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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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401.  暗殺者
この映画は小生にとって、あくまで監督リチャード・ドナーと脚本ブライアン・ヘルゲランドの初コラボレーション作品という意味で、特別な存在なのです。ウォシャウスキー兄弟? 彼らのオリジナル・シナリオがあまりに(オタク的に?)つまらない代物だったんで、ヘルゲランドがリライト役に引っ張りだされたんでしょ。ついでにいうとこの兄弟の作品は『バウンド』にしろ『マトリックス』シリーズにしろ、内輪受け狙いがミエミエでどうも好きになれない(まあ、人類総オタク化の現在じゃ、それでいいんだろうけど…)。ほとんど鈴木清順の『殺しの烙印』(!)と同じプロットのなかに、ひねったユーモアとロマンチシズムを盛り込んだ内容は、昨今のテーマパークのアトラクションじみた映画の隆盛にあって突出して「映画」そのものの味わいをかもしだしている。あの消音器付きの銃での撃ち合いシーンなんて、たまらなくシュールだったじゃないですか。ああいう奇妙な味わいこそを評価してあげなくっちゃ。皆さんがどうおっしゃろうと、小生はこの映画を断固支持しますっ!
10点(2003-05-26 11:41:21)(良:1票)
402.  シャーキーズ・マシーン
バート・レイノルズ、自作自演でオノレの最高傑作を作っちまった。このあたりが、無意識過剰(?)なこの御仁ならではの人徳ってやつ? とにかくホラーじみたヘンリー・シルバの殺し屋を相手に、レイノルズと仲間のオッサン刑事たちが頑張る姿にナミダ…。レイチェル・ウォードも、めちゃくちゃイイ女(スケ)っぷりだしね!
8点(2003-05-24 19:39:26)
403.  死にたいほどの夜
ま、他人さまにはおいそれとおすすめいたしません(特にキアヌ・リーブスのファンの方々には…)。が、ビートニクを支えた面々の生きざまに40年後のXジェネレーションとの”共通項”が見出せて、そのへん実に興味深いものがありました。青春って、どんな時代もカッコ悪くてぶざまなもので、だからこそ切ないって気分が、ホント良く描けている。
8点(2003-05-24 13:25:56)
404.  JFK
「っていうか、映画っていいたくない」という意味でいうなら、小生にとってこれこそが、それ。あの、ケネディ大統領が狙撃されて頭が吹っ飛ぶ実写(!)映像を、これでもかと執拗に反復するあたり、鬼畜かと思ったぜオリバー・ストーン。死者に、ひいては人間そのものの”尊厳”に唾するこういうシロモノを、断じて「映画」とは呼びたくないつ!
0点(2003-05-24 13:17:37)(良:3票)
405.  シーナ
ジョン・ギラ-ミン監督って、その昔は本家タ-ザン映画を撮ってんですよね。しかも、『シベールの日曜日』の美少女パトリシア・ゴッジ主演の『かもめの城』なんていうセンシティヴなドラマも。そういう一面を知る者にとって、この映画は「底抜け超大作」監督のレッテルとは無縁な”本来の(?)”ギラーミンらしさが麗しい最後の1本と言えるのでは。タニア・ロバ-ツ扮するジャングルの美少女を見つめる眼差しが、実に好々爺していて、生臭くないのがいい気分です。
7点(2003-05-24 13:10:03)
406.  最前線物語
映画史上のベストワンを選ぶなんてとうてい出来っこないけど、戦争映画のベストワン作品を選べというなら、文句なしにこの映画を小生は推す。ストーリー的にはサミュエル・フラーの『鬼軍曹ザック』の焼き直しではあるものの、どんな状況下においても日はまた昇り、人は生き、そして死んでいくという「真理」を、ここまで簡潔に、美しく見せてくれる映画はない。そんな、永遠の1本です。《追記》リー・マーヴィン演じる、苦虫を噛み潰したような“鬼軍曹”のヘルメットを、花で飾る幼い女の子。ナチスの収容所で助け出し、ヘルメットを被らせて軍曹が肩車をしている時に、命の灯が尽きて死んでいく男の子。…はじめてこの映画を見てからすでに20年以上(!)もの歳月がたっているのに、この2つのシーンがいつまでも頭から離れない。ヘルメットと子供たちをめぐる、一言も台詞のない小さなエピソード。しかしそこには、フラー監督の「祈り」が込められている。ささやかだけれど、はっきりと、力強く、世のすべての「無垢なるもの」に唱えられた祈りが。そして、あたかも「戦時下」のように子供たちの命が簡単に奪われていく現代ニッポンにあって、その「祈り」の声は、何と切実で悲しく響いてくることか、と思う。・・・以上、この映画の評価とは何の関係もないタワゴトです。すみません。ただ、そういう“想い”をさせることにおいても、やっぱりこの映画はぼくにとって永遠のベストワン作品です。 《追追記》フラーの戦争映画におけるヘルメットは、ひとつの「イコン」ですらあると思う。そしてこの晩年近くの本作で、『鬼軍曹ザック』にはじまるフラー作品の“ヘルメット・クロニクル(?)”が完結した感があって、それゆえいっそう胸をしめつけられたことを今もありありと憶えている・・・。何か中途半端に“再評価”されかけて、また忘れかけられている気がするけれど、フラーは、「カルトな作家」というより本当に「偉大な監督」さんだったんだと信じております。
[映画館(字幕)] 10点(2003-05-23 21:45:01)
