101. クワイエット・プレイス
《ネタバレ》 何だか不貞腐れて育ってしまった長女が父親の愛に気付かず、最後の最後で…という成長話。人類の希望に繋がる発明を残し、最後に奥さんが逞しく立ち上がるとこなんか燃えますよ。ひたすら怪物に怯え続けるばかりでストーリーもへったくれもありませんが、ラストの盛り上がりでプラス1点。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-07-21 08:19:05) |
102. ドント・ブリーズ
一方的にボコられるとこは結構胸糞ですが、久々に本当に怖い映画が見れて満足。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-06-09 06:54:05) |
103. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 ファンタジーを第一次大戦という凄いリアルな出来事の中に落とし込んだもんだから、主人公ダイアナの言う事がとても荒唐無稽に感じられる。当然誰も信じない。ついには見ているこっちも疑い始める。ダイアナが母から教えられてきた事は全てお伽噺なのではと。実際悪の親玉を倒しても何も起こらない。しかしこれこそがこの映画に仕掛けられたトリック。無いと思っていた事があったという意外性の物語。てかお前かい!って役者からして意外過ぎる。ついには神々がどうとか人類創生とか原罪とかそんな所まで行っちゃって、愛こそ全てで纏めるというベッタベタなお話。ある意味基本に忠実と言える。だから感動もするし、何度もホロッとさせられる。外さない映画なので万人にお勧め出来ます。反面、これは新しい!って要素はさほどでもないのでまあ傑作ではないけど良作。 [インターネット(吹替)] 6点(2018-07-17 09:45:19)(良:1票) |
104. ゲット・アウト
《ネタバレ》 あーなるほど、人種差別っぽく見せてたのはフェイントだったんだなと思ったらやっぱり人種差別だった。見事にしてやられました。金持ちが集まって指折りして一体何をしているのかと思ったら…催眠術という要素もそれが根幹ではなくあくまで手段でしかない。こうした変人に陥れられる系の映画にしてはきちんと解決しているのでスッキリした。なかなかにして痛快且つ納得の纏め方。印象に残る魅力的なキャラがいればなお可だったが、まあ傑作ならずとも良作。 [インターネット(吹替)] 6点(2018-07-16 08:25:58) |
105. レッドソニア
あんまり評価が高くないのでスルーしてたんですが、いやいやなかなか面白い。ストーリーは至って単純明快、だからこそ重たい剣でのチャンバラを楽しむ映画だと割り切って見れる。ブリジット・ニールセンは本作品でラズベリー新人賞を頂戴してしまったらしいが、戸田恵子の吹替で見たせいか貫禄ある名女優に見えました。これデビュー作なんですねぇ。シュワちゃんとブリジットの魅力に和む。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-11-28 23:04:40) |
106. フェイク
レフティ(アルパチーノ)の声が野沢那智なもんだから益々どうしようもない適当男に見えてくるんだよなぁ。なんでドニーはこんな奴に思い入れする様になったのか感情移入出来なかったのが残念だが、逆にそう思わせるほどしょうもない小物を見事に演じたアルパチーノは立派。どっちかというと大物を演じる人だしね。実話モノというのもあるし予備知識も無かったので、いつドニーが尻尾を掴まれるか延々ハラハラしっぱなし。演出が上手い映画。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-11-28 23:03:26) |
107. バトルランナー
《ネタバレ》 面白いのは舞台設定で、どうやら2017年つまり現在らしい。家電が声に反応して稼働する、今話題のAIスピーカーが作中に登場しちゃってなかなか先見の明があるなと感心したが、あっさり人権を踏み躙りまくるとんでもない番組が流行っていたりと滅茶苦茶で笑った。音楽やらエアロビやら服のセンスやらが全く30年前の撮影当時のまんまでそこは止まったまんまなのかとツッコミ所満載。ランニングマンのスーツに至ってはセンスが逆行してるぞ。敵対してるのは国家という巨大な組織であるはずなのに、なんか最後は親玉一人を特攻爆散させて終了という呆気なさもまたシュール。色々安っぽいけど元気に暴れる若々しいシュワちゃんが見れる貴重な一本。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-10-11 00:59:10) |
108. インサイド・ヘッド
《ネタバレ》 感情のバランスを保つためには泣くのも必要だという事がよく分かります。カナシミはデザイン的に萌えだったので楽しめました。 [地上波(吹替)] 6点(2017-06-20 16:15:18) |
109. マギー
《ネタバレ》 えっ、シュワちゃんがゾンビ映画に!?と期待するも、バイオハザードのジョボビッチやワールド・ウォーZのブラピのような派手なサバイバルアクションではありません。ゾンビとなっていく娘を見守るお父さんの映画。しかも基本的に田舎の家の敷地内で展開するお話なので、非常に牧歌的でスローなテンポ。ただ、ひたすらのどかな映画かというとそうでもなく、一つ屋根の下で暮らす家族がじわりじわりとゾンビになっていく緊張感がそこはかとなくホラー。これもうゾンビなんじゃない?いやまだか…と終始ハラハラ。すっごく怖い訳ではないけど、断片的にちょっと怖い。ちなみに少しだけどシュワちゃんはゾンビと戦います。そこはアクションスターたるシュワちゃんのファンとしては嬉しい所。 [インターネット(吹替)] 6点(2017-02-05 03:09:22) |
