21. BODY/ボディ
一応、サスペンスって言うか、ストーリーはあるんでしょうけど、マドンナの肢体に目が行ってしまってストーリーなんてよく覚えていません。でも、個人的にはどうしようもねえなあ~って印象が最後に残ってしまいましたが・・・ 6点(2001-08-17 12:13:38) |
22. ノストラダムス
<ネタバレアリアマス>預言者としてのノストラダムスを強く描いている訳ではないようです。予言が的中するシーンは、王が事故で死ぬと言うところだけ。後半になって、やっとあの有名な洗面器みたいなのに水をはって未来を予言すると言うシーンが登場しますが、これだけでは物足りません。有名な1999年に人類が滅ぶって言う予言は冒頭に紹介して終り。最後は人類が生き残り、宇宙に行って・・・なんやこれ? 個人的には芸術作品を観たいのではなく、ゴシップの王様ノストラダムスを如何に大げさに取り上げ、持ち上げるような作品を期待してたんだけど・・・。かなり作風は大真面目に作られてます。この辺はやはりヨーロッパなんだなと。ギャグやコメディ性は何処にもなく、大馬鹿な予言をあざ笑うと言う周りからの非難と言ったシーンも登場せず、淡々と物語は進みます。実はノストラダムスって偉い人?なのかもしれませんが、その半生をこれだけ淡々と描かれてしまうとちょっとだるかった気が。あと、いつもの如くチェッキー・カリョのお尻がやたらと登場したのはご愛嬌でしょうか? 5点(2001-08-06 12:26:33) |
23. シンプル・プラン
シンプルなプランに惑わされる人間模様・・・個人的にはラストのオチも読めてたもんで、あまり感動ってとこまで行かなかったんですが、妙に気が利くブリジット・フォンダの女房が面白いです。映像はいつものサム・ライミ風なんですが、アカデミー狙いの割にはもう一つパンチが足りないような気も。 7点(2001-05-15 12:20:00) |
24. ダブル・ジョパディー
公開当時、全米No.1を連続で獲得し、00年秋の最大のヒットになったことが話題になった。それ相応の期待をしたんだが・・・。☆だららだと家族団欒のシーンや、刑務所でのシーンに時間を掛けすぎている気がした。その結果、肝心の逃亡劇・復讐劇が小さくなり、ラストのオチへ焦って持って行ってる気がしてならない。特にラストシーンは「交渉人」みたいで。なんか色々なハリウッド映画を、女性版に寄せ集めた気がしてならなかったけど。 7点(2001-03-31 19:00:13) |
25. 8mm
(↓)酷評が多いですね。題材ははっきり言って、やってはいけないことを描いていると思いますけど、それ以前に作品としてスリルが足りないような。テーマは良いとして、暗黒街を描こうとしている割りに組織の陰謀を暴く作品でもなければ、裏社会を摘発する展開にならないのも、主人公が警官ではなく、所詮“探偵”と言う職業に留めてしまった結果でしょう。ラスト、主人公が後悔の念を感じ入るのと同じく、観ているこっちにとっても後味の悪い作品でした。 4点(2001-03-16 13:06:20) |
26. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
作品の内容は宣伝通り。“ある女性が殺害され、基地の内部での陰謀が明らかにされる。その裏には・・・”タイトルにある将軍の娘が被害者でなければ、話自体はスケールの大きい作品ではない。エンディングの持って行き方は確かに意外ではあるが、見る前に受けたもっと大きな陰謀を期待すると肩透かしを食いそう。しかし他の軍隊における女性の扱いを描いた作品の中では、異彩を放ってはいる。ただヒロインのSM癖や男性遍歴なんて設定、ストーリーに必要だったのだろうか? あと演技ベタで太り過ぎのトラボルタに存在価値を見出せなかった。全裸で地面に2回も張り付いたヒロインに心から拍手を送りたい。 8点(2001-03-07 12:32:59) |
27. 未来は今