407.  殺しの分け前/ポイント・ブランク
ジョン・ブアマンの映画って、あざとさばかりが鼻について…。基本的にキライな映画にはコメントしないことにしているのですが、世評が高いのに「何でやねん!」という代物には、積極的に否! を唱えようと。あの同一場面とモノローグの執拗な反復は、60年代に一世を風靡したアラン・ロブ=グリエの小説や映画(あの『去年マリエンバートで』の脚本もこの人)の実に小賢しいパクリじゃんすか。こういう文学趣味は決して否定するもんじゃないけど、それが単にコケオドシでしかないってあたりが、ぼくには許せないっ。断然『ペイバック』の方こそを、ワタシャ支持するものであります(あれはあれで、いささかモンダイはありますが…)
4点(2003-05-23 21:19:26)
408.  コヨーテ・アグリー
ジェリー・ブラッカイマー製作の映画じゃ、『デイズ・オブ・サンダー』以来の愛すべき作品です。実に他愛ないストーリーだし陳腐な展開なんだけど、作り手側の一途さが画面からストレートに伝わってくる感じが、とってもいい! 主演のパイパー・ペラーボも好感もてるキャラクターだし。というワケで彼女と、コヨーテ・アグリーの女の子たちみんなに1票ずつ!
7点(2003-05-23 21:02:23)
409.  告発
ぼくもこの映画のケビン・ベーコンに1票! ちょっと性急にテーマを打ち出しすぎるとおっしゃる向きもあるでしょうが、そういった”青っぽさ”も魅力のうちではありませんか。びゅんびゅん動き回るキャメラも、そんな監督の気負いが伝わって微笑ましいし。ほんと、なんでそのへんの作り手の心意気を、アメリカ人は理解してあげなかったんだろうなあ。
8点(2003-05-22 21:32:09)
410.  荒野のストレンジャー
小生は決して盲目的イーストウッド信奉者じゃないつもりですが、この映画こそ「監督・イーストウッド」の真の誕生を告げたものだと高く高く評価するものです。スタイル、語り口、キャラクターのすべてが、その後のイ-ストウッド作品を予告し、しかも真っ赤にペンキを塗られた町並みなどのユニークなはったりをかましてくれるなんざ、ただただシビレまくり。あのラストも、不敵きわまりなくて、ほんと、素っ晴らしいと思います。
10点(2003-05-22 13:41:46)
411.  刑事ジョン・ブック/目撃者
傑作だとか、駄作だとか、そういうんじゃなくて、愛することができるか否か、こそが大切な作品じゃないでしょうか。そう、確かにアーミッシュというものの風俗的面白さを除けば、陳腐なストーリー展開でしかないのかもしれない。映画史に残る大傑作じゃ、お世辞にもないでしょう。けれど、何気ない人物の表情や、セリフ、ワンカットといった部分が、これほど心に残る映画もそうはないと思う。だからぼくは、この映画が大好きです。時々、いろんなことに疲れたら、いつもこの映画に帰ってきます。そして、心満たされるんです。 《追記》明け方間近の薄明のなか、ハリソン・フォードの主人公にヒロインのケリー・マクギリスが駆け寄り、抱擁し、キスをする。まさに情熱=受苦として“パッション”と、この愛が刹那と分かっている「大人」たちのどうしようもなさを同時に了解させるふたりの姿・・・。今でもぼくはあの場面を、アメリカ映画のなかで最も美しいラブシーンのひとつだと信じております。
[映画館(字幕)] 8点(2003-05-22 12:58:33)(良:1票)
412.  グレイス・オブ・マイ・ハート
シックスティーズのミュージックシーンを愛する者にとっては、ナミダもの。単なるファッションじゃない、あの時代への愛とリスペクト、そして批評的眼差しが嫌味なくとけあって、団塊世代のナツメロ映画にゃ終わっていません。でも、映画以上にサントラがグーよ。《追記》←う~ん、自分が書いた文章とは思えん(笑)。 何だか全然レビュー数が増えていなんですけど、そんなに人気がなかったんですか…悲しい。キャロル・キングをモデルにしたシンガー・ソングライターの主人公が、様々な出会いや別れのなか音楽とともに生きていくといった、まさに“王道”的展開。なれど、「物語」にではなくあくまで「音楽」によってドラマを語ろうとする演出は、なかなかに野心的かつ才気を感じさせてくれる。それを実現したバート・バカラックの楽曲が、ほんとにほんとにほんとにグレイトです。さすが、マーチン・スコセッシが製作総指揮として関わってるだけのことはあるんだけどなあ。
8点(2003-05-22 11:43:34)
413.  グース
キャロル・バラ-ド監督の映画には、いつも独特の”空気感”がある。まさにスクリーンから風を、空気の湿り気や温度を、朝露に濡れた草の匂いを、つまりは「アトモスフィア」というコトバの全ての意味するものを。正直いつもの彼の映画にくらべて、ちょっとストーリーに俗っぽさが勝ち過ぎているかな…とも思うけど、なんの、紛うことのない正調「キャロル・バラ-ド節」が全編を彩っております。
8点(2003-05-22 11:09:23)
414.  恐怖のメロディ
記憶の中では、たぶん一度も拳銃が出てこなかったのでは? あのイーストウッド作品なのに?? で、包丁振り回す女ストーカーにさんざんいたぶられる主人公という、ある意味実に情けない主人公を、初監督で自身に演じさせるこの男っていったい…。そういったアブナサ加減といい、唐突にモントレー(イーストウッドの家があるカーメルの御当地)のジャズ・フェスティバルの風景を盛り込むあたりといい、監督デビュー作にして100%完全無欠のイーストウッド映画!
