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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  帰らざる日々
「帰らざる日々」というタイトル名が良いし「Bye Bye Bye ・・・」と繰り返される主題歌もとても印象的、青春映画の中でも名作に近い。高校生にしては老けすぎに見えたが、6年後の今と回想シーンだから仕方ないか。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-21 14:53:01)
2.  
作家宮尾登美子の出世作であり自伝小説の映画化。女義太夫巴吉の娘綾子が宮尾自身なのだが、大正から昭和初期にかけての男尊女卑社会が赤裸々に描かれている。どんなに酷い仕打ちに遭おうとも妻は夫に従うものとされていたことがよくわかる。
[DVD(邦画)] 7点(2015-03-28 18:10:36)
3.  かぐや姫の物語
子どもの頃見た絵本とお話の世界が映像によって再現されるすばらしい映画だ。竹から生まれ月へ旅立っていくストーリーはもちろんのこと、求婚者たちに無理難題を課して結婚を断るのも原作通り、それどころか捨丸という架空の人物を作り出しいっそう物語を発展させている。また翁と媼や子供たちを周囲に置くことによって、幼いかぐや姫の成長が見られるのだが、この辺では昔テレビで見た高畑監督のアルプスの少女ハイジを思い出す。後半のかぐや姫の苦悩も胸に迫るものがあり、童話やアニメの世界以上のものとなっている。ただ月からの迎え一行がマッチしていないように感じられたのが残念。
[DVD(邦画)] 8点(2015-03-19 08:27:23)
4.  河のほとりで
加山雄三と星由里子が恋人同士と言えばもちろん若大将シリーズなのだが、同時期に撮影された作品でありながら結構雰囲気が違う。若者の青春ロマンスもあるにはあるが、彼らの両親のロマンス、それも奪い取っただのその辺の清純とは言えない要素も含まれてくる。原作はとみると石坂洋次郎、さもありなん、台詞が小説のままの雰囲気すらあるのだ。おもしろかったのは、東野英治郎と乙羽信子の結婚式だ。牧師の有島一郎とその夫人沢村貞子がからんでやりとりが何ともおもしろい。そうそう加山雄三が年上の女性池内淳子と関係するなんてのもあって、結婚とはそんなに純粋なものばかりでないということを言っているようだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-28 19:51:05)
5.  紙の月
多額の預金を横領するという事件については同じでも、夫の存在が薄くなって隅より子、相川恵子という映画独自のキャストが登場することによって、原作とは別の「紙の月」になったと思う。決して悪いという意味ではなく、小説は小説、映画は映画の良さがあり、物語性よりサスペンス性を重視したとも言えるし、ガラスを割るシーンにはびっくりと言うほかない。ただ表面的な動機はわかるような気はするが、監督の意図する爽やかに破滅するヒロインには着いていけなかった。
[映画館(邦画)] 6点(2014-11-25 18:34:02)(良:1票)
6.  川の底からこんにちは
中の下のしょーもない女から、やるしかないと頑張る女へと変身する様がすごい。作り直した社歌を歌う力強さにびっくりした。所々に見られる品の悪さにはこのさい目をつぶろう。満島ひかりの演技とバイタリティーに脱帽、子役の相原綺羅もかわいいだけでなく、しっかり演技していた。
[DVD(邦画)] 7点(2014-08-28 03:00:46)
7.  海炭市叙景
暗く救いようのないストーリーばかり、最初の「まだ若い廃墟」はまずまずだったが、後はおもしろくない。特に暴力をふるう「裂けた爪」なんか最低。気分が悪くなるだけだった。
[DVD(邦画)] 2点(2014-07-30 17:08:17)
8.  借りぐらしのアリエッティ
私が一番好きなアニメはトトロだけど、それといくつも似通った点が見られるこの映画も大変好きだ。こびと族と人間は共存できるのかという問題を掲げながらも、それを前面には出さず、翔とアリエッティのふれあいを中心にしたのが良い。こぢんまりとしているが、原作者や制作者のやさしさが満ちあふれ心和む。これから先アリエッティらはどうなっていくのだろう。原作は続きがあるようだから、このあともまた続編が出ることを期待したい。冒頭の庭園のある風景も美しいし、人間とこびとの大きさの違いを、角砂糖や洗濯ばさみその他いろいろな物で表現できていて、これまた良かった。
[DVD(邦画)] 8点(2014-07-25 07:02:07)
9.  会社物語 MEMORIES OF YOU
今まで見たクレージーキャッツの映画とはまったく違う。無責任男も暴れん坊のバカもおっちょこちょいの課長も登場せず、定年を迎える男をひたすら演じる。何気ない風景や後ろ姿が映し出され、シーンもすごく断片的、最初はとまどいもあるがこういう映画の作りもあっていいし何となく心地よさも感じる。そしてクレイジー勢揃いのファイナルコンサートもまた良かった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-30 20:03:32)
10.  風の中の牝雞
