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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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821.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 
諸君は、この映画が1960年代の米国で圧倒的な高視聴率を誇ったテレビドラマシリーズのリメイクであることをご存じだろうか。そしてまた、そのテレビドラマシリーズが実際に起きた「サム・シェパード事件」を元にしたものであることを・・・。 米国のテレビドラマ「逃亡者」は、4年間という長期に渡って放送され、日本でも好評を博した。当時受験生だった私はさすがに毎回視聴するというわけにはいかなかったが、評判はよく知っていた。 このハリソン・フォード主演映画が作られた時は、今度は仕事が忙しい盛りではあったが、何としても学生時代の切れ切れになったストーリーをつなげるために、映画館に足を運んだ。 映画はテレビドラマを見事にまとめたもので、キンブル医師とジェラード警部のスリル満点の追跡劇になっている。ポイントを絞ったのが良かったのだろう。これでテレビドラマも事件も知らないでも十分楽しめるものとなっている。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-07 06:02:08)
822.  デーヴ 《ネタバレ》 
いやー、すばらしい。見た後の爽快感と言ったら、「ローマの休日」「ショーシャンクの空に」「スティング」「素晴らしき哉、人生!」などの名作と互角かそれ以上だと思う。 この映画の良さは、映画の作りすなわち脚本の良さだろうと思う。大統領のそっくりさんと大統領夫人が二人で外出したとき、パトロールの警官に尋問を受ける。男はそっくりさんだから当然なのだが、大統領夫人もそっくりさんにしてしまう巧みな対応にはまいった。 また最大のポイントは、大統領の替え玉からいかに元の生活に戻るかだが、これまた1本取られたと思った。 そして極めつけはラストシーン、夫人がそっくりさんの元へ駆けつけたとき、二人を守るSPの登場! 満点以外、点のつけようがない! これだけの映画作れるのは、その昔脚本と監督の両方で数多くの作品を産んだフランク・キャプラ以外にはないと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2011-03-06 07:10:42)(良:1票)
823.  スティング 《ネタバレ》 
何度見ても実におもしろい。殺された仲間の仇をとるためにポール・ニューマンの元に集まった仲間たち。罠を仕掛け、大物を待ち受け、うまく騙そうとした瞬間邪魔が入る。そしてあえなく撃ち殺されたと思ったら、大どんでん返し。 大物ギャングの親分から騙し取るという痛快さ。これだけしてやったりという映画は、映画史において他にないだろうと思う。 列車内でのポーカーのシーン。いかさま手口も見事だが、ポール・ニューマンとロバート・ショウのかけひきとしぐさ、ギャングの子分の開いた口がふさがらない表情、何とも言えない。それに大がかりなインチキな店、巧妙な手口が憎い。 レッドフォードがサリーノに寝首を掻かれなかったのは、本当にラッキーか。それとも跡がつくことは決してやらないという殺し屋根性なのか。 
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-04 21:52:20)
824.  ケイン号の叛乱 《ネタバレ》 
ハンフリー・ボガード出演の映画はたくさん見たが、どれもが格好いい役ばかりだった気がする。ところがこの映画の艦長役は格好悪いばかりでなく、部下から信頼されず、嵐の場面では精神錯乱になって艦長を解任されるというとんでもない役である。 その一筋ではいかない艦長役を実に見事に演じていたと思う。 さて映画だが、上官に逆らえないはずの軍隊で、信頼される艦長となるのは大変なことである。威張り散らしたり、無理難題の命令ばかり出していてはもちろん部下はついてこないが、部下に媚びていては士気を高めることはできない。 また逆に艦長の言動がおかしいと思っても、部下が勝手な行動をとるわけにもいかない。 この映画は戦艦が寄港した後、裁判になるのだが、実にいろいろな要素があって考えさせられる。簡単にこうだと決めつけられないところに、考えさせられるものがあると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-04 21:13:23)
825.  愛の調べ 《ネタバレ》 
クラシック音楽の作曲家ロベルト・シューマンの生誕200年に合わせて、近年「クララ・シューマン/愛の協奏曲」という映画が作られました。もちろんその映画も見ましたが、こちらの方はあのキャサリン・ヘプバーンが妻であるピアニスト、クララを演じた映画です。 若きブラームス、同年代のリストらも登場し、シューマン夫妻の物語としては良くできていて、クラシックファンでなくても十分楽しめる映画だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-04 20:00:07)
826.  激突!<TVM>
最初何気なくテレビで見た時は大変怖かった。映画の題名もわからず、しかも途中から見た映画だったのに、ずいぶん気になった。数年後またもテレビで同じ映画を偶然見て、「激突!」という映画だとわかった。 登場人物もきわめて少なく、とてもシンプルな映像だったのに、惹きつける魅力は何だったのだろう。
[地上波(字幕)] 6点(2011-03-02 06:10:09)
