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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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301.  デブラ・ウィンガーを探して
インタビューのドキュメンタリーで撮り方は素人っぽい。カメラはぶれて時々見づらいし・・・沢山の女優の話の中では、ジェーン・フォンダの話が興味深く、ウーピーは爆笑で面白かった。女優と言っても若くて綺麗な時だけもてはやされ、40才も過ぎればとたんに仕事はなくなるし冷たくされる、という話をみんなが訴えていた。この映画を作ったことで、女優という職業の女性が職場で不当に扱われている、ということを広く社会に訴えることができたというだけでも意義のある作品だと思う。
6点(2004-02-04 11:12:08)
302.  マーヴェリック
可愛くてしたたかなジョディに翻弄されるギブソン、二転三転のテンポのいいストーリーで最後まで楽しめる。父親や友人など脇の存在も楽しい。ジョディのコメディエンヌぶりももいいし面白い作品。
8点(2004-02-04 11:09:23)
303.  勝利の朝
これはひたすらキャサリン・ヘップバーンの演技を見せられる作品。無名で貧乏な田舎娘なのに、夢や野心だけは大きく胸いっぱい。虚勢を張ってやせ我慢するところはまるで「武士は食わねど高楊枝」。言う事、やることが時におかしいんじゃないかというくらいな変わった子。それらはいつも第三者を意識して虚勢を張って「演技」してたんですねぇ。 それが思わぬ代役の成功で賞賛されたとたん、不安になった彼女は「素」に戻る。これを横顔で見せるんだけど、この表情の変化に注目、うまいなぁと思う。(旅情でもそうだけど彼女は横顔で芝居する、と思ってる)それまで気取ってたり虚勢を張ってたのも無意識の演技ということがわかった。劇中のハムレット、ロミジュリの一人芝居といい彼女の演技の全てが詰まったようなこの作品、アカデミー主演女優賞受賞も納得です。
7点(2004-02-04 11:06:51)
304.  サンセット大通り
冒頭から死体が語りだす、落ち目のハリウッドスターの狂気を描くなど斬新な作りの作品。実際のスワンソン自身すごい派手な生活をしていたらしいが、あの時代の大スターは今とはだんちの扱いだったのでしょう。それが落ち目の大スターの狂う役、実際にもすでに忘れかけられていたスワンソン、実像とダブるようなこんな役によく出たなぁと思う。デミル監督本人が出てたりと興味深いシーンがある。
8点(2004-02-03 22:03:47)
305.  グース
夢があっていい話ですよねー。グースのために大勢の人が一生懸命に協力するって美しいお話。パキンちゃんもグースも可愛いし、最後はハッピーエンドだから後味もいい。 グースの飛んでるのを同じ視線で撮ってるのがすごいし、グースへの愛情が感じられて暖かい気持ちになる。
8点(2004-02-03 21:22:51)
306.  オー・ブラザー!
面白かった~。ジョージ・クルーニーのコメディアンっぷりも珍しく、ひげの顔は「あら!クラーク・ゲーブルみたい」案外ハンサムだったのね。ジョン・タトゥーロが歌が上手なのも分かったし。3人組のおかしな会話や歌もよかったです。洪水で牛が流れるなど意味不明だったりするところもあるけど、そんな奇想天外も含めて面白い。
7点(2004-02-03 20:58:19)
307.  マイノリティ・リポート
ちょっとややこしいストーリーに多少の粗さがあるが、未来世界の映像や設定、プリコグと逃げるシーンなど結構面白く見られる。見た直後はそれで満足するが話自体は記憶にはあまり残らなかった。 
7点(2004-02-03 20:39:08)
308.  第七天国(1927)
私が見たのは弁士つきのもの。泣けたのは私が涙もろいせいかと思ったら皆さん泣いたんですねぇ。サイレントの純愛ものなんですがどこか深く琴線に訴える力があるんですね。印象的なセリフはいくつもありますし、恵まれなかった主人公が彼に出会って勇気と希望を持って生きるようになる姿、戦争で離れていてもお互いを思う強い心などに感動させられます。ラストのハッピーエンドは唐突さを感じるけれど、薄幸でけなげなヒロインに感情移入していたので素直に喜びました。 ジャネット・ゲイナーは小柄で、ちょっとクリスティナ・リッチ似の幼顔の純情可憐さで表情が豊か、相手役のチャールズ・ファレルはどこかアラン・ドロンにも見えるハンサム。ただの純愛話だけじゃなく、第一次大戦も背景に描かれ深みが増している。
8点(2004-02-03 00:07:05)(良:1票)
309.  哀愁
ビビアン・リーはほんとうにため息ものの美しさ。ロバート・ティラーは甘いマスクのハンサムだし。キャンドルライトのシーンは音楽効果(別れのワルツ)もあってとっても切なくロマンティック。すれ違いのメロドラマでクサイ話と思いつつこれだけ役者・背景・お話などがそろうと素直にボロ泣きです。
8点(2004-02-02 13:36:16)
310.  我が家の楽園
変人ばかりが集団生活している家と周辺の立ち退きを迫る実業家がいる。古臭い一帯を開発してビルを建てようというのだ。昭和13年にこんな今風な話がアメリカではあった、というのが驚き。変人一家を束ねるライオネル・バリモアのおじいちゃんに対する実業家氏、「人生はお金じゃないよ、人情だよ」というキャプラの人間賛歌のメッセージはここでも高らかに歌い上げられ、実業家氏は一転お金の亡者から生還してめでたし、めでたし。楽天的なヒューマンな作りはメルヘンに近いような気もするが、善人が報われるという話は気持ちがいい。
8点(2004-02-01 19:39:56)
311.  モロッコ
デートリッヒのステージへの登場場面、シルクハットにタキシード、タバコを吸いながら客席を見回す。歌いつつ女性客から花を取りキスしてみたりとなんとも粋でキザだが、客の外人部隊のクーパーも一目で魅了されてしまう。これは宝塚の男役のような妖しい魅力。次のステージが自慢の脚線をさらしてのりんご売りだから、これだけでデートリッヒの魅力を十分見せている。2本指の粋な挨拶、ルージュの伝言、切れたパール、名場面は多いけれどラストシーンは特筆もの。ラッパと太鼓の音に決断を迫られ、去っていく兵士たちとマンジューを切羽詰った表情で交互に見やるデートリッヒ、砂漠をハイヒール脱ぎ捨てついていくのはかっこいい。クーパーも美しく粋な美学に色どられたハイセンスなラブロマンス。 
9点(2004-02-01 19:24:26)
312.  上海特急
北京から上海への特急列車に乗り合わせた人たちのドラマが、政府軍、革命軍入り乱れる混乱の中国を背景に描かれる。一種の群像劇のような作りだがメインは昔愛し合った男女の恋愛ドラマ。惚れられる軍医だが、革命軍に捕らえられ開放されるが、この時上海リリーがなぜ心変わりするのか気がつかない。誰だって察しがつきそうなところなのに、このぼんくらぶりが間抜けっぽい。リリーがわが身に変えても守りぬく、というほどの人物に思えないのが苦しい。でもまぁ、デートリッヒが美しく魅力的で引き立つのだからそれで十分。
7点(2004-02-01 17:17:00)
313.  間諜X27
将校未亡人のデートリッヒが娼婦になっていて、いとも簡単にスパイにスカウトされ大活躍、ロシアスパイとの恋、って話は奇想天外だがデートリッヒを堪能するなら十分満足する。スパイらしく変装、、というシーンがあるが、ひっつめ髪で田舎娘風になるとまるで別人のように見える。もちろん演技力でもある。たびたび弾くピアノがたたきつけるように激しいのも彼女らしい。STING大好きさんが言うように、この作品でなんと言っても素晴らしいのはラストシーン、叫ぶ中尉を見る彼女の表情(素晴らしく美しく魅力的)、とった行動、まさにデートリッヒならでは。
7点(2004-02-01 17:00:14)(良:1票)
314.  プラクティカル・マジック
これは面白くない。内容で言えば0といってもいいかもしれない。でも女優二人がすご~く綺麗で(特にニコール!)これだけは見ても損はないかも。目の保養というか、ファンならOKでしょうか・・・ 蛇足ながらこれは劇場で見てこの感想です。(試写会の券をもらってタダだったけど、無駄足を運んだ気分で脱力、、 )
3点(2004-01-31 12:14:29)(笑:1票)
315.  シービスケット
前半は主な登場人物と馬の過去のいきさつや人物像が説明調で描かれるので淡々と進み、ドラマ性には欠ける。しかもそれぞれ入り乱れて、かつ時代背景も織り込んであるので少々退屈するかもしれない。でもこれはそれぞれが過去に悲しみや傷を抱え、決して恵まれたものではなかったことを理解するためには欠かせない。これら浮沈の展開は時代背景とも巧みにリンクさせて描かれている。後半はこれをベースに一気に盛り上がる。迫力あるレースシーンは臨場感にあふれ美しい。下積みの苦労人が一斉に花開くような爽快感は気持ちが良く感動的。この作りは抑えていた走りに一気にラストスパートをかけるレースに重なって見える。騎手のトビー、調教師のクリス、アナウンサーのメイシーとそれぞれが良かったが個人的に一番好きなのはJ・ブリッジスの馬主。自らも傷を持ちながら恵まれないそれぞれを優しく包むという、慈愛に満ちた大きな人物像が魅力的だった。レースシーンの見ごたえがあるのでこれはスクリーンで見たほうがいい。8点にしようかと迷う作品。
7点(2004-01-30 21:02:28)(良:1票)
316.  サンライズ
古いサイレントなんだけどしっかりとしたストーリー展開があって、それが結構今にも通じる話で面白かった。真面目な農夫が都会の女に誘われ、そそのかされて若い妻を殺そうとする。外出に喜ぶ妻をボートに乗せ、突き落とそうとするが結局果たせず、一緒に都会で楽しく遊んで・・・と言う話。前半のサスペンスタッチがなかなかいいが、そこでちょっとだれてくる気がする。最後にももう一波乱あるが、ハッピーエンドでしめているので起承転結、よくまとまっている。この時代ではスリリングでサスペンスらしい光と影の映像で撮られているし、心理劇とも言うべきドラマをサイレントでこれだけ見せたと思えば素晴らしい作品だと思う。
8点(2004-01-25 23:48:34)
317.  紳士協定
こんにち、米社会で大きな発言力を持っていると思われるユダヤ人が、47年当時はこんなに差別されていたとは知らなかった。子供はいじめられ、ホテルは断られ、職にはつけずとは・・グレゴリー・ペックは記事を書くためにユダヤ人と偽り、それを身をもって体験し正義感を燃やす。そのため恋人とも険悪になるが、「よくないことと分かっていても、差別する人に対してなにもしないのは差別を認めていることと同じ」ということを理解して、人生を共に歩む配偶者は同じ志を持つ同志でなくてはならない、ということも知る。このユダヤ人擁護は、ハリウッドにはヒトラーのユダヤ人狩りを避けてヨーロッパの映画関係者が多数来たそうだし 、何かそのあたりの事情でもあったのだろうか。
7点(2004-01-25 23:42:36)
318.  ドン・サバティーニ
マーロン・ブランドがゴッドファーザーのドンそのままの役柄・いでたちで出てくるが、あんなシリアスなマフィアものではないし、話はややゲテモノっぽいので一応コメディなのか、、。(でも笑えるほど面白くはないし中途半端な感じ) 彼の存在感が際立つのでそれがまず印象に強く残る。巻き込まれる若い男の子も可愛くてなかなかいい感じ。
4点(2004-01-25 23:02:38)
319.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
サンフランシスコ湾にヒロインが身投げするシーンで、キム・ノヴァクが苦しそうにしていたので「下手やねぇ、この人、、」と思っていたら、このシーンはちゃんと伏線になってたんですねぇ。失礼しました、キムさん。妖艶、かつ予想外の恋心に悩む女性をうま~く演じてはまってました。前半はやや冗長ですがミステリアスな展開に引き込まれ、後半は主人公が自分の弱点を克服しつつ、彼女を追い詰めていく緊張感ある展開。彼女がちょっとかわいそうで本当に悪い奴を追及しなさいよ、といいたくなる。今の時点で何回も見ればおかしいところもあるが、当時始めて見た人はとてもびっくりさせられたと思います。
8点(2004-01-25 22:18:00)
320.  情婦
弁護士のチャールズ・ロートンは「人生は42から」ではにこやかな実直な執事だった。ここでは病気上がりの頑固でおちゃめな役。いずれもインパクトのある魅力的な人だった。未見の人のために詳しくは言えないけど、マレーネ・デートリッヒには驚かされる。脚本が巧みでセリフはユーモアがあって最高。ビリー・ワイルダーの脚本、演出ともいつも感心させられる。普通こういう法廷ミステリーは一度見ると面白さは半減するものだが、これに限っては何度見ても面白い。これはただのミステリーではなく、ユーモアのある会話や上質の演出、俳優の魅力など全てが傑出しているからです。
10点(2004-01-24 21:02:15)(良:1票)
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