Menu
 > レビュワー
 > Thankyou さんの口コミ一覧。4ページ目
Thankyouさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567
投稿日付順1234567
変更日付順1234567
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  恋におちたシェイクスピア
何といっても事実と虚構の絶妙な融合に尽きると思います。歴史に記された実際のシェイクスピアの人生に重ねて描かれる歴史には残らないような恋愛。この部分のテクニカルさは確かにアカデミー賞に値するのではないかと思いました。しかしグウィネスの男役があまりしっくりこなかったり、内容的にも盛り上がりに欠ける映画であったことは否めません。あと(この映画に限らず)歴史モノは衣装や舞台にこだわって当然、と思っているので、その辺も評価外です。
[映画館(字幕)] 5点(2007-02-18 01:03:41)
62.  レザボア・ドッグス
「パルプ・フィクション」よりも話の筋がわかりやすく、タランティーノの割にはキャッチーな映画な気がしました。かっこいいと評判の映像ですが、この明るすぎるテレビドラマみたいなフィルム映りが個人的には好きではないです。あとあまりに教養も訴えかけるものもないただの暴力映画をそこまで評価する気にはなれません。。しかし相も変わらず(といってもこれが長編デビューなわけですが)なぜこんなくだらない小話を繋ぎ合わせるの?という感じで、デビュー作ながらここまで独自の作風を確立させているところには驚かされました。作った感じがない普段通りの会話の中にちょこちょこ小洒落たセリフが混ざっているのが非常にセンスを感じます。特にネーミングのシーンはシュールで面白いですね。倉庫内のシーンに限れば、俳優も少なくそこまで予算をかけずに作った感じで、低予算・少人員の学生映画や自主制作映画のお手本のような作品だと思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-15 02:07:44)
63.  アメリカン・ビューティー
あくまでコンセプトが「どこにでもありそうな話」ということなので、話自体は何の変哲もないはずなのですが…割と映画を見るわけではない友人の間では異質な映画として受け取られがちですね。でも要はアメリカでの話だとか日本にもあるだとか、そういう話になる時点で結局は普通の話ってことです。問題は描き方であって、こういったテーマを真正面から映画化したこと、また随所にセンスの高い描写や印象的なシーンがあったことを評価したいと思います。舞い上がるビニル袋のセンスには驚かされました。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-02-15 02:06:52)(良:1票)
64.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
題材や投げかける問題はよかったと思いますが、要は秘密を消したいだけのくせに無駄なことしすぎなのでは、という感じでした。途中レイチェルを殺して容疑をディーンに着せようとしますが、誰かを殺すならハナっからディーンに誰かに秘密を漏らしてないか問いつめてから殺せばよかったわけで、中盤からはただ間延びさせただけの映画という感じでした。結局最後もただみんな死なせて終わりという感じで、正直観ていてバカバカしかったです。序盤の前フリがラストのために取ってつけたというのが見え見えでした。しかし序盤は緊張感があってなかなかよかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 21:30:03)
65.  オールド・ルーキー 《ネタバレ》 
素直に感動できる良作だと思います。しかし実話というのを売りにしている割には実話感がなく、少々脚色しすぎな感を受けました(映画化するならしょうがない部分もあるのでしょうが)。野球チームの子供たちが一生懸命になる部分もそうですが、夢を持てないような年齢の主人公が密かに夢を暖め続け実現するところも、ありがちなテーマながらよかったです。
[映画館(字幕)] 5点(2007-02-06 22:26:53)
66.  ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 
前半のレオナルドが復讐を企み、投げたナイフが防御され失敗に終わるところまではなかなか見応えがあったんですが、その後は一転別のお話かと思うほどテンポの悪い展開に驚きを隠せませんでした。冗長に引っ張り結局スカッとする終わりでもなく観賞後はこの映画に対して怒りを覚えてしまいました。前半部だけに加点してもよかったのですが、後半で前半積み上げてきたものが台無しになっている感が強く、一つの作品として捉えたときにこの映画に与える点数はありません。
[ビデオ(字幕)] 0点(2007-02-05 23:07:05)
67.  ザ・ロック
いわゆるハリウッド的アクション大作ですね。無難に楽しめました。フェラーリの大破するカーチェイス部分は少々演出過多にも感じましたが、全体を通してバランスのよい構成で見てよかったと思える作品です。マイケル・ベイ監督だけに、他の作品を思い浮かべると思わず高得点を捧げたくもなりますが、落ち着いて作品を観賞すればせいぜい6点が関の山の、良くも悪くも無難な映画。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-05 19:49:25)
