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showrioさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 119
性別 女性
自己紹介 好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。

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41.  リアリティ・バイツ
イーサン・ホークファンの間では、この映画はダントツの人気を誇っておるのですが、私はどうも......。ヴィノナが弱気になっている時にばっかり口説こうとするし、これってかなり卑怯だよねぇ。皮肉言っている時や歌っている時がかっこいいのは認めるけれど、内容もあまりにも甘ちゃんすぎてトホホ。現実の厳しさをもうちょっと知ってからこの台詞は言ってね、という感じ。とにもかくにも「ユマと別れたらただの二流俳優」なんて世論にに落込むことなく彼には頑張ってほしい。演技は文句なく上手なんだから。
6点(2004-01-30 18:30:36)
42.  ミスティック・リバー
イーストウッドの最高傑作とは私には思えない。出来不出来でいうなら「マディソン郡の橋」の方がずっと高揚感があって心理描写も綿密だったと思う。台詞での説明が多すぎるのに対し、状況説明が不足がちだし、通報の電話で「女の人の名前?」と口走った少年の台詞も解りやすすぎて「刑事ともあろうものが何故気付かないのよ~~」と思ってしまう。最後のローラ・リニーの表情も「もしかしたら、義娘が妬ましかったこの人が全部仕組んだことなんじゃないの?」と思わせるほどオーバーだったし.....。ただ、ティム・ロビンスとマ-シャ・ゲイ・ハーデンは素晴らしい。助演賞が取れることを祈って......。(あ、でも渡辺謙もとってほしいな)
6点(2004-01-29 10:45:10)
43.  マディソン郡の橋
自分を綺麗に見せることに執着することなく演じられる役者魂溢れる2人に、惜しみない賛辞を贈ります。うら若き美男美女の恋愛映画じゃ、決してこの感情の揺さぶりは味わえまい。生き方次第で人間はこうも変われるものかと教えてくれるメリル・ストリ-プの女っぷりにも脱帽。
7点(2004-01-06 00:48:36)
44.  恋におちて
遅れて駅に着いたデニ-ロが振り向くと、微笑みながらメリルが近寄ってきて、思わず駆け寄って抱き締めてキスしてしまう....。あのシーンが最高に好き。会いたくて会いたくてたまらないというせつない恋心が溢れていて、胸が締めつけられそうになってしまった。そして最後のメリルの表情。再会を喜びながらも不安を隠せないあの終わり方は、恋愛映画史上屈指と言ってもいい名ラストシーンだと思う。二度とやってくることのない甘い恋の日々、ああ..。もちろんデイヴ・グルーシンの音楽もGood。
8点(2004-01-05 10:51:18)(良:2票)
45.  デスペラード
う~ん....。かのジョニー・デップがこの映画のパート2に出て「こんなにやめたくないと思った撮影は初めてだ。云々」などと某雑誌で言っていたので、こりゃ見にゃなるまいと借りてきたのはよかったのですが、意外に笑うに笑えぬ代物でした。アントニオ・バンデラスとサルマ・ハエックは文句無しに良いですけどね。タランティーノがこれに出ているのもなんだかとても納得できる感じでした(自己満足つながり?)。決してラテンものは嫌いじゃないんだけどなあ。「エバースマイルニュージャージー」なんて最高に好きだし........。(やっぱりちょっとウェット好みかな)
6点(2003-12-28 01:19:37)
46.  キル・ビル Vol.1(日本版)
二人目を出産して間も無いユマ・サ-マンが何故このような血みどろ映画に出演したのか、(彼女に愛想を尽かされたと言われている)イーサン・ホークファンの私は、感慨深い気持ちで見てしまった。一筋縄でいかない女を妻にするには、それなりの根性と懐の深さが必要って事ね、きっと。誰かを殺さなければすまないほど強い愛情の存在を、彼女は表現したかったのかも。「やくざなんかになっちゃいけません!」って、男の子のお尻をペンペンしていたものね。さすがは母。思ったほど手飛び足飛び首飛びは気持ち悪く無かった。しかしながら選曲はベタすぎ。そして特筆すべきは栗山千明の眼力。
6点(2003-12-04 22:37:22)
47.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
「海底2万マイル」や「ジキルとハイド」が大好きな吾が息子に懇願されて行ったものの、ムムム.....? 皆さんが言うようにもう少し必然性があれば面白かったのにな、と。いかにも2ができそうなラストもちょっとやりすぎかな。(原作の読みが足りなかったのか)ネモ船長がインド出身と知った息子は大ショックを受けていた。だって1年前くらいに見たテレビ版ではマイケル・ヶインが演じていたんだもの。そりゃ驚くわ。
6点(2003-12-02 15:59:04)
48.  ノッティングヒルの恋人
ジュリア・ロバーツは、ちょっとした表情はいいけれど、演技はあまり上手くないのではないかな? ヒューの家がマスコミにばれてキレている時も、撮影の合間に「あの人は過去の人よ」と嘘をついている時も、可愛げのかけらも無かったもんなぁ.......。あ、でもこれって、裏を返せば嘘(芝居)が上手ってこと? ン~わからなくなってきた。ノッティングヒルの本屋が、なぜあれほど彼女を恋い焦がれたのか、私には解せない。結局問題は、実生活では頭がきれて毒舌家のヒュー・グラントが、あんな女性に本気で肩入れしないだろう、とつい思ってしまうところなのかも。同じ人の良い役なら「いつか晴れた日に」の方がハマリ役。それと、やっぱりスパイクはGOOD。良識ある大人の友人たちの中で、ひとりだけふわふわしているあのアンバランスさが最高!
