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ジャザガダ~ンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 122
性別 男性
自己紹介 映画って本当にいいですね

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21.  グッバイガール
この映画って、もしメグライアンとヒューグラントあたりのいわゆる都会的な俳優を起用してたら感情移入して見ることが出来なかったと思います。そこを敢えて現実的というか、非都会的と言うか、そんな感じの二人を主演に持ってきたことにこの映画の勝因があると思います。より身近な感覚で見ることができますからね。そしてこの主演の二人が実に巧い。あのマシンガントークに嫌味が全く無く、見ていてとても楽しい。おまけにあの毒気のある子役。あの子もこの映画の勝因の一つでしょう。ここまでキャスティングの妙を感じさせてくれる映画はそんなに無いと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-11 13:41:17)
22.  市民ケーン
なるほど、これがあのアメリカ映画史上最高評価される誉れ高い作品「市民ケーン」か!評判通りスゴイカメラワークにウェルズの圧倒的な演技力。納得納得。だいたいこういう風にカメラワークが評価されてる古典って、今見たら理解できないことが多々あるけど、これは理解しまくりで、感心させられまくりでした。ひとつひとつのカットに映像的な意味をを持たせて過剰な説明をさけるやり方はまさしく映画のバイブル。「ゴッド・ファーザー」にも通じるところがありますね。そしてヒューマンドラマに隠されたミステリーとその最後のタネ明かしはなかなか素晴しく、「あっ!」っとさせられる。26歳のウェルズの天才っぷりには本当に脱帽、脱帽。でもなんだかここのレヴューでは案外低評価。やっぱりカメラの知識とかがないと楽しめないのかな?感心できないのかな?巨万の富を得たがゆえに周囲の人から理解されないケーン氏と同じく、この映画も技術的なことにこだわりすぎたがゆえに現代の人に衝撃を与えにくくなっているという皮肉。悲しいかな・・・。
[DVD(字幕)] 9点(2006-03-31 18:22:39)
23.  ブロークバック・マウンテン
傑作だと思う。愛の強さゆえに苦しむ主人公の二人がとても切ない。そして悲しい。僕は別に同性愛者ではなく、この世界のマジョリティであるヘテロセクシャルだけど、主人公に感情移入し、一人で行った映画館で一人で男泣きしてしまった。「グリーンディステニー」「ハルク」は全然好きじゃなかったけど、この映画の繊細なタッチはかなり気に入った。音楽も好きだ。良質な小説を読んでいる気分にさせてくれる。主演の二人の演技も頑張ってたと思う。ただ、テーマがテーマだけに見る人によっては見るに耐えかねるだろうし、娯楽性も薄いので退屈に感じるかもしれない。でもこれは傑作だと確信しました。9点!
[映画館(字幕)] 9点(2006-03-30 02:11:42)
24.  グレイスランド
これって隠れた名作かもしれない。なんか感動して涙が止まらなかった。登場人物たちの人間臭さに生きることの大切さを学んだ。ほのぼのするラストで前向きに生きる姿勢を教えてくれた。そんなロードムービーの醍醐味を凝縮しつつ、やりすぎてないこの映画の完成度の高さには目を見張る。ハーベイ・カイテルの演技も見事。火曜の午後にこんな作品に出会えて本当によかった。この素晴しき出会いに+1点。
[地上波(吹替)] 9点(2006-03-28 16:10:24)
25.  ラブ・アクチュアリー
この映画いい!はっきり言って恋愛映画って苦手な分野だし、どうせベタなラブストーリーなんだろ?と思って、なめてかかってました。ところが見始めるとどんどんこの映画の世界にはまっていき、何故か途中から涙が止まりませんでした。おいおいどうしたんだ俺。こんな恋愛映画じゃ涙も見せない硬派で渋い奴じゃなかったのかい?涙なんかダサいぞ、、、っと思い、涙をこらえたものの、最後は「愛って素晴しい!」と心の中で絶叫して、あまりの幸福感に思いっきり泣いていました。こういう単純な映画も楽しめるようでなきゃ映画を見る資格なんて無いですね。そんなことまで思えてしまうほど素晴しい作品でした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 19:20:40)(良:1票)
26.  マグノリア
相当賛否両論分かれているようですが、僕としてはかなりの傑作でした。確かに何が言いたいのかわからないし、最後のオチも予定調和てきと言われればそんな気もします。しかし、この監督の演出や脚本のうまさはなかなかだと思いました。さらに音楽の使い方まで非常にうまく、3時間のヒューマンドラマを飽きずに見ることができました。この映画を見たときにかなり落ち込んでいたので、何か癒された気にもなったし、あの警官とジャンキー娘の話には思わず涙してしまいました。そして、なぜかエンドロールで流れる曲に勇気をもらいました。こんなに不思議な映画はなかなか無いと思います。この映画でPTA監督を好きになったので、今後の彼の作品にも注目していきたいです。 