827.  リトル・ミス・サンシャイン
個性豊かな人間の集まりのバラバラな家族が、末娘のコンテストに向け旅するうちにしっかりまとまるというのは、何と言ってもほほえましい。 最後のダンスでは、さすがじいちゃんの指導と拍手喝采でした。
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-01 19:14:38)
828.  十戒(1956)
この映画を見たのは小学校か中学校のとき、もしかしたら学校でまとまって見に行ったのかもしれない。画面の美しさ音響のすばらしさ、映画の圧倒的な迫力。私の子どもの頃は白黒の日本映画が普通で、カラーの映画(その頃は総天然色映画と言っていた)や外国映画は珍しかった。 この映画に匹敵するのは「風と共に去りぬ」、この2つの映画は何度もリバイバルで上映され、何度も鑑賞した。 「十戒」も長編だが、特撮技術を駆使し、見る者を飽きさせない。子どもながらに最後までおもしろく、目が釘付けになった。 内容の理解も、見る回数を重ねるうち徐々に深まっていった。
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-01 06:56:46)
829.  三十四丁目の奇蹟(1947) 《ネタバレ》 
昨年暮れに、女房から「何かクリスマスっぽい映画はない?」と聞かれ、どれにしようか迷ったあげく、この映画を二人で見た。正解であった。最後の方で、判事の子どもを証言させるなんて憎い。 この映画に出てくるサンタクロースは、本当にサンタさんらしい人だ。見ているだけで「子供たちのために、本当にご苦労様です」と言いたくなるくらい。 また「このこましゃくれた子は、何年か後にTonightを歌うんだよ」と言うと、妻はびっくりしていた。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-28 15:25:16)
830.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
この映画を最初に見たのは学生の頃、主人公ベンとほぼ同年代だった。(役者ダスティ・ホフマンは10も上、彼は新人ながら30歳でこの役を演じている) この頃は、アメリカン・ニューシネマという波に乗り、反体制反倫理(暴力、セックス、ドラッグなど)の映画が多く作られた。この映画もまた「俺たちに明日はない」や「イージーライダー」などと並び称されるものかもしれない。 映画は花嫁を奪って逃げるラストシーンももちろんだが、私はその直前の教会の屋上から「エレーン! エレーン!」叫び、それに「ベーン!」と答えるシーンの記憶が忘れられない。 映画の後、二人はどうなったかはわからない。少なくともハッピーエンドではない。両親が敷いたレール、社会常識や規範を卒業した二人は、二人だけの新しい世界へと向かっていく・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2011-02-28 13:19:51)
831.  若草物語(1949) 《ネタバレ》 
映画館で見た最初の若草物語、この映画は原作と姉妹の順番が違う。3女がエミー、4女がベスとなっている。エミーがエリザベス・テーラー、ベスがマーガレット・オブライエンという配役だったからだろうか。 4人姉妹の仲の良さは1933年版以上だが、逆に性格の違いはさほどなくなっているように思う。ストーリーの展開はほぼ同じで、カラー映像になった分だけきれいだ。 ところで、ロッサノ・ブラッツィが歌った曲は、字幕ではベートーヴェンの「あこがれ」となっているが、チャイコフスキーの「ただ憧れを知る者だけが」の間違いである。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-27 22:43:24)
832.  若草物語(1933) 《ネタバレ》 
趣味も性格も違う4人の姉妹だが、本当に仲がよい。彼女らが Little Womenとして成長できるのは、出征中の夫の留守を守るマーチ夫人の存在が何と言っても大きい。実に賢く心優しい母親だ。その母親のために、もらった1ドルでそれぞれがクリスマスのプレゼントをする・・・。そのほかにも近所の貧しい家庭の子供たちや赤ん坊にも・・・。 このような心温まる名作は私はとても好きだ。 高校の英語の教科書に載っていた Little Women、それに刺激され原作を読み、映画は1933年、1949年、1994年の3本とも見た。その中でも、一番古いこの映画が最も好きである。
[DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 22:23:59)
833.  マルホランド・ドライブ
この映画はもう5回は見ただろう。見直す度に新発見が出てくる映画、私は好きだ。映画はわかるかわからないかではないし、よくできているかどうかでもないと思う。 評価は10点満点でなく、9点にしておこう。-1は自分でも何なのかわからない。わからないからまた見るだろう。 
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-26 23:32:22)
834.  教授と美女 《ネタバレ》 
初めて見たバーバラ・スタンウィック、映画に出るまではブロードウェイのダンサーだったらしく、この映画でも初めの方で「ドラム・ブギ」を歌い踊っている。登場シーンからして実に魅力的である。 さてこの映画はシンデレラと7人こびとたちならぬ、美女と8人の教授たちである。脚本もビリー・ワイルダー、おもしろいはずである。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 12:36:56)
835.  ザ・ダイバー
