Menu
 > レビュワー
 > タコ太(ぺいぺい) さんの口コミ一覧。3ページ目
タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1386
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
全編を通して、非常によく纏められた作品だなぁと言うのが第一印象。やや長尺ながら、話の展開は小気味よく、映像はリアルで時として美しく時として痛ましい。キャスティングも納得出来るものがある。存在感を主張しないBGMも良い。 でも、何か後味が悪い。やはりジャスティンとテッサのキャラクター設定かな?作品における必然性は理解できるんだけれど、どうにもテッサの暴走を理解できない。何故わざわざ命を狙われるようなことを仕掛ける?何故、わざわざ殺されるような場所に無防備に出向く?死んでしまったら巨悪は暴けない。ひとりの死では巨悪の進む道を阻むことはおろか、ほんの僅かな進路変更さえ叶わない。戦車に爆竹投げるようなもの。 ジャスティンだってそうだ。死んで初めて妻への愛を確信した。だから、それまでは妻の暴走を妨げきれずにいた。それはある意味自然な感情かもしれないけれど、やはり死んではいけない。絶望感からの逃避行為として、妻の死の直後に後を追うのならまだしも、事態の全貌を知ったのちに死を選ぶとは…。妻の歩いた道を踏みしめることで彼女の真実を理解し、そしてその無念を晴らし、正義を貫くことが妻への愛の証ではないのか?湖に降りるべきではなかった。降りたにしてもマガジンを捨てるべきではなかった。 ん~、難しい。確かにテッサがジャスティンに諭されて大人しくなってしまったり、ジャスティンがイタリアを拠点にイギリスの製薬会社と大立ち回りするってのじゃ、あまりに面白味がないし、メッセージ性もなくなっちゃうからね。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 00:24:15)
42.  クライモリ(2003)
エリザに見とれていたら、あっと言う間に終わってしまった… スピーディな展開と飽きさせない演出。さすがスタッフが揃うと、B級ホラーもワンランクアップしますね。どっちかって言うと嫌い系の作品なのだけれども、これは気に入ってしまった。当然のごとく、ツッコミどころは満載だけれど…。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 00:34:34)
43.  アイ,ロボット
単純に娯楽作品として、解りやすくスピード感ある展開とCG駆使の近未来風景を楽しめますね。時間的にも程よく、丁寧にまとめられている感じです。 ただ、このジャンルの作品は過去数多く作られていますよね。実際、この作品もアイザック・アシモフ作品をモチーフとしていることを公言しているわけですが。それらの作品と比較して、この作品が特に秀逸であるとは言えないような気がします。本来、ものすごく重いテーマなのに、どこか軽く、スタイリッシュに描かれているからか?それともキャスティング故か? 来るべき(?)ロボット依存社会。人間は本当に全てを失ってしまうのでしょうか?結局は、敵はロボットではなく「人間」なのでしょうけれど。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-05 01:08:41)
44.  ラッキー・ブレイク
ひとこと「おしゃれ!」って感じ。冴えない男と美しい才女。二人の恋もとっても小粋。なんとなく温かくなりたいときに良い一本ですね。ちいさな部分に突っ込むのはよして、自然に楽しむのが正解です。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-02 02:13:08)
45.  スナイパー(2002)
確かに「フォーンブース」に似てる。ただし、似ているのは白昼、公衆の面前でライフルに狙われ身動き取れなくなるというシチュエーションのみ。事件の背景は全然違うし、もちろんテーマも違う。制作年度は同じだから、あえてどちらが先かということに拘ることもないのでは? ということで、結論から言えば面白いです。登場人物の動きは少ないものの、全編を通じての緊張感・スピード感には、思わず惹き込まれます。ただし、テーマをアメリカ銃社会への批判と受け止めれば、少し「軽すぎ」の感は否めないかもしれません。ラストシーンにも中途半端な印象が残ります。 ウェズリー・スナイプスの熱演が光るだけに、少しだけモッタイナイという気がしてなりません。
