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WEB職人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 184
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 オカルト、ホラー、スプラッターは苦手。
笑える映画が大好き。泣ける映画はもっと好き。

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21.  十二人の怒れる男(1957)
1対11が12対0へと進んでいくまでの工程には「その推理の積み重ねは本当に正しいのか」と疑問を持つ事象も一つ二つ存在するし、脚本的にうまく強引に進めすぎる嫌いも強いのだが・・・。 反対の意見を持つ人間が多数だとしても自分の考えをしっかりと持ち、如何に正確にかつ簡潔な言葉で示して見せて相手を納得させていくか。この主人公の知に満ちた話術に魅力を感じると同時に家庭内でまた社会の中において人前で話をするときの自分に置き換えてみればこれほど勉強になる映画は他に無い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-09 17:42:35)
22.  スパイダーマン2
愛しのMJとの関係に、叔父さんの死に、ハリーとの友情に、身に付けた大いなる力の功罪にそれぞれ葛藤する主人公の姿は前作よりも深みのある作品になりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-12 22:59:25)
23.  ストリート・オブ・ファイヤー
「まだ飲むのかい。ツケは困るぜ。」とよくある当たり前の台詞のバーテンに「馬鹿はどこにでも居る。」と言っていきなり殴りかかる異常なマッコイのどこに意気投合できたのか相棒にしてしまうトムの気持ちが分からない。おまけにこの女、口ばかり達者で大した活躍をしたとは全く思えない。さらに「この街は初めてなんだ。」と言ってた筈なのにバスの運転中に「あの地区はやばいぜ。」ってよくご存知で。ただ達者な口から出てくる台詞はなかなかいい物がある。トム「俺に銃を向けるな。」マッコイ「分かった。撃つ時しか向けない。」・「優しくするなよ、慣れてないんだ。」がそれ。魚河岸みたいな胴長はカッコ良いのか悪いのか気になるレイブンの負け方が案外呆気ない。もうちょっと頑張れよ。公開時サントラ盤が馬鹿売れした記憶があるがなんといってもこの映画の魅力は体に自然に入ってくるような楽曲の良さに尽きる。渇いた荒野を思わせるライ・クーダーのギターの差し込み方も抜群の効果あり。ダイアン・レインの化粧以外は古さを感じさせない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-27 08:17:52)
24.  リトルトウキョー殺人課
すべて計算ずくで狙い通りの結果がこの出来栄えなら監督は天才です。ダーティ・ハリーを目指してマジに作った結果がこの有様なら大爆笑です。でも、あながちまるっきりの駄作とも言えない実に形容のし難い微妙なセンスに脳みそが麻痺して何故か楽しめてしまう。いずれにしても他の作品には無いこの映画独自の良さを理解出来るのは恐らく日本人だけだろうな。そして「盆栽クラブに行きたい!!」と思ったことなんてすぐに忘れてしまうんだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-25 20:22:36)(良:1票)
25.  シャンハイ・ヌーン
最近のジャッキー作品としてはよく出来ている方だと思う。アメリカ資本だけど製作総指揮まで任されているからジャッキーの意見がかなり反映されていてアクションもストーリーも何とか満足できる。目新しいものはないけれどラストの教会ではちゃんと落下もしているし。またオーウェン・ウィルソンとのコンビはクリス・タッカーよりも相性が良かったようだ。いろんな場面で感じるんですがこの監督は強く当たる光がお好きなようで、必要以上に映像が綺麗過ぎるのもいい。
[地上波(吹替)] 7点(2005-08-14 21:33:31)
26.  ガタカ
偽装工作ばかりに一生懸命で何か努力をしていただろうか。頑張れば夢を実現できるという映画とは全く違うと思う。ビンセントの家まで調べに来たとき顔が違うのになぜ分からなかったのか。バレていたのにわざと黙っていたのだろうか。また「なんだ弟だったのかあ、気づかなかったよ」とは明らかにおかしい。物語にやや矛盾を感じるが、ワイド画面での凝った構図は最近の映画では群を抜いて美しい。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-17 21:11:27)(良:1票)
27.  ウェディング・シンガー