良い映画だと思います。素直に感動しました。さらに実話だというのが凄い。 原題の「MEN OF HONOR」は、誇りある男たちという意味でしょうか。この「誇り」という言葉が、胸にじんときます。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 10:43:48)
836.  天地創造 《ネタバレ》 
映画「天地創造」は学生の時、封切りで見た。たぶん子どもの時見たモーゼの「十戒」が良かったからこの映画も見ようと思ったのだろう。今でも「十戒」と「天地創造」は混同することがある。 「十戒」は旧約聖書でも「出エジプト記」、「天地創造」はそれ以前の「創世記」、それも50章まである中の22章までである。こうして考えると、旧約聖書がいかに膨大なものかがわかる。 さてこの映画「天地創造」の主題だが、私は「神への畏敬の念」だろうと思っている。神を冒涜し享楽にふける民は、ことごとく神の罰を受けている。 禁断の実を食べて、エデンから追われたアダムとイブ、弟アベルをねたみ殺してしまったカイン、ノアの方舟 、バベルの塔、ソドムとゴモラの滅亡と続いた・・・。 しかし、映画後半部の主役アブラハムは善人であり、神から罰を受ける理由は全くない。それなのに、年老いてできた息子イサクを神に献げなければならないという大きな試練を受ける。神の御心を得るには、我が子までを犠牲にしなければならないのか、これがこの映画の一番のテーマだろう。 息子を縄で縛り、まさに刃物を突きつけようとした瞬間、アブラハムは許される。それほどまでの信仰心ゆえに、後の人から崇拝されることになるのであろう。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-24 10:44:15)(良:1票)
837.  ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 
ミュージカル映画を見まくった1960年代、もちろんこの映画も見ました。ただし、大学の時リバイバルで。私のまわり特に女性陣には、この映画の評判がよく、私は「ウェスト・サイズ・フトーリー見に行った?」と茶化しまくった覚えがある。その手前、私は後で一人でこっそり見に行った。 この映画がミュージカル版の「ロミオとジュリエット」だと知ったのは、オリビア・ハッセーの映画を見てからで、その頃はシェークスピアも何も知らなかった。 さてこの映画、ダンスシーンに定評があるようだが、なじめなかった私には、登場する人物の誰が誰だかわからないありさまだった。 評価が平均点以上になったのは、「ロミオとジュリエット」を見た後でもう一度見直してからである。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-21 08:52:17)
838.  メリー・ポピンズ
映画が作られたのは、「サウンド・オブ・ミュージック」の前年だが、日本公開はそれより遅かった。 ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」に感動し、ジュリー・アンドリュースの歌唱力に参ってしまった私は、当然のように「メリー・ポピンズ」も見て、サントラレコードを買い、歌も覚えた。 この映画は子ども向きということで、内容的には「サウンド・オブ・ミュージック」とは比較できないが、ジュリー・アンドリュースの歌唱力や魅力は勝るとも劣らない。 歌は「チム・チム・チェリー」が有名ではあるが、「鳩に2ペンスを」という歌が私は特に好きで、映画でこの曲が歌われるシーンはとても好きだった。
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-20 18:06:13)
839.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
数年前初めてこの映画を見た時は、「なぜ・・・?」「どうして・・・?」という感覚だったが、今回2度目の鑑賞ではまったくその心配はなかった。それはある人の影響である。 その人は「映画は見るだけではない、感じとるものだ」と常々言っていた。 ハナの息子イーライはベトナム戦争に従軍したという。いくら志願したとはいえ、むごたらしい戦火の中で生死の境を彷徨し、深い心の傷を負ったとしたら、森の隠遁生活もわかるような気がする。 主人公パーシーは、16で養父の子を宿し流産、そしてその後も性的暴力が続いたとすれば、生まれてくるはずだった赤ん坊への執着もかかるような気がする。また、必死でイーライを庇おうとしたことも・・・。 このような初回に見た時の「なぜ」「どうして」をしまい込んで、映画を全面的に肯定的(あるがまま)に受け入れることで、この映画のすばらしさを感じ取ることができたと思う。 大自然はきわめて美しく、音楽も良かった。パーシーの葬儀のときのオルガンの響きも・・・。映画の後「There Is A Balm In Gilead 」の黒人霊歌をしみじみと鑑賞。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-20 07:02:28)
840.  キューリー夫人 《ネタバレ》 
キュリー夫人が、ラジウムの発見者でノーベル賞をもらった科学者として日本ではよく知られていますが、それ以上のことは知らない人が多いと思います。私もその一人でしたが、この映画を見て少しだけ垣間見ることができました。 自転車で新婚旅行をしたことや、夫を交通事故(馬車に轢かれる)で亡くしたことなど・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 15:03:06)
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