7点(2004-10-29 23:02:02)
46.  デス・フロント 《ネタバレ》 
予告編を見て「ホラー系」?って思ってましたけど、実は宗教的色彩の漂う心理劇だったんですね。主人公たちの隊は作品冒頭の戦闘で既に全滅していた、つまりは登場人物は既に全員が死亡していたという見方が正しいのでしょうけれど、戦場の狂気を描いた人間ドラマと受け取れないこともないという作りにもなっていて、様々な楽しみ方が出来る作品だと思います。キャスティングもバラエティに富んでいて好感が持てますね。 まぁ、いずれにせよ主人公シェイクスピアの魂が救われるまでを描いた作品であることは間違いないようで、極限状態の中においても自らを失わない高潔さ(ただし、死と引き換えに得たもの?)への賛歌とでもいうのでしょうか、エンディングで多少なりとも希望の光が射すところが救いかな、などと思います。表現にグロさが目立つのは、やはり地獄を意識しているからなんでしょうかね? ちなみに、何で邦題は「デス・フロント」なのか…?私としては作品の内容よりも「謎」です。
7点(2004-08-28 00:37:02)
47.  ダスト
とんでもない生い立ちを胸に抱いて生きて来た老婆とどうにもならないチンピラ青年。この全く共通項を持たない2人の出逢いを通して、遠い異国の地での男の生き様を描いていく。正直なところ作者が何を言いたいのか、歴史的な背景、民族感情といったものを理解できていない私には、この作品の半分も理解できていないような気がします。にも関わらず惹きこまれる展開になっているのは、脚本や映像が優れているからと思えます。思いのほか残酷な殺人シーンが多いのも、当時の現地の実態を正直に表現しているからなのでしょう。伝説が口伝され、一人の若者の魂が救われた?そんなヒューマンドラマとして見ての7点献上です。
7点(2004-06-22 07:05:14)
48.  コンフェッション(2002)
何よりも、これホント?って感じです。雰囲気はいいんですけれど、ちょっと中身が見えないというか… ま、割り切ってみれば結構面白いですよ。
7点(2004-06-18 22:04:08)
49.  譫妄(TVM) 《ネタバレ》 
ヒロインの精神科医と容疑者の関係には、ハンニバルシリーズのクラリスとレクターの関係を連想させるものがあります。ただし、こちらの二人はともに精神に脆弱さを抱えていて、いつ崩壊してしまうのだろうかという不安定さを常に伴っています。  尺の短さ故か、カーラのトラウマとなっている幼少期の出来事や、スパンガーの連続犯罪の実態は具体的には描かれていませんが、物語の流れと展開の中で朧気ながら浮かんできます。この辺りは脚本の妙なのかも。  落ち着いた重厚な雰囲気が如何にもドイツ映画(オーストリア合作ですが)という味わいで、これがTVMと思うと我が国のTVMにももっと期待したくなります。  ただ、愛娘を軟禁している経過(地下室の必要性あるのかしら?)や、肝心のオチの部分(それって何かしらの罪に問われるんじゃないかと)など、結構な「?」が残ってしまい、消化不良は否めません。  なので、思わぬ佳作との出逢い、と思いつつも6点献上止まりです。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-12 23:39:31)
50.  湿地 《ネタバレ》 
アイスランドが舞台の作品は珍しいと思うのですが、この色調、この空気感、北欧の映画に通じるものがありますね。重く寒々しくBGMとも相まって只管に不安を煽られます。  主人公の刑事(名前が難し過ぎます)は、映画に登場するベテラン刑事あるあるの気難しく陰気なタイプ。そのくせさり気なく優しさも身に着けている。この刑事をメインキャラに据えたシリーズものの映画化なのですね。  ストーリーは一見バラバラに感じるファクターが、神経線維腫症という難病をキーに次第に収斂していくというもので、流石原作がベストセラーというだけあって、短めの尺の中で特に破綻することもなければ難解になり過ぎることもなくスッキリと纏め上げられていると思います。  個人的には、この物語は小説で読む方がずっと面白いだろうと思いました。映像として鑑賞するよりも、小説として自らの脳内でイメージを膨らませて読み込んだ方が、ハラハラドキドキの連続のような気がします。可視化しないことで、犯人は誰だかクライマックスまで分からないという推理作品ならではの楽しみ方が出来るような気がします。  ドライブスルーで羊の頭が買えることとか、いざ実食となると目玉からいっちゃうとか、アイスランドの人々の珍しい生活ぶりも分かったりして、トンデモなく重苦しいテーマにも拘らず興味深く一気観出来た作品でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-07 23:40:27)
