1. 赤い月
どうせなら氷室”啓”介を布袋がやればってくらいお粗末。常盤貴子はかなりがんばってるのに浮いてたし、名優・香川照之をこれほどまでに殺してしまう脚本、演出は如何なものか。この映画で唯一目を引いたのは衣装がとってもカッコ良かったことぐらいでしょうか。 [地上波(字幕)] 3点(2007-01-26 23:02:50) |
2. 青 ~chong~
在日監督が如何にもという感じで撮った在日主題に撮った映画、タイトルどおり青臭いのみ。 [DVD(字幕)] 2点(2006-12-14 23:46:22) |
3. 明日の記憶
最近のアルツブームは何なんでしょう?しっかり描くならドキュメンタリー見たほうがいいし、映画で真の介護はエグすぎて無理ってこと?白血病やC肝抱えた謙さんがやるという部分に頼ってしまってないかい? [DVD(字幕)] 3点(2006-12-01 00:50:30) |
4. 青い車
物語も映像も印象に残らないが麻生と宮崎は芝居も良く、いい感じの存在感出してました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-01-08 18:19:25) |
5. 雨鱒の川
子供たちにスポット当て過ぎで肝心なドラマ部分を端折り過ぎなんじゃないでしょうか。過去においての阿部と中谷の関係を描いて欲しいし、現在の綾瀬と松岡、伊藤と玉木の関係にドラマ性を持たせるべきだし、玉木が東京に行ってから帰ってくるまでの時間経過あっけなさすぎ、東京での玉木の苦悩も全然伝わらない。かなり薄っぺらな印象しか残らない映画でした。北海道の大自然だけが救い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-24 23:21:01) |
6. あずみ2 Death or Love
前作のハチャメチャな部分、細かい事気にせずスピードで一気に駆け抜ける”フトモモ祭り”に新鮮さを感じ気に入ってたんですが、ちゃんとしすぎてガッカリ。殺戮マシーンの少女が自らの存在意義を求め・・・普通すぎて、パンチがない。謙吾のガタイのみの存在感と遠藤憲一は気に入りました。 [DVD(字幕)] 2点(2005-10-16 19:10:06) |
7. 青の炎
二宮くんって上手ですねえ、多感な思春期の高校生の持ちえる危ない輝きが上手く出ていました。相手役はあややじゃない方が良かったね、もっとクールで冷たい感じの女の子の方が良かった。2人の関係性も最初はもっと離れた関係であった方が良かったのではないだろうか。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-04-03 23:20:13) |
8. 赤線地帯
売春防止法成立以前の吉原に生きる女たちのドラマ。騙し騙され、泣きながら叫びながらも強かに生きていく娼婦、女の数だけそれぞれの事情があり、生きていく上で仕方なく身を堕とす女たち。そして新たな少女がこの世界の中に堕ちて行こうとしている。やがて少女は一人前の娼婦へと変身していくんだろう。 7点(2005-03-19 22:28:05) |
9. 悪太郎
【すぺるま】さんと想いはほとんど同様です。清順&木村コンビとしては余りにもノーマルな青春映画で、何かあるぞと邪推しながら見てしまう。和泉雅子が後に北極横断するとは想像できないし、山内賢はあばれはっちゃくの先生って事くらいしか浮かばないし、野呂圭介もどっきりカメラくらいしか浮かばない。しかしこの悪太郎、なんかとってもいけ好かない野郎です。 5点(2005-02-19 19:31:00) |
10. アフガン零年
少女はアフガンのどこにでもいる少女で、映画的でないラストはリアルな現実を感じさせられる。ただアフガンの歴史、宗教、民族、文化をよく知りもしないで、まるで違う価値観の私が簡単に可哀相と思うのは無責任すぎる気もする。タリバン政権崩壊後、アフガンは世界最大の大麻生産国、麻薬輸出国である。 6点(2004-12-04 11:57:56) |
