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藤堂直己さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 63
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/Naoki_Tohdo
自己紹介 京都の片田舎に住んでいます。アキ・カウリスマキ、小津安二郎、黒澤明、ジョン・カサヴェテス、F・W・ムルナウ、ジャック・タチ、ロイ・アンダーソン、テオ・アンゲロプロス、などが好きです。

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1.  セッション 《ネタバレ》 
序盤から引き込まれ、終盤のすさまじい盛り上がりに圧倒されました。
[映画館(字幕)] 10点(2015-04-27 17:19:39)
2.  ミュンヘン 《ネタバレ》 
暗殺シーンが反復されるミニマル・ミュージックのような構成が秀逸です。淡々とした進行ながら、いつのまに業が深くなっていきます。映像の美しさ、計算され尽くしたカメラワークも素晴らしい。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-14 19:37:48)
3.  マイノリティ・リポート
最初からラストまで、非常に楽しめました。21世紀型、進化したヒッチコックという感じです。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-04 18:08:24)
4.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
現時点でのスピルバーグの最高傑作でしょう。映像言語のみで押し切る手腕に感服させられました。絶望的な状況と詩的な映像とのコントラストが印象的です。特に川に死体が流れてくる場面が凄絶に美しい。恐怖でたたみ掛ける展開の中、『シンドラーのリスト』や『プライベート・ライアン』よりもさらに深く戦争の本質がえぐり出されていきます。ラストは悲痛。主人公が辿りついたのはボストンなのか、それとも、、、 もうひとつの解釈の可能性が映像でほのめかされていることがわかったとき、この作品の衝撃力に震えました。
[DVD(字幕)] 10点(2011-01-27 00:13:49)(良:1票)
5.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
ラストシーンがとても有名ですが、オープニングの動く歩道のシーンからめちゃくちゃ格好いいですよ。鋭い映像感覚、素晴らしい音楽、随所に散りばめられたユーモアなど、味わいどころ満載です。
[DVD(字幕)] 10点(2010-08-09 23:34:00)
6.  真夜中のカーボーイ 《ネタバレ》 
バスから始まってバスで終わる構成がとても良いと思いました。散りばめられたユーモアも楽しい。軽妙な語り口で青春の苦味を描いた傑作ですね。
[DVD(字幕)] 10点(2010-08-07 00:09:57)
7.  こわれゆく女 《ネタバレ》 
ジーナ・ローランズが見事。「普通」とされている人々と比較して、感情的に踏み込みが深すぎる、とでも言うんですかね、彼女の言動が世間的なふるまいかたの基準からはみ出すたんびに周りの人々との間に生まれる緊張感が、ドキュメンタリーを見ているような緻密さで描き出されていて、はらはらしっ放しでした。『アメリカの影』や『フェイシズ』でも感じましたが、ジョン・カサヴェテスの鋭さは尋常じゃありませんね。普段の暮らしのなか、あるいは普通の映画のなかでは、無いことにされているもの、こぼれてしまっているものを、見事に撮っている気がします。
[DVD(字幕)] 10点(2009-01-12 18:01:09)(良:1票)
8.  アメリカの影 《ネタバレ》 
瞬間瞬間で強烈に描き出される、精神の疎外感、交流不可能感が、突き刺さってきました。役者の演技が生々しく、精神的なものが鮮やかにえぐり出されていたと思います。  
[DVD(字幕)] 10点(2009-01-12 17:53:48)
9.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 
もうめちゃくちゃかっこいい。混ざりものなしの、陶酔そのものが映っていました。美しいものが美しく躍動する姿だけをとらえた二時間。ミックとキースが一本のマイクに顔をよせてハーモニーを奏でる場面で泣きそうになりました。「ユー・ガット・ザ・シルヴァー」をしっとりと聞かせたあと、照れたように「クールだろ?」というキースもいい感じでした。ゲストのバディ・ガイの化け物ぶりも圧巻です。 メンバーの年齢をかんがえるとこんな作品はもう二度と撮れないでしょう。このラストチャンスというべきタイミングで、ストーンズの魅力を惜しみなくとらえた映画がつくられたのはほんとうに奇跡的なことです。 スコセッシ監督は偉大な仕事をしました。ありがとうマーティン! 今までそれほどファンじゃなかったけど今後は反省してだいぶファンになるわ。 
