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まいったさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 161
性別 男性
年齢 43歳
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81.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
船内からの脱出を描いたパニック映画。船の転覆後、乗客たちは最下部からキッチンに登り自らの手で脱出を図る者と今の場所に残って助けを待つ者に分かれます。残った者は、その後浸水で溺れ、皆が必死にキッチンまで上がろうとクリスマスツリーを足がかりに登っていくのですが、最後には人の重さでツリーが外れ皆死んでいきます。何か芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のシーンのようでグッときました。 最後に牧師が死んでいくところは、取ってつけたように行く手が蒸気で防がれてしまっていたので若干残念。もう少し自然な流れであればなぁ、と思いました。
[映画館(字幕)] 6点(2007-11-25 09:09:05)
82.  ニノチカ 《ネタバレ》 
一見、コメディタッチのラブストーリーなのですが、話の随所で 共産主義を皮肉っています。「生きるべきか死ぬべきか」の映画のときといい、皮肉をルビッチ的に嫌味なく見せているのがすごいですし、純粋に面白かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-08 00:52:26)
83.  昼下りの情事 《ネタバレ》 
富豪のプレイボーイ(ゲイリー・クーパー)が正体不明の若娘(オードリー・ヘプバーン)に振り回されていくのは面白かったです。逆に、純粋なオードリーが彼にのめりこんでいく様を観るのは辛かったですが(^^;探偵の父親が(特に会話が)いい味を出しているのが良かったです。たらららら~ら…の魅惑的な音楽もいいですね。ただ、ラストに彼らが結婚しましたが、根っからの遊び人は結局結婚しても変わらないでしょう。個人的にはハッピーエンドとは思えず、「オードリー、かわいそうに。」と思ってしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-28 02:33:59)
84.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 
収容所を舞台にした戦争&脱獄(コメディ)映画。スパイの疑いをかけられるセフトンが本当のスパイを見抜いていく過程が面白い。また、収容所での様々なやり取り(娯楽の楽しみ方や見張り人との会話等)はさすがワイルダーといった感じで、それぞれの人間味が面白く描かれています。ドイツ兵が間抜けな悪に描かれているのは、映画が作られた時代背景が反映されているものだとは思います。ただ、そういった時代背景を考慮せずに観ても十分楽しめる映画ですし、このテンポというかワクワク感を醸し出す流れというのは、やはりワイルダーのなせる業だなと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-22 00:38:06)
85.  麗しのサブリナ 《ネタバレ》 
ハンフリー・ボガードが主役なはずなのに、サブリナ(オードリー・ヘプバーン)は最初彼には恋せずその弟に恋しているので、「この後どうやって話を展開していくんだろう。」とワクワクしながら観ていました。が…、あの流れは少々無理があるような気がしました。ボガードが演ずる兄貴がサブリナに恋していく感情の動きがうまく表現されていなかったように思ってしまったのです。ただ、サブリナのあの美しさを見れば仕方がないのかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-22 00:25:51)
86.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
映画の最初の方で主人公(?)であるマリオンが4万ドルを衝動的に盗むところ、その流れにちょっと無理があるかなと感じていたのですが、そのもやもやも途中からのサスペンスで吹っ飛んでいきました。死者が殺人を犯しているのかはたまた…、常に不安を煽るような技法(色遣い(白黒映画ですが、黒色を基調にしているように思いました。)、視点の変化(最初主人公と思っていたマリオンがあっけなく死んでしまって、その後は4万ドルと殺人事件の行方に視点が移っていきます。)音楽(例の音楽。バーナード・ハーマンのこの断続的な金属音のような音楽を聴いているだけで恐怖に駆り立てられました。)等)が用いられており、ヒッチコックの作品の中でも最もドキドキできる素晴らしい作品だと思いました。
[DVD(字幕)] 9点(2007-10-14 23:02:33)
87.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
話にぐいぐい引き込まれていきつつも、途中まで、「話に矛盾があるし無理があるよなぁ」と思っていました。…が、最後の流れで私の中の疑問が一気に氷解しました。殺人者の脳内の話なのね。やられた!の一言です。モーテルの中での殺人事件ということで、ヒッチコックの「サイコ」を連想させるような感じといい、最後のどんでん返しといい、非常にドキドキして楽しめる映画だったと思います。あと、この映画と「ユージュアル・サスペクツ」がよく比較されますが、私個人としては二つの映画は段違いだと思っており、断然この映画をお勧めします。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-14 22:43:25)
88.  失われた週末 《ネタバレ》 
アルコール中毒の男の堕落(と救い)を描いた作品。中毒に悩まされる男とその周りの人々の苦悩をシリアスに表現しています。確かに、私を筆頭に人間たるもの、気持ちがヘコんでいる時には、何かに楽なものに身を委ねたいと思ってしまうことがありますもんね。ただ、主人公が幻覚を見るシーンは気持ち悪さが出ていて、これを見て「酒だけは無茶に呑むまい」と思わされました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-14 19:55:31)
89.  七年目の浮気 《ネタバレ》 
想像力豊かな主人公が、結婚七年目のひと夏のitchを乗り切っていく話。主人公の妄想シーンがたくさん出てくるのですが、最初は楽しかったものの、最後には若干食傷気味になってしまいました。妻を持つ男が羽を伸ばして浮気したい気持ちと戦う姿が、ユーモラスに描かれているのは面白かったですし、その精神状態を「右親指の痙攣」で表現していたのが何とも愉快でした。地下鉄からの風でスカートが舞う、かの有名なシーンがこの映画のものだったのは驚きでしたが、うーん、マリリンモンローの話し方、あまり好きじゃないです。。
[DVD(字幕)] 3点(2007-10-14 19:31:45)
90.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