68.  海辺の家
雰囲気がとてもよかったですが、少し息子の更生具合がわざとらし過ぎないか、と思いました。さらに無駄な不倫やエロスが含まれていて、正直台無しな気がしました。しかし父親の死を前にした他のみんなの団結して行く様子はよかったです。家が出来上がっていくに従ってみんなが結ばれていく実感がありました。
[ビデオ(字幕)] 3点(2007-02-04 22:39:20)
69.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 
死刑制度を真正面から捉えた作品として製作された意味は充分だと思います。しかしショーン・ペンがラストに自らを顧み大泣きするシーンですが、どうしても刑の執行というものが背景にあった上での大反省のような気がしてなりませんでした。仮にこの映画の早々に特赦があり死刑が取消になったとしたときに、それでもラストはショーン・ペンは大泣きし反省していたのでしょうか?もし反省をしていたのなら本当に死刑制度は無意味であり、廃止してもよいということになるでしょうが、これで反省の色のかけらも見られなくなったとしたら犯罪者の改心に死刑はやはり必要なもの、という結論になってしまうと思います。仮に製作者側が死刑廃止を念頭にこの映画を作り、反省したショーン・ペンを死刑に処してしまうことで死刑廃止を訴えているのだとしたら、ちょっと作り手の見当違いでは、と思わざるを得ませんでした。死刑ありきで犯罪者が反省をするのなら、既にそこに死刑の意味が生まれてしまっていると思います。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-04 22:28:03)
70.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 
この映画を観た後に、帰り道の街ですれ違う人々や帰った先の家族の姿がどこか疑わしく見えてしまったのは私だけではないのでしょうか。この映画は公開してすぐ見に行きましたが、未だにこの映画の着眼点や発想というものが私に大きな影響力を及ぼしているのを感じます。メディアの執拗な取材が問題として時たまパパラッチという名で揶揄され取り沙汰されたりしますが、大衆の知りたがっているというかこつけでメディアがどこまで人のプライバシーに踏み込んでいいものなのか。他人のプライベートを食のタネにするために傲慢な取材をするような下劣な人種に観て、そして考えてほしい映画です。しかし映画中でこういった番組に対して人権問題の議論がされていなかったのは疑問に感じました。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 21:30:31)
71.  ミュンヘン
テロへの報復の無意味さと、テロそのものの悲惨さを痛感させられる作品でした。それでも「右の頬を叩かれたら左の頬を差し出せ」というのは神様のお告げであって、復讐が何を生むわけではないことはわかっていながら、それでも復讐してしまうのがどこか人間的な部分である気もします。テロへの報復がテーマでありながら、サスペンスタッチに仕上げ長い上映時間ながらそれを感じさせない演出は見事でした。テロのない世界を望みながらもそこまでの道程の果てしなさゆえに、最後まで声には出さずに観る者に伝えようとした真摯な姿勢が映画に現れていたと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-31 19:37:30)
72.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
初めて映画を観て泣きそうになった作品です。当時はまだ中一だった私は映画館で泣くということがどうも恥ずかしくて必死でこらえていた覚えがあります。「アルマゲドン」がやけに娯楽性に走ってしまっている分、様々な状況に置かれた登場人物の人間ドラマを真面目に描いているこちらの方が私は好きです。イライジャの恋人が(リリー・ソビエスキーだったかな?)が両親を置いてバイクに乗るシーンが印象的でした。こうした危機的状況とは関係なく、人と人の別れというのは切ないもんですね。しかし隕石が1年後に衝突するという事実や、それはともかく大統領がもう打つ手がなくなりました、という発表を公式にしていいもんなんでしょうか?国内のみならず世界中が混乱に陥るのは目に見えていると思うのですが。その点は非公式にプロジェクトを進めた「アルマゲドン」の方がリアルではないかと思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-31 18:34:59)
73.  ガタカ
CGなどに頼らない未来描写が素敵ですね。最近ではCGを多用する映画が多くなり、スタンリー・キューブリック的な未来像の作り方が減ったと思っていたのでこの映画は魅力的でした。線引きされた向こうに将来の夢がある不適正者だけでなく、何かを与えられるように生まれた適正者もそれぞれ切ないものを抱えているということでしょうか。こういった差別は映画中の遺伝子を確認する「システム」でなく、現代にも人種や学歴などを名目にした「固定観念」として人々の中に存在しているものだと思います。それにしても「A.I.」といいジュード・ロウは未来人の役が似合いますね、ユマ・サーマンも素敵でした。「GATTACA」というネーミングもセンスを感じました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-31 18:10:22)
