41. チャンス(1979)
淡々した展開に大笑いはないもののクスクスしっぱなしの映画。周りの人々が勝手にチャンスの言動を勘違いしていく様は面白いことは面白かったのですがちょっとイライラもさせられましたが、全体としてけっこう楽しめました。公開時に一度観ただけなのに、いまだにはっきり覚えているということはかなり印象深い作品だったのでしょう。 [映画館(字幕)] 7点(2005-12-13 02:22:34) |
42. パリの恋人
オードリー・ヘップバーンのミュージカルとして貴重な作品。オードリー自身の歌や踊りがこれだけ見聞きできる映画は他にないでしょう。ガーシュインの曲もマッチしていてミュージカルファンとしては楽しめる作品です。 どうでもよい話ですが、この映画の中ではモデルになったオードリーより本屋の店員のときのオードリーのほうがずっと好みです。 [映画館(字幕)] 7点(2005-12-02 22:57:49) |
43. ビクター/ビクトリア
どうもブレイク・エドワーズのコメディは好きになれないものが多いのですが、この作品はあまりアクが強くないこととジュリー・アンドリュースのミュージカル・シーンがあることもあり、けっこう楽しめました。それと、ロバート・プレストンとジェームズ・ガーナーもなかなか良い味を出していていました。欲をいうならもう少しジュリーのミュージカルシーンを多くして欲しかったですね。 [映画館(字幕)] 7点(2005-12-01 20:28:34) |
44. オーシャンズ11
豪華キャストで、そこそこテンポ良く、盗みのアイディアもけっこう面白くて、けっこう楽しめました。ジュリア・ロバーツが居ても居なくてもいいような役だったのがちょっと残念。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-28 23:09:25) |
45. カンフーハッスル
「少林サッカー」がいまいちだったので、見に行くかどうかかなり迷ものの、「ありえねー」の宣伝文句につられてついつい見に行ってしまいました。馬鹿馬鹿しさ満載の映画ですが、これだけ臆面もなくバカに徹すると楽しめます。誰が主役なのか終盤まではっきりしませんでしたが、こういうおバカ映画はそんなことはどうでもいいでしょう。カンフー?シーンが馬鹿馬鹿しさの中にも意外と迫力があって、それがこの映画をだらけさせなかった要因です。正月明けに見たのですが、お屠蘇気分が抜けきれてないときにはちょうどいい映画でした。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-28 22:21:05) |
46. ウエスト・サイド物語(1961)
音楽もダンスも素晴らしく、ストーリー展開もしっかりしているので申し分ないミュージカルですが、内容が悲劇なので繰り返し観たいとは思わない映画です。やはりミュージカルはハッピーエンドのほうが好みです。初めて映画館で見たときはけっこう疲れました。DVDを購入してからは好きなミュージカル・シーンだけを飛ばし見してます。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-23 18:24:51) |
47. スコルピオンの恋まじない
画面もストーリー展開も劇中の時代設定に合わせたような映画。小難しいところがなく単純に面白いと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-20 16:28:22) |
48. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
《ネタバレ》 オリジナルを見逃し、その後、テレビでも全く見る機会がなくこの特別版で初めてETを見ました。きっちりと泣かされるところで泣かされてしまいましたが、泣けたでなくいかにも泣かされたことにちょっと不快感も(^^;; 修正した点はおおむね評価すべきなんでしょうが、銃を無線機に置き換えたのはちょっと不自然すぎるんじゃないでしょうか。アメリカで地球外生物に対する検問なら銃を振り回す方が自然といえば自然ですよね。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 22:51:45) |
49. クール・ランニング
まあ、単純に楽しめます。ゴール前のシーンにはちょっとジワッと来てしまいました。笑いを誘うシーンも多いのですが、実在のジャマイカチームが次のオリンピックのとき、宿舎の料理が美味しくてついつい食べ過ぎ、体重オーバーで失格になったというエピソードには勝てませんね。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 21:20:00) |
50. トップガン
たっぷりのF14の飛行シーンにノリの良い音楽と邪魔にならない程度のストーリー。何も考えずにF14の飛行シーンを楽しむための映画です。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 01:53:22) |
51. モダン・ミリー
いかにもジョージ・ルイ・ヒルらしい作品です。テレビ放映も何回か見て、DVDを購入して改めて何回か見てます。まあまあお気楽な楽しいミュージカルコメディです。ただ、ちょっと悪ノリが過ぎるところがあり、気分によってそれが楽しめたり楽しめなかったりするので採点が難しいのですが、一番楽しめるときで7点かな。ジュリー・アンドリュースが歌うタイトル曲はとても好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-10 23:05:10) |
52. 暁の出撃(1970)
