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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1631
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  東海道お化け道中 《ネタバレ》 
三部作ですが、『妖怪大戦争』は飛ばしてコッチを観ました。基本的には『妖怪百物語』と同じシステムで、アクドイ連中に立ち向かう善玉に、偶然ながら妖怪が助太刀する…という話です。で、まずその妖怪のアレコレについては登場シーンも(『妖怪百物語』と比べて)やや少ないし、何よりシーン自体の質がちょっと低めかな~と思いました。前作までで出し尽くしてしまったのかも知れませんが、パッと分り易い有名ドコロがあんまり出て来ないので正直イマイチ盛上らない…と言いますか。  ただその一方、お話の方は(オーソドックスな仕掛けかも知れませんが)『妖怪百物語』には無かった捻りが在るのと、ミヨちゃんのサイコロ勝負(と種明かし)のシーンは中々ユニークで好かったと思いましたね。あと主演の本郷功次郎はちょっと若山富三郎みたいなルックスですが、本家同様にワリと殺陣が上手かった様に思いました(スピード感が有る)。足し引きして、コッチも全然悪くはなかったかと思います。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-04-14 12:02:17)
2.  峠 最後のサムライ 《ネタバレ》 
題材的にはソレこそ去年の『燃えよ剣』ともメッチャ被るし、で双方の主人公の単純な人気・知名度、或いは映画自体の「物量」とかの面でもアッチの方がだいぶん「ポピュラー」な感じはするのよね(私がこの原作読んでないダケなのかも知れんケド)。だから元々同じ年(2020)に公開しよーとしてた…てのだってある意味チョイと「無謀」な気がするし(アッチは東宝でコッチは松竹なんすかね)んで(今や) 割かし大事そーなコトとして「ドッチを先に観る?」てのだって、私自身も答えはちょっと出て来なかった…と(思案に暮れてはみたものの…)。  ただ特に、今作で監督が「表現としてはナニをやりたかったのか」てのは結構高度に真逆だな…とも思ったりして。テンポの緩やかさ・華美に走らないシンプルで落ち着いた画づくり・演技の重厚さ…等々、コッチはごく非常に硬派で実直(もはや「朴訥」)といった感じに思えまして、そーいう演出方針的な部分は(全体的な「分かり易さ」も含めて)少なくとも個人的にはかなり好みな方のヤツだった…とは(まず第一に)言っておきたいのです。他方、戦争(戦闘)描写なんかもまずまず手堅くもありましたし、結論、私は今作全然悪くない作品だと思いました。面白かったすね。  でも、確かにこの感じは(言い方を変えると)少し「古風」または(誤解を恐れずに言えば)「シニア向け」で、かつ決してキョウビの映画っぽくもない(=スタイリッシュさとかはあまり無くて、本当に少しだけはリーズナブル感もある…カモ)と言えるかとも思うのですよね。重ねて、テンポの緩さ・雰囲気の重々しさ(=ある種の「キレ」の無さ)なんかは多少好みの分かれるトコロかな…と。あと純粋な内容面にしても、例えば(脚本の取捨選択的なコトとして)北越戦争の最中には領民の一揆が発生しててコレが戦況に大きく影響した…とかって事実はオミットされてるし、またオーラスの継之助の最期だって単純にナニが起きているのかが非常に分かり難かったりもするのですよ(=恐らく、単に破傷風で死んでゆく…という描写にはしたくなかったのだケド、じゃあどーいう風に描くかって部分のアイデアが残念ながらチョイ凡庸ぎみだった…てコトかと)。だからコレも、全部が全部どこまでも面白かった(=行き届いてた)とは言い切れない…という作品だってのも確かにそーだとは思うのですよね。  ただ重ね重ね、私は今作かなり面白く観れましたですよ。一番面白く観れてたのはナンてったって主人公の役所広司の重厚な役づくり&随所で迫力抜群な演技&(そしてナニより)醸されるオトコ臭い人間的魅力!だったのですね。確かに、彼こそが「最後」の⇒そして(それ故に)最も近代的な・進歩した「サムライ」だったのではないかな…と思いました。コレもやはり、原作の方も読みたくなってしまいますよね(『燃えよ剣』も買ったダケで積んである状態なんですケド…)。
[映画館(邦画)] 6点(2022-06-18 16:39:37)
3.  東海道四谷怪談 《ネタバレ》 
