1. スクール・オブ・ロック
映画は当たらずとも演技だけ(顔やしぐさ)は毎度毎度100点満点のジャック・ブラックがついに本職であるミュージックを掛け合わせた映画をひっさげてやってきた! しかも今回はシモネタも押さえ気味(三本指で『read between the lines!』)だがはちゃめちゃな演技でスクリーンの中をこれでもかと暴れまわる。彼の音楽の才能は彼のバンド、テネイシャスDで立証済みだが、映画内のバンド、スクールオブロックもエシディシっぽくて実にかっこいい!彼の歌唱力はもとよりギター、ドラムの上手さは「ホントに君たち小学生?」というほどのレベル。挿入歌もツェッペリンやトニックなど、ニクいものばかり。観た後にここまで爽快な気分になれる映画も珍しい。 8点(2004-12-02 04:44:24) |
2. ファイティング×ガール
ファイティング・ガールというか最早ファイティング・ウーマン 6点(2004-09-23 02:04:55) |
3. ジャスト・マリッジ
《ネタバレ》 言われてるように夫の方、どう考えてもひどすぎ。ありえない。そりゃ妻もキレるわ、これは。で、復縁?ほんとに何で? 5点(2004-09-02 22:06:10) |
4. ドイツチェーンソー大量虐殺
キチガイがいっぱいの悪魔のいけにえのパクリをしようとして、さらに哲学を詰め込もうとしてゴミと化したクズ。 0点(2004-06-30 20:47:16) |
5. ジーパーズ・クリーパーズ
皆さんが言うように前半はスピルバーグの『激突』さながらにドキドキする。この正体不明の犯人の招待は何か、どんな恐ろしい展開が待ち受けているのか・・・。しかし登場した怪人。車で数回轢き潰されて現れた彼は・・・。単なる髭モジャのおっさんから羽が生えた変態でした。もうこの時点で皆どうでもいいよね。 5点(2004-06-29 01:58:02) |
6. アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦
主要メンバーが数人消え、ギャグもパワーダウンした感は否めない。ジムのパパも今回ばかりはどういうわけかおとなしい。笑わせ方がパターン化してしまっているのが一番大きな要因かもしれない。ただ、蔓延している他のコメディよりは面白いし、それなりに笑える。コメディのシリーズ化というのは考え物だ、というのがこの映画を観た結論でした。 6点(2004-06-25 11:19:59) |
7. コンフェッション(2002)
視聴率を上げる事と、人を殺す事の狭間でゆらぐ様子を、サム・ロックウェルは上手く演じたと思う。お話としても良いアイディアだと思うし、時代色も良く出ていた。ただ、こういう話に欠かせない、テンポの良さがない、というか悪い。作品自体のテンポは悪いし、時折挿入されるインタビューは害悪でしかない。工夫をこらしたつもりが、逆に物語を劣化させる典型のような作品でした。 6点(2004-06-13 11:09:00) |
8. 恋は邪魔者
不思議だ。作ってる側にとっては実にテンポの良い映画なのかもしれないが、60年代という時代を忠実に表現してみたせいか、中途半端にミュージカル仕立てにしてしまったせいか、観てる側には何だか、テンポというか居心地のの悪い映画に仕上がったみたいだ。 4点(2004-06-03 22:29:20) |
9. アンダーワールド(2003)
これはもう何も考えずに単純にカッコいいアクションを楽しめる最たる作品ですよ。観てて背筋がゾクゾクする感覚はなかなか味わえるもんじゃない。 8点(2004-05-29 09:41:41) |
10. 悪霊喰
ところで何故「悪霊喰」?悪霊なんて出てこないけど?「the sin eater」は過剰邦題で期待を大きくさせすぎて、期待はずれという事態に巻き込まれたかわいそうな作品である。 5点(2004-05-29 09:39:59) |
11. ルールズ・オブ・アトラクション
彼に彼は知りえないし、彼に彼女は知りえない。そして彼女に彼は知りえない。一つの勘違いから、惹かれあい、お互いに分かり合える事はないというすれ違いがひたすら繰り返されていく。ロジャー・エイバリーは純愛の厳しさ、現実の残酷さを若者たちに焦点を当てて見事に描き出した。ただ、彼が基盤として置いた逆回しという手法は最初のパートにおいて少々しつこい。はじめに退屈があっては物語の質も格段に下がってしまう。ただ、それを差し置いても彼の脚本は光を失わず、輝いた。 7点(2004-04-11 00:09:36) |
12. デス・トゥ・スムーチー
何より編集が綿密になされていて、テンポが驚くほど良いことにこの作品の良さが凝縮している。映画はテンポの良さが命だと言う事がよくわかる。そしてそれに彩りを加えるのが色彩の鮮やかさ。目にも脳にも優しい、良心的な作品でした。 8点(2004-03-21 17:19:10) |
13. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
たしかに魅力的なキャラクターが揃った。それぞれにとっておきの力がある。まさにわくわくする設定というやつだ。しかし悲しい哉、この魅力的なキャラクターたちを徹底的に暴れまわらせるにはあまりにも時間が足りなさ過ぎた。あるいは前置きが長すぎたのかも知れない。皆のその魅力的な能力が我々の印象に残る前に映画は終わる。とはいえ彼らの活躍をまだまだ見たいという求心力はあったということなので、6点。 6点(2004-03-12 16:07:24) |
14. レボリューション6
単にノリのいいクライムムービーに終わるのではなく必ずしも上手くいかなくなった人間関係の軋轢がしつこいぐらい何度も描かれていたのが逆によかった。 8点(2004-03-12 15:47:49) |
15. 閉ざされた森
《ネタバレ》 観る前と観た後で完全に印象が違ってくる作品だと思います。観る前は「サミュエルとトラボルタの本格サスペンスか、ホラー要素もあるのかな、スリラーだったりして・・・。」なんて期待を抱いていて、観終わってみると「とんでもないおバカ映画でした。」なんてものである。何でも良いけど最後の回想シーンでL・ジャクソンが撃たれた時に「ウワー!」ってあんたそれはないでしょ・・・。 7点(2004-03-06 23:52:19)(笑:1票) |
16. ウェルカム トゥ コリンウッド
同じ監督がクールで何をやってもうまくいく『オーシャンズ11』と、ダサくて何をやってもうまくいかない今作を撮っているのが興味深い。対比して観るとなかなか面白い。そして今作にジョージ・クルーニーがインストラクターとして登場している趣向も結構なもの。遊び心だけで作られたような作品。お間抜け度満載の今作のほうが何となく共感が持てました。 6点(2004-03-06 23:49:28) |
17. EX エックス(2002)
エックススポーツを見せるシーンは本当にかっこいい。一瞬たりとも見逃せない出来です。犯罪とのからみは正直余計だった気が・・・あまりにも唐突かつ強引で参りました。 7点(2004-02-23 19:57:12) |
18. 15ミニッツ
マスコミの卑しさを描く作品が最近多いような気がしますが、この映画ほど言いたいことが曖昧に終わってしまう作品はあまり見当たらない。 4点(2004-02-09 01:03:32) |
19. スコーピオン・キング
ハムナプトラとは完全に無関係と考えてみた方がいいですね、これは。ザ・ロックのような筋肉モリモリの人は主役をやるより、脇を固めて中途半端に死ぬような役柄が似合っている。 4点(2004-02-09 01:01:03) |
20. ギャング・オブ・ニューヨーク
最後の決闘の結末、あれだけ時間をかけて因縁やらを塗り固めていったのに、それはないだろうと思う。 4点(2004-02-07 23:24:47) |