まあ、ミュージカルシーンが織り込まれた他愛のないラブコメといった作品ですが、けっこう楽しく見ることが出来ます。とにもかくにもブレイク・エドワーズが奥さんになるジュリー・アンドリュースをとにかく可愛く描こうとしたのがありありと判る作品で、やさしいお姉さん的なメリー・ポピンズやサウンド・オブ・ミュージックとは違い、いかにもかわいらしい女性としてジュリーを見せるべく作られています。何も考えずに楽しめる映画ですが、ジュリー・アンドリュース・ファンには必見の作品でしょう。 [地上波(字幕)] 7点(2005-11-08 00:08:12) |
53. プロヴァンスの贈りもの
よくもあの「グラディエーター」のコンビが、今度はうって変わってこれだけお気楽な映画を作ったもんです。お話自体他愛もないものですが、気楽にリゾート気分で楽しむには良い作品です。あんまりお気楽すぎて他に書くともないや。 。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-03 21:53:31) |
54. ハッピー フィート
《ネタバレ》 前半のインド映画を彷彿とされるようなノリと、後半の妙に環境問題に偏った作りのアンバランスのせいで見終わったときの感想は複雑なものがあります。とくにあれだけ強引な終盤の展開は無理があるでしょう。変なメッセージ性は抜きにして、お気楽映画に徹した方が良かったのではと思いますね。人間の議論の場面も取って付けたようだし。それとアデリーペンギンのコロニーで教祖様みたいなのが、イワトビペンギンなのも変な感じでした。 内容的には、いまひとつですが、映像的には素晴らしいものがあります。とくに若いペンギンたちが初めて海に入って泳ぎ回るシーンはダイナミックで良かったでし、それ以外でもCGの進歩を感じさせてくれます。映画館の大画面で見たので、映像面の素晴らしさに1点プラスの6点です。これ、小さなテレビの画面で見たらつまんないでしょうね。 [映画館(字幕)] 6点(2007-05-11 23:40:41) |
55. Gガール/破壊的な彼女
スーパーマンのパロディをもとに下ネタで押し切るお気楽コメディですね。基本的にはラブコメで、展開も判りやすくハッピーエンドなので、見終わった後味も悪くありません。後に何が残るというものではありませんが、気楽に楽しめる作品です。 [映画館(字幕)] 6点(2007-02-18 18:59:08) |
56. ナチョ・リブレ/覆面の神様
たいして期待してなかったので、予想外に良かったです。いろいろと粗も目立つし、これといった盛り上がりもないものの、音楽も含めメキシコののんびりした雰囲気のなか、くどすぎることもなく、なんとも緩やかなコメディに仕上がっていて、見終わった後の後味も良いです。シスター役の女優さんや子供たちもなかなか良い雰囲気です。この作品の元となった実話はかなりの感動物ですが、こういう軽いコメディに仕立てるのもいいもんです。点数的には高得点はつけられませんし、万人向けとも言えませんが、まあ見て損はない作品です。 [映画館(字幕)] 6点(2006-11-12 19:23:36) |
57. 有頂天時代
アステアとロジャースのダンスを堪能するために見た映画なので、ストーリーはどうでもいいはずなんですが、ちょっと、ひどいなぁ。コメディのつもりなんでしょうが、人の人生を大きく狂わせるような行為(もはや悪戯ではすまされない)がストリーを展開させるうえでの大きなキーになっていると、単純に笑ってすませる気にはなりません。ロジャース&アステアのダンスは言うこと無しでとても素晴らしいのですが、見終わってからは、ストーリー展開への不快感が強くて後味が悪いったらありません。まあ、それでもロジャース&アステアのダンスシーンの素晴らしさに6点献上。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-31 22:59:18) |
58. マッチポイント
なんだか評価の難しい映画です。つまんないわけじゃないけどあまり面白くもない。全編を通してウッディ・アレン特有の皮肉が効いているのと女性陣のおかげでまったく飽きることなく観られるのですが、ウッディ・アレンの仕掛けを楽しめるかそうでないかで、評価は分かれるでしょう。ただ、ここのところのつまらないコメディとは違い、最後までどうなるのだろうというミステリー的な展開にウッディ・アレンらしいひねくれた結末のおかげで、後味は良くないものの、まあ、これはこれで良いかというところですね。 これから観る方は事前情報を入れずに観た方が良いでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-27 22:36:16) |
59. プリティ・プリンセス
公開時、映画館で見ました。いかにも女の子向けみたいで、かなり躊躇したものの、年配の方も入っていったので思い切って館内へ。入ってみると客層は若い女の子のほかにジュリー・アンドリュースのファンと思われる中高年もけっこういて一安心。映画そのものは心配してたほど女の子向けというほどではなく、まあ、普通の青春コメディとして見られました。ジュリーの女王ぶりに一点おまけ。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-18 00:00:12) |
60. プリティ・ブライド
《ネタバレ》 基本はラブコメなんでしょうが、「プリティ・ウーマン」のようにおとぎ話に徹っすればいいものを、無理矢理人間ドラマを押し込んだのでなんとも中途半端な出来になってます。それでもジュリア・ロバーツの魅力で、ストーリー展開を全然気にせずに見ればそれなりには楽しめます。ジュリアの「カモノハシ」に1点おまけです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-17 23:34:19) |