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-04 19:24:12)
27.  ロレンツォのオイル/命の詩
事実の重みを痛感してしまいました。ちょっとホラー映画のような撮影の仕方に不満もありますけれども、こんな奇跡があるなんて人間って本当に素晴しいですね。主演の二人も熱演していて良かったです。あの子役も凄かったです。非常にいい映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-27 19:21:40)
28.  デッドマン・ウォーキング
「ショーシャンクの空に」のティムロビンスが「ショーシャンクの空に」」に対するアンチテーゼとして作った作品だと思います。ショーシャンクの空にでは、受刑者の一方的な視線から映画を作ることにより、被害者やその遺族の視線を黙殺すると言う、非常にアンフェアーな作りになっていたが、この作品では二つの視線を織り交ぜ、より犯罪によって生じる現実を色濃く描くことに成功しています。「ショーシャンクの空に」のように、展開に派手さは欠けます。しかし、この映画の持つ社会的な意味は、その点において「ショーシャンクの空に」の比ではありません。というよりこの映画の素晴しさを考えれば考えるほど「ショーシャンクの空に」が馬鹿馬鹿しく思えてきます。受刑者や、犯罪者を扱うヒューマンドラマでは被害者やその遺族の視点を黙殺することがどれだけアンフェアーかがはっきりとわかってくるはずです。面白いが被害者の視線を黙殺して感動を誘う映画と、地味だが二つの必要不可欠な視線を描ききっている映画のどちらが本当にいい映画かは考えればすぐにわかることだと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-17 19:30:14)
29.  シックス・センス 《ネタバレ》 
いや~この監督は本当に素晴しい!ホラー映画の皮をかぶった心温まるヒューマンドラマを創造するなんて。そんじゃそこらのどんでん返し系のミステリーなんかより後味がいい。やられたと思ったその後に、あんなに切ない涙を流させてくれるなんて!シャマラン最高!
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-16 00:58:04)
30.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
いや~、まさか統合失調症だとは。かなりのオチですね。チャールズが年を取っていないので不思議に思ったのですが、監督のミスだと思っただけでした。今考えればこんな緻密に丁寧に作る監督があんな簡単なミスをするはずがないので気づくべきでした。まあそれはさておき、中盤のユージュアルサスペクツやシックスセンスなどの、どんでん返し系ミステリーの展開から、ヒューマンドラマへと持っていくあたりは非常にうまく、一度で二度おいしい感じですね。ラッセル苦労とジェニファーコネリーの好演もなかなかいいですね。しかし終盤で、病気を克服していく過程と自己の葛藤をもう少し丁寧に描き、ノーベル賞授賞式の場面を省いたほうがアンチお涙頂戴映画としての一貫性が生まれるし、ラッセル苦労の演技も少し鼻につく感じがするとは思いました。でもやっぱり最後のスピーチは監督のメッセージを伝えるには必要なんですよね、、、こんなこと書いている僕の方が一貫性ありませんね。と言うことで9点!ちなみにラッセル苦労の演技が鼻につくのは当然のことです。なぜなら彼はものすごく口臭が臭いらしいからです。そんな彼と接近戦をしたジェニファーコネリーはやはりオスカーものだし、幻覚の子役もよく文句たれないで接近戦をしたと思います。彼女には個人的に賞を送りたい気持ちでいっぱいです。そしてラッセル苦労にはキシリッシュを送り、是非福山雅治の息を手に入れてもらいたいものです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-14 02:50:25)
31.  或る夜の出来事
典型的なラブコメ。なのに大好きな映画。演出が非常に憎い。だからあまり好きなジャンルじゃないのに、嫌いになれないどころか凄く好きなのでしょうか?訳わからないです。好きな映画は好きな理由をちゃんと言葉で説明できると思っていたのに、説明する言葉が見つかりません。なんだろうこの感覚、、、「ローマの休日」を見たときと似ています。名作の力とでも言いますか。
[インターネット(字幕)] 9点(2005-11-07 23:00:39)
32.  ローマの休日
典型的なラブコメだけど嫌味じゃない所がすごくいい。ありえない設定だけどなぜか説得力がある。不思議だ。オードリーが可愛いからか?グレゴリー・ペックが男の引き際を教えてくれるからか?なんだろう?本当は好きじゃないジャンルなのに大好です。「或る夜の出来事」と並び、個人的になぞの多い映画です。何故すきなのか説明がつきません。これが名作の力なのでしょうか?
