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281.  レッド・オクトーバーを追え!
傑作「ダイ・ハード」のあとの作品として大いに期待され、そして見事なほどに肩透かしを喰らわされた作品だ。この一作でJ・マクティアナンの監督としての手腕に疑問を感じたものだったが、そういった危惧は図らずも的中してしまったようで、以降見るべき作品は未だ撮れていない。この作品の唯一の救いは貫禄十分のS・コネリーに他ならないが、相対するのがA・ボールドウィンでは役不足と言わざるを得ない。
6点(2001-08-25 17:11:25)
282.  グラン・プリ(1966)
初の本格的なスピード・レース映画としての先駆けであり、後続の作品の基礎となった作品でもある。当然こういう種類の作品は珍しさもあって当時大変な話題を呼んだものだし、大画面で観るその迫力や臨場感に度肝を抜かれたものだ。出演者にイブ・モンタンや三船敏郎といった、いかにも渋くて男っぽい俳優を配してあり、その影響が作品そのものにも色濃く出ていたように思う。颯爽と登場した若き日のJ・ガーナーが、一番光り輝いていた頃の作品としても忘れられない作品となった。
8点(2001-08-25 16:42:42)
283.  栄光のル・マン
森の木立の中を静かに疾走してくる一台のポルシェ。やがて車を停めて過去の事故に思いを廻らせているマックイーン。その印象的な表情が忘れられないオープニングだ。この映画のスピードに命を賭ける男と、それを頑なに拒む女というパターンはあくまでも添え物に過ぎない訳で、レース本来の面白さとその醍醐味にウエイトが置かれているのは明らかだ。とりわけ、実際のル・マン・レースとクラッシュ・シーンとを違和感なく捉えたカメラは素晴らしいのひと言に尽きる。
7点(2001-08-25 16:01:59)
284.  トゥルーライズ
趣向はJ・キャメロンが撮った007の世界。とりわけ冒頭の脱出シーンなどは、まさにその定石をきっちりと踏まえたものだ。全編を貫く圧倒的な迫力とそのスケール感。荒唐無稽に過ぎるということは承知の上で、それでもシュワちゃんとしては最も良質の娯楽作品として、誰が観ても楽しめる仕上がりとなっている。
8点(2001-08-19 23:38:19)
285.  日の名残り
お互いに好意を抱きながら、ひと言の愛を語ることもない大人の恋。その言葉にならない微妙な男と女の想いのたけを、名優A・ホプキンスとE・トンプソンが絶妙な演技で見事に体現して見せてくれる。雨の停車場での別れのラストはただひたすら美しく、まさに万感迫る思いだ。
8点(2001-08-19 23:13:26)
286.  クンドゥン
チベットを扱った作品は案外評価が低い傾向にあるが、本作ももっと評価していいのではないだろうか。そのスケール感溢れる撮影の素晴らしさ、重厚で神々しい音楽、全編を覆う荘厳さとその華麗なる一大スペクタクル性、そして従来の作品世界とはがらっと趣を変え、一種ドキュメンタリー的手法をとったM・スコセッシ監督の入魂の演出等々、まさにこの年を代表する作品といえる秀作。
9点(2001-08-19 01:52:12)
287.  パール・ハーバー
ハリウッド映画なんだから日本人の描き方が奇妙なのはいつもの事で、今更とやかく言ってもしょうがない。所詮よその国のことはお互い理解できない部分が未だに存在するのだから、我々も偉そうな事は言えない。で、良くも悪くも予想通りの作品だが、M・ベイの前作「アルマゲドン」より少しは好感がもてる出来に仕上がっている。エンターティンメント作品として見た場合、彼のアクション監督としての才能が十分に生かしきれていると思うし、なんともチャーミングなK・ベッキンセールに思わず評価を上げてしまった。
7点(2001-08-19 00:56:03)(良:1票)
288.  追撃者(2000)
S・スタローンとしては地味で渋さを際立たせた作品だが、肝心の話の筋にどうしても釈然としないものを感じてしまう。しかもこのストーリーではアクションも派手になりようがないし・・・。そんな事よりも気になったのは、M・ロークが近年こういった役柄が多いということ。何かパターン化された役しか演らないのか、出来ないのか、あるいはそういう役しかオファーが来ないのか。いずれにせよ、何とも寂しい限りであります。
6点(2001-08-19 00:03:21)