51.  アウトランダー 《ネタバレ》 
予備知識ゼロの状態で鑑賞。始めは、未来の地球の宇宙船が事故の衝撃でタイムスリップしたのかと思っていましたが、話が進むにつれ状況を理解。 スピーディな展開は退屈こそしないまでも、現地の言葉を自由に操ること以外、主人公が高度な文明を持つ星から飛来した知的生命体であることの必然性が見出せず(武器は早々に失ってしまうし、最新鋭の武器なしでも強過ぎるし)、人喰い怪獣とて元々現地に生息していた伝説の魔獣という位置付けでも良いような気がしてならず(事実、最初はそう思ってました)、SF作品であることは回想シーンとエンディング以外、意識することなく鑑賞可能。 俳優陣も渋く揃えてますし、多少の既視感を伴ったりお約束の展開が連続したりするものの、クリーチャー系のアクション映画として視覚的には十分に楽しめます。ですが、SF作品としての設定が殆ど生かされていないことがただただ残念。 あと少しだけ工夫してくれれば、かなりの高得点を献上出来る作品だと思うのですが、どうにも残念な6点献上です。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-03-31 14:16:34)
52.  スタング 《ネタバレ》 
これぞB級・C級モンスターパニックとでも言うべき、単純明快かつ荒唐無稽な作品。なんと言っても、子犬が掘っただけの穴から、いきなり飛び出す大量のハチ。(多分スズメバチ)オードブルの肉料理なんかアッと言う間に平らげてしまう。刺された人間には卵を産み付け(女王蜂の支配下にある雌が産卵するのかどうかは知りませんが)、卵はあっという間に宿主を内側から平らげ大成長。人体内部にさっきまで居たのに、出た瞬間には人体より巨大化するという逞しさ。大邸宅は破壊され女王蜂(?)は屋根の上で高見の見物。こりゃ手に負えませんて。巨大化の種明かしは園芸用素人合成化学肥料?じゃ、他の虫たちもヤバいじゃん。あ、食物連鎖でスズメバチが既に駆逐しちゃったのかな? 命からがら逃げ延びた主役の二人の運命は、エンディングでのドンデン返し(ありがちかも)から推しはかるしかありませんが、ま、到底無事とは思えません。てか、人類の危機かも。シリーズ化出来ますよね。予定はあるんでしょうか? TVシリーズ「ミレニアム」でファンになったランス・ヘンリクセンさん(すっかりご高齢になられましたが存在感は変わりませんね)が、まずまず重要な役で出演していることで、若干甘めの6点献上です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-29 23:46:07)
53.  フライペーパー!史上最低の銀行強盗 《ネタバレ》 
予告編では期待したんですけどね。思った程じゃなかった。残念。 ただ、設定と展開は面白いと思いますよ。強盗の鉢合わせ。しかも狙いが違うから競合しない。更には銀行内部にも裏があり、更に更に出し抜こうとする人物がいる。あっさり主要な登場人物が死んじゃったりするところもシュール感があっていいです。 でも、何か物足りない。集中できない作品でした。設定が生かされてないんだな。シリアスなのかコメディなのか作り手も決めかねてる感じ。 アシュレイさんの変わらぬ美貌に1点追加の6点献上です。あ、邦題の副題は全く要らないと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-01 19:37:16)
54.  ハンナ 《ネタバレ》 
TVドラマ「ダークエンジェル」的な設定に、無敵のヒロインの活躍を期待しましたが少しばかり違う感じ。何が目的か?何を望むのか?そのあたりの表現が不足気味かも。1話完結では尺的に無理だったのかな?
[DVD(字幕)] 6点(2013-03-30 22:49:03)
55.  バイオハザードV リトリビューション
なんだか1作ごとに低空飛行っぽい感じ。でも、結局DVD買ってしまった。シリーズものは抜けられない。でも、ここに至るともう殆ど脱ゾンビ映画?