[地上波(吹替)] 9点(2005-11-07 22:53:13)
33.  カンバセーション・・・盗聴・・・
凄く地味な映画だけど、かなり作りこまれていて良。現在の映画において、音が非常に重視されているのは言うまでもないが、少々音の使われ方が雑だな~と思ってしまうような作品が多数存在するのが現実である。コッポラは、ゴッドファーザーでも見られるように、音の使い方が極めて丁寧で、計算しつくされていてうまい監督である。そんな彼が音に着目して、音の使い方に全力を注いだ本作は映画における音の使い方のお手本的な映画である。題材が題材なだけに、見る者の音に対する集中度が非常に高まるのは必然である。しかし注意深い観客をも完全に納得させうる本作の音の完成度は、モノクロ撮影の技術において映画史に名を刻む第三の男と匹敵すると言えよう。モノクロ撮影のお手本は第三の男、音の使い方のお手本ならカンバセーションとなってもおかしくはないのである。ところがこの映画、脚本まで緻密に練られていると言うのに、知名度において同監督の圧倒的な名作の前に存在感を失っているし、サスペンス物としてもかなり地味なのであまり見られていないのが現状だ。本当に残念なことです。当時のコッポラノ作家としての誇り高い姿勢に9点!
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-05 02:26:59)
34.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
衝撃的な作品。人間の自由と尊厳を主人公が、施設に入れられている仲間たちに啓蒙していく感動の話から、いきなり悲劇になってしまうので驚かされた。緩急の使い方がうまいですね。脱走して、海に出るところなどのほのぼの系の話と、婦長による独裁体制の場面の融合が見事。人間はいかに自由を求めていても、一人の独裁者による支配が普通のことになってしまえば、その条件の下での自由に甘んじてしまう。そんな人間の心理を利用したナチスや、戦時中の日本の、国に従順な人間を作る政策の縮図がこの映画に描かれている施設です。それに対する、反逆者のマクマーフィーという構造がこの映画に見て取れます。反逆者は独裁者によるロボトミー手術により、自由を完全に奪われある種の死を迎えます。しかし、その自由闘争の意思はチーフへと受け継がれ、彼は自由への逃走をする。ラストのガラス破りのシーンは受け継がれる革命家の意思と、自由への逃走という希望あるメッセージとあいまって、映画史上最も美しいガラス破りのシーンに仕上がっている。鳥肌ものです。このラストにプラス1点!
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-04 01:13:15)
35.  スモーク(1995)
特に大きな山場もなく、かなりたんたんとしていて、劇的な展開もない。なのに、後味がよく、いいもの見た感じがする映画。それぞれのストーリーが大局的に見たときにいい具合に絡み合い、決して他のストーリーのじゃまをするこもなく、いやみがない。それは、おそらく、見る側に無理に感動を強要させず、余裕のある作りをしているからだろう。純愛映画ものと言われている映画の持つ、見る側への強要に飽き飽きしていた僕にとって、この映画はかなり画期的な映画でした。今後もこのような映画を見て行きたいですね。
[DVD(吹替)] 9点(2005-11-03 23:12:38)
36.  雨に唄えば
こんなご機嫌な映画見たことない!終始ハイテンションで全く飽きません。凄まじいダンスシーンは映画史上最高のでき。最近カメラワークでダンスの下手さを誤魔化している映画が多いような気がします。それらの映画がこの映画の本物の凄さに勝てるわけがないですね。カメラワークが多彩な映画が出てくれば出てくるほどこの映画の評価はますます良くなるでしょう! 
[インターネット(字幕)] 9点(2005-11-03 18:35:44)
37.  旅立ちの時
リバーフェニックス最高!青春映画の傑作です!社会派監督の作品だけあり、設定が絶妙ですね。映画を最後まで飽きさせずに見させてくれます。結構ベタな感じもしなくはありませんが、フェニックスが23才にして死亡すると考えると切なくてなみだがとまりませんでした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-30 03:03:26)
38.  スタンド・バイ・ミー
この映画を見た後に木の上に基地を作り、皆でタバコでもくわえて、親に内緒で旅に出よう!と思った、ある意味危険な作品です。小学生だった僕は仲間ととりあえず木の上に基地を作ることから始めました。しかし途中で無理だと気づき、他の計画も無理に決まってると思い、タバコも秘密の旅もあきらめてしまいました。もし、映画での基地が地上にあったなら、僕は確実に小5でヘビースモーカーになってました。いや~、危なかった^_^
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-28 19:04:26)
39.  サウンド・オブ・ミュージック
なんといっても音楽が素晴しい。この映画を見た日は充実感でいっぱいになれますね。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-28 18:52:06)
40.  情婦 《ネタバレ》 
いいですね~。こういう法廷もの好きです。裁判の落とし穴をうまく利用した脚本は素晴しいの一言です。十二人の怒れる男とならぶ傑作ですね。どんでん返しまでの展開は結構単調でつまらない?と感じていましたが、最後まで見せる巧さは流石巨匠!最後までみせなきゃ意味ないですからね。小物の使い方が非常に巧いがゆえの結果ですね。何しろポットの中身にもどんでん返しが作られているのですから。それにしても情婦っていう邦題はどうかと思います、、、。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-28 01:00:01)
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