81. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
《ネタバレ》 オリジナルを何度も映画館で、レンタルビデオで観倒した後、これを観に行ってちょっとがっかりした思い出があります。そもそもオリジナルが監督にとって不本意なものだったというのがショックでもありました。 このバージョンの肝は夢に出てくるユニコーン=今まで人間として見ていたデッカードをレプリカントとして見なければならない。それがこの時どうしてもできなくて、あんなに好きだったブレードランナーが自分のそばから離れていった瞬間でした。 [映画館(字幕)] 7点(2009-11-09 17:24:04)(良:1票) |
82. ダイ・ハード
先日久しぶりにテレビで観ましたが、やっぱりおもしろい!もう何度も観ているのにわくわくししました。 ブルース・ウィリス出世作ですが、従来のアクション映画のフォーマットを打ち破った斬新なかっこわるい主人公像に当時ものすごく感激した覚えがあります。 クリスマス映画と言えば真っ先に思い浮かぶのがこれ!! [地上波(吹替)] 7点(2009-11-09 14:21:38) |
83. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 う~ん実に19年ぶりに観た本作は、やっぱりおもしろかった。「キスだけはしないの」とか、いかにもな感じでいいね~!そして、なんと言ってもあの支配人がいなかったら、安っぽい映画になってたと思います。 ラブコメはやっぱこれくらい軽い感じがいいんだよな~ [地上波(吹替)] 7点(2009-09-07 18:25:21) |
84. ツイン・ピークス〈TVM〉
この序章はともかく、このシリーズの垢抜けなさ具合っていうか、伏線具合って言うか、作り自体がテレビ版のエヴァンゲリオンに似てる気がする。ラストシーンの「え?」って感じとか。 ともあれ、この序章はうまくまとまっていてとてもおもしろいです。いや、なんだかんだ言ってシリーズ全部好きだけどね! [ビデオ(字幕)] 7点(2009-09-03 17:24:14) |
85. マリー・アントワネット(2006)
《ネタバレ》 ここでの評価が低いのはとてもよくわかります(笑)。でも、自分は大好き!! ソフィアコッポラならではのイマドキリアル女子っぽい表現が新鮮で、とても共感できました。そういう意味ではキルスティンダンストっていうキャスティングも素晴らしい。批判を恐れずにこういう視点で歴史物を制作したっていう姿勢も好き。そしてこういう史実を詳しく描かない作りだからこそ、最後の暴動を起こした民衆をバルコニーから見下ろしてのパフォーマンスがとてもとても胸を打つ。もーアントワネットに共感しまくり。 っていうか当時のアントワネットも歴史とか興味ゼロで、周りの大人から中身がないとか表面的とか退屈って言われてたに違いない。で、「はぁ?別にいいじゃん。あたしおしゃれ大好き!」みたいな(笑)。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-03 15:03:49) |
86. チアーズ!
《ネタバレ》 エンターテイメントとして非常に完成された映画だと思います。もともと題材として、女の子ならではの超意地悪い嫌がらせとか最高に好きなんです。笑 一番好きなシーンは、主人公達がアメフトの試合を応援している最中に、ライバル校の女達が乗り込んできて応援している自分達とまるっきり一緒の振りをしちゃうところ。もーこういうのワクワクしますね! [DVD(吹替)] 7点(2009-09-03 14:32:33) |
87. インランド・エンパイア
《ネタバレ》 リンチファンですが、これは期待しすぎたせいもあって微妙です。なんと言ってもDVカメラで撮影したことによる(そしてその映像を後加工で拡大していたりすることによる)映像の画質の悪さが耐えられない。ストーリーは悪くはないけど、ちょっと意地になって破綻させているようなフシが散見されるのも気になる。とはいえこの世界観がまた味わえたことには素直に感謝してます。裕木奈江最高だし。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-02 15:32:09) |
88. デッドコースター
うまーく前作とつなげていつつ、よりパワーアップした連鎖死がおもしろすぎる!! 特に冒頭のシーンは素晴らしい。大量死の惨劇なのに、もはや芸術。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-31 15:44:41)(良:1票) |
89. ファイナル・デスティネーション
このシリーズは運命を描いているところが好き。自分の運命って自分ではどうすることもできないからこそ、この映画に不思議なリアリティを感じるんですよね。偶然の連鎖による死が、さらに運命からは逃れられない感を強調しててそこも好き。っていうかぶっちゃけこの連鎖死が楽しくって何度でも見たくなる~! [ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-31 15:39:06) |
90. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
観終わった後のわくわくどきどき感が今でも思い出されますね~。素晴らしいストーリー、お約束的な演出、キャスティングと、どれをとっても極上のエンターテイメントだと思います。それにラストシーン! [映画館(字幕)] 7点(2009-08-31 14:59:55) |