289.  ジュラシック・パークIII
オープニングと後半に出てくるパラ・セイリングや自家用小型飛行機、そしてプテラノドンといい、その飛翔シーンにこだわりを感じさせるのは、やはりJ・ジョンストン監督ならばこそ。通常シリーズ三作目ともなるとどうしても新味に欠け、前二作の焼直し的な印象しか受けないものだが、本作はその点アドベンチャーものとして、立派にひとつの確立した面白さを獲得している。それは観客にとって一番理想的な上映時間と言われる1時間30分にアクションが凝縮され、その計算され尽くした演出に些かもダレることがないことでも証明されている。日常と非日常の世界を携帯電話で繋ぐということが、いかにも“今”を感じさせるユニークな視点だし、電話の相手が全てを知り尽くしているローラ・ダーンだけに、ラストの大援軍は大いに納得できるのである。
8点(2001-08-18 17:04:02)(良:2票)
290.  華麗なる賭け
オープニングの分割画面のタイトル・バックから、二人が初めてキスを交わしあうチェスの場面。(そのあと二人をカメラがぐるぐると廻る。)名曲“♪風のささやき”のメロディにのって、まさに風のように飛翔するグライダーの爽快感。そして予想を覆す幕切れの鮮やかさ・・・等々。まさにN・ジュイソン演出と新鮮な映像感覚に酔いしれた作品として、未だに記憶に新しい。次々と華麗なる衣裳を身に着けて登場するF・ダナウェイは、実にチャーミングそのものだが、S・マックイーンはどう見てもやんちゃ坊主のイメージのまんまで、成功を収めている実業家には見えないところはご愛嬌。
8点(2001-08-18 16:17:18)
291.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
「猿の惑星」(第一作目)のリメイクと言うよりも、「最後の猿の惑星」の姉妹篇のような作品となっている。“猿のメイクに数段の進歩が・・”とか“猿の跳躍力が云々・・・”と言うように、いかにも興行サイドが“売り”に苦慮しているのも頷けると言うものだ。いったいそれが何だと言うのか!と言いたくなるほど見所のない作品で、パロディともギャグともつかない中途半端な仕上がりとなっている。ラストなどは昔のTV秀作SFシリーズ「アウター・リミッツ」のパクリそのもの。オリジナルを知らない世代や、あまり物事に拘らない人にはそれなりにウケるかも知れないが、これではあまりにもオリジナルに対して失礼というものだ。興行側は「猿の惑星」ではなく「おサルの惑星」とするべきではなかったか。
2点(2001-08-18 14:59:24)(笑:2票)
292.  弾丸を噛め
G・ハックマンの数少ない西部劇の一本。車を馬に乗り換えてのカー・ラリーならぬホース・ラリーで、現実にあったかどうかは疑わしいけれど、西部劇でこういうものを扱った点は実にユニークである。様々な登場人物の中、文明の波に押し流されまいと必死になって生きながら、結局は野の果てで虚しく朽ちていかねばならない一人の西部の男に哀れを感じると共に、今では失われてしまった大西部に生きたフロンティア・スピリッツの復活というものを願い感じさせる作品でもある。
7点(2001-08-05 17:47:52)
293.  ふたりの男とひとりの女
車に撥ねられたのであろうか、道路に横たわっている牛を安楽死させてやろうとするが・・・というシーンには大笑いさせて貰った。J・キャリーは個性が強すぎて、ちょっとついて行けないところがあるんだけれど、ヒロインのレニー・ゼルウィガーのキャラで巧く中和させているし、“本来”の父親に似て利発な三人の息子とのアンサンブルもこの作品に膨らみを持たせている。
7点(2001-08-05 17:29:29)
294.  ソイレント・グリーン
公開当時はともかく、それ以降ほとんど話題になったことがない、隠れた近未来SF映画の佳作として記憶にとどめておきたい。自然環境破壊による大気汚染や人口爆発による食糧難といった現代を予見した作品で、とりわけ食糧問題における国家の政策が、この作品のショッキングな部分でもある。C・ヘストンが主演ということもあってエンターティンメント性が強い為、ややもするとテーマがぼやけがちだが、今ではもう見れなくなってしまった美しい自然のパノラマ映像に、臨終まぎわの老人と共に感嘆し涙するというこの作品を象徴するようなシーンは感動もの。
7点(2001-08-05 17:05:47)