8点(2003-05-21 18:55:19)
415.  華麗なるギャツビー(1974)
原作者フィッツジェラルドの大ファンとしては、フランシス・フォード・コッポラの脚色が実に巧みに小説のエッセンスをすくい上げていることに感心。配役、音楽も見事だと思います。それだのに、単なるダイジェストに終わってしまったのは、WHY? けれど、ついまた見たくなってしまうってことは、やっぱりこの映画が好きなんでしょうね…。
8点(2003-05-21 18:34:04)
416.  カウガール・ブルース
自身ゲイであるガス・ヴァン・サント監督が、マイノリティや社会的アウトサイダーたちに捧げた賛歌。ぼくは実に素敵な映画だと思いましたけど。個人的には、『グッド・ウィル・ハンティング』よりも愛してやまない”ワン・オブ・ザ・カルトムービー”です。あと、映画には直接関係ないんスけど、松浦理英子の小説『親指P~』は、この作品にインスピレーションを得たんじゃ?
8点(2003-05-21 17:35:34)
417.  海底二万哩
いいですね、この映画。あらためて現在見ても、素晴らしく面白いですもの。初めて見たのは、小学校の講堂での映画上映会。子供ゴコロにも、ああ、今ボクは凄いものを見てコーフンしてるっ! と感じたことをありありと思いだします。あのクライマックスの巨大イカとのシーンはもちろんだけど、ぼくにはノーチラス号の内部でのこまごまとしたドラマが楽しかった。そして、この映画で覚えたリチャード・フライシャーという監督さんの名前は、後年テレビで見た『ミクロの決死圏』や、地元の映画館で『猿の惑星・征服』と2本立てで見た『ソイレントグリーン』という激シブSF映画の傑作により、今なお尊敬の対象なのであります。
10点(2003-05-21 14:19:26)
418.  マトリックス リローデッド
ビデオでも良い感じ、とはまさにこのシリーズにあるような評価。小賢しい設定の凝り方も鬱陶しいだけだし(所詮、コケおどかしでしかない「知」的な意匠の数々…。但し、出典はどれもパルプ雑誌のSFか、日本のアニメと思しい)、香港映画を西洋人がサル真似したら、いかにトホホな代物になるかを思い知らされるフヤケた格闘シーンも、いい加減にしろ! と言いたい。唯一、高速道路でのチェイス場面だけはたいしたものでしたが。キャリー=アン・モスも、老けちゃったしなあ…それが何より悲しい…。以上、ウォシャウスキー兄弟は、ジャック・ショルダー監督の『ヒドゥン』みたくヒネッたB級映画こそがよく似合う、と。
5点(2003-05-21 13:13:36)
419.  エルム街の悪夢3/惨劇の館
これまでの皆さんのコメント拝読しましたが…そこまでヒドイ作品ですか? ぼくにはシリーズ中で最も面白かったのですが…。思うに、1.あまり怖くない。2. 遊び過ぎ。というあたりが、不評のポイントでしょうか。でも、本来このシリーズを”コメディ”だと思っている者としては、一番笑えてワクワクさせてくれるものでした。それに、我が心のジェニファー(・ルービン)のデビュー作でもあるし…あまりこの映画、イヂメちゃダメよ(笑)。
8点(2003-05-20 16:41:19)
420.  エネミー・オブ・アメリカ
もういい加減、この手のマヌケなエージェントが右往左往する陰謀モノはやめてくださいな。ブラッカイマーさん。
1点(2003-05-20 16:30:03)
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