今回、同年同月公開の大映版を観た(観比べた)のですが、やっぱり今作はその「恐ろしさ」とゆーのがも~ケタ違いでしたよね。直助はひたすら単なる「悪魔」という様な(見事な)極悪人であって、んで伊右衛門だってソレに負けず劣らずな忌むべき大悪漢ではあるのですし。だからこそ、その一番肝心なお岩さんの怨念の凄まじさ・奥深さもシンプルにより引き立っているとゆーか、話の内容も恐怖描写もやっぱトンデモなく深遠で迫力の有るモノでした(特に戸板に打ち付けられて以降にトコロ構わず出て来まくるお岩さんはマジで夢にも見ちゃいそう…てなモンでして)。ただ、更により優れていると思うのは、伊右衛門を前述どおりに極めてヴィヴィッドに悪人として描くコトでその面での凄惨さ・凄みを決して損なわないながらも、多少の風味付けとして少しばかり未練や躊躇・完全に良心が欠如しているというワケではない「人間らしさ」的なモノも同時に描き込むコトを可能にし、結果としてソレが作品全体により複雑な味わいを与えているとゆーか人間ドラマとしての見応えをもキッチリ高めるコトに成功していたな…という点ですかね。結論、超レベルに強烈な(トラウマ級の)映画になっているとは思いますが、恐怖映画としてのクオリティは普遍的傑作の域(=金字塔)と言って好いモノかと思います。必見ですね。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-06-02 23:15:17)
4.  ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 
まず、かなり長尺な映画だが、一方で(根本的な)話の内容はそんなに大層なモンだったかな?と思ってしまう…てのがごく正直なトコロ。もちろん、主要キャストの演技&文学的な脚本とかの端的な質の高さは在る、でも、その西島秀俊と妻の霧島れいか、そしてこの2人の関係に纏わりついてくる岡田将生にしたってソコまで複雑というワケでもないごく分かり易いキャラにも思えるし、結局は西島秀俊が霧島れいかに終始振り回されっ放し(→そして何だかんだ最後には吹っ切れてゆく)というごくシンプルなお話だ、とも思う。ただ構成自体は、丁寧にタップリと夫妻の関係性を語り込む序盤+ある一つの「演劇」をつくり込んでゆく中盤+西島秀俊のお話の本チャンたる終盤、と3時間をある程度密度を高く維持するだけの要素の物量は備わっていたとも思うし、個人的にはその中盤なんかも後述どおり実はかなり面白く・興味深く観れたのは確かなのですよね(でもだからとゆーか、全然違う映画な筈なのに観終わった感じは監督の『親密さ』を観た時のソレにかなり似通ってた…と思ったりもしますケドね)。もうひとつ確かなのは、本作で一番「ユニーク」なのは間違い無く三浦透子のキャラ(と実際のその演技)だというコトですね。お話的にも特に終盤は非常に重要な役割を果たしていますし、全編通して(実は)彼女のアレコレにより注目して観てゆくべき映画だ、という様な気がしますですね。  中盤の演劇の話が面白かったという部分については、私が個人的に特に興味深かったのは、演出家の西島秀俊と俳優・スタッフとのやり取りとゆーのは、イベントそのものとゆーよりはそのイベントをつくり出す「チーム」をつくってゆく過程の方により近いモノに見えた、という点ですかね。演劇なんか取り分けそーなのかと思いますが、結局ソコが一番本質的な「クリエイト」なのではないかな、と言いますか(モノよりヒト、的な)。その意味では今回の演劇の建付け(メンバーの多国籍さ・ダイバーシティと、だからそれこそ表面的な「言葉」に頼らないという様な手法)も相まって、なんとゆーかむしろその過程からは博愛主義とか或いはコスモポリタニズムにも通じる様な価値観を感じ取れるとゆーか、その意味でもどこか爽やかなモノを感じました。ソコら辺を加味してもう一点足そうかとも思ったのですが、迷いに迷ってこの評点(据え置き)とします。
[映画館(邦画)] 7点(2022-01-26 00:48:33)
5.  Daughters 《ネタバレ》 
今作のふたりは27,8くらいで、まァ~20代なら…と思わんでもないケドも、私なんかやっぱ20後半~30半ばくらいのイイ大人が嬉々としてルームシェアなんかしてるのを見てると(最近芸人さんでそーいうの多い)かなり強烈な違和感(とゆーか不安)を覚えたりもするのですよね。どーしたってある程度の期間(2年とか4年とか)は一緒に住む前提があるハズで、その期間キミの人生には「展開」は無い予定なの?という意味でです(私も人のコトは言えたもんではねーのですケドさ)。今作だって結局「ホレ見たことか!」なおはなしになってゆくワケで、でしかもソコにシガラミが在って相手の男には打ち明けられない(=打ち明けないことを選択する)とゆーのを含め、本質的にはまず決して今まで観たコトが無いって話ではないし、言っちゃあそれこそだいぶ無責任な話(=特に生まれてくる子どもに対して)にも思われる、個人的にはやはりその辺には第一にかなり強い違和感が在ったと言って好いのですよね。  ただ、今作を観てまず思うのは、そーいうワリとよくあるお話を描いてゆきつつも、肝心の主人公の女性ふたりのキャラ・或いはその振舞いには、非常に現代的とゆーか「新しさ」とでも言うモノがあったか、というコトなのですね。先ほど無責任とかゆーてはみたものの、それは男女のやんごとなき事情…と捉えれば、それ以外の部分での阿部純子のキャラクターとゆーのはごく常識的・理知的でかつ進歩的な女性であるのですし(年相応以上にも見える)、三吉彩花なんて尚更そーだとも思えますし。そして彼女らは職場でもバリバリ活躍してキャリアを重ね、だから自分の人生を自分の力でチャンと切り開いてゆけるという人間に確実に見えるのですよ。そーいう彼女らがこーいう判断をして少し変わった「家族」の形を紡いでゆく…という部分には、今までのこの手の話ともやや異なる新鮮さを感じた、というコトですね(重ねて、保守的な私なんかは彼女らのその決断の「中身」自体には、やはりどーしても違和感が残ると言って過言ではないのですケドも)。  テーマ的な部分について言うなら、ズバリ「子どもを育てるコト」の新しいカタチ・新様態を描く、というコトかと思います(社会・コミュニティ全体で子どもを育てよう、とか、少なくとも「親」だけが育児に責任を持つべき、とゆーのとは異なる価値観)。今の社会状況を思えばソコには個人的には非常に共感できましたし、そしてその方面からの社会的な意義もまた十二分に備える映画だ、とも率直に思うのですね(その部分は大手を振ってごくポジティブに捉えたい=捉えるべきだ、とも思います)。一方で、ひとつだけテーマ的な部分・映画としての建付けに不満があるとしたら、今作は徹底的に「女性の映画」になっている様に見える、つまりその「新様態」における男性の位置づけ(或いは解釈)とゆーのはほぼ描き込めていない、という点ですかね(まあ鶴見辰吾のお父ちゃんだけは出てきましたケド)。十分に奥行きの在る映画だと重々感じてもいるものの、いま一歩ソコに切り込めていれば(→更に深いトコロまで行けたカモ…)とだけは思いましたかね。  他、映像自体もかなりハイセンス&音楽も同様にセンス好かった、とも感じました。個々のシーンでゆーと、主人公ふたりがそれぞれひとりで旅行をする2つのシーンが好みでしたね。一見は何の変哲も無いただ緩やかな時間にも見えるのですが、ソコに旅のもたらす癒しがチャンと在ったとゆーか、ふたりの感情・思考がリフレッシュ・アップデートされる様子が的確に伝わってきてこちらもかなり心地好くなれたとゆーか。なんつーか、より望ましい「旅行の効能」が描かれていた、とゆーコトでしょーかね。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-11-01 21:30:01)
6.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 
「尾道三部作」の中でもコメディ色の薄さは特徴的ですし、言っちゃあロマンチックだとかノスタルジックだとか、その他の要素も率直に薄めだと思います(あくまでSF色を纏ったちょっと不思議なお話、くらいなもんで)。だとするとそのワリにやや長く感じるな、というのも正直な感想としてあります(別に尺自体がメチャクチャ長いというワケでもないのですけど)。ある種の雰囲気映画なのかも、と思いますが、演技の稚拙さからくるジュブナイル感も含めて、そこにはやはり監督独特のノスタルジックさをほのかには感じ取れますし、個人的にはそこそこ心地好くなれた気はしています。とは言え、これも個人的には後続のアニメ版の方が絶対的に好みではありますが。  原田知世もよく見ると昨今のそこら辺のアイドルなぞ問題にならないくらいに可愛いのですが、髪型がイマイチ好みじゃないのですよね。表情も暗め一辺倒で、演技のバリエーションも少ない(笑うシーンが特に少ない)のは気になります。オーラス(エンディング)が一番可愛かった!というのは、逆に彼女の使い方が宜しくなかった、というコトにも思えます。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-01-22 22:10:23)
7.  ドクター・デスの遺産 BLACK FILE 《ネタバレ》 
