101. グリース
7点は今見た場合の点数。公開当時にちょうど高校生だった私なら10点満点をつけていたでしょう。これを観て思った。アメリカの高校ってなんて素晴らしいんだろう、自由で毎日楽しくてしかも格好いい。当時の自分と比べてその夢のような世界に数日間興奮が収まらなかったのを覚えています。今となっては陳腐に見えるのは時代を如実に反映していたからこそでは無いのかなと思います。 7点(2004-01-11 21:36:27) |
102. ランボー
軍隊では規律があり、信頼できる仲間がたくさんいた。活躍すれば勲章ももらえた。どんなに高価な武器も自由に使えた。けれどこうして国に帰ってきたらどうだ。みんな白い目で見やがる。駐車場の係員にもなれやしねえ!!。と再会したトラウト大佐にぶつけたこの言葉が忘れられない。 9点(2004-01-11 16:58:23) |
103. モンスターズ・インク
CGの技術はここまで進んでいるのか、と驚きました。すべてのキャラクターがまさに実在しているかと錯覚するほどです。お話は最近のディズニー映画を踏襲しているが、説教くさいところがなく大人が見ても楽しめる点がよい。ドラえもんのどこでもドアにヒントを得たのでしょうか。うまく使っています。私は吹き替え版で見ましたが、時々サリーの顔が石塚に見えるほど声がキャラにぴったり合っていました。 8点(2004-01-11 13:57:46) |
104. Mr.デスティニー
ありがちな設定でどの役者ももうひとつ。キーになるバーの主人役が一番ダメなのが残念。雰囲気と話の進み具合はなかなかよい。自分の過去を振り返ってあの時こうしていれば今とは違った人生を歩んでいたのになあ、と思って悔やんだり夢をあきらめたりすることが多いけれど、今からでも遅くない、頑張ってこれからの自分の人生を変えていこう、と改めて感じました。 6点(2004-01-10 17:24:14) |
105. ミスター・アーサー(1981)
酷評されていますが私は好きです。金持ちで酔っ払いのアーサーがなぜか憎めません。憧れさえ感じます。またサー・ジョン・ギールグッドが心に残ります。この作品でアカデミー賞助演男優賞を獲ったのも納得です。アーサーのギャグにまじめに答えるスーザンの執事もおもしろい。ライザ・ミネリではなく別の女優だったらもっとよかったのに。 7点(2003-12-29 15:07:41) |
106. タイム・マシン/80万年後の世界へ
チープな特撮、ぐるぐる回る太陽や衣替えするマネキンで表現する時間経過など笑ってしまう。でもこの映画はとてもいい。観て楽しむ映画ではなくて考える映画なのです。進歩や理想にあふれた夢の世界ではなかったからこそ主人公は未来を選んだのでしょう。ウィーナの美しさに見とれてしまいました。 9点(2003-12-29 13:30:08) |
107. おかしな二人2
ピーターフォークの刑事コロンボや芦屋雁ノ助の山下清画伯のようにウォルター・マッソーのこのキャラクターはもう完成された職人技の域に達していますね。大して面白くなくても、ふがふが言いながら軽口をたたいているのを見ているだけで満足できます。 6点(2003-12-29 10:40:36) |
108. ノッティングヒルの恋人
やめとけ。この女にはきっとまた騙されるぞ。 5点(2003-12-06 22:03:47) |
109. マディソン郡の橋
殆どの人は出会うことなく普通の恋愛をして普通に幸せな結婚生活を送って一生を終えてしまうから分からないけれど、たった4日間で真実の愛を感じあうこともあるのかも知れないなあと思った。すっかりお爺さんになってしまったクリント・イーストウッドだけど、最近の作品でも何とか役にあった年齢に見えるところがさすがだなあ。皆さんがおっしゃる様に演技はメリル・ストリープの方が光っています。雨のシーンでドアを開けて車から飛び出したい気持ちを抑えるところの演技がとてもよかった。物語としては「旦那の留守中にお前は何やっとんねん」という感じ。厚かましいし、馴れ馴れしい。またこれを遺書として自分の子供たちに残す気が分からない。橋の上から遺灰をまくラストシーンのために遺書が必要だったのでしょうか。ベストセラー小説の映画化ということで期待する気持ちが強かっただけに、厳しい点数になりました。 4点(2003-12-06 20:01:58) |
110. バーティカル・リミット
そんなうまいこと行くかぁ、その状況でなんで助かるのっていう場面が多すぎて映画に入って行けませんでした。何でもっと広い場所にヘリを着けないいんだとか、救出場所で使うにしてはニトロの爆発が大きすぎるんじゃなあいとか疑問は多いが、でも最後は納得できる終わり方でよかったと思います。撮影は大変だったろうなと感心しますし、映像もとても綺麗ですのでハラハラドキドキを楽しみたい方にはお勧めできます。 6点(2003-10-05 22:42:00) |
111. すべての美しい馬
まあメキシコってとても怖いところですねえ。これはアメリカから見た一般的なイメージがこうなっているんでしょうか。タイトルからの想像とは違った映画でした。綺麗なだけで引っ張りだこのペネロペ・クルスはもう要りません。 5点(2003-08-24 17:51:59) |
112. ぼくの神さま
もう40年位前に観た「わんぱく戦争」という映画を思い出しました。これと「汚れなき悪戯」をあわせたような映画。これでは感想になっていませんね。老夫婦が撃ち殺される場面はショックでしたが他のエピソードはすぐ忘れてしまった。 5点(2003-08-24 14:32:15) |
113. ジョー・ブラックをよろしく
秀作「天国から来たチャンピオン」の設定をいじって主役はブラピでどうだ。って感じで作ったのかなあ。何で死神なんでしょう。ジョーの行いが死神のイメージとどうもしっくり来ない。まったく違う性格のどちらの男も好きになるスーザンにも疑問あり。パーティ会場でのキスシーンでは次のセリフまでため過ぎでみのもんたか!!とつっ込みそうになった。無理に長い映画にしているような。 4点(2003-08-24 13:19:26) |
114. スウィート・ノベンバー
《ネタバレ》 主人公は広告界での賞を2度も取っていながらどうしてあんなにくだらないホットドッグのプレゼンしか出来ないのでしょう。広告界の首領との貴重な接見時に「問題はあなただ」なんて言って交渉決裂にしてしまう理由が分からない。いらないって言ってる男の生活に無理やり割り込んできて強引に自分勝手な奉仕を押し付けてきたくせに、好きになったら「いいえそれは困るわ、一ヶ月だけの約束よ」なんてそれは無いでしょう。こんなことを今まで毎月繰り返してきたの?。おまけに「わたし病気でもうすぐ死んじゃうの」だとお。いくら美人でもこういう女性はバツです。終始拒絶反応を感じながら見てました。 6点(2003-08-03 21:57:55)(良:1票) |