11. あの夏、いちばん静かな海。
気障な台詞どころか主人公が一言もしゃべらない、そんなラブストーリーを映像だけで愛を表現できるのか、そんな挑戦を続ける北野監督の最初の映画。のちにHANA-BIやドールズへと続いていく元となっているのかな。絵も画面を真っ二つに割る水平線や防波堤、道路、そのまっすぐ一直線に伸びたラインを常に2人が横切っていくという象徴的な絵が多用されている。 6点(2004-11-27 19:06:16) |
12. アイデン&ティティ
イカ天とかのバンドブーム、当時学生だったからこんなヤツ等は掃いて捨てるほどどこにでもいたねえ。今さらこんな映画って言っても負け犬の遠吠えみたいなんだよなあ。みうらじゅんのバンドは大島渚だったっけ。だいたいあんたもお祭りに参加したかっただけじゃん。ブームにみんなあえて乗っかって踊ってたんだし、思い出作りと割り切ってるヤツもいっぱいいた、踊らされず自分達のスタンスを貫いてるヤツだっていた。皮肉なことにあの番組でクソミソに叩かれたBOOWYもどきのバンドがGLAYなんだし、音楽もロックも分かんなけりゃ世の中も分かんないね。 5点(2004-11-10 19:55:06) |
13. ありがとう (1996)
根本的に山本直樹は好きなんでOKだし、夏生ゆうなもHで良い。こんな事件も珍しいと思わなくなってきたが、父親って何なんだろう。 6点(2004-09-20 01:57:11) |
14. 暗殺(1964)
寺田屋事件やラストなど殺陣シーンの血を浴びた画は迫力を感じさせる。またカメラワークも好みはあるでしょうがなかなか良かった。が肝心のストーリーがどうにも面白みに欠け惹きこまれない。 4点(2004-04-22 22:41:36) |
15. 熱海殺人事件
つかこうへいの中では最も好きな作品かな。ただ竹田君がなあ、一人馴染んでいないという気がしてしまう。 7点(2004-03-26 22:18:25) |
16. AIKI/アイキ
おかしな格闘大会が無ければ良かったんだけどねえ。せっかくの良い題材を殺してしまっている。空手家みたいな人があれだけ打撃で攻めていたのに急に腕取りにいくなんておかしいよ。この映画を身障者の映画とするのは差別なんでしょうな。一つの青春映画ってことですか。 5点(2004-03-26 16:35:32) |
17. アナザヘヴン
訳わかんないし、反則だよなあ。がんばった柏原くんや松雪はこれでいいのか? 1点(2004-03-21 23:20:24) |
18. 秋日和
確かに晩春の母娘バージョンといった感じですが、晩春はもっとじんわりと情感を出していたが、こちらの方が全編にわたりコミカルさがあり可笑しい。それぞれの家庭の姿もよく出ていたし、パパと言う言葉をはじめて聞いた気がします。また画面の構図、構成の美しさにおいてはこの映画が極みなのではないかと感じました。 8点(2004-03-15 12:15:57) |
19. 赤目四十八瀧心中未遂
《ネタバレ》 真面目で気が小さく流れに逆らう事も立ち止まる事も出来ない男。カマ(鎌ヶ崎、日雇い、浮浪者だらけのあいりん地区)からアマへ流れ着いた先は、曰くあり気でアクの強い男女が集うボロアパートで、ココより先に堕ちる場所のない世界。土管のガマは外の世界を知らずに死んでゆく。流れに身を任せ、落ちるところまで堕ちた男女には死に場所を選ぶ事だけが唯一の自由。夢幻な雰囲気すら漂う瀧の流れ、水は四十八の瀧を落ちてもなお流れてゆく。唯一気に入らなかったのは生島の素性が明らかになってしまった事、どうせだったら判らないままの方が得体が知れず面白かったのでは? 9点(2004-03-08 23:22:52) |
20. 頭山
落語「頭山」を題材にした短編アニメ。頭山のシュールでナンセンスな笑い、スケールの大きな宇宙観に感心。私は「千と千尋の神隠し」より好きですよ・・・負け惜しみに聞こえるなぁ。 7点(2004-01-22 10:50:23) |