原作未読。しかしコレ、テレビの2時間サスペンスの延長線上に在るが如き、と言ってしまえばそれまでなのだけど、にしてもそーとしか言い様が無いつーか、もっと言えばこれより面白い2時間ドラマなんて幾らでもあるぜ、というか。コンセプトもなんかどっかで聞いたことあるよーな代物だし、肝心の捜査の進め方も(特に前半は)地味なこと極まりないし、クライマックスのスリラー展開もこれ以上無いくらいに平凡、てオイ!と。何故にいまこの脚本をワザワザ映画にする必要があったのか小一時間問い詰めたい。  テーマ面も平凡なだけでなく、率直に浅いですね。安楽死に関して、人は生きる権利と同様に死ぬ権利を持つのか、というのはそれなりに議論の余地があるポイントだと思います。しかし、本作はその議論を完全なまでに逃げており、いかなる場面でもヒトは精一杯生きてゆくのが正しいのです、と言わんばかり。子供向け映画じゃないんだから、これじゃあ大人の鑑賞に耐えるよーな「深み」というものは到底醸せません。  ただ一方で、今作は役者の仕事に関してはそれなりに上質な部分もありました。綾野剛や木村佳乃はまずまずの流石な出来だったと思いますし、北川景子にしても今作では演技もそれなり、かつ見映えの面は率直にかなり素晴らしかったと思います(パンツスーツが抜群に似合ってましたね)。ちょっと役者に頼り過ぎた、とでもいう感じでしょうか。
[映画館(邦画)] 4点(2020-11-14 18:42:35)
8.  東京喰種 トーキョーグール 《ネタバレ》 
原作未読。設定や世界観&ダークでハードな話の内容自体は、原作が良いのだろうが決して全く悪くはない。役者の演技も好きなものが多い。窪田正孝の狂気の芝居もかなり良いし、脇役連中も中々(清水富美加はメチャ可愛いし、大泉洋や鈴木伸之も良い芝居に思う)。  問題は演出で、妙に盛り上がらないローテンションが終始続くので、正直かなり退屈。結局テンションが上がるのはアクションシーンなのだが、アクションのつくり自体はまま平凡だし、CGが流石に世界最高レベルとはいかず少しチープなのも痛恨。残念ながら、世界水準のダークアクションには程遠い出来と言える(ハリウッドがリメイクしたら、やや観れる作品になるかも)。続編については、清水富美加の降板をどうカバーするかが恐らく最大のキモかと。
[DVD(邦画)] 4点(2020-03-08 01:53:20)
9.  東京喰種 トーキョーグール【S】 《ネタバレ》 
完全に前作映画を観ていることが前提の展開運びなので、やや注意が必要かも知れない。ただ、前作と比べても今作は話の内容自体もテンポも驚くほど改善しており、かなり面白く観れたと思う。代役の山本舞香が清水富美加より更に良いかも知れない(超可愛い)。ただ、アクションは実はそれほど改善しているとは言えないのが残念な所(邦画でワイヤーアクションはちょっと物珍しい気もするが)。演技面では松田翔太の変態な演技はそこそこだが見応えはあった。
[映画館(邦画)] 6点(2020-03-08 01:52:02)
10.  時時巡りエブリデイ 《ネタバレ》 
鳥居みゆき主演作だが、肝心の鳥居のキャラはちょっと変な人程度にとどまっており、サイコな芸風を生かし切れてはいない印象。ストーリーのアイデアも平凡、演技も全体的にやはり稚拙と言う他ないレベルで、超低予算「らしい」作品としか言えない。一点、ババア役の女優が鳥居に増して毒電波を垂れ流しており、あと20年経ったら鳥居もこんな感じになってんじゃねーかと思ったり。
[DVD(邦画)] 4点(2020-02-10 23:37:14)
11.  ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 《ネタバレ》 
フルスペックのCGアニメを邦画で本気で作ったらどの程度の出来になるのかが気になって鑑賞。CGの造形自体や、質感・背景のつくり込み等はディズニーにも左程引けを取らないが、表情や細かい動きなどが少し劣る印象(動きがどれもカタい(ロボットぽい)のが気になった。あと、日本語のリップシンクも見慣れないだけかもしれないが、これもやや違和感がある。)  問題は話の内容の方だが、元がゲーム1本分のシナリオなんだから2時間に収めようとしたらそりゃダイジェストっぽくなるのは致し方無く、そこは寛容に許してやろうとも思ったのだが、急展開からのラストは個人的には「万死に値する」「お終いで台無しな」「意味不明の」代物と言う他ない。確かに、軽ーくダイジェスト流してきてラストも魔王をあっさり倒して終わりだと、鑑賞後感が相当に残念になるのは否めないが、だからと言って…CGアクションも意外と良いので、率直にガッカリ。  一点、一人だけ演技凄いなあと思った悪玉が、声優でも何でもなくて吉田鋼太郎だった。吉田氏の凄さを実感すると同時に、声優起用したがらない監督の気持ちが少し理解できた。
[映画館(邦画)] 3点(2019-11-28 00:01:22)
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