295.  A.I.
この作品をS・キューブリックが撮っていたら・・・などとは言うまい。死んだ子の歳を数えるようなものであり、まさに無いものねだりと言うものだろう。かなり乱暴な意見だが、キューブリックはその才能のほとんどをすでに枯らしてしまっていたことは「アイズ・ワイド・シャット」でも見てとれるし、それを本人が一番良く分かっていた筈だ。それだけにこの壮大なストーリーを友人でもあるスピルバーグに遺言として託したのは当然の成り行きだったと思う。かつて「時計じかけ・・・」でM・マクダウェルがそうであったように、オスメント君とJ・ロウはこの作品のために生まれてきたような存在として感じるし、また夜空に浮かぶサイケな高速道路のイメージ・デザインや、そこを二人を乗せた若者たちの車が疾走するシーンは「時計じかけ・・・」だし、水没したマンハッタン上空をヘリで飛行するシーンは「2001年・・・」の月面上空を飛行する探査船とイメージが重なる。これらの視覚映像にこだわったのも、キューブリックに対しての敬意の表われだと思う。とりわけ海上のビル群をカメラが舐めるように飛行するスペクタクル・シーンは、「未知との遭遇」のマザー・シップの登場シーンに匹敵するほどの圧倒感があり、個人的にはこのシーンだけでもこの作品を観た甲斐があったと言うものだ。結末の捉え方によっては評価が分かれるところだが、少年デイビッドは母親と言うよりも、既に絶滅し、もはやクローン(もしくはバーチャルな世界)でしかその姿形を示せない人間そのものに涙しているのであろう。ロボットを造っておきながら、それらを否定するという人間のエゴと彼らに対する絶望感は、まさしくキューブリックの描いた終末観そのものだが、ファンタジックな優しさに包まれたエンディングにすることで、これこそが紛れもなくスピルバーグ作品だといえるのだ。
10点(2001-08-05 16:35:30)(良:4票)
296.  ショート・カッツ
ロサンゼルス郊外の中流住宅街での人間模様。R・アルトマンはこういう群像劇を撮らせるとやはり巧い。その群像一人ひとりに分け入って、個々の人生や生活感を丁寧にリアリティをもって描くことで、アメリカの現代を我々に示してくれる。3時間を越える長尺でありながら、多彩な俳優陣のいずれ劣らぬ好演もあって、最後まで一気に見せきってしまう手腕はさすがだと思う。
8点(2001-07-22 17:48:23)
297.  レクイエム・フォー・ドリーム
主人公たちの"堕ちていく様”を、かつてこれほど徹底的かつ冷徹に描いた作品などなかったのではないだろうか。劇中、薬が注入され瞳孔が開くといったドラッグのイメージ映像が繰り返し挿入されるが、だんだんその間隔が物語の進行につれて短くなってくる。彼らの中毒状態を我々観客が否応なしに体感させられる気分になる実に効果的な映像だ。エレン・バースティンの演技と言うにはあまりにも物凄い形相の、その迫力には圧倒されてしまう。何か見てはいけないものを見てしまったという感想だが、でもやっぱり見ておいて良かった、今年一番の衝撃作だ!
9点(2001-07-22 17:20:30)
298.  フェイス/オフ
いつもながらのスタイリッシュなハード・アクションと華麗なるガンファイト。そして荒唐無稽で強引なストーリーを二人の主役が、その善と悪とを見事に演じ分けることで説得力を持たせている。そして幼子を凶弾で亡くした男の無念さと悲しみが痛いほどよく分かるだけに、エンディングの見事さには救われる思いがした。
9点(2001-07-22 16:54:17)
299.  ダンジョン&ドラゴン
いわゆるRPGをそのまま映画化した作品で、"売り”のドラゴンが登場するシーンは冒頭とクライマックスに集約されている。しかしそのバトル映像たるや、TVゲーム的映像の域を一歩も出ていなくてまったく迫力がない。しかも、なぜか唐突に"彼ら”が大空を駆け回って空中戦を展開しているかに至っては、漠然として観ていると状況がよく飲み込めない。まぁ、ストーリーはなんの工夫の跡もみられないほど単純なものだし、主人公たちが繰りひろげる冒険にはなにやらアナログっぽさすら漂うという、少なくとも"今どき”の映画とはとても思えない作品となっている。
5点(2001-07-22 16:35:21)
300.  トーマス・クラウン・アフェアー
クライマックスにはスリリングで面白いトリックが施されていて、なかなかオシャレで粋な作品ではあるものの、肝心のブロスナンとルッソに俳優としての魅力を感じていないので、作品にのめり込むところまではいかなかった。それはオリジナルのマックイーン版に深い思い入れがあるから、余計そう感じるのかも知れない。(とりわけ、F・ダナウェイの登場シーンのカッコ良さは忘れられない!)ただ、最近のJ・マクティアナン監督としては出来の良いほうで、同じN・ジュイソン監督作品の「ローラーボール」のリメイクをマクティアナンが、どう料理しているかが楽しみだ。
7点(2001-07-15 01:49:29)
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