6点(2003-11-26 13:50:33)
49.  いつか晴れた日に
学生時代、とある名言集にあった「貞淑とは情熱の怠惰である」という言葉に、どちらかといううと分別臭いタイプだった自分は、胸を捕まれるような衝撃をうけたものでした。でも、この映画を見て、それがすべてではないと安堵。愛する人の本当の気持ちを知って、エマ・トンプソンが抑えきれずに泣きじゃくるシーンは、もうこれだけでも見る価値あり! というくらい素晴らしい。人の心を揺さぶるような演技ができる人ってすごい。こういうのを見ると、役者が芸術家だということを思い出します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-25 10:36:19)(良:2票)
50.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
なにもかも経験して、わかりすぎるほどわかっていて、でもやっぱり愛する人にこういう風にできる人は素敵だ。そんなジョニーのキャラクターに、パシーノは見事にはまっていたと思う。ためらうミシェル・ファイファーを下からすくいあげるようにキスするシーンは本当に素敵!(泳いでいるような手が好きなだあ)花屋さんたらいいところでシャッター開けるのね。この映画がいいと感じるなんて、私も大人になったってことなのかな。
8点(2003-11-08 20:03:59)(良:1票)
51.  グラディエーター
私は仕事の手をつい休めて、小学生の息子は「早く寝なさい!」との怒声にもひるむことなく最後まで見てしまったので、やはり面白い映画なのだと思います。くるりと振り返って「我が名はマキシマス.....」と答えるところなんて、男の子にはたまらない恰好良さだったようですね。ホアキン・フェニックス演じるところの「愛する人に愛されたかった哀しくも愚かな暴君」に点数の半分を献上します。あとはセットとラッセル・クロウに半々で。
8点(2003-11-03 19:22:15)
52.  クレイマー、クレイマー
初めて見たのは高校生の時。父親と一緒に映画館でだった。ジャスティン・ヘンリーが上手いなあ、音楽がいいなあ、という程度の思いで外に出てびっくり! 普段あまり感情を表に出さない、もちろん、私達子供に対して大した愛情表現を示すこともない父が泣いていたのだ。以来、心の奥にずっとそのことが残っていて、自分が母親になってもう1度見た時に解った。私が子供を愛しているように、父も愛していてくれたんだな、と。いろいろな事柄が積み重なって起こる心の揺れやひだ、そして人間の普遍的な問題を細やかに描いた佳作だと思う。
8点(2003-10-04 16:51:27)(良:2票)
53.  エド・ウッド
いわゆる「下手の横好き」みたいな映画を製作する監督は、本当はあまり好きではないのです。見ているうちに辛くなってきて「才能ある人にまかせて、こんなことするのやめたら?」とついつい思ってしまうから......。でも、この監督の映画なら、見てみたいと本気で思いました。何が違うのか考えてみたら、そう、多分、エド・ウッドには美学というか、信念があるのですね。詐欺まがいとも言えるはったりをかましてまで貫き通してしまう意志。もちろん、ティム・バートンとジョニー・デップにも。だから、琴線にビンビン触れました。拍手×3。
8点(2003-09-25 10:16:33)
54.  ボクサー(1997)
何百年にも及ぶアイルランド闘争の苦しみは、日本人である私には到底解り得るものではないけれど、絶望の中でも諦め切れない何かを抱きしめ続ける主人公の気持ちだけは、少し解るような気がした。愛する女性を抱きしめたいのに抱きしめられず、そっと彼女のおでこに手を充てることで気持ちをおし殺すシーンでは、主人公の切ないほどの感情が指の隙間からこぼれ落ちるのが見えるようで、不覚にもおいおいと泣いてしまった。「ギャング オブ ニューヨーク」までの数年間、映画に出演しなかった(できなかった?)ダニエル・ディ・ルイス、まさに渾身の演技だったのでしょう。う~んお見事。
9点(2003-09-16 21:38:38)
55.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