フラフープのオチは宣伝の段階で一応隠してみたいだけど・・・苦しかった。ちょっと感の良い人間なら誰でも分かるだろう。あと、ただトップになれば良いと言う理念は、如何にもアメリカ的。もっと色々な人生もあって良いと思うし、部長や課長どまりでもそれなりに評価されて良いはず。それだけじゃあねって言うところも否めない。ラストは、天使が出てきてこんにちわ。さぶ~い。でも脚本はしっかりしていたし、ポール・ニューマンも出ていて好感は持てた。 8点(2001-02-21 21:01:25) |
28. シックスティーン<TVM>
失敗した! 0点(2001-02-19 16:54:14) |
29. ファイト・クラブ
結局「ゲーム」や「セブン」と同じ路線である。しかしこう言った路線であるならば、どうしてプロモーションの時点でそう言わなかったのか?あの暴力シーンしか見せないプロモーションでは、見るのをためらった人も多いはず。あの宣伝だけを見る限りでは、男たちが殴り合うだけの映画だと思っていた。それを証拠に全米No.1になるものの、3週目でランキングから姿を消している。こう言った作品だと最初から分かっていれば、もっと多くの人が見に行ったたのではないだろうか?逆に見た人だけにしか体験できなかったからこそ、この映画は貴重な作品になったのかもしれない・・・ 9点(2001-02-10 17:35:19) |
30. ジャッカル
当時、2大スターの対決ものが流行りだった。前半、どうでも良いシーンが続き、やっと終盤2人が対決するかと思ったら・・・・・あら? 4点(2001-02-08 11:18:17) |
31. レ・ミゼラブル(1998)
「ニュース23」で筑紫キャスターが推薦していたので見た(同時にメインキャスト4人以外はレベルがガクっと落ちると言っていたが、これは間違いなく当っていた)。舞台の映画化だそうだがその雰囲気を十分に持ち合わせ、またヴィクトル・ユゴー原作のイメージを崩すことなくまとめていた。しかし大作と言うほどのスケールは感じない。綺麗な作りをしてるけど感動的なシーンも無かったように思う。個人的にはありふれた“古典”と言う印象を拭えずにいた。 8点(2001-01-27 00:51:28) |
32. ディアボロス/悪魔の扉
悪魔である父親、姉との間に子供を作るよう強制され・・・思いもしない展開に惹きこまれてしまった。が、そのままキアヌが死んでいれば最高のラストだったのに、まさかこんなドンデン返しを使うとは・・・ 6点(2001-01-25 12:33:08) |
33. エアフォース・ワン
人質が、簡単にパラシュートで脱出したり(トルコ上空だから、下には何があるか分からないはずだが?)、ラスト、ゲーリー・オールドマン扮するテロリストが簡単にやられたりと大ざっぱな演出が目立った。そもそも大統領を美化する映画なだけに無理な設定は否めない。それを見る側がどう楽しむかが問題なのであろう。 7点(2001-01-24 12:27:27) |
34. カットスロート・アイランド
女性が活躍する活劇ものは大歓迎だ。もっと活気ある女性が活躍するのもいい。…と言いつつ、これって記録的大赤字の映画だそうな。分からないでもない。たいして美人でもないジーナデービスが、血だらけの骨ばった顔でのそっと岩陰から出て来るシーンは一瞬ホラーかと思った? 5点(2001-01-22 12:26:07) |
35. オースティン・パワーズ
日本TVの「雷波少年」って番組で、ダウンタウンの松本がアメリカに行って、アメリカを制覇するって企画があった。どうして「オースティンパワーズ」程度のお笑いでアメリカ人は笑うんだろうって。あの程度なら日本のお笑いの方が遥かに上なそうな。松本のギャグなんてほとんどが引いてしまうと思うけど、少なくともそう言いたくなる気持ちは分かる気がした。 0点(2001-01-19 12:09:27) |
36. ポーラX
カラックスって破滅的人間を描くのが好きやね。これもそうなんやけど・・・なんか「ポンヌフの恋人」を見て期待しすぎたかな~ 5点(2001-01-13 14:04:04) |