サイレント映画からトーキー映画への変遷で人々が経験した明暗を、ワイルダー的に表現していたのだと思います。ただ、ワイルダーの他の作品と違って、純粋にワクワクしながら観ることができるような内容ではなかったのは、若干残念でした。
[DVD(字幕)] 4点(2007-10-14 00:58:54)
91.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
ラストシーンがほんとうに印象的。最後に死んでいくのに、すごく格好いいんですよね。「明日に向かって撃て」を連想しました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 22:11:48)
92.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
実話に基づいているだけあって、話がリアルに感じました(例えば、「ゴッド・ファーザー」のようにスペシャルな登場人物がいないところとか。)。この映画でレイ・リオッタを知りましたが、良い俳優さんだなあと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 23:26:47)
93.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
ステッペン・ウルフの"Born to be Wild"の曲がいいですね。この時代、現状を守ることに精一杯で、新しいもの・邪魔者を排除する社会環境があったのでしょうか。ヤクを売って大もうけして旅をしている主人公達の退廃的な生活が、それとうまく対比されていると思います。社会の中での自由とは、といった内容だけでなく、人種差別についても考えさせられますし、ロックミュージックだけでなく中身も濃い映画だと思います。ただ、撮影・編集の仕方は個人的には好きではないですね。ウィスキーを一気に飲んで、右脇を開け締めして、「ニッニッ、二ッ…、ンン~、インディアン!」明日から真似してみます。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 17:02:58)
94.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
主人公の、大胆になったり冷静になったりと変化する行動に若干違和感を感じてしまいました。高層ビルに閉じ込められた中でテロリスト(というか泥棒)集団と戦うという発想自体はすごく面白いなと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-08 16:50:24)
95.  あなただけ今晩は 《ネタバレ》 
生真面目男が、愛する女が情婦とならなくて済むようにあれこれ工夫をするのだが…、話は思わぬ方向に…。女のために必死に働く姿が可笑しくて、でも途中からもどかしく感じてくるんですね。恋愛下手な男の姿をコメディタッチでうまく表現していて、観ていてうれしくなる映画でした。あと、「アパートの鍵貸します」でもそうでしたが、シャーリー・マクレーンの笑顔が最高に可愛かったです。あ、これは"that's another story."ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 00:07:35)
96.  情婦 《ネタバレ》 
法廷を中心に繰り広げられるサスペンス。判決は無罪になるも、実は依頼人は罪を犯しており、しかも妻に狂言をさせていた、というどんでん返しには「見事にやられた」の一言です。また、依頼人の妻の証言を封筒のトリックで打ち破る法廷でのやり取りもシビれました。映画では、最後の最後で夫に裏切られた妻が、夫を刺し殺したとき、弁護人が"She executed him."と言います。弁護人として法を無視した発言ですが、私としては溜飲が下がるような気持ちになりました。弁護人役のチャールズ・ロートンの、型破りでありつつも沈着冷静な老人の演技が格好良くてたまらなかったです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-07 23:10:53)
97.  エデンの東(1955) 《ネタバレ》 
善悪とは何か、愛とは何かを考えさせられた作品。アロンとキャルは双子の兄弟なのに、なぜかアロンは善、キャルは悪と見なされていってしまう。キリスト教の陰の部分が暗喩的に表現されているような気がしてなりません。また、映画の最後の方で、アブラが、「人に何かをしてあげるだけでなく、人に何かを求めることが愛を表現することになる」といったようなことを言いますが、その趣旨は私の胸に強く残りました。人を愛するってことは、その人を同じ立場として認めることなのでしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 23:12:36)
98.  モダン・タイムス 《ネタバレ》 
この映画、面白いだけではなく、マニュアル化・画一化されていく社会への皮肉を表現しているのかなと感じました。人間が機械に振り回されるシーンはまさにそうですし、逆に、チャップリンが即興で歌うところやラストで二人が笑顔で歩いていくシーンは、心の通ったものの重要性を訴えているように思えました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-30 22:55:00)(良:1票)
99.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
面白すぎるコメディ映画。特にジャック・レモンの演技に大爆笑しました。男が女に化ける設定なので、下手するとただのおバカ映画になってしまうところ、この映画は笑いのセンスをおさえ、内容も質の高いものになっていたと思います。主人公がモンロー扮するシュガーを落とすためにあの手この手を使う所は、まさに男というものを的確に捉えていましたね。主人公のあの姿には、男なら誰しも感情移入してしまうのではないでしょうか?ビリー・ワイルダーの映画は、「アパートの鍵貸します」のときもそうですけれど、登場人物一人ひとりに人間味が溢れているので好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 03:55:24)
100.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
途中まで、「すわ、悪霊とかが関係するミステリー映画か」と思うような展開でしたが、エルスターが妻を殺害するためのトリックだったということが明らかになって、納得。それまでも先が分からない展開にドキドキさせられていましたが、ここでより一層引き込まれました。最後、シスターがマデリンを脅かして塔から転落させ、何もなかったかのように鐘をならす終わり方はゾッとしました。後味の悪いラストですね。。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 02:50:10)(良:1票)
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