1. 犬夜叉 時代を越える想い
「うる星やつら」「めぞん一刻」以来のファンですが,敢えてTVから離れて映像化する意味について考えてしまいます。興行的にはどうだったんでしょうね,これ。一応冒頭,かごめに人物紹介させて,原作やTV版見ていなくてもわかるように作ってあったようですが,やはり原作の雰囲気を知らずに見ると辛いかもしれません。私としては,前半まで何とか見られたものの,終盤に近づくにつれテンションが低下していったのは何故だったのか,未だにわかりません。↓私も弥勒のファンです(*^_^*) 6点(2004-01-03 18:32:16) |
2. 家なき子(1994)
そういや,これがあった。二匹目の泥鰌を映画で狙うなんて見え見えですな。安達祐実は最近結構あちこちのメディアで見かけるけど,何かこの頃のまま10年たってしまった感じで,なんだかなぁ,つてところです。映画ももうどうでもいいってところでしょう。 2点(2003-08-17 12:27:06) |
3. 稲村ジェーン
そうそう,これがあったっけ。確か平成2年作品だから,バブル景気の断末魔の時代,弾ける前の年ですよね。当時,と言うか昭和末期から平成5年ぐらいまでは,サザンとユーミンの全盛期だったんじゃないでしょうか。あの頃友だちの部屋に行くと,必ずと言っていいくらいCDあったっけ。車にCDプレーヤーを付け始めたのもこの頃で,かく言う私も後付けしたし,何人かの車の助手席やダッシュボード上に,サーフボード積んだオート三輪の絵のサントラCD置いてあるのを目撃したもんです。そんでもって,敢えて流行に背を向けることを標榜してきた私が,節を曲げて当時つきあっていた彼女と封切り見に行った,という貴重な作品でもあります。そんでもって内容ですが,ま,私もサザンのミュージック・クリップ・ビデオ,に賛成ですね。それよりも「鎌倉の稲村ヶ崎ってのは,『太平記』の鎌倉攻防戦の舞台で,唱歌『鎌倉』でも・・」と能書き垂れて大顰蹙を買ったことのみが思い出されます・・・(T_T) 3点(2003-06-22 22:29:10) |
4. 伊賀忍法帖
前年の「魔界転生」に続く東映+角川の山田風太郎第二弾ですが,前作の荒唐無稽がすっかりなりをひそめ,すっかり並の忍者活劇になってしまったような気がしましたね。このころデビューしたばかりの真田広之を,しきりとプッシュしていたのがありありとわかります(他に「燃える勇者」なんてのもあった)。また,角川三人娘の一人としてデビューした渡辺典子ですが,この後「いつか誰かが殺される」だかに出たっきり,ブレイクしませんでした。一番まっとうな容貌だっただけに,個人的には残念です。今は,結婚されて幸せなご家庭を築かれたようで,全く慶賀に堪えません。私の周りのひろ子ファン,知世ファンには誹られていましたが,最終的に笑った者の勝ちです・・・って関係ないか(笑)。伝奇小説の大家として数々の作品を世に送った山田風太郎の映像化作品が,これで打ち切りになったのは残念でなりません。もっとも,角川としてはこの後は片岡義男,そして赤川次郎の作品を映像化していくわけですけど・・・。 4点(2003-02-16 20:59:14) |
5. 伊豆の踊子(1974)
超懐かしいっすね。友和・百恵ご夫妻の記念すべき一作目です。↓その湯ヶ野温泉のお風呂の場面は飽くまでもそこまで,であって,それ以上はございません。私も一時停止しちゃったクチですが・・・。川端の原作自体が,言うなれば川端らしからぬまっとうな作品だけに,映像になるとどうなるか興味があります。これを機会に歴代踊り子の映像を見てみようかな・・・。田中絹代,内藤洋子・・・。 4点(2002-02-02 14:42:14) |
6. 犬神家の一族(1976)
私も金田一シリーズでは,これかな,と思います。佐清の恐ろしさと例の水の中から脚2本。えらく衝撃的でした。 7点(2001-11-01 22:16:32) |