1. ゴースト・ドッグ
《ネタバレ》 昔テレビで見た記憶がある。フォレスト・ウィテカーの何とも言えない表情が印象深く、再度視聴。 人種問題を正面から描いているわけではないが、鳩好きのネイティブ・アメリカンや、間違いで殺されるシーンに何らかのメッセージ性があるように思う。言葉の通じないアイスクリーム屋も象徴的。 さびれた街の雰囲気と、全く頼りがいのないマフィア、随所に散りばめられたラップが程よくマッチしている。 [インターネット(字幕)] 9点(2022-05-29 22:55:17) |
2. 手紙は憶えている
《ネタバレ》 なるほど!と感心してしまう終盤、なかなか面白い。 記憶が曖昧なのを利用し、手紙を使い復讐を遂げる・・・実際には成功率は低そうだが。 ワーグナーを弾ける事や、銃の扱いが(説明書を書いてもらったにも関わらず)以外にうまかった、と言った伏線も良い。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-05-09 20:23:44) |
3. アメリ
《ネタバレ》 人間だれしも、一歩踏み出せないとか、うちにこもりたくなる気持ちはあると思う。 自分らしくない、おせっかいや突飛な行動とも思える「一歩」でも、アメリのように(ややクレージーな)笑顔で、あえてやってみるのもよいなと思えた。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-18 19:33:53) |
4. エル ELLE
《ネタバレ》 変態に犯罪に不倫に、てんこもりのアンチテーゼ含め、作品を通して女性の強さを描いているのではないかと感じた。 レイプされようが、社内で卑劣な動画を送られようが、イザベルは全てに淡々と対処する。かつて父親が街中の人を殺してきた時にも見せたある種の落ち着きというか、冷静さが彼女の持ち味だ。(一方の嫁がヒステリックなのが対照的) ヨーロッパではバンパーの接触は事故扱いではないとも聞くが、それにしてもあの当て方はひどい。落ちたバンパーは男性のナニカを表しているのだろうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-12 22:49:40) |
5. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 三部作視聴完了。 回想シーンの多くは伏線回収できたが、水責めにあうようなところが最後までよくわからなかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-26 21:12:39) |
6. ボーン・スプレマシー
ロシアのパスポートが、一作目ではロシア語の綴りが適当だったのに二作目でちゃんとしたスペルに直っている。 家の玄関等、ちょっとロシアらしくない部分もあり、いろんな国で苦労してロケを行ったのだろう。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-26 21:08:29) |
7. ボーン・アイデンティティー
カーチェイスがちょっとしつこかったが、ヨーロッパの街並みがよい。 最初の船から陸に上がるシーンで、ボーンが歩いていくときに二人の男がカメラの前を横切ったときにはもう消えていたが、あれも能力のうちだったのだろうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-26 21:05:49) |
8. ヒトラー 最期の12日間
《ネタバレ》 狂気の指導者に率いられた民衆ほど哀れなものはない。 手足を爆撃で吹き飛ばされ、手術で骨をゴリゴリ切られ、痛みに兵士が慟哭するシーンは、吐き気を催すが、あえて戦争の悲惨さを心に刻む意味でも刮目しておくべきだろう。その一方で地下の子どもたちの清らかな歌声が不気味な対比をなす。 ヒトラーの病的な言動、神経質に震える手、怪物といっても結局は一人の悩める小さな人間なのだ。 民衆は賢くあらねばならない。言論を封殺してはならない、真実を言えない社会にしては決していけない、と改めて思った。 冒頭で採用される秘書を中心に据え置き、生き延びた彼女の目からみた内容となっているが、多くが死んでいる中であえて生きながらえる主人公をもってくるのは日和見的に感じる。関係者全員死亡でちょうどよい。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-15 09:39:06) |
9. スコア
《ネタバレ》 仲間を裏切ってはいけない。良い教訓。 精神薄弱者を装うところがちょっと受け付け難く、減点ポイント。 [地上波(吹替)] 6点(2019-10-22 18:29:15) |
10. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 弾丸を曲げる、数キロ先の標的を打ち抜く、という、物理を全く無視した技が斬新で面白かった。アクションは楽しかったが、ストーリーが複雑。暗号による予言はむしろ無い方がスッキリしたような? [DVD(字幕)] 6点(2008-12-10 04:52:44) |
11. ヒトラーの忘れもの
《ネタバレ》 地雷が爆発するシーンは、なんとなく予想がつく。死亡フラッグが立つ瞬間というか、ふと気をぬく場面。 信管を抜いた地雷とはいえ危険物には変わりなく、造作無く積み上げるのはタブーだ。ましてやトラックに満載にするとは・・・その場で都度爆破処理が必須だと思うのだが・・・ [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-04 15:20:30) |
12. スクール・オブ・ロック
《ネタバレ》 子役はしっかり弾いているのに、デューイのギターソロがギタパクである所が残念。設定上上手いギタリストでもないのだから、多少下手でも自分で練習して弾いたほうが臨場感出ると思うのだが。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-04-19 09:57:52) |
13. 15ミニッツ
《ネタバレ》 デニーロを殺しちゃいかんだろう・・・「犯人から隠れるため死んだふりしてました~」と、いつ復活するのかずっと待ってしまった。 [地上波(吹替)] 5点(2019-10-22 18:27:20) |
14. ヴァレリアン 千の惑星の救世主
(スターウォーズ + アバター) X リュック・ベッソン = ヴァレリアン [地上波(字幕)] 5点(2019-09-18 12:43:35) |
15. グッバイ、レーニン!
本筋とはあまり関係ないが、瓶詰めやコーヒーの銘柄のくだりで、東西ドイツの生活の違いによる、商品の違いも甚だしいという事を知った。 国家体制により自由な経済活動が阻害されれば、商流も不自然に変化する。 本編については、変わったストーリーであったが、やや冗長で没入感に欠けるように感じた。 [地上波(吹替)] 5点(2019-02-24 18:46:00) |
16. シンプル・プラン
《ネタバレ》 ツッコミどころが多すぎてこういうのはちょっと苦手。 あんな簡単な場所に落ちた飛行機が見つからない、という事にはじまり、ひとつひとつの事件が不思議と未解決で終わってしまう。 使えないカネのために友達や兄弟も殺してしまった、という虚しさが、後味を悪いものにしている。この映画の狙いはそこにある、といえばそうなのかもしれないが。 [地上波(吹替)] 5点(2019-01-01 23:03:26) |
17. 帰ってきたヒトラー
ちょっとコメディーとしては不発か(ドイツ人にしかわからない?)と思う一方、いろいろ考えさせられる。 「最期の12日間」のパロディーシーンがあるらしく、同作品を見ていないのでこれから見ようと思った。 [地上波(吹替)] 5点(2018-10-08 22:23:53) |
18. アウトバーン
《ネタバレ》 トラックをすり替えたり、緻密な計算をしている割にはドンパチやりすぎて、生き残る「賭け」が多い。 鮮やかに敵を欺くなら、途中経過をもう少し危なげなくやらないと、リアリティが失われる。 まぁ、アクション映画にリアリティなど無い、といえば元も子もないが・・・ アンソニーホプキンズが、羊たちの沈黙でしみついた得体の知れない怖さをひきずっており「もしかしてストーリーに関係あったりして?」などと変な妄想をかきたててくれたので5点。 [地上波(吹替)] 5点(2018-08-06 11:36:01) |
19. トゥームレイダー
《ネタバレ》 「お父さんは死んでしまって、今はいない」のと、「時間を超えるパワー云々」という時点で、最後のほうに父親と会うストーリーまで見透かせるのが残念。 男性諸君にとっては、アンジェリーナ・ジョリーのボディラインを見続ける映画という位置づけでよいのか。 [地上波(吹替)] 5点(2018-06-17 19:13:06) |
20. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 笑えるという触れ込みで見たのだが、あまり笑えず。 単にブラックなだけで、自分には合わなかった。 監督がトム・クルーズに似ているなぁ、と思っていたら本人だったという事で精一杯の5点 [DVD(字幕)] 5点(2015-10-15 23:07:11) |