61. ブラック・ナイト(2001)
《ネタバレ》 城はCGか実在の城を借りたのかと思ってたら、なんとセットでした。たくさんのエキストラに馬、衣装や小道具など中世ヨーロッパの雰囲気が感じられて、M.ローレンス主演のコメディ映画とは思えない(といっては失礼か?)ほどに贅沢なつくりの映画でした。ノルティ卿、王、パーシバル卿など役者さんも貫禄たっぷりでコメディなのを忘れて見入ってしまうこともしばしば。黒騎士登場でちょっと感動もしたり。ギャグは大笑いではないけれど、小さなネタから広間でのダンスや馬と道化師を演じる大掛かりなシーンまであって、とても楽しく見れました。エピローグも爽やか。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-25 07:36:12) |
62. サボテン・ブラザース
《ネタバレ》 三人が悪人退治を決意した所からコメディ映画なのを忘れしまって、“西部劇”に見入ってる所へギャグが入るので「あ、これコメディだったっけ」と気付かされる事しばしば。衣装を観て「マリアッチかよ!」野営シーンで「白雪姫かよ!」と三村的ツッコミ、あるいは「志村~!後ろ~!上~!水~!!」的なツッコミをしながら、スクリーンの中の三人と一緒に楽しむ感じで。面倒だけれど(笑)これがツボにはまると面白い映画。 清々しいラスト、あの冗談みたいな衣装がヒーローのユニフォームとなり、とてもカッコよく見えた。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 19:31:26)(良:1票) |
63. ビッグママ・ハウス2
前作同様、期待に違わぬ面白さだった。変装がバレるかも?っていうハラハラ感は皆無だけど、その分、潜入先の家族との絡みを安心して見られたかな。 シェリー、大きくなった坊やが出てくるのは嬉しいけど、前作の相棒がいなくなってしまったのは残念。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 19:09:42) |
64. トランスフォーマー
《ネタバレ》 お話にエンジンがかかるまでが長いですね。また、政府コンピューターへの数度に渡るハッキング、カーチェイスは3回?、サソリロボの砂漠での第二次襲撃、自宅でさして重要でない(結果的に)メガネを探す所など相変わらず無駄なシーンがてんこ盛り。ただ、そういったシーンも『アルマゲドン』のような「故障!故障!故障!」ではなく、今作はちゃんと楽しめるのは困った。(笑) 誰が誰だか、何をやってるのか分からないクライマックスも含めて、総じてド迫力の映像で押し切られてしまいました。 ヒロインや脇役が埋没している中、主人公の役者さんはしっかり存在感がありました。(脚本のおかげか、それとも騒ぎっぱなしだったからか?) 続編では、サイバトロンやメガトロンらそれぞれの性格を引き立たせる楽しいやり取りがボリュームアップしてる事を期待したいですね。 [映画館(字幕)] 7点(2007-08-22 22:44:53)(良:1票) |
65. ナイト ミュージアム
《ネタバレ》 ほのぼのしていてとても良かったです。昔はこういうのをよく見ていたなぁと、何だかとても懐かしい感じのする映画でした。お話もテンポが良く、笑える所もまんべんなくちりばめられていて退屈せずに見る事が出来ました。ロビン・ウィリアムスがうるさくなかったのと、交差点で生きている標本・人形達を見たレベッカの驚きと嬉しさの入り交じった表情がグッド。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-22 22:04:43) |
66. 十二人の怒れる男(1957)
あっという間の1時間半でした。傑作ではあるけれども、何回も見たいとは思わないかな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-25 15:51:37) |
67. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
最後のスターウォーズ映画への焦りからなのか、EP1,2以上にこの世界で語っておくべき事柄よりもCGで見せたい/やりたい画面の詰め込み過ぎで非常に忙しい映画になってしまいましたね。ユアン、ヘイデン、マクダミードの演技とジョンウィリアムスの音楽が非常に印象的で引き込まれる事しきりなのですが、その度に梯子を外されるルーカス流の編集が今回に限っては本当に「お前を憎む!」です...。音楽との一体感も希薄。(大体SWは同時進行の2,3の話を編集であっちこっちと見せていく、楽しくもハラハラドキドキする映画のハズなんだけど...)最後の最後で小説の映像ダイジェストを延々と見せられただけ、その他は好意的補完・解釈しなければいけない映画とは、とても残念です。 [映画館(字幕)] 7点(2005-07-20 02:09:08) |
68. マイノリティ・リポート
凝った脚本でボリューム満点でした。逃亡・追跡、犯人探しに登場人物の過去エピソードとてんこ盛りなのに、飽きること無く最後まで見せてくれた。また、最後のネタばらしも丁寧だったので、普段サスペンス物を見ない私でもしっかり理解できて気持ち良かった。犯罪予防システムを悪用したストーリーや冒頭のハサミで殺そうとする男のような”どんな道具も使う人次第”に、今更感。一見管理社会に見えるが、バーチャルクラブ(?)での上司を殺したい男や法案への投票などを見る限り、思想信条や感情の自由はあるようなので陰鬱な未来社会でもないらしい(町中で網膜スキャンされたり、裁判が無いのは厳しいけど...)のはスピルバーグっぽい(?)つまらない小ネタ(ヨガ教室、嘔吐棒、目ん玉コロコロetc.)や霊界と交信してる”ような”シーンはこの映画から浮いてて好きじゃないな。 あと中盤、女の悲鳴が延々続いて不快だった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-13 23:01:07) |
69. 星の王子ニューヨークへ行く
