21. ハリー・ポッターと秘密の部屋
(ネタバレあります)後半ハーマイオニーが石になって動かなかったので悲しかったです。原作は読んでませんが、映像だけでも十分ストーリー性はあったし楽しめました。ただちょっと長すぎるかも…。 7点(2003-01-04 14:51:57) |
22. ワンス・アンド・フォーエバー
辛口評が多いですね。私としては、戦争ものだしある程度のリアリティは必要だと思いつつ観てたので許容範囲内でした。それよりも、いかにもアメリカ万歳!的なノリがさほど強くない印象を受けて、むしろ意外でした。観客の大半がアメリカ人でしょうし、これに迎合するためベトコンンを少々軟弱に描いていた感は否めませんが、極力両軍を対等に描こうとしていたのではないでしょうか?指揮官と指揮官の知恵比べも、それなりに見ごたえがあったと思います。ベトナム戦争というものについて、両国兵士について、いろいろ考える余地を残してくれたような、そんな客観性を受けたのですが…。ただラストの、マイホームへの帰着シーン、あれは蛇足だったと思います。「ヨカッタ、ヨカッタ」を煽られてるような気がして、これについてはチョットあざといな、と。戦場を離れるメル・ギブソンの目線でカメラが引いて、ヘリから谷全体の景色ををのぞみながら、部下の戦死シーン・家族の心配げな表情などの回想を透かしで重ねつつ、そのままテロップ画面の方が余韻が残ったと思います。 7点(2002-07-11 23:51:23) |
23. ダンス・ウィズ・ウルブズ
いい映画だと思います。アメリカっぽい希望がありますね。上映時間がやや長すぎて、間延び感は否めませんが…。題材的に、フィーリングの合う合わないで評価が分かれる作品でしょうかね。 7点(2002-06-06 12:35:01) |
24. U-571
きわめて単純なストーリーだけど、映像と音響のすばらしさでそこそこ楽しめました。 7点(2002-06-06 01:25:51) |
25. 俺たちは天使じゃない(1989)
ビデオが出た当初観たときはオモシロかった印象があるのですが、最近になって再び観ると普通でした。可もなく不可もなくといったところでしょう。ショーン・ペンが若い! 6点(2002-09-13 21:19:37) |
26. ペイ・フォワード/可能の王国
↓の“いく”さんの意見に賛成です。ラストの不可解な死=陳腐なお涙頂戴という図式は、それこそが陳腐な発想でしょう。私は本作を観た当初は、何故あそこで殺されなければならなかったのか理解できませんでした。もちろん今も、理解できたとは言えません。しかし、本作のテーマというか、語りかけてくる「わからない“何か”」についてはいろいろ考えさせられました。文字通り「衝撃のラスト!」に納得がいかず、酷評を下していらっしゃる方がたくさんいらっしゃるようですが、本作はなにも、あのラストがすべてではありません。作品の本質は、もっと別のところにあります。主人公の不可解な死ばかりに気を取られすぎることなく、できればぜひ、もう一度本作を振り返ってみてください。これは、決して「駄作」の部類に分けられるような作品ではありません。(とはいいつつ私も低い評価を下していますが) 6点(2002-06-11 01:31:33) |
27. プリティ・ウーマン
わかりやすい映画でした。映像のすべてに流れる空気というか、雰囲気が好感持てますね。楽しいですよ、ホント。読後感ならぬ観後感が心地よかったです。 6点(2002-06-06 12:49:19) |
28. チャンプ(1979)
コメント この10点は、他とは一味違います。(ネタバレあり)まず設定面。確かに7年のブランクは無理があるし、チャンプが命を賭けて世界タイトルマッチに臨む気になった必然性の描写もばんやりしてしまってるしで、残念ながらこの点に関しては5点くらい。けど!しかしです!この作品を目の当たりにした2時間ほどの間に流す、おびただしいほどの涙の量は、いったい何???これほどに心に訴えかけてくるもの、心を揺り動かすもの、それは到底点数化できるものではありません。何度観ても、わかってても感動できる何かが、この映画には確かにある。みなさんご指摘の通りラストの場面もそうですが、チャンプが暴力沙汰を起こして投獄され心とは裏腹にあえてTJ(息子)を突っぱねるシーン、これは古今東西どんな人間が観ても涙する名シーンだと信じて疑いません。 5点(2002-09-07 03:09:04) |
29. ロード・トゥ・パーディション
う~ん、ダメ。。。事前情報の仕入れ過ぎ云々も手伝ってか、期待ハズレでした。適材適所があまりウマくなされていないのでは?とりわけP.ニューマンとT.ハンクスがもったいないと感じます。過去から積み重ねられてきたマフィアもんの語法と空気感からかけ離れ過ぎていた感は否めません。もっともそれに感化され、ステレオタイプに陥ってしまっている私自身に最大の問題はあるのですが。 2点(2003-09-17 14:30:50) |
30. A.I.
長い。この一言に尽きます。テーマと言うか、エピソードを盛り込みすぎ。いくつかに分割して、その一つ一つを作りこんだらもっとイイ映画になったかも。 2点(2002-06-12 00:41:42) |
31. ソードフィッシュ
《ネタバレ》 J.トラボルタの代表作になるのではないでしょうか。個性が強過ぎて、他の作品観てもつい思い出してしまうほどの存在感は秀逸です。ずーっとオモシロイな、楽しいな、と思っていたのに、ラストはあまりにも陳腐。冒頭の演説とはウラハラに、イッキにつまらない映画に成り下がってしまった(涙)。あの強引なまとめ方がなかったら、かなりの高得点だったのに残念です。個人的には、H.ジャックマンが密かにカネをくすねてたバージョンの方がしっくりきました。というわけでドミニク・セナにマイナス7点献上! 1点(2003-09-17 14:43:29) |
32. 北斗の拳(1995)
ま、なんというか…。映画の論評なので、原作やら日本版アニメとの比較は無意味だと思うのでここでは触れませんが、それにしてもヒドすぎますね。初の0点の栄冠はキミのものだ! 0点(2002-06-06 01:34:50) |