1. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 何百万年も前から準備していた計画なら、もう少し下調べしてくればよかったのに。詰めが甘い宇宙人だなぁ。 [映画館(字幕)] 8点(2005-07-09 17:43:53)(良:1票) |
2. リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
《ネタバレ》 普通の人間なら自殺するような状況で、彼はリチャード・ニクソン暗殺を企てた。達成すれば、本当に世界が良くなると信じていたのだろうか。だとすれば、悲しくなるくらい純粋すぎる。ショーン・ペンを追い続けるカメラ。決して感情移入させない距離感が絶妙。 [映画館(字幕)] 8点(2005-06-21 22:59:21) |
3. コーヒー&シガレッツ
レイトショーで観た。こういう映画を人も疎らな夜の映画館で観る自分に少し酔う。場内で一番受けていたのはビル・マーレイ。自分が一番好きなのは、コーヒーのお代りを注ぎたがるウェイターと美女の話。彼女のなんと美しいこと。気怠そうに吐き出す煙に見惚れてしまう。自分は単純だから、コーヒーとタバコという不健康な昼食をすぐに真似る。 [映画館(字幕)] 9点(2005-06-12 15:46:05)(良:1票) |
4. エターナル・サンシャイン
アメリカでの評判が非常に高かったが、期待にそぐわぬ良作だった。なにより美しい。もしも記憶を消せるなら、この映画を観たことを忘れ、もう一度この感動を味わいたい。 8点(2005-03-22 16:31:43)(良:3票) |
5. ソウ
《ネタバレ》 『ソウ』、逆から読めば「嘘」。うぐぐ、騙される事はこんなにも快感。 7点(2004-11-07 21:18:44)(笑:2票) |
6. ヴィレッジ(2004)
この劇場で気付いているのは俺だけだっ!と多くの人が思ったであろう、絶妙で微妙にカメオなシャラマン。 7点(2004-10-09 19:26:32) |
7. モーターサイクル・ダイアリーズ
劇中何度も垣間見せる、ゲバラの圧倒的なピュアさ。彼は崇高な大志を抱いていたとか、壮大なビジョンを持っていたとか、生まれながらの特別な革命家では無かったのだ。旅を通じて多くの人々に出会い、多くの文化に振れ、単純に同じ人間が分断されている事に疑問を抱いたのだろう。単純に、支配と被支配、裕福と貧困、国境と国境に分けられている事を許せなかったのだろう。”渡れない境界など無い”事を、現実に証明した姿。「世の中はどうしようもなく複雑なもの」と半ば諦めてしまっている自分が恥ずかしくなると同時に、その汚れの無い意思こそが困難を実現させ、現在も多くの人を惹き付ける理由なのだと実感する。 以前、北野武監督がテレビのインタビューにこう応えていた。「1枚の絵画は、それだけで人を数十分間立ち止まらせる。理想の映画の形はそういうもの」。 この映画を見終えて浮かんだ言葉がこれである。無骨に紡がれていく映像、しかしその風景は繊細。所詮、人間が一生の間に行ける土地、出会える人の数は限られている。だから人は映画や小説を通して、他人の人生を体験する。その中で素晴らしい作品は、この映画も含め、自分の記憶と変わりなくいつまでも心に残り続ける。まさに最高のロードムーヴィー。 8点(2004-10-09 19:14:18)(良:1票) |
8. モンスター(2003)
このセロンにオスカーあげなきゃ殺される。 7点(2004-10-03 15:26:34)(良:1票) |
9. シザーハンズ
『パイレーツ・オブ・カリビアン』が好きな妹に、「ジョニー・デップの映画だぞ」って見せたら「嘘だ~」って叫んでた。 4点(2004-09-08 16:37:04) |
10. あの頃ペニー・レインと
この頃の音楽は全然知らないけど、知らないけどなんかジーンとくる。これが音楽の持つ力か。 6点(2004-09-08 16:26:04) |
11. アザーズ
《ネタバレ》 ばらし方が絶妙。えっ?!ってなって、あっ!!ってなる。ここんとこはオチを深読みしすぎて驚かない映画が多かったけど、新鮮な驚きでした。 7点(2004-09-08 16:22:24) |
12. アイアン・ジャイアント
中学の時に英会話でこれを観たっていったら、アメリカ人の先生に「オォ~、グゥッドッ!」って肩叩かれた。異文化コミュニケーションです。 6点(2004-09-08 16:11:59) |
13. グロリア(1980)
裏道の一本一本、壁のシミ、路上のゴミ、鳩、ネオン。もう一つの主役はニューヨークの雑多な街並み。冷たいアスファルトに響く銃撃音。あぁ、明け方の、あの街角の匂いが画面から伝わってくる。・・・、って行ったこと無ぇけど。 7点(2004-09-08 04:25:25) |
14. 荒野の七人
比較することに意味が無いという批判は重々承知だが、正直言って本家の足元にも及んでいないと思う。日本の農民から見た「侍」とアメリカの農民が見た「ガンマン」の存在というものは決定的に違うのだから、ラストの台詞だって真似しただけで重みなどかけらもない。菊千代様はこんな坊っちゃんじゃないんだよ、とか言いたいことはいろいろあるのだが、それでも「Seven Samurai」にこれだけ忠実に、しかもハリウッドのオールスターキャストでリメイクされているということについては日本人として誇りに思いたい。 3点(2004-09-07 04:38:34) |
15. アンダーワールド(2003)
《ネタバレ》 正直言って、吸血鬼と狼男の抗争なんてどっちが勝とうと興味ない。なのでひたすらケイト・ベッキンセルのアクションに注目。 冒頭、地下鉄駅での銃撃戦。黒いロングコートに2丁拳銃、やはりどうしても「マトリックス」を連想するが、このシーンの彼女はトリニティよりもカッコ良かった。だがその後、彼女はロングコートを脱いでしまったのだ! 中盤~終盤はアクションも退屈。狼男と吸血鬼の合成もなんか弱いし。最後のトドメの顔面斬りは良かったけどね。 4点(2004-09-07 04:37:52) |
16. アニー・ホール
なんていうか、1977年のセンスを見せられている気がして所々苦しかった。素直になる、ってのは難しい事すね。映画の開始時刻に2分遅れたから次の回を待つ、って気持ちはよく分かる。 5点(2004-09-07 04:33:47) |
17. リベリオン
《ネタバレ》 だったら最初っから1人でのりこんでけよ 4点(2004-09-07 04:30:02)(笑:1票) |
18. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
人間がやってることってバカだなぁ。ハッハッハッ 7点(2004-09-07 04:28:52) |
19. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
きっかけは、猛スピードでやってくる。 5点(2004-09-07 04:27:56) |
20. めぐりあう時間たち
俺もハリウッドに行って、ちょっと鼻を高くしてもらいたいな。ちょっとね。 5点(2004-09-07 04:27:37) |