901. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
マンネリ、切れがなくなってきたか?この手の作品にネタ切れはつき物だが、相変わらずのズッコケも中途半端な気がした。一番の見所は、あのO・J・シンプソンが出演していることか?これが最後と言うことだが、O・J・シンプソンを今後見ることができないと思うと残念? 4点(2001-01-27 00:14:54) |
902. ハスラー2
スピルバーグにも見られるが、欲しい時には取れずに意外なところであっけなく取れるのがオスカーなんだと改めて感じた?(勿論ニューマンのこと) 7点(2001-01-27 00:14:23) |
903. バウンド(1996)
テーマとなっている、”裏切るか裏切られるか”の狭間で、物語が展開するところが面白い。しかしあまりに短絡的にハッピーエンドを迎えるところは、ただの娯楽作に留めてしまっていて勿体無い。 8点(2001-01-27 00:13:50) |
904. ネル
この手の映画に必要不可欠な、”感動”と言ったものが感じられなかった。外の世界を知らない、閉ざされた環境の中で生活を強いられた一人の少女。それをジョディのような一流女優が演じたのではリアリティに欠け、感情移入ができなかった。ストーリーの設定からして、12、3才の子役を抜擢するべきではなかったか?まあアカデミー賞が近付いていた時期だったし、こう言うキャスティングも仕方がなかったのかな? 5点(2001-01-27 00:13:11) |
905. 2001年宇宙の旅
いつの時代に見ても十分通用するSFX。監督の言う「視覚的な体験を試みた」と言う言葉通り、それしか無い作品ではあるが、またそのことがこの作品の価値を上げてもいる。意味不明なラストシーンも見方によっては感動的! 8点(2001-01-27 00:12:08) |
906. 永遠に美しく・・・
この作品の問題点は、“「不老不死」とは言わば「ゾンビ」のことだ”とあまりに誰でも思いつく題材に安易に飛び付いたところだろう。また宣伝でその見せ場のほとんどを公開してしまったために、折角のSFXにも驚きを感じなかった。 5点(2001-01-27 00:10:50) |
907. トイ・ストーリー
残念ながら個人的にアメリカのアニメを見て、面白いと感じたことが無い(トラウマに近い)んだけど、期待せずにみたら意外に面白かった。やはり最大の要因は“歌”がメインでないことにあるんだろう? 7点(2001-01-27 00:09:10) |
908. ドアーズ
”表現の自由はどんな物にも存在する”と言うのが一貫したテーマらしい。そしてそれを抑えつけようとする権力者たちの説得力の無さを鋭く描いている。但し、全編にアクの強いロックが流れ、好みの人にはたまらない一品なのだろうが、興味のない人にとってはだれてしまうかもしれない。 7点(2001-01-27 00:08:37) |
909. デモリションマン
非暴力の社会となった未来。しかしその未来社会にこの映画が言いたいのは「暴力の正当化」だった。上映当時は「クリフハンガー」に続く連続ヒットと騒がれたが、スタローンの勢いだけに頼った作品に思えた。 3点(2001-01-27 00:08:08) |
910. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
作りとしては1作目の「レイダース」に戻った感じ。素直に面白いと思わせる映画だが、1作目の方が面白かったような。根本的に1作目と違うのは、足手まといのショーン・コネリーの存在。当初担当するはずだった「レインマン」を、「インディ3」の撮影が長引いたためキャンセルしたスピルバーグ。どうもそれが影響したのか、この作品では親子の愛情に重点を置き過ぎている。しかし我々が見たいのはそんなものじゃない。足手まといのオヤジなんて早く切り捨ててしまえ!と思ったのは自分だけだろうか? 9点(2001-01-27 00:07:30) |
911. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
