141. ワイルド・スピード
途中のカーアクションが結構良かったのでこの点に。途中まではちょっといただけない展開だった。あんまり役者さんも魅力を感じなかったので。スタントマンのみなさんに拍手。車に興味のある人はもっと得点高いんじゃない?あそこまでいじると常識にかからないのでどうかと思うけど。 5点(2004-09-15 00:22:46) |
142. スパイダーマン(2002)
期待外れ。チープな部分と、CGをふんだんにして魅せる部分のギャップが大きい。ストーリーも親友を不幸にさせただけのような…ヒーローもんのベタベタサクセスストーリーに特化してればもっとすっきり終われたと思うんだが。脚本にかなり??です。 5点(2004-08-29 00:56:21) |
143. スリー・キングス
彼らは正義を証明したのか?コソドロしたのに?難民を擁護したのは金塊を確保するためのカムフラージュ?結果的にはうまくはいかんかったけど、結局そうしようとしたんでは?実話ベースらしいので、そううまくはいかんだろうけど、武勇伝でも何でもないわな。中途半端な印象がつきまとった。印象に残ったのは電流びりびりとミルクトラック。 5点(2004-07-07 21:36:56) |
144. キル・ビル Vol.1(日本版)
あれだけ話題になった作品ということで、見てみました。個人的には受け付けませんでした。タランティーノ独特のパズル式の脚本は火を噴かず。彼の真骨頂が発揮されたというより、遊びが目立った作品と言えばいいのか。だいぶ期待以下でした。ブライドの一連の復讐劇は面白かったし、正当性があってスカッとしたけど、その過程でポツポツと見られるへんてこりんな日本のヤクザ像とかソニーさんとか血みどろの惨殺劇が…。何人殺したんでしょう?無駄に長いし。ガンじゃなくて最後まで刀で戦い抜いたのはなんか割に合わんけど、うれしかった。 5点(2004-06-14 22:03:46) |
145. シッピング・ニュース
《ネタバレ》 ラッセ監督の中では一番平凡かな。あとこの役はK.スペイシーにしては変化がなさすぎ。もっとはじめと終わりとでギャップの生まれるインパクトのある役でないと物足りん。最初強烈なインパクトの後は、ドヨーンとしたムードが続いて山がない、というかそんな感じでした。恐怖や過去のしがらみに打ち勝つためには、逃げてるだけじゃダメだということなんだろうけどね~。それはクオイルにも、新聞社の社長にも言えることなんだろうけどね。 5点(2004-06-02 00:07:05) |
146. トータル・フィアーズ
核って怖いねぇ。でもあんな爆発を受けて大統領とかピンピンしてたよ?テロリストに手玉に取られてしまっているのが国家単位であることもまたかなり大掛かりな設定なんだけど、そこまで緊迫感を感じなかった。話自体はとても面白いので、こういったダラッとした雰囲気はキャストのせいカモ。 5点(2004-03-14 22:32:55) |
147. ワイルドシングス
テレビで見たんで端折った部分が多かったのも合わさって、正直ラストになるにつれての展開の急変ぶりについていけませんでした。ここはノーカットでいってくださいよ…話自体は面白いんだからね。最後の最後で事件のいきさつというか、計画のはじまりをネタバレさせるのは、面白いとは思うけど、さすがにそこですぐに「あーなるほどね~」というふうに納得できるのには少し苦しい部分もありました。もう少し個人個人の心理描写を描いてほしかったかな。 5点(2004-02-25 15:36:24)(良:1票) |
148. シェーン
《ネタバレ》 シェーン、クールすぎる。ガンマンの姿は見せずとも、雰囲気だけで一人の子供に羨望の眼差しを受ける彼の姿はかっこよかったです。父親のジョーも頑張ってたけどねぇ。肝心なときだけ力を発揮すればいいということですね。 どの世界においても能書きばかりたれて中身は大したことないって人いますからね。シェーンの生き様は男を磨くためのバイブルですよ。 ただし、シェーンが無口だし、大自然ののどかな雰囲気もあったため、淡々と進みすぎて少し退屈でした。目が覚めたのはラスト3分のジョーイがシェーンを追っていくシーンと銃撃シーンの「間」でした。あの叫び声はうわさには聞いてましたけど、むしろあの叫び声の中、決して振り返らないシェーンの背中が印象に残ってます。 5点(2004-02-22 01:01:59) |
149. トゥームレイダー2
前回の閉鎖的でチンケで安っぽい雰囲気はずいぶん良くなってて、その点で途中までは面白かったけど、結局猿の怪物とかありえない世界に話が進んで行っちゃうんだよな…アンジェリーナ・ジョリーは肉体派ではあるけれども、かなりの演技派な女優さんなんだから、もうこのシリーズから外してほしいよ。ほとんどがスタントだし、見所あるシーンといえばボディスーツとかキスシーンとかの視覚的な魅力しか思い浮かびません。男女の描き方も、ホント中途半端でした。刺身のツマ以下のつまらなさで無用なものでした。1作目はタイ(だったかな?)、そして今回は中国→アフリカ。監督がアジアびいきなのか分からんけど、次もしやるなら日本でララ・クロフトが暴れてほしいとは思いました。 5点(2004-02-19 01:43:27) |
150. 普通の人々
最初は彼がなぜ病院に入ってたのか、あまり医者にかかるほどの精神状態ではない感じがしたし、むしろ母親の方が病気なのでは?なんて思ってしまった。なんか描き方があいまいで伝わってくるものが少なかった。むしろ母親の冷たい態度があったからこそ、息子も父親も向き合う対象は別にしろ、本来の自分を見つけられたように思う。と思ったら主演女優が母親役の人であとは助演?ってことはメインは母親だったのか…そうか。(気づくの遅い?) 5点(2004-02-16 19:04:33) |
151. 記憶の旅人
《ネタバレ》 予想以上に重かったです。みんな顔は幼いんだけど、シリアスな演技をしており素晴らしかったです。(キャシー役の子は中越典子似?) 結局彼は友情というか、現在の記憶を選ぶことを選択したわけだけど、やっぱ私なら元気になりたいよな…でもその代償も大きいわけで。うーん、究極の選択ですね。彼らはきっとまた天国で再会するんだな、と思うと切なくなります。 5点(2004-02-16 18:45:46) |
152. フロム・ダスク・ティル・ドーン
エキゾチックな肢体をさらした美女が出てきた時は、「そのまま~!」と思ってしまったけど、一気に苦手なグロ路線に行ってしまいショックでした。ただヤケクソな戦いシーンが続くけど、強盗犯が人間の本能むきだしで必死に戦ってた姿になんか哀愁をおぼえちゃいました。逃避行のため偶然知り合った家族とも微妙な友情が生まれてたしね。グロい面ばかりの中にほのかなふれあいが見られてちょっとホッとしました?タランティーノ作品しては精巧に作られた印象はなく、遊びと勢いが勝っているように思います。 5点(2004-02-14 23:26:07) |
153. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 長い映画は嫌いなんだけど、これに関してはもっと内容を詰め込んだ方がいいと思いました。逃走の中で起こるトラブルももっと盛りだくさんのほうがよかったな…。「いきなり」急展開するシーンが幾度とあって面白いと思ったけど、そのたびに「この人誰?」って感じで、印象が薄い人ばっかりが出てきた気もしました。もうちょっと登場人物の裏づけをして欲しかったな。ラストもなんか釈然としませんでした。すべてがプログラムだったということで、ボーンはそのプログラムの中でダシにされてたにすぎなかったわけだけど、ここも急展開すぎて脳内整理がつきませんでした…。 5点(2004-02-14 00:25:31) |
154. クルーエル・インテンションズ
正直ライアン・フィリップは苦手です…本当にボンボンのプレイボーイかのような演技は光ってましたけど。素と変わらないんじゃないとか思ってしまったので。でもリースと若くして結婚したんでこういう役ももう最後なんでしょうかね。二人は実際の夫婦と知った上で見てたので、何かこっちが照れてしまいました。サラ・ミシェル・ゲラーの小悪魔的な魅力はたいていの人が認めるところ??でよろしいですが、個人的にはセルマ・ブレアがいいですね。ああいう見た目のイメージとは違ってはじけていっちゃうところとか面白いです。彼女はシリアスな役も似合うと思いますが、こういう役もハマってます。リースとも「キューティ・ブロンド」で競演してましたね。個人的にはキャストの外見とかに目がいってしまい、ストーリーやキャストの心情に深入りできなかったのでこんな点数になっちゃいました… 5点(2004-02-13 02:52:13) |
155. 偶然の旅行者
人生は旅ですか~。人生経験が豊富でない私はまだ井の中の蛙ってとこでしょうか。共感もできなかったし、そこまで面白いとも思いませんでした。でももしかしたら後からジワジワくるかもしれません。確かに何が起こるかわからないからこそ、自分の本心に問いかけてみて生きていくことは大事でしょう。彼の生き方は分かる気がします。逆に彼の妹はそれができなくなってしまってたってことですよね。なんか将来この妹さんみたいになりそうでこわい。自分の周りにいつまでも境界線を引いててはダメってことですか。もっと自分に正直に生きます、ハイ。戒められた気分ですね。あと、ワンコが名優ですよ。一時の清涼剤になりますね。 5点(2004-02-12 04:37:04) |
156. スリーパーズ
この映画で語られた1件で救われた人なんて1人もいなかったんじゃないかなぁ。復讐という自己満足によっていろんな人に迷惑をかけただけで終わってしまったような気がした。なんか重くてイタいですね。途中から有名な俳優さんばかり出てきてすげー!と思いながら見てたけど、使い方が下手くそというか、個々の役者さんの魅力を引き出せない役回りかなぁ、と思ってしまった。デニーロの感情を押し殺した演技や、はまり役ともいえるケヴィン・ベーコンなどさすがという部分は見てとれたけどね。 5点(2004-02-05 22:10:39) |
157. パラサイト
《ネタバレ》 学園ものはそこまで好きではないのだけど、今回はキャストで見てみたって感じ。イライジャ・ウッドって初めて見たけどホント童顔だね。かわいい。ジョシュ・ハートネットは役の設定がイマイチ。自宅の実験室にはちょっと…あとあの粉の説明とかなかったし。ロバート・パトリックはまたこんな役か…とか思ったけど、やっぱりハマってる(笑)。見せ場でCGが使われてたけど、多用されてはなかったし、ちょうどいいあんばい(使いまくりは個人的に引く)。皮膚下をはい回るエイリアンは気持ち悪かったね。転校生の女の子から変身する様子とかをもっと描いてほしかったようにも思う。少しテレビの時間枠を考えても端折りすぎかな? 5点(2004-01-27 16:08:05) |
158. 誤診
「てんかん」って子供がゲームやテレビの見すぎで一時的に発作(痙攣?)が起きるケースでよく聞くけど、慢性的で死にも陥る深刻な病気ということがこの映画でよく分かった。中年になっても自分の発作を自覚して自己管理しているという人が出てきた時には驚いた。しかしロビー役の子役はかなり迫真の演技だったね。薬物投与や手術を勧める女医役の人も、冷徹で「何だこの堅物」と見ている人に思わせてしまうくらい演技が素晴らしかった。とにもかくにもあの家族愛が素晴らしいね…家財が差し押さえられそうになった時も、危険な輸送を決断した時も、家族の支えや協力なしでは行動に移せなかったと思う。お兄ちゃんもしっかり者だ。さすが男だよ。淡々とした展開と実話ベースの分だけ、この点数って感じかな。 5点(2004-01-26 23:05:23) |
159. ドク・ハリウッド
《ネタバレ》 吹き替えで見たけど、ダジャレばっかだね。オリジナルとはニュアンスが違うと思うけど、うまいこと直してたので驚いた。(ちょっと使えるかも)ま、話はまったくもって平凡。マイケル・J・フォックス好きでも少し物足りないかもね。退屈というわけでなく、淡々と、楽な気持ちで見られる作品。 車を直した時5、6コネジが抜けてるといわれてたので、ロスに向かう途中で車がぶっ壊れるかと思ってたけど、そんなことなかったね(汗)。おしっこのシーンはちょっと引いた。田舎だからといって純粋な女ばかりじゃないんだね… 5点(2004-01-25 01:03:48) |
160. 偶然の恋人
《ネタバレ》 設定は面白かったけど、何かスッキリと終われなかった感じだった。この作品を見る直前にケーブルテレビのグウィネス特集(E!)を見て、なんかサバサバした人だなという印象を持ってたけど、やっぱ女優さん、スクリーンではナチュラルな演技派に変身してたね。そもそも航空チケットの搭乗者リストの改ざんが、安全対策を怠るっていうのはテロとかハイジャックを未然に防ぐものなんだろうけど、それが直接航空機の墜落には結びついていないわけで、何であのフライトアテンダントが逮捕されたのかよく理解できなかった…罪悪感を感じアル中にもなってしまった彼の苦悩というのももうちょっと大げさに描いてもよかったのでは、とも思った。 5点(2004-01-23 13:38:03) |