[映画館(字幕)] 10点(2009-01-12 17:48:32)(良:2票)
10.  サンライズ 《ネタバレ》 
ストーリーはシンプルそのもの、人間の弱さと愛についての寓話です。ですが、役者の繊細な演技も、表現主義的な映像美も、数少ない台詞字幕のタイミングも、完璧に素晴らしかったと思います。夫が改心する教会の場面、そして圧倒的なラスト、2度涙が出ました。ラストでは隣で見ていた友人も号泣していました。この感動はサイレント映画ならではのものだと思います。完全に打ちのめされました。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-09 08:13:10)(良:1票)
11.  ブラウン・バニー
全篇、凄絶に美しかった。終盤やや説明過多な気もしたのですが、本質的な問題ではないでしょう。途方もない傑作だと思います。この容赦のない美しさ。音楽もとてもとてもいいです。 
10点(2005-01-11 21:49:03)(良:1票)
12.  アダムス・ファミリー(1991)
コメディとしてはかなり秀逸な部類に入るんじゃないでしょうか。基本的に最近のハリウッド言語で創られている映画はあまり趣味ではありませんが、この作品はネタがブラックだったりする分観やすかった気がします。アンジェリカ・ヒューストンの色気にやられました。
8点(2004-01-31 15:03:18)
13.  欲望という名の電車(1951)
ビビアン・リーの迫真の演技、ブランチのキャラクターが痛々しかったです。「そんなに必死に取り繕わなくてもいいよ、そんなに喋らなくてもいいよ」と言いたくなるような感じで、観ていて苦しくなりそうでした。ブランチ的な虚飾というのは、我々の中にも確実にあるもので、その嘘を容赦なく暴いていくスタンレーのケモノ的な強さが恐ろしかった。マーロン・ブランドは登場シーンから圧倒的な存在感で、翻弄されるブランチの様子が痛々しくてはらはらしました。傑作です。でも心が疲れる。
9点(2004-01-31 14:52:12)(良:1票)
14.  エド・ウッド
作品全体に映画への愛情が溢れていて好印象でした。才人なのかただの変人なのかよくわからないエドのキャラクターも味わい深かった。俳優ではジョニー・デップがやはり良いですね。魔女っぽい女優さんもよかった。ああいう系統の色気とても好きです。
8点(2004-01-31 14:41:48)
15.  アタック・オブ・ザ・キラートマト
冒頭のテーマ曲、最高です。全体的にアホらしすぎてなんというか腰砕けになりそうです。制作者たちはさぞかし大笑いしながら創ったんでしょうね。万人に受け入れられる作品とは言い難いでしょうが、こういう映画を作ってしまった人々の心意気は大好きですねえ。くだらないことを一生懸命やるってステキです。
8点(2004-01-31 14:31:58)
16.  或る夜の出来事
ヒッチハイクの場面は誰もが物真似したくなるんじゃないでしょうか。笑いました。ちりばめられたジョークも楽しいし、テンポもいいし、これでもかと畳み掛ける展開もいいです。
9点(2004-01-30 12:07:34)
17.  モロッコ
もうディートリッヒが映っているだけで脳内麻薬が出まくりです。美しさにため息が出ます。
[映画館(字幕)] 10点(2004-01-28 19:38:26)
18.  ニノチカ
展開が多少強引だったり、ロシアの描き方が少し乱暴だったりするところもありますが、そんなことが全く気にならなくなるほど細部が優れていると思います。ガルボの美しさと、粋な台詞の洪水にクラクラしました。価値は細部にこそ宿る。ルビッチの映画を見るといつもそういうことを感じます。
9点(2004-01-28 10:58:52)
19.  ドンファン(1995)
いつも思うんですけど、ジョニー・デップが映っているだけである程度成立してしまっているところがすごい。稀有な役者だと思います。このドンファン役も非常に当たり役なのではないでしょうか。太った親父のマーロン・ブランドもいい感じです。ロマンチックでユーモラスでエレガントで、後味のとても爽やかな映画だと思いました。
8点(2004-01-27 21:26:58)
20.  パルーカヴィル 《ネタバレ》 
ヴィンセント・ギャロが良いです。あと皮肉の効いたラストが印象的です。冴えない男たちの小さな青春物語、なかなか上質な作品なんじゃないでしょうか。
8点(2004-01-25 11:19:51)
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