1. ディアボロス/悪魔の扉
《ネタバレ》 パチーノがとにかくクドイ。顔がクドイ、演技がクドイ、特に演説シーンがくどくて飽きる。この独演場早く終わんないかなぁー、おっとそろそろパチーノの演説終わるか?っと思いきや延々続く。やめてぇーと叫び出しそうになりました。キアヌはスーツ姿のかっこよさしか印象に残っていない・・・。それにしても、あんなにクドイ顔のパチーノからどうやったらキアヌのようなさっぱりすっきり顔の息子ができるんだい。ラストのオチも一瞬「おぉ!」と思ったが、よく考えると超ありがちだし。ストーンズのエンディング曲のかっこよさにこの点数かなぁ・・・。 5点(2004-04-19 19:53:59) |
2. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
《ネタバレ》 この映画、何故か私の友人の間ではかなり評価が低い・・・。私的にはかなり面白かったんだけどなぁ。古代エジプトの映像もしっかりしるし筋書きもちゃんとしてるし。ジョン・ハナーとか脇役人もいい味だしてるし。冒険活劇って点では確かにインディのパクリっぽいけど、そんなに似通ってるとは思えないし。(邦題は明らかにインディを意識してるけど、現代を直訳して『ミイラ』にするよりはよっぽどいいし) ブレンダンはまばゆい美男子って訳じゃないけど、かっこよく見える。 これ見てから行ったロスのユニバーサルスタジオのアトラクションで、 スカラベがどばーっと出てきて、うぎゃぁーっとなりました。 あと、操られた民衆の「イムホーテーップ、イムホーテーップ~」って念仏みたいな呟きが頭から離れない・・・。 9点(2004-04-17 19:30:53) |
3. ガタカ
ジュード・ロウは本当に美しいですね。ユマ・サーマンはスタイルいいし。就職スーツのような黒のスーツも、ユマの体のラインにぴたっと合わせたデザインで、それを彼女が着ると本当にスタイリッシュでかっこいい。イーサン・ホークも優良遺伝子チームの中に入り込もうと 必死に頑張る様が切なくてよかったです。 映像的にも綺麗で最後まで一気に見れました。 実生活ではユマと離婚したイーサンだけど、離婚前も離婚後も 『ユマの夫』って立場で役者としてあんまり評価されていないような気がするイーサン。でも、出てる映画はわりと良い作品ばかりだし、演技もしっかりしてると思うんだけどなぁ。それもこれもユマのおかげだったのかしら?? 8点(2004-04-17 19:17:32) |
4. 情婦
《ネタバレ》 会社の映画好きおじさんが「すっごく面白いよ!」とビデオを持ってきて貸してくれたが、なかなか見る時間が無くてそうこうするうちに1ヶ月たってしまい、さすがにもう返さないとマズイと思って見てみたら!本当にすっごく面白かった。で、ここでの評価もかなりよくて、長くビデオを借りてしまい、ごめん、おじさん。もっと早く見ればよかった。 タイロン・パワーの信用ならないニヤケ顔がマッチしすぎ。ディートリヒが素晴らしすぎ。彼女の男の声のような慟哭に、震えがしました。 10点(2003-10-18 19:18:21) |
5. バスケットボール・ダイアリーズ
《ネタバレ》 レオが出ているので見た映画ですが、なかなかいいじゃないですか。まぁ、レオの演技が際立って光っているので作品の出来も上がっているのかもしれないです。それくらい、レオの演技が素晴らしいです。特に最後の方で、鼻水垂らしながら母親にお金をせびるシーン。こう言うシーンって、妙に大袈裟な演技になって鼻につきがちだけど、自然でした。この作品を含め、「ボーイズライフ」から「ロミ+ジュリ」までのレオは、『将来大物になるに違いない』って言うオーラがギンギンに出まくり。スターになることを約束された一人の少年が輝いている瞬間を見れます。 ただ、ジュリエット・ルイスがあまりにお飾りだったのが残念です。最初の方は本当にイカレたジャンキー娘に見えて、更正後は、かわいい女の子に見えて、彼女の演技もキラリとしてただけにもったいないなぁ。 9点(2003-10-18 19:01:39) |
6. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
みなさんが言っているように、オープニングがオシャレでいいです。スピルバーグさん、こう言う肩に力の入っていないライトな作品も撮れるんですね。レオは、実年齢20代後半なのに、映画の中ではローティーンの役。それがちっとも変じゃない。むしろ、ちゃんと10代に見えるあたりがさすがです。色んな雑誌で、レオのおデブちゃん姿がパパラッチされていて、「バスケット~」の頃のマッチ棒体型が懐かしい、と嘆いていたのですが、この作品ではキュッとシェイプした体になっていて、パイロット姿も白衣も似合っていてよかったなぁ。わりと長い映画でしたが、テンポよく進んで行くので飽きずに見れました。トムとのかけあいもホロリときてよい。これが実話ってんだから、すごいですね。 8点(2003-10-18 18:43:54) |
7. 007/ダイ・アナザー・デイ
《ネタバレ》 007シリーズだから、「え、そんなまさか」と言うような事も何でもアリなんだろうけど、それにしても、ボンドのパラシュートサーフィンはギャグかと思いました。あまりにも、ウソくさいんだもの・・・。ハル・ベリーも確かに小顔でナイスバディーなんだけど、思ったより身のこなしが軽くない。走る姿なんて、ドタバタって感じだし、どうも小娘にしか見えない。今回見て最初に思ったのは、「ボンド、老けたなぁ」でしょうか。腹なんて微妙に出ちゃって、あまつさえベッドに腰掛けたときにたるんでいる!?モジャモジャ胸毛は健在ですが。そんな訳で、ハル・ベリーとのからみも「オヤジと小娘」に写ってしまった・・・。氷上カーチェイスは面白かったです。私の中では、歴代ボンドの中で、今のピアーズが一番なので、あと何年いけるか気になるところです。 5点(2003-09-21 12:31:55) |
8. ノッティングヒルの恋人
《ネタバレ》 この手のラブコメ映画は、あんまり好きじゃないので見ないんですが、テレビで放送していたので見たら、何気によかった。ジュリアがいきなりヒュ-にキスしたりと言う強引で唐突な展開は、そりゃないだろーと思ったが、主題歌のよさも手伝ってか、最後しんみり幸せな気分になれた。途中、ヒュ-が街中を歩きながら段々季節が変わって行くシーンとか、すごく綺麗なんですが、コレ、フジのドラマで同じ手使ってたような・・・。(確か真田広之と鈴木京香と米倉のドラマ)あと、ストーリー展開がこれまたフジのドラマ「スターの恋」にそっくりだ。フジって本当に安直だナァ。ヒュ-は、こう言う役ぴったりですね。シャツにチノパンと言うラフな格好も、ヒュ-がするとイギリス人って感じに見えて(実際イギリス出身ですが)実に爽やかさんです。 7点(2003-09-21 12:19:04) |