[DVD(字幕)] 6点(2013-03-30 22:27:43)
56.  ギャング・オブ・ニューヨーク
あまりにも現代日本に生きる私には遠いお話過ぎて、正直なところコメントしにくいところです。ノンフィクションがベースと言うから尚更に困ってしまう。ニューヨークの暗黒の歴史なのか、その頃の欧米では当たり前の殺し合いの世界なのか、現実感を持って受け止められない。てか、受け止めたくない。こんな歴史があって、こんなご先祖様の末裔が暮らす街には行きたくない。そのあたりが率直な感想です。 ただ、これぞエンターテインメント!良くぞここまで創りあげた!さすがのハリウッド大作ですね。ここまで力を込められてしまうと6点献上では足りないかなぁ…?
[DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 20:45:39)
57.  戦場でワルツを 《ネタバレ》 
ラストの実写がどうにも納得出来ないです。曖昧な記憶部分をアニメで、完璧に取り戻したクリアな記憶は実写で、という住み分けなのかもしれませんが、アニメとしての表現が出色のものと思えるだけに、最後を実写に頼った(?)ことが只管残念。なので6点献上に留めます。 ただ、ここで語られている体験は非常に説得力あるものと感じます。ストーリーと展開は決して斬新ではありませんが、アニメならではの表現力で力強く訴えてきます。 この戦争体験の語り口、狂気の捉え方は、評価の分かれるところでしょう。そもそも戦争への考え方自体、十人十色、千差万別。万人に受け入れられる主張などあり得ません。だから、主張そのものよりもテーマとして評価するのが妥当なのかもしれないです。 そんな訳で、「戦場でワルツを」踊る心理がどうこうと言うよりも、「戦場でワルツを」踊ってしまう現実が悲しいと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-30 17:51:12)
58.  デス・リベンジ(2007)
このジャンル、大作から小品まで数え切れないほど世に出ています。言ってみれば後発作品。では、一体どのあたりが特筆すべきポイント?と考えた時、この作品にはキャスティング以外には特にはないんです。 ジェイソン・ステイサムは相変わらずカッコいいし、レイ・リオッタは相変わらず憎々しい。他にも豪華出演者たち…結局それだけなんですよね。その辺りが興行面で大いにコケた原因では? まぁ、ボーっと観てる分にはそこそこ面白いです。でも、そこまでなんだよなぁ… 
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-18 03:07:45)(良:1票)
59.  アンビリーバブル 《ネタバレ》 
なんだかとっても惜しい作品。言いたいことが伝え切れていない。だから、ひとつ間違うと「超」が付くほど駄作と思われてしまう。 決して駄作ではないと思うのです。他の作品に描かれる世紀末観とは大いに異なる世紀末。自らに「死」が近付きつつあるのに、人の「死」は「他人事」でしかない「都会」の暮らし。遠い国では理不尽な現象で家族を失った者が嘆き悲しんでいるのに、「ニュース」として大きく取り上げながらも「他人事」である「先進国」の国民。家族のように生きて来たのに、「主役」に「死」が近付くと、悲しみの代わりに「身代わり」を準備することに余念がない者たち…。断片的ではありますが、あまりに日常的な非日常の羅列は逆に強い恐怖を与えるものです。 残念ながら、本作はそれらが上手く昇華していない。このバラツキ感を敢えて表現として採用したのかもしれないけれど、やっぱりこれでは伝わりにくいのでは?観る人を選ぼうというのならば別ですが…。 どうにも受け入れられない邦題、何故か登場ショーン・ペンと、他にも足を引っ張る要素があって、これ以上の高評価はいたしかねるところです。惜しいなぁ…。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-31 01:48:50)
60.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
なんで行くのかなぁ…普通行かないよな。と思いながら観ていたけれど、やっぱり元カノのことが忘れられなかったんだろうな?などと勝手に理解。 冒頭シーンが結構鮮烈なので、ついつい惹き込まれてしまいましたけれど、よくよく考えれば冒頭シーンはなんなんだろか?必然性がイマイチ理解できず、単なるツカミなのか?などと思ってしまう。あの時点で呪術めいたものが使われてたってこと?何だかまわりくどいな。だいたいからして、種欲しさの罠なんだったら、も少し簡単明瞭に出来るだろうに。 まぁ、いまひとつテーマが感じられない大人の童話とでも言いましょうかね?
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-24 01:48:33)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS