1. 奇跡の人(1962)
《ネタバレ》 アニーは、ヘレンが困難を乗り越えられる精神力と頭脳を持っていると判断したから、教育を続けようと思ったのではないかと思います。この奇跡という言葉は、アニーというすばらしい教育者と、ヘレンという重度な身体障害者でありながらすばらしい才能を持った人間のまれなる出会いが奇跡であったのでは。 9点(2004-08-18 07:16:19) |
2. 激突!<TVM>
人を、うならせる映画とはこうゆう映画なのか。スピルバーグ最初にして、最高傑作だと思います。この映画を見てから高速道路で爆走するトラックが怖くなりました。でもみなさん、主人公と奥さんの激突も怖くありませんでしたか。命からがら家に帰っても、時間に遅れて、ぼろくそ怒られそう。 9点(2004-06-20 18:17:07) |
3. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 すばらしい映画だと思います。いつまでも心に残る余韻が心地いいです。でもすごく気になるところがあって、まず脱獄する晩、その日の昼間にすでに予告していましたね。彼は、その晩カミナリがなることを知っていたのか。カミナリが鳴らないと、汚水管に穴を開けられないはずなのです。次に、確か新天地はメキシコだと思いますが、アメリカからメキシコに逃れると、もう追手は来ないんだろうか。映画の本質には関係ないくだらない質問ですが、気になっています。 10点(2004-06-13 19:09:17) |
4. オー・ブラザー!
ストーリーとか演技とかよりも、音楽が本格的だったのでビックリしました。私としては、映画を見たというより、音楽に付随した映像クリップを見た気分です。この監督は、映画のために音楽を考えたのではなく、音楽のために映画を作ったという感じ。同じタイプの映画としては、ブルースブラザースのような気がしますが、ブルースブラザースは、さらに本格的なアクションが加わっている点で違うでしょうか。とにかく演奏がなかなかすばらしいし、選曲もかなりの音楽好きの製作者だと思います。特に、伝説のブルースマン「スキップ・ジェイムス」の曲を映画でやるなんて、ほんとに信じられませんでした。(映画中では、ハードタイムキリングフロアブルースという曲名のものです。)だから、点数を付けるのが難しかったです。 7点(2004-06-13 02:51:47) |