小学校のすぐそばに曖昧宿があるとは大変驚きだが、小津映画らしからぬ異色さを発揮する内容にはさらに驚き。しかし「あんなことをなぜ」に代表される「あれ」「これ」「それ」がふんだんに出てくるのもやっぱり小津映画。戦後ほどない混乱期、女が一人で生活して難しさがわかるような気もする。
[DVD(邦画)] 5点(2014-02-06 21:03:22)
11.  風の視線
好きな松本清張作品だが、複雑な人間関係を描くという謳い文句よりもネチっとした展開が気になるし私向きではない。新珠三千代、岩下志麻というキャストも好きなんだけど・・・。この映画で特筆すべきは清張自身も出演していること、それもヒッチコックみたいにちらっとではなく、きちんと台詞のある役として。
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-12 20:45:06)
12.  風花(1959)
子どもの頃見た映画がDVDで懐かしく蘇る、これもそのひとつね木下恵介生誕100年の記念だ。悲しくも切ないこの映画は、何と言っても木下忠司の音楽の力が大きい。農村の風景を映し出す映像と共に実に印象的である。ただ同年代の岸、有馬、久我らが親子ほどの年代差を演じるのにはちょっと抵抗があった。
[映画館(邦画)] 7点(2013-12-06 07:18:44)
13.  風の中の子供
ほのぼのとしていてとても良い映画だ。子供の心理をよくつかんで、表現が秀逸。高い木に登ったり、川遊びしたり、思えば私たちもあんな時代があったなあと懐かしい。ところでこの映画は前畑がんばれの平泳ぎや田島の三段跳び優勝のベルリン五輪の翌年、畳の上で泳ぐ姿に思わず笑み。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-05 08:58:24)
14.  鍵泥棒のメソッド
堺、香川、広末の三人三様のおもしろさは抜群、特に前半のコメディぶりは良い。だが記憶を取り戻してからの後半の展開はどうもすっきりしない。一応サスペンスなのだろうが・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-31 23:33:52)
15.  快盗ルビイ
とってもお洒落でコミカル、私の好みにピッタリ。ピッタリと言えばこの頃の小泉今日子が、役柄にとてもあっていた。真田の方はどうかわからないけど・・・。さらに終盤の名古屋章さんの粋な計らいに点数アップ。ちなみに題名は怪盗ではなく快盗、ここちよいのだ。
[DVD(邦画)] 8点(2013-09-26 20:20:00)
16.  風立ちぬ(1976)
不治の病結核に学徒動員、友和百恵云々をさておき、戦時中を色濃く映し出したラブストーリーだ。調べてみると原作の小説とはどうも時代設定が違うようだが、戦争を知らない我々にとってはなかなかの感動のストーリーなのだが、映画はどうだろうか。アイドル山口百恵が女優の道を進み始めたとしてもいまいち物足りない。他の方も指摘されているとおり、結核患者にはどうしても見えないのが難。
[DVD(邦画)] 5点(2013-07-30 06:43:45)
17.  かぞくのくに
まさに「近くて遠い国」北朝鮮は謎が多い怖い国なのだが、私が子どもの頃は本当に「地上の楽園」と呼ばれていた。しかしこれが大嘘とわかるのはずっと後のこと、歴史を知る上でも貴重な映画だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-01 00:39:01)(良:1票)
18.  海峡
同じトンネル工事の映画でも先に「黒部の太陽」を見ていたから、さほど感動はわかなかった。トンネルの距離やかかった年数など、黒部の関電トンネルとは比べようもないほど長いのに、インパクトでは負けてしまう。八甲田山の森谷司郎監督であればもっと壮絶なものにできただろうにと思うのだが残念。
[映画館(邦画)] 5点(2013-05-12 06:40:31)
19.  風の慕情
吉永小百合の松竹での初主演映画で、相手役は当時好感度ナンバーワンを誇った石坂浩二、今見るとやせていてびっくりするほどだ。さてこの映画、シドニーやマニラロケをふんだんに取り入れ観光旅行にもなるくらいだが、戦争の傷跡も残るサスペンス風ロマンなのだが、若干作りが甘いかも・・・。(見ず知らず人物について行ったり、女の一人旅など)しかし、こう言えるのは今だからこそ、見た当時は何もわからず見てしまったというところかな。
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-22 22:50:29)
20.  風と樹と空と
今の人ならたぶん「三丁目の夕日」を思い出すだろう。しかし集団就職、上野駅というと私は井沢八郎の歌「あゝ上野駅」を思い出す。井沢の歌と「風と樹と空と」の映画とどちらが先だったかは覚えていないが、どちらも1964年東京五輪の年だった。吉永小百合さんは元気でとても明るいお手伝いさんだし、映画自体もラブロマンスにならず、あくまで青春映画に徹しているところが断然好き、私の青春時代思い出の映画のひとつだ。「もらえる物はもらいます」とちゃっかりしたところも良い。OLをBG(ビジネスガール)と言っているのも時代を感じるし、吉永小百合が口ずさんでいる「高校三年生」も大ヒットした時代だった。
[映画館(邦画)] 8点(2012-12-20 22:18:04)
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