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虚学図書之介さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 146
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 はじめまして、虚学図書之介です。
なんと読んでもらってもかまわないのですが、
一応「きょがくずしょのすけ」と読みます。
単純な感想が半分と、物書きを目指しているので
作品の簡単な分析のメモが半分といった感じです。
ちなみに哲学専攻で、ニーチェの研究などしておりました。
最近は推理小説ばかり読んでいたりします。
よろしくお願いします。
好きな俳優:アル・パチーノ、ダスティン・ホフマン
好きな作家:ドストエフスキー、夏目漱石、村上春樹

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1.  スタンド・バイ・ミー
原作は未読です。が、残念ながら原作つきの映画にもれなくつきまとう散漫さと希薄さは今作でも健在でした。原作自体がこんな感じなのかもしれませんが、各個のエピソードの素材自体は質の高く印象にも残るですが、いくつか削ってでもそれぞれをもう少し膨らまし、情感を込めて撮ったほうが良かったのではないでしょうか。また、ゴーディとクリス以外の二人の友人も添え物的に描かれるだけですので、ラストのテキストがいまいち活きてきません。さらに個人的には後味の悪い結末は好かないので原点1です。ただ、「死体」を「そばにいて」に変えたのはすばらしい。印象がだんぜん違います。
[地上波(字幕)] 6点(2005-05-02 02:01:32)
2.  大空港
小さなイベントが連続しているので退屈はしないのですが、大きな盛り上がりもクライマックスもなく終わってしまいます。
4点(2005-01-26 14:47:51)
3.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
ガツンとやられた、というのが正直な感想でしょうか。アメリカ=銃社会、という既成概念を持っていた私には、カナダも同様の銃社会であるという事実は衝撃的なものでした。それでも銃による犯罪は件数はアメリカに比べてずっとずっと少ない。劇中ではアメリカとカナダとの違いは社会的弱者に対する政府等の公的組織の対応の仕方であり、貧富の差に原因があるのではないかというしさにとどめられています。決してRNAが諸悪の根源というわけではないらしい。(かといって、良いものとも思えませんが……)翻って、我らが日本も銃犯罪の少ない国としてサンプルとして挙げられていました。では、日本では社会的弱者に対するケアがカナダほど行き届いているかといえば、そんなことはない。また、アメリカ同様政治と企業との癒着なんてみんなが気づいている。パワーエリートはこの国にも確実に存在する。では、答えはどこにあるのか?それはおそらく公害のようにわれわれを取り囲んでいるのに目には見えず、いまだ顕在化していないものなのでしょう。すなわち、本作でそういったものを浮き彫りにしていったM・ムーア自身も言っているよう不透明な関連性にとどまっており、結局はコロンバインのボーリングなのだろう。など、いろいろ考えさせられます。私自身は情けないことに嫌米(恐らく、これもメディアによって作り出されたイメージでしかないでしょう)ですが、こういった作品を作れるかの国の懐の深さは素晴らしい。そして非常に面白かった。
9点(2005-01-19 23:42:56)
4.  オーシャンズ11
ジョージ・クルーニーも、ブラッド・ピットも、ジュリア・ロバーツも、アンディ・ガルシアも出ていなかったとすれば、内容的に凡作であることに疑いはない。しかし、その程度の内容でも続編を製作させるハリウッド・スターの集客力をもまざまざと見せ付けられる作品。11人でやるこの作戦、ルパン3世なら1人で事足りるなあ、などと思いつつ鑑賞しました。
4点(2005-01-17 14:53:35)
5.  ムーンライト・マイル
結局、何が言いたかったのか。「真実」、もしくは「正直」ってことなんでしょうか。だったら、もっと法廷ドラマを前面に押し出しても良かったような。検事がホリー・ハンターだったのでもっと話に絡んでくるのかと思ったら、そうでもなかったですし。全体的に抑えて作っているのか、ドラマが弱いのか…。いずれにせよ、歯切れの悪い感想しか浮かばない微妙な作品でした。
3点(2005-01-13 00:30:20)
6.  ライ麦畑をさがして
悪くはない。さりとて取り立てて良いというわけでもない。「このあとどうなるの?」という緊張はあるけど、主題の焦点化がうまくいっていない、あるいはパンチが弱い。おそらく主人公が抱えている苦悩が、一般人が持つものとかけ離れたものだから。主人公と同化できる境遇の人には面白いのかもしれませんが…。この内容でこういう題をつけられると、どうしても『ライ麦畑』と比べてしまうわけで。
5点(2005-01-13 00:16:37)
7.  ワイルド・ワイルド・ウエスト
レトロなとんでも発明とスタイリッシュな西部劇の絶妙な組み合わせ。惜しむらくは物語的盛り上がりに欠ける点。それでもエンターテイメントとしては十分に及第で、正月に見る映画にぴったり。
6点(2005-01-02 18:43:14)
8.  グリマーマン
目的のためには手段選ばずの胸糞の悪くなる主人公。相棒の黒人のほうがキャラクターとしては面白い。敵役も小さくまとまってるし…。シナリオライターが「やってはイケナイ例」として見る以外ない作品です。
2点(2004-12-26 23:42:12)
9.  ふしぎの国のアリス(1951)