びっくりする展開はないけど、それぞれの人物設定(皆愛すべきキャラクターなのがイイ)に無理が無くしっかり描けてるし、テンポの良いストーリー運びで中だるみやイライラを感じる事も無く、よく出来てると思います。床屋の三馬鹿+1の会話の笑い所が分からないし、腹を抱えて笑うような場面も無いけど、クスクス系の小ネタ満載で面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-16 05:33:17) |
70. ビッグママ・ハウス
《ネタバレ》 太っちょなおばあちゃんに化けた(似てないけどね)M.ローレンスのメーキャップが凄い。でも、何年も会ってない孫が気が付かないのは分かるけど、つい昨日も一緒に話してたご近所さん連中が気付かないわけないだろ!(笑)スーパーおばあちゃんぶりや色情おじいちゃんの登場、出産シーン、本物が帰ってきてからのドタバタは凄く面白かった。ラストは聖書の引用とかであっけなく大円団になっちゃったけど、キリスト教の人なら納得できるのかな。 7点(2005-02-07 22:48:28) |
71. スター・ウォーズ<特別篇>
追加シーンで一番がっかりなのはジャバ登場シーンでしょうか。DVDで劇場公開版よりマシになりましたが造形に違和感が拭えず。EP1のジャバのCGデータを使って欲しかった。ハンにしっぽを踏まれて悲鳴を上げる演出なんて情けなくなります...。このシーンの終わり、ボバがこちらに振り向きます。折角スクリーンの中の世界を楽しんでるのに、キャメラを意識させて現実に戻してどうする。その他のカットもくだらなくてCGアニメーターが勝手に遊んで楽しんでる感が強い。(ルーカスがOKを出してる訳だけど)また、個人的にお気に入りのシーンがことごとく改変されているのでがっかり。オリジナル版9点、特別篇-2点。 7点(2005-02-06 18:24:09)(良:1票) |
72. ヴァン・ヘルシング
始めから終わりまでアクションシーンの連続で、2時間があっという間に過ぎてしまいました。ヘルシングが敵を倒した後にビシッ!っとかっこよい見得を切るとか、アナはもっとスパスパ敵を切り倒して活躍し、強い女戦士な演出が欲しかった。CG場面は女吸血鬼三人組の浮遊感や狼男への変身シーンを始め、殆ど文句ないのですが、不自然な合成やラストの対決の重量感の無さ等が手抜きっぽく感じる所もあり残念。また、アクションシーン以外は大急ぎで飛ばしていくので、登場人物の心情や歴史ほか各種設定の説明不足(敢えてボカしてるのか、私が分かってないだけかも)で置いてきぼり感も。でもたまには、子供の頃に戻った気分でむづかしい事は抜きにして思いっきり楽しんじゃうのもいいのではないでしょうか。評価とは無関係ですが、 話題作りの為に吹き替え声優にバカタレントや大根俳優を使うのは止めて欲しいね。DVDはその辺り変更して出してきたが、最初からそうしろ!という気持ちです。 7点(2004-12-22 02:07:19) |
73. アダムス・ファミリー(1991)
古城のようなお屋敷に住む怪しい家族。こういう雰囲気の映画は好きです。下の人も書いておられるが、バートンに続編なんか作って欲しいなぁ。でも、ラウルの代わりはいないかな...。 7点(2004-11-16 15:39:22) |
74. ブレイド(1998)
《ネタバレ》 アクションシーンが実にかっこ良く決まっている。カンフー(?)も刀捌きも銃撃も本当によく撮れてると思います。ブレイドの内面がこちらに今ひとつ伝わってこないが、ウェズリーに表情での演技はあまり期待できないのかも。あと個人的に母親の最期はちょっと涙を浮かべながら刺すとかヒロインはあのまま死んじゃうとか、コテコテだけどそれくらい悲哀の面を強調してくれるとかなりツボにくる映画だったと思う。 (元老院派とフロスト派の抗争もあると良かったけど、時間が長くなりそうなのでカットで良かったのかな) 7点(2004-06-16 17:58:50) |
75. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 最初から最後までスリルたっぷりで楽しめました。コンピューター・ルームとネタばらしの場面が印象に残ってます。 7点(2004-03-15 17:34:58) |
76. マッチスティック・メン
《ネタバレ》 薬の正体が分かった所で、精神科医アヤシイゾと思ったら、最後は予想以上の結末で腰を抜かした。さんざん悪い事してたんだから当然の酬いと言えばそうなんだろうけど、可哀想だなぁ、なんて思ったけど、症状が少し改善して新しい奥さんもらって子供を授かるからいいのかケイジの演技には改めて拍手! 7点(2004-03-09 00:47:00) |
77. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
《ネタバレ》 普通に笑わせてもらった。応援してくれる助手や家族、最後に「自信を持って生きろ!」なんて言っちゃうバディとか、良いお話だったと思う。しかし、いい年こいた大人同士で「お前の母ちゃんでべそ!」なジョーク(なんでしょうアメリカ人には)の応酬はちょっと・・・。ハムスターのう○ちいりコーヒーのくだりもどうかな。 7点(2004-03-06 02:25:46) |
78. 48時間
こういう地道な捜査活動って好きです。汚っぽい、泥臭いというか暗いトーンの印象なので、爽快感は無いかな。 7点(2004-03-01 04:01:29) |
79. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 以外にあっさりと国境を越えちゃって、妙ちくりんなバーに入ったと思ったら、ホラー映画が始まっちゃった!こんな映画も楽しいよね。一粒で二度美味しいって好意的すぎかな? 7点(2004-03-01 03:28:21) |
80. エル・マリアッチ
「デスペラード」よりこっちの方が面白かったし、何よりも勢いに圧倒された。お金かれればいいって物じゃないよね。 7点(2004-03-01 03:14:46) |