91. 幸せのポートレート
《ネタバレ》 危ういバランスの家庭をあっさりとぶっ壊すSJP!笑 そこがとても爽快!! SATCのキャリーが時折顔出しちゃって、たぶんこれがSJPの素なんだろうと思ったりしました。結構自分はこういうはちゃめちゃな軽いラブコメ好きです。 [映画館(字幕)] 7点(2009-08-28 16:11:36) |
92. トイ・ストーリー
若い頃に観て、信じること、あきらめないことっていうのがどれだけカッコイイことか学んだ映画です。子供は全員観るべき! [映画館(字幕)] 7点(2009-08-17 16:02:04) |
93. ノッティングヒルの恋人
《ネタバレ》 なんでしょう、典型的なラブコメなのにすごく好きです。なかでもワンカットで一年を表すシーンは、さりげなくも非常に高難易度で素晴らしいと思います。 [地上波(字幕)] 7点(2009-07-12 02:37:48) |
94. キル・ビル Vol.1(日本版)
タランティーノだから許す!はっきり言ってそんなにすごい映画じゃないけど、くだらなすぎて面白かったです。 だいたい次回に続く・・・って、なんだよ!的な、でもVol.2までわくわくして待つのは楽しかった。 [映画館(字幕)] 7点(2009-07-10 16:02:09) |
95. ザ・セル
《ネタバレ》 薄汚い現実と妖しく美しい非現実世界のコントラストがすごく好きです。ジェニロペの出演してる作品中、唯一人に好きな作品と言っても恥ずかしくない映画。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-14 15:58:26) |
96. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 坦々と描かれる驚愕の真実。胸のどきどきが観ている間中止まりませんでした。こんなことが実際にあった、その衝撃が今も胸の中に残っています。すごく見応えのある良い映画でした。主人公を教会、牧師が親身になって助けてくれるわけですが、本人は信心深いわけでもなく、助けてもらった後に信仰厚くなるわけでもない。アメリカ映画なのに!と、ちょっと感動しました。でも、アメリカにおける教会の位置づけ、意味というものがちょっとわかったような気がしました。現代の日本における神社や寺とは決定的に違うんですね。お祈りを捧げるところ、懺悔するところ、そんなもんじゃなくて、民衆の良心であるところなんですね。 [映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 19:10:08) |
97. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 棺桶ごと埋められて絶体絶命!そしてあほみたいに長~い伏線の後に1インチパ~ンチ! 自分の映画史上1、2を争う程爆笑しました。(でも他のお客さんしーんみたいな。。。) [映画館(字幕)] 7点(2008-12-30 17:59:20) |
98. クローバーフィールド/HAKAISHA
この手法の作品では最高峰だと思います。とにかく臨場感、リアリティは普通の映画よりはるかに出せますよね。疑似体験しているような気分でずっと見続けられたのはすごいと思います。すなおに面白かった。 ただし、代わりに心をゆさぶる感動とかは音楽が使えないのもあって味わえない。諸刃の剣ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-29 03:09:26) |
99. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 みなさんが辛口なのはよくわかりますが、自分は最高に楽しかったです。例えるなら「パルプフィクション」を観た後の気分をちょっと薄めた感じ(笑) とにかく衝撃だったのが、冒頭に代表されるアサシンモードのビジュアル・サウンド表現と、ウォンテッドの世界を客観視してる視点からのアプローチ?(FUCK YOUとかGOOD BYEってやつです)です。この発想はまさに天才だと思うし、ここを次回以降もっと突き詰めてほしいです。 「一を倒して千を救う」とか言っときながら列車の乗客全員巻き込まれて死亡とかは突っ込みどころじゃなくギャグなので、そういった所も大好きでーす。基本的に必要以上の暴力描写には怒りが込み上げるんですが、こういうタイプの映画の暴力描写はこれでいいと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-10 15:53:35) |
100. P.S. アイラヴユー
《ネタバレ》 大切な人と観に行ったからでしょうか、ここでの評価よりも楽しめました。例えるならヒラリースワンクの厳つい顔が気にならない程です!特に母親の所に泣きながら駆け込んでくる所、このシーンはかなりぐっときました。 映画館を出てからよくよく考えると、いつまでもメソメソするうざい女によくもまあみんな付き合うもんだ(まるでSATCのキャリーのように)とか思ったりもしましたが、観ている間は感じなかったのでやはり映画は映画館で観るべきと思ったりもしました。まあ、結論としては親って子供にたっぷりと愛情を注ぐもんなんですね。さらっと楽しめる良作だと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-08 14:59:49) |