私「ねえ、ジャック・スパロウのキャラクターって、ストーンズのキース・リチャ-ズがモデルなんだって。似てる?」 夫「確かに」 私「お母さんの好きだった台詞はねえ、ブラックパールを追っかけている時に言っていた......」 息子「『北を指さないコンパスでどうやって追い付こうっていうんだ?』『だって俺達は北に向かって行く訳じゃないだろう?』ってところでしょ?」 大当たり~! 観賞後、息子はどんな夢をも指し示してくれる「スパ(ロウ)ナビ」なる架空の発明品を考案しちゃいました。大人も子供もワクワクさせてくれたスパロウ船長に感謝。月夜の海底をひた進む骸骨の行進も幻想的で素敵でした。ディズニーの底力を久々に感じさせてくれた一級の娯楽作品。音楽も最高! この夏、テレビからこのテーマソングを何度聞いたことか。ともあれ、間違いなくデップの代表作のひとつになるでしょう。
8点(2003-09-16 16:06:42)
56.  ハムレット(2000)
企画倒れです。どなたかの仰るとおり。予告編がものすごく洒落ていたから(しかも、あの、サム・シェパ-ドまでが出演しているし)かなり期待していたのに.....。時代が移り変わっても、変わりえない人間の性を描いた、という視点は評価できるし、イーサン・ホークのニット帽も似合うとは思う。でも、でもね。前衛的なものを創りたいのならば、古典から題材を引っ張ってくるだけではなく、そこから手法をも学ばなくては。ところで、ジュリア・スタイルズはシェークスピアつながり(?)で問題作「O」も出演したりして、かなりクールな注目株。現役ハーバード大生であまり美人じゃないというところがニクイ感じ。
5点(2003-06-26 00:06:33)
57.  スタンド・バイ・ミー
公開当時、20才そこそこだった私は、あまりにも青春のまん中過ぎて、この映画が持つ胸を締めつけるような切なさを、まだ感じとることができなかった。あれから17年。息子(8才と10才)と一緒にBSで見てみたら、信じられないくらい涙が溢れてきて、自分でもびっくり。息子たちにはまだ分からなかったようだけれど(1番気に入ったのはゲロのシーンだったし)見終わった後、下の子が「もしお兄ちゃんが死んだら、僕の方がよかったって思う?」と聞いてきたので、母はこれでノックアウト。どうでもいい大人のどうでもいい一言で人生を台無しにする必要はないと思いながらも、当の子どもにとっては、何よりも心に突き刺さる一言になりかねないんだなあ、と痛感。実の親ならなおのこと。ちゃんと育てていかなくてはと思い直させてくれたことに多謝多謝。
8点(2003-05-26 15:23:01)(良:1票)
58.  デトロイト・ロック・シティ
突っ込みどころは多々あるものの、それを補って余あるくらい痛快な青春映画の傑作。普通4人組だと、誰かの影が薄くなるものだけれど、個性が出揃っているのがいい。まったく家庭環境が違っているのに(市民運動家?と産婦人科医とジャンキーの息子同士が仲良いなんて、なんて素敵!)KISSで繋がっている友情。彼等のバンド「ミステリー」の演奏がメチャ下手くそなのも、いかにもで良かった。ロック少年はディスコネエちゃんと相容れないというのも納得。ジーンシモンズの口の中からのアングルも笑った。ラスト、コンサートでのっている時の4人は、本当にいい顏してたなあ。
9点(2003-05-16 08:44:17)
59.  明日に向って撃て!
映画を好きになるきっかけとなった1本。(こういう人多いみたいですね)「今度はオーストラリアに行こう」そんなブッチの言葉に、かすかな笑みを返すキッド。自分達に次など無いことは分かっているのに........。こんな時にこんな言葉を言える大人になりたい。幸か不幸か、そんな風に思ってしまった14才の少女でありました。映画は時に人生をも変えてしまう。くくく。
9点(2003-05-15 20:24:07)
60.  ヘアー
オープニングの圧倒的な凄さに、鳥肌が立ちまくった17才の私でした。フラワームーブメントもベトナムの悲劇も、アメリカ人にとっては記憶の彼方なのでしょうか。対イラク戦争も、こんな風に映画化される時がくるとしたら(もちろん遠くない未来にそうなるんでしょうが)人間ってなんて哀しい生き物かと思ってしまいます。ブロードウェイミュージカルの映画化としては傑作の部類だと思うのですが、今年の「シカゴ」ほど評価は貰っていませんでしたね。何故かしら? 監督も「アマデウス」のフォアマンなのに....。
8点(2003-05-15 20:05:17)
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