110. ベイマックス
まあ普通にいい話。それよりゴーゴータマゴとかいうのが可愛くてそればっかり見てた。 [地上波(吹替)] 6点(2017-01-22 02:18:52) |
111. ミクロキッズ
《ネタバレ》 いや、面白いんですよ。ただ登場人物に魅力が足りない。みんな口汚いし、もうちょっと個性的で好感が持てるキャラにした方がいいと思う。蟻が犬死にで可哀想だった。 [地上波(吹替)] 6点(2016-09-24 07:38:44) |
112. バトル・ハザード
《ネタバレ》 邦題で匂わせてますがなるほど設定はバイオハザードです。内容的には普通のゾンビ映画だが、ロボット兵が護衛につくという発想が新しい。なかなかにして愛らしい奴です。大勢いたはずのロボット兵もどんどん数が減っていき、最後は一人になっちゃうのが哀愁を誘う。人間のために頑張って果てていく姿に感動。ゾンビ好きは一度見ておいていいかも。 [地上波(吹替)] 6点(2016-07-29 01:45:28) |
113. ラン・オールナイト
凄い緊迫感。今回のリーアムニーソンも情けないおとっつぁんがボロボロになりながらどんどん強くなっていく期待通りのアクションを見せてくれます。エドハリスもいい味出してます。ラストも綺麗に纏まってて良かった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-06-29 09:55:55) |
114. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 30年に及ぶ壮大などっきりカメラのようなもの。人の人生をひたすら覗き見して何が楽しいのか理解に苦しんだが、彼がどうやって真実に辿り着くのかが焦点になっていく。覗き見を楽しんでいたはずの視聴者の興味がそっちに逸れていくのが面白い。巨額の金が動いている分、仕掛け人が必死の抵抗を見せるも、さすがに長くやり過ぎてスタッフがダレてきて粗が見え始めたり、情が通ってしまった共演者がネタばらしに走ったり、同居人役が精神的に追い詰められたり、熱心だった視聴者が終了後にあっさり別の番組に興味を示したりとなかなかのリアリティではあるが、何億人もの視聴者の中からなぜ人権問題が噴出して来ないのか不思議。まあ基本コメディなのでツッコミ所は満載だが、それにしても変わらぬ友情・愛情を注いでくれていた周囲の者達が全て演技で接していたのかと思うと少々気の毒ではある。美人で明るく理想的な妻が会話の途中で唐突に商品アピールを始める様は、自分的にはコメディというよりはかなりホラーだった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-05-05 19:17:35) |
115. ターミネーター:新起動/ジェニシス
普通。サラ・コナーが可愛かったんでちょい加点。 [インターネット(吹替)] 6点(2016-04-16 00:46:53) |
116. ザ・ワイルド
アンソニー・ホプキンスの魅力をたっぷりと堪能するための映画。クマは何だか可愛らしいなと思ったら、なるほど人間に飼われてるクマ俳優だそうです。 [地上波(吹替)] 6点(2016-03-28 15:51:17) |
117. ザ・コール [緊急通報指令室]
《ネタバレ》 惜しい。佳作。序盤はタイトル通り通話のみでドラマが展開し、なかなかにして泣けるクライムサスペンスだなと期待して見ていたが、終盤になって全然違う映画になる。いや緊迫感があって悪くないんだけど、なんだそのオチは。まさか最後に女二人でよからぬ事を画策して終わりになるとは…いや、絶対に発見されると思うよどうせ。 [地上波(吹替)] 6点(2016-03-25 10:23:05) |
118. ビッグ・バグズ・パニック
《ネタバレ》 結構真面目なホラー映画だった。虫はさほど怖くないが、今まで普通に会話していた人物が怪物になって襲ってくるというゾンビ的な怖さを堪能出来る。突然脇腹から長い足が生えてきて、かなりのインパクト。目が見えないというのも個性的で、白目がまた怖い。この虫人間との戦いを軸に展開すればもっと凄い映画になったかも知れない。最後お父さんとの戦いを期待してたんだけどなぁ。バリバリの低予算でセットの安っぽさもコント並だが、虫の安っぽさに目が慣れているのであまり気にならない。 [地上波(吹替)] 6点(2015-09-01 08:15:58)(良:1票) |
119. あの頃ペニー・レインと
《ネタバレ》 記者としてバンドのツアーに同行する事になった少年の視点から描かれた、バンド内のすったもんだ映画。ファンの目が届かない部分を覗き見している様でなかなか楽しい。少年視点ならではの刺激的なシーンもある。ヒロインであるペニーレインはメンバーではない、他人でもない、ある意味特殊な立ち位置にいる訳だが、お姫様然とした存在から一転蚊帳の外に押しやられる前と後のコントラストが激しく、なかなかにして痛い。どう救われるのか期待していたら、どうやら主人公の少年が彼女に救われた様だ。なるほど少年を主人公に添えた意味が分かった。過保護な母の存在も、成長期の少年ならではの環境に身を置いている体の演出。大人になる前に色んな段階を踏む事になる訳だ。これ大人視点の映画だったらただの酸いも甘いも路線だよね。納得出来るいい映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-07-20 23:09:41) |
120. クール・ランニング
とても楽しい気分にさせてくれる良質なコメディ。後味も大変宜しい。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-06-30 22:43:50) |