1. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 まず面白かったのは劇場内の雰囲気!シネコン等では公開されていない為、比較的コアな映画ファンが集まっていたのでしょうか、劇場内でギャグが出る度にゲラゲラ笑いながら観れるノリは非常に楽しかった。映画自体も物語のキモである、「花ムコはどこいった!?」を最後までギャグを入れつつも飽きさせずに見せてくれたので大満足です。他に詳しい点を書くと、映画の編集と演出の上手さが抜群でした。映画の初めに砂漠のど真ん中からのフィルの電話で、彼ら4人が揃っているのが映される。それで観客はこのシーンに至るまでに4人は合流できるのだな、と思っていると実はダグは黒人のダグだった(笑)という編集と演出は上手い。警察署で3人がスタンガンを食らわされるシーンでも、スローモーションの使い方分かってますね、滅茶苦茶笑ってしまいました。カジノでのご都合展開には少しオイオイとなりましたが、それに目をつぶれば上質な(但し下品な)コメディだったと思います。何よりバカ男4人の会話がいかにも本物っぽい!男同士ってホントにあれ位バカで下品な会話しちゃいます。 [映画館(字幕)] 8点(2010-07-11 23:11:27)(良:2票) |
2. バッドサンタ
ビリー・ボブ・ソーントンのインチキサンタが板につき過ぎてサイコーです!何も出来ないデブでマヌケな男の子が成長する過程も面白い。サンタが暴れまわる各所に格調高いクラシック音楽を合わせる辺りもセンスを感じますね。 最高で最低な映画! [DVD(字幕)] 8点(2009-07-09 22:51:20) |
3. ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
《ネタバレ》 名バイプレイヤーを集めて作られた感じの悲喜劇。特にアラン・テュディックの芸達者振りは見事で、ヤクでキメキメ状態になった演技には大いに笑わせて頂きました。アメリカの良くあるお下劣コメディと異なり、劇中では誰ひとり死なず、態々見せる必要のない下品なシーンも見せない点に好感が持てます。昨今のアメリカのコメディなら件の写真なぞ間違いなく大写しにしてしまうでしょう。一応葬儀という舞台にあった上品(?)な作りでした。 但し、登場人物が多く一人一人の葛藤などは特に掘り下げられないので、「主人公が挫折から立ち直り成長する」そういうアメリカの伝統的な物語を求めている人にはややモヤっとくる話かも知れませんが。 [DVD(字幕)] 7点(2013-11-16 16:13:08) |
4. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 CGの質が非常にB級臭くて中々良かったです。ハムナプトラはやっぱりB級で無いとダメと勝手に思っているので。前二作同様突込み所は言い尽くせない位多く、細かく見れば全体に穴だらけですが、まあB級アクションアドベンチャーとしては及第点には至ったと思います。 個人的に嬉しかったのがオコンネル夫妻の仲の良さで、インディ・ジョーンズもナショナル・トレジャーもヒロインと主人公の仲が非常に悪かったので、年を喰っても仲睦まじいリックとレイチェルを見れたのは良かったです。 悪かった点はラスボスの余りのショボさで、五行の力を操るとか仰々しい設定にも関わらず、その力を全然使わない(まあ"木"とか"金"とかは表現し難いのでしょうが)とか、完全復活したのに直ぐにやられちゃうとか、もうこれでもかという位ショボかったです。 エジプトから中国に舞台を移したことで、気味の悪いスカラベが登場しなくなったのもちょっぴりガッカリでした。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-11 01:46:08) |
5. ハリー・ポッターと秘密の部屋
一応話としてはサスペンス仕立てなのですが、それが全然面白く感じなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-30 18:26:41) |
6. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 気軽に観れるアクション映画でした。ゲームの映画化にしてはいい出来だったと思いました。それにしても肝心のゾンビよりレーザーの方が怖いですよね。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-09 11:21:33) |
7. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 ジル・バレンタインが可愛かったです。他は前作とほとんど変わらないような内容でした。アリスはどんどん強さが化け物じみていきますね。アンブレラ社はまずアリスを始末した方がいいんではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-09 11:18:35)(笑:3票) |
8. パニッシャー(2004)
《ネタバレ》 何も特殊能力が無いオッサンの復讐劇アメコミ。パニッシャーのしょうもない拷問術は見る価値ありです。でも全体的にすっごくしょぼいんで、期待せずに観るのが吉でしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-03 22:10:44) |
9. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 2時間ずっと苦笑し続けた映画を観たのは久々でした。もう突っ込み所がありすぎるので、細かい事は態々書きませんが、一番キツイのは最早「ゾンビ映画」では無いと思った事です。全世界がT-ウイルスに感染している(って設定でしたよね?確か)のに、この映画の中では主人公一行は感染するのでは無く、単にゾンビに食われるだけの存在に。ゾンビ映画ならではの、仲間が人間ならざる"モノ"に変わってしまう、そして殺さなければならないという極限状態を、この映画は自ら放棄しています。これじゃ普通のモンスターパニック映画だ。演出も今更にマトリックスのウォシャウスキー兄弟や300のザック・スナイダーを半端に真似ているだけで、オリジナリティはゼロに等しいかと。あと見せ場で繰り返されるスローモーションがクドい。とにかくクドい。ポール・W・S・アンダーソン監督ってこんな演出でしたっけ?良く分からん。彼が1作目から一貫している演出としては、カメラを素早く横切るゾンビ位なもんです。あと個人的に音で執拗に驚かそうとするのは凄く嫌い。そんな演出は誰にだって出来る気が。そりゃオバケ屋敷で「ワッ!」って叫ばれたら誰だって驚くでしょ。 [映画館(字幕)] 2点(2010-10-01 23:51:18)(良:1票) |
10. バイオハザードIII
《ネタバレ》 ガンアクション物の映画だったのが気が付くと超能力バトルものになっていました。演出が思いつかないから音でびっくりさせるという発想はそろそろ止めにしてほしいものです。ラストも意味が分からない、結局続編作るのでしょうか。 [映画館(字幕)] 2点(2008-08-09 11:16:40) |