このシリーズは3部作で、脚本では3作目から逆に遡って製作する予定だったとか。しかし出来た作品の正確な年代順は、①「インディ2~魔宮の伝説」②「レイダース~失われたアーク聖櫃」③「インディ3~最後の聖戦」(全て1年おきと言う設定)。最も古い年代であるはずの本作は、インディアナの原点を描くはずが、何だか大雑把な映画になってしまっている。ストーリーは、インディアナにとって全く関係の無いインドでの話。たまたま不時着し、たまたま子供たちが誘拐された貧しい村に辿り着き、たまたまシャンカラ・ストーンの話を聞かされ敵と戦う。ストーリーはあくまで御都合主義であるが、ジョットコースター・ムービーとしての盛り上がりは最高。個人的にはシリーズ中、最も面白くないと思うが、その辺は見る人の好みが分かれるところだろう。 8点(2001-01-27 00:06:59)(良:1票) |
912. セブン・イヤーズ・イン・チベット
この映画、いい映画なのだが何かが足りない。一体、何だろうか?それはオリバー・ストーンが描くような”社会性”である。チベット問題を取り上げるにあたって避けて通れないのは外交問題。中国が行った行為は侵略だろうか?侵略を今でも認めない中国政府に対し、いかにもチベットを擁護するような映画をアメリカが作ってしまったら・・・。そう言った意地の悪さがこの映画からは見られなかった。製作者側が必死にならなければ、見る側も入り込めない。いつもの”ブラピ風”上品な映画で終わってしまった気がしたが? 7点(2001-01-27 00:06:19) |
913. 絶体×絶命
当時流行っていた”2大スターもの”「デビル」「フェイス/オフ」「ジャッカル」「暗殺者」・・・と言った作品群の中で、全くのダークホース的存在だった作品と言うイメージが。しかし期待せずに見てみると案外面白かった 8点(2001-01-27 00:05:36) |
914. セブン
凄い映画だ!最初から犯人が書いたストーリーに振り回され、最後まで犯人の一人勝ちで終るハリウッド映画は初めて見た! 10点(2001-01-27 00:04:57) |
915. スリーウイメン/この壁が話せたら<TVM>
お腹にいる子供(胎児)の権利を考える作品。日本で軽んじられてる風潮が当り前ではないとされている。それにしても、劇中登場する中絶シーンは決して快いものではなかった。世の気の弱い男の人は気をつけて 6点(2001-01-26 23:59:57) |
916. JFK
この映画に対し、「偏った見方が嫌い!」と言う意見を多く聞くが、それは間違っている。「笑いあり、涙あり」と言われる映画のくだらなさ。映画はある意味、偏った作品にしないと限られた時間で言いたいことが全て表現できない。この作品は、一つのテーマをマニア向けに掘り下げた傑作だと信じています。 10点(2001-01-26 23:58:58)(良:2票) |
917. スピーシーズ/種の起源
リアリティある科学的展開は期待できないが、そのナンセンスなところに好感を持った?ただ、余りにもあっさり怪物がやられてしまったのには拍子抜けしたが・・・ 7点(2001-01-26 23:58:11) |
918. スピード2
ウィリアム・デフォーを悪役に使ったのはいい。余りその名優の力量を発揮せずに殺してしまった気がするが。まあ、悪役があっさりやられてしまうのは1作目からの伝統だろうけど。ただ、この作品のもっとも絶望的落ち度は、1作目に主演したスターが2作目に出なかったことである。どれだけスケールの大きなアクションシーンが連発し危機を脱しても、この落ち度だけは救い切れなかったようだ。・・・で、どうでも良いけど、この映画、カメラぶれ過ぎじゃない?見ていて酔ってしまった。確か監督のヤン・デ・ボンってカメラマン出身だった気が・・・ 6点(2001-01-26 23:57:32) |
919. スライディング・ドア
ストーリーもファッションもグヴィネスも良い!しかし他のキャスティングに不満。 7点(2001-01-26 23:56:53) |
920. バスケットボール・ダイアリーズ
最初はただの不良が暴れるだけの青春映画かと思っていたが、見ているうちに重たいテーマへと変わって行く。麻薬撲滅キャンペーンで推薦されそうな作品だが、ただの不良の映画で終らせなかったレオの演技は確かに素晴らしい。この頃のレオが一番輝いていた。それにしてもジュリエット・ルイスがあまり絡んでこなかったのが残念だ。主演級の女優にこんな役をやらせるなんて・・・ 7点(2001-01-26 23:54:01) |