ルイス・キャロル6:ディズニー4、といったところでしょうか。あの夢のような『不思議の国のアリス』を鑑賞にたえる作品として仕上げた手腕は見事といわざるをえません。ディズニーランドに行ったとき(当時、私は高校生でした)にも思ったのですが、こういうものは子供のころに体験し、夢見ることの素晴らしさ、そして夢見せることの素晴らしさを知っておくべきなのでしょう。個人的にはディズニーが大嫌いなのですが、本作は素直に楽しく、刺激的です。ここで横道にそれますが、本作の直前に『フリクリ』という和製アニメを見ました。アリスはトーンが柔らかく、動きが滑らかで、表情が大変豊か。フリクリは実験的な部分も多く、動きはシャープ、カメラワーク(というより視点の設定ですが)も凝っている。時空の違いはあれ、同じアニメーションというジャンルで、こうも違いが出るものか、と興味深いものがありました。興味のある方は比較してみると面白いかもしれません。
7点(2004-12-12 03:27:54)
10.  愛さずにはいられない
凡庸の一言に尽きる。同内容でも「フレンズ」でなら、30分~1時間でより面白く作っているでしょう。
4点(2004-12-08 00:44:44)
11.  フル・フロンタル
見せ所が分かりません。メタ映画になっている点も意味が不明ですし、主人公が脚本家を兼業しているのも理由がないように思われます。中年カップルの危機やらを描き出したいのなら、もっと適当な設定もあるでしょうし…。商業映画であり、金を取る以上は何でも「実験的」の一言で済むものではない。
2点(2004-12-06 02:42:02)
12.  レスリー・ニールセン 裸のサンタクロース<TVM>
「裸の~」というタイトルとレスリー・ニールセン主演ということで手っきりコメディかと思いきや、直球のホームドラマでした。まあ、それはいいとして。んー、ポールがねえ。ちょっと自分のトラウマに対して反応過剰で不自然になってしまっているのが、ちょっと。子供に対する振舞い方とか、恋人への対応などに頭悪さと狡猾さが見え隠れして嫌です。それをすべて過去に起因させてしまうというのも、安易だし、主人公格の設定として情けなさすぎます。
3点(2004-12-05 01:56:49)
13.  ブラボー火星人2000
所々に面白い個所もありますが、どこかで見た気がする話。元がTVシリーズとのことですので、その類似品が多いだけなのかもしれませんが…。ラストあたりの切れがいまいちでしたので、1点減点。
5点(2004-12-05 01:45:25)
14.  ディープ・インパクト(1998)
津波のシーンの他には見るべきところがありません。作業の片手間や暇つぶしにはもってこいかと。一番印象に残ったのは、地下都市に避難できる限られた人間のなかに大統領をはじめとした政府高官が混じっていたところ。「おまえらに生き残る価値はあるのか?」と問いたいですが、現実でもこんなものでしょう。気持ち悪いですね。
4点(2004-11-07 23:25:41)
15.  マルコヴィッチの穴
邦題がたいへん魅力的なんですが、内容はギミックだけの一発勝負。ネタは面白いのですが、一本まるまる引っ張るほどの力はなかったように思います。もう一捻り欲しかった。
3点(2004-11-07 21:35:18)
16.  クルーレス
お馬鹿でも、根が素直なのがなにより。かるーい映画なので、煮詰まったときの息抜きにぴったりかと。
5点(2004-10-16 20:06:37)
17.  ブラック・ダイヤモンド
WOWOWで少林寺→少林寺2→ブラックダイヤモンドと放送されていたのを順番に見たわけですが…、小さくまとまってるなあ。前面に出すべきリー・リンチェイのアクションシーンも、黒人俳優の動向と交互に映し出されることが多いためにぶつ切りになって、ダイナミズムとかスピード感とかが減殺されてしまっている。量的にも先の2作を見た後だと食べたりない気がするし。ブルース・リーのような有無を言わせぬアクションがあるわけでもなし、ジャッキー・チェンのようにコメディ要素を押すわけでもないのに、リー・リンチェイ演じるスーのキャラクターが立っていないのは致命的。リー・リンチェイは好きなんだけど、少林寺三部作のころがよかったかなあ。あと、ラストが「モンスター滅びるの巻」みたいなのはいかがなものでしょう。
4点(2004-10-15 20:31:11)
18.  スフィア 《ネタバレ》 
人間の分にすぎた力をめぐるありがちな話ではありますが、原因は何なのか、犯人は誰なのか、など飽きさせずに見せてくれます。落ちはなかなか面白いですが、あと2・3ひねりあってもよかったでしょうか。D・ホフマンのファンなので、若干点が甘いかも…。
5点(2004-09-03 21:48:51)
19.  プレタポルテ
私自身があまりファッションに興味がない、というより理解できないのでファッション業界へのアンチテーゼにしか取れなかった。それにしては無駄な挿話は多く、筋が錯綜してる。ジュリア・ロバーツなんて酒飲んで男と抱き合ってただけだし…、よくわかりません。
3点(2004-09-02 00:54:14)
20.  ラストサマー2
この映画の5つの悪いところ。1.ジュリーに助かってほしいと思えない。そもそもの発端が自業自得だし、ヒステリックにわめきまくるし、ビビリまくってるくせにいざ殺人鬼が現れると殺すとのたまう。途中何度ももう死ねよ、と思った。アホか。2.死ぬためだけに出てくる登場人物が多すぎ。シナリオ削れ。そんでもっと展開練れ。アホか。3.犯人にもなんのひねりもない。前作と同じですやん。大体なんで無関係の人間まで殺してるんだ。ただの殺人鬼なら、別にジュリーに付きまとう必要ないだろ。アホか。4.大して面白くもない前作なのに続編を作ってしまった。アホか。5.そもそもジェニファー・ラブ・ヒューイットの胸に頼りすぎ。監督とライターは恥を知れ。
1点(2004-09-01 02:57:58)(笑:1票) (良:2票)
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