先の読める展開と分かり易過ぎる配役の性格付けはB級一直線なのに、嬉しそうにはしゃぐジュリアの姿を窓越しに見て引き返すロビーの場面など所々にあるとても上手く出来ているシーン、そしてロビーの歌声や古臭く感じさせない80年代音楽の使い方がこの映画を楽しめるミュージカル映画として良い結果に結びづけている。ラストの機内での告白場面は出来すぎだが、素直に感動した。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-28 21:53:19)(良:1票)
28.  ドライビング Miss デイジー
不安定な二人の関係を絶妙のバランスで進めていく展開は見事としか言いようが無い。足らない缶詰の顛末、裕福な暮らしぶりとは見られたくないデイジーの気持ち、ニュージャージーを出たことが無かったホークの話など惹かれるエピソードが多い。また全体的に起伏に欠けるが無理や無駄な話が無く、やや毒気を含んだ会話のやり取りが楽しい。そしてやがて強い信頼関係を築いていく過程が自然で実に小気味よく献身的で深みのある人物像をモーガン・フリーマンが光る演技で魅せる逸品。
7点(2005-03-27 11:35:14)
29.  天国から落ちた男
夜の砂浜に彼女と二人並んで腰を降ろし、ウクレレの調べに乗せて歌うデュエットは名曲です。
7点(2005-03-05 22:34:09)
30.  トゥルーマン・ショー
実は昔からこの映画の内容に近い事を考えていました。自分の周りに存在する人は用意された人達で、いろいろな刺激を与えてみて私がどんな行動を起こすかを誰かが外界から観察しているのではないか。更に進んで、私という存在は本当は箱に入った脳のみであって、脳につけられた何本もの線の先には操作盤があって誰かがいろいろなボタンを押して私にこのような世界を見せているだけなのではないかと。考え様によっては非常に哲学的なこの作品の内容を大変興味深く観ました。作られた世界の謎と矛盾が徐々にあらわになるにつれ、疑いの気持ちを大きくしていくトゥルーマンの心の変化の具合がうまく描かれて物語に引き込まれます。ドアから出て行く主人公に視聴者の歓声で終わるラストに、こんなオチでいいのか?と思ったが、事実をすべて知った後もこの超巨大セットの中で生きていく方を選ぶ筈は無く、トゥルーマンでなく誰であっても外の現実の世界を選択するというごく当たり前のこの終わり方しかなかったのだ。中々の秀作だと思います。
7点(2005-01-23 16:39:10)(良:1票)
31.  ビッグ・ビジネス
設定がとても面白い。よくある一人二役の映画の中でもこれはなかなかよく出来ている。次第にどっちがどっちなのか分からなくなってくるけれど周りの人間たちの混乱ぶりが笑える。ただ主役の二人のおばさんがあまり魅力的に感じられないのが残念です。
7点(2004-10-30 09:36:24)
32.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
手持ち風で揺れる画面は最初違和感があったけど、固定画面になる歌のシーンとのメリハリに慣れて次第にそれなりの効果を感じてくる。特に鉄橋でのダンスシーンがとても素晴らしい。移動する貨車とカメラの視点の細かな変化で表現する斬新な映像に目が釘付けになった。これらセルマの空想の中の出来事であるダンスシーンが終わるたびに現実はどんどん悪い方向へ進んでいく一連の展開方法はなかなかうまく作られている。セルマは裁判でなぜあれほどまで頑なに”沈黙”を守ったのだろうか。このときもっと事実を主張していれば金は自分のものだと認めさせられたし、殺人についても死刑は免れる事も可能であったであろうに。戦え!もっと生きろ!と思うけれど、無駄に抵抗せずに流れのままに受け入れるセルマの気持ちが不思議と良く判る。ラストの絞首刑に向かう所からはこのドキュメンタリーのような撮り方が見事に成功して背中がぞくぞくするほどのリアリティを感じ、観る者を主人公と同じ死の恐怖に陥れる悲劇の秀作。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-05-30 21:04:09)
33.  マーサ・ミーツ・ボーイズ
ミネアポリスでは不遇だったマーサがロンドンへ来た途端急にモテモテになるってそんな事あるかぁ?しかも出会う相手が何でこの3人に限られるの?という疑問を押さえ込んで気持ちよく話を進めていく設定のうまさ、構成、展開の巧みさに魅了されてしまった。個人的には時間の経過を前後させる演出はあまり好きではないのだが、この作品ではこれによる効果が最大限に発揮されていて他のお手本とも成り得るほどまでの成功を見せている。
7点(2004-04-22 22:26:41)
34.  遠い空の向こうに
誰もが自分の夢を見つけられる訳ではない。況してやその夢を叶えられる人間は極めて少ない。長男は有望なフットボール選手となり大学で活躍し、次男のホーマーはロケットで宇宙へなどと夢みたいなことを言っていると思っていたら本当にその道で才能を発揮するまでになってしまった。炭鉱での仕事を天職と信じ誇りを持って働いてきた父にとって息子が二人とも自分が歩んできたものとは全く違った道に進んでいくことが簡単に納得できなかったのでしょう。今まで築き上げてきた地位や父親像を否定された様に感じるのは悲しい事だが、反面いつしか自分を超えていくまでに成長した子供たちを見て喜びも感じているのかも知れない。炭鉱へ降りていくエレベーターからホーマーを見る父の視線など台詞の少ない父親の胸中を巧みな演出で的確に表現している。夢の実現を目指して諦めずに努力する姿を見せるサクセスストーリーというよりも、反目しながらも絆を感じ歩み寄ろうとする親子の愛情物語として出来栄えを評価したい。
7点(2004-04-05 23:13:00)(良:2票)
35.  ターミネーター3
悪いと言う評判を聞いてから観たので予想していたよりも面白かったと感じました。冒頭のカーチェイスはすごいですね。やっぱり体を張って実際にスタントでやっているから見応えが充分ですな。こんなに町をぶっ壊しちゃって大丈夫なの?って心配します。ただ次第にVFX(って言うんですか、最近は)を使った場面が増えてからは驚きもなくつまらなくなるのは最近の映画の常ならん。ラストも「えっ、こんな終わり方?」という感じ。途中にシリーズを通しての謎解きのような部分がありこの作品の存在意義を辛うじて示しているものの、この3作目の役割を何とかこなして次作に最終的な責任を丸投げをしたように思えます。
7点(2004-03-28 22:44:46)
36.  ワンス・アンド・フォーエバー
2002年の「理想の上司ベスト3」には選ばれたのでしょうか、メル・ギブソンが部下のためにする神への祈りや壮行会での演説の言葉が素晴らしい。あれなら誰でも「この人のためなら死んでもいい」ときっと思う事でしょう。映画のほとんどの部分を占める戦場の場面はなかなか見応えがあります。飛び散る血しぶき、爆薬に吹き飛ぶ兵士や爆撃の炎に包まれる兵士、本当に火傷したんじゃないかと思うほどのリアリティがあり、あたかも実際にその場にいるような臨場感と戦慄を感じられました。戦術的な賭け引きもあるけれどあまり重要ではなく、戦友同士の絆や殉職兵士に対する悲しみを描いたと思われるテーマは掘り下げ方がもう少し深ければいい作品に仕上がったのにもったいない。また原題の「We Were Soldiers」よりはいいがなぜ日本題をワンス・アンド・フォーエバーにしたのでしょう。
7点(2004-03-28 21:34:22)
37.  いとこのビニー
法廷ものは、必ずある最後の逆転劇の出来具合いで作品の良し悪しが決まる。この作品の場合、誰にでも解かり易く綺麗にまとめられているので一応合格点に達しているのだが、目撃者がいい加減な供述をしていることが明らかなので反証も簡単過ぎた様だ。またビニーの弁護士としての技量が身につく期間の短さと、突然超人的な専門知識を披露するリサに幾らか疑問符をつけたくなるものの、作品としての評価を下げる程のものではない。随所に散りばめられた笑いの種はセンスも良く、よそ者に冷たいアメリカの田舎と、田舎者をバカにしている都会の人間との対比を嫌味なくコミカルに見せることに成功している。
7点(2004-02-22 20:44:31)
38.  チャンス!(1996)
別に必要ありませんが株や証券取引の知識が全く無いので、え?何でそんなにうまく成功するのかよく分からず、「摩天楼はバラ色に」のウーピー版かな、こりゃ早くも先が読めたな。と思っていたら中盤に変装バレバレだけどどこかユーモラスに動くカティ氏を登場させてから急に面白くなってきた。ラストの受賞場面では女性と黒人に対する差別に痛快なパンチを食らわしてスカッとさせてくれました。どの脇役たちも存在感たっぷり、空回りしていないコメディとしてよく出来た一本です。
7点(2004-01-31 21:20:43)
39.  グリース
7点は今見た場合の点数。公開当時にちょうど高校生だった私なら10点満点をつけていたでしょう。これを観て思った。アメリカの高校ってなんて素晴らしいんだろう、自由で毎日楽しくてしかも格好いい。当時の自分と比べてその夢のような世界に数日間興奮が収まらなかったのを覚えています。今となっては陳腐に見えるのは時代を如実に反映していたからこそでは無いのかなと思います。
7点(2004-01-11 21:36:27)
40.  ミスター・アーサー(1981)
酷評されていますが私は好きです。金持ちで酔っ払いのアーサーがなぜか憎めません。憧れさえ感じます。またサー・ジョン・ギールグッドが心に残ります。この作品でアカデミー賞助演男優賞を獲ったのも納得です。アーサーのギャグにまじめに答えるスーザンの執事もおもしろい。ライザ・ミネリではなく別の女優だったらもっとよかったのに。
7点(2003-12-29 15:07:41)
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