74.  スリーピー・ホロウ
現実世界とは完全に違った世界を提供してくれるのがティム・バートン監督の魅力の一つだと思います。この作品でもその魅力が充分に発揮されているのではないでしょうか。ジョニー・デップの小心者っぷりも面白いですが、謎解きなどということを考えずに見たのが尚よかった気がしました。ホラーというよりはファンタジー要素たっぷりで、エンターテインメントとして評価できる作品です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-30 17:29:30)
75.  エアフォース・ワン
テロの脅威が大きくなったここ数年ではこんな映画も作りにくくなったと思います。特にこんな大統領がテロリストと戦うなんていう娯楽作品にしようもんなら国内外から批判がきそうですね、そんな意味で貴重な映画です。ストーリーとしては普通に悪くない映画だとは思うのですが、やはり一国の大統領にあんな体力があるのは不自然に感じましたし、ラストの方の粗いCGは当時にしてもかなりの粗悪品だと思いました。しかしハリソン・フォードのキャスティングはグッドです。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-01-30 16:19:05)
76.  ボーイズ・ドント・クライ
自分が男であるということを自分に言い聞かせ、且つ周りにもアピールをするかのように背伸びし続けるヒラリー・スワンクが何とも切なく見えました。それだけに体が女であることが知れたときの周りの人の衝撃は大きかったでしょうし、かといってラストは酷すぎると気がしました。しかしこの酷すぎるラストによって逆に、性同一性障害に対する理解が深まればいいと製作側は思っているように見えましたし、見終わった私もそう思いました。あくまで内容を実話として克明に反映し、音楽も演出も控えめに徹して描いている意味がそこにはあるように思います。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-29 07:52:55)
77.  エターナル・サンシャイン
適度に複雑な構成になっていて時間軸をいじった割には観やすい作品だったと思います。破天荒なケイト・ウィンスレットがどうしても魅力的な女性に見えなかったのが終始残念でしたが、記憶に最後まで縋ろうとするジム・キャリーには何となく共感できました。忘れたい記憶ってのは忘れたいと思ってるから忘れられないわけで、何を思われることもなく忘れ去られてしまう記憶に比べたら、きっと遥かに忘れたい思い出の方が人の人生には貴重なんだろうか、なんて考えてました。それでもやっぱり忘れたくない思い出が一番でしょうが。
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-29 07:35:15)
78.  グラディエーター 《ネタバレ》 
舞台や衣装、ストーリーなど総合的に完成度が高い映画だと思います。ラッセル・クロウは個人的に嫌いなのですが悔しながらかっこよかったです。ちょっと兵士として完璧すぎる気もしましたが、前半のマキシマスの家族が殺され覆面兵士となってから後半の直接対決まで、気を抜くことなく楽しめました。ただ歴史もの、というよりはヒーローものの舞台を歴史上に移したという感が強く、どうも現代的な作風になってしまっていたのは少々残念です。またマキシマスが家族と再会しているかのような最後のシーンは、薄っぺらい演出に見えて非常に興醒めでした。
[映画館(字幕)] 6点(2007-01-29 07:06:21)
79.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
家族を支える苦悩に揉まれながら、本人としては頑張っているのにもかかわらず弟以外の家族や警察から弟のことで文句ばかり言われるギルバートの気持ちが痛いほど伝わってきました。これといった捌け口もなく、毎日をこじんまりした商店と家と、時たま鉄塔との往復で費やす寂しさは言葉にしようがないものがありますね。弟を殴ってしまったと悔やむ様子が特に印象的でした。ベッキーの登場から彼女との恋愛がメインになってしまうのかと思いきや、そうでなかったのも好印象ながら、序盤のギルバートの配達先での不倫は少々不要かと思いました。ともあれ燃える家を見つめる兄弟たちのシーンと、全編にわたる片田舎の映像の叙情的な美しさが素晴らしかったです。名作。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-29 06:32:02)
80.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 
ヒット作の名を汚さないためにも作るべきではなかった作品だと思います。ラストの見せ場も、次の年に公開が噂されていた「Godzilla」対策として無理矢理に本土に恐竜を連れてきた感が強く、いくら何でも本土に恐竜が上陸しちゃったら逆にフィクション丸出しで恐怖感も減衰してしまう気がしました。ストーリー性が前作に比べて破綻してしまっていて、前作はパニック状態の中でも何とか生き残ろうとする人間の姿がメインだったのに対し、すっかり今回は主役を恐竜が人間から奪ってしまった感が強かったです。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-01-26 07:43:28)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS