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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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1.  フラガール 《ネタバレ》 
とりあえず、松雪泰子と蒼井優のキャスティングは最高ですね(蒼井優に踊らせるのはもう反則に近いですね。)。この2人の演技だけでも満点をあげたいくらい素晴らしかったです。  それに、プロジェクトXの要素まで入っているんですから、もう見ていて目が潤んで潤んで仕方ありませんでした。(結構、泣いてる方もいましたね。)  やはり、時代が変わっていく中でどうやって生きていくかという切迫した状況の中での話なので、何というか重みが感じられました。(あの、炭鉱の町の風景とハワイはどう考えても結びつかないですからね。しかし、ノスタルジーを誘う映像でしたね。)   常磐ハワイアンセンターは子供の頃行ったことがあって、印象に残ってるのは巨大な室内プールに大きな滑り台、そしてショーでした(小さい頃のハワイのイメージってアロハに花飾りとフラダンスでしたね。)。今は温泉施設もあるみたいだしまた行ってみたいなと思いました。   あと「でれすけ」連発でしたけど、意味のわかる人少ないんじゃないですかねw(ちなみに千葉でも使う人います。)    しかし、見る前はしずちゃん(意外と良かったです。)が出てることもあってコメディタッチの軽い映画なのかと思ってたら、松竹・山田洋次作品を彷彿とさせるヒューマンドラマだったので、良い意味で裏切られましたね。お勧めの作品です。     
[映画館(邦画)] 10点(2006-10-01 20:14:52)(良:1票)
2.  福田村事件 《ネタバレ》 
 ドキュメンタリーが主戦場であった森達也の劇映画第一作ということでこのテーマを描くのかかなり期待していたのですが、脚本陣の影響が大きかったのかあまり革新性は感じられず、オーソドックスな「日本映画」に仕上がっていた印象でした。もちろん内容は素晴らしかったです。   ただ、森達也が描きたかったテーマは「善良な住民がなぜ虐殺に関与してしまうのか」ということだったと思うのですが、この作品では虐殺に関与する側とそれを止める側が(ややネガティブな意味で)わかりやすく設定されているため、テーマが薄まっているような気がしました。   このテーマを映画化しただけでも非常に意義があると思います。むしろ、なぜ事件から100年もの間、このテーマを主軸にした作品が作られてこなかったのか・・・・
[映画館(邦画)] 8点(2023-09-18 12:15:05)
3.  舟を編む 《ネタバレ》 
まず、「辞書編纂」をテーマにした作品というだけで興味をそそられました。  そして、その地味ながらも崇高ささえ感じる辞書編纂の作業、そして言葉というものの奥の深さを感じました。   もちろん、映画としても良くできていて、辞書完成までの長い時間の移り変わりを流行やファッション等でうまく表現していたり、辞書だけでなく主人公の成長もはさみ込みながらのストーリー展開といった工夫も効いていました。
[地上波(邦画)] 8点(2015-11-26 00:48:28)
4.  武士の家計簿 《ネタバレ》 
 今見ると、堺雅人が「半沢直樹」に見えて仕方ありませんが、藩政に於いて財政運営の重要度が高い時代の武士の姿を描いていて非常に興味深かったです。フィクションの部分も多分にあるのでしょうが、何となく現代に通じる要素もありましたね。
[地上波(邦画)] 8点(2014-01-05 11:26:11)
5.  船を降りたら彼女の島 《ネタバレ》 
 美しい瀬戸内海の風景とゆったりとした時間の流れに心が癒されましたね。そして、内容も自分が辿ってきた過去を思い起こし、自分を見つめ直していくという普遍的なもので非常に共感できました。   愛媛に旅をしに行きたくなる作品でした。また、押尾コータローの音楽も良かったです。 
[DVD(邦画)] 8点(2009-12-19 00:12:00)
6.  プーサン 《ネタバレ》 
文章ではなかなか把握することができない、戦後まもない昭和20年代後半の世相が描かれていて非常に面白かったです。(朝鮮特需、女性の地位向上、血のメーデー、自衛隊の前身組織等々)   なんというか、日本が戦前・戦中の姿から徐々に変わっていきつつあるところが見えて興味深かったですね。   悲哀に満ちていながらどことなくユーモラスな伊藤雄之助の演技が非常に印象的でした。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-02-24 22:50:21)
7.  武器なき斗い 《ネタバレ》 
 周囲が権力の前に悉く屈していく中で、一人生命の危険も省みず己の信念を貫こうとした主人公の姿には非常に感銘を受けました。下元勉の飄々としながらも芯の通った感じの演技も良かったです。   ストーリーも良くできていて2時間を超す作品ですが、まったく長さを感じることがありませんでした。ただ、ちょっと左翼的すぎるかな・・・・・・・。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-26 22:55:41)
8.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
原発の意義等議論はあると思いますが、現実として存在し運営されている中で、想定外の事故に対し決死の思いで頑張っている人たちの存在は否定することはできません。そういった意味で非常に貴重な映像作品であると思います。
[地上波(邦画)] 7点(2021-03-12 23:57:25)(良:1票)
9.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》 
 何かを表現することは、世界を確実に(ほんのわずかかも知れませんが)変えていき、その積み重ねが我々の歴史を築きあげていく。なんというかそんな壮大な事を考えさせてくれる素敵な「FISH STORY(ほら話)」でした。   まあ、75年のシーンの登場人物たちがちょっとキレイ過ぎな感じがしましたけどね。
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-06 23:48:39)(良:2票)
10.  BROTHER 《ネタバレ》 
虚無的な暴力描写に満ち溢れ、日本では悲劇的に捉えられがちな「バイオレンス系北野映画」が、アメリカを舞台にすると半分コメディではないかと感じてしまうほどのアクション娯楽映画に変貌していて興味深かったです。日本では異質な北野映画の世界も、アメリカでは日常のことなんでしょうかね?   しかしまあ、おなじみの北野組の面々がLAと全くマッチしていないのが本当に笑えました。この違和感もこの作品の魅力かもしれませんね。   奥の深さはあまり感じませんでしたが、アメリカナイズ(?)された北野映画ということで貴重な一本であることは間違いありません。  
[地上波(邦画)] 7点(2009-01-29 19:35:34)
11.  blue
かなりドロドロとした感情を、非常に静かな透明感のある映像にしているなという印象でした。市川実日子の存在感のある演技が光ってましたね。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-05-05 16:35:34)
12.  ぶどうのなみだ 《ネタバレ》 
空知のワインを愛飲している者としてはやや物足りなかったです。ワイン作りの描写が中途半端で、もう少し時間を割いて取上げて欲しかったですね。   あと、昭和後期のアイドル映画のようなファンタジックな世界観は悪くはないですが、やや内容が薄いように感じました。「栄光と挫折、そしてそこからの再生」というテーマが、主人公だけでなく空知地域にも相通ずるものがあるものだけに、ドラマとしてもう少し掘り下げた作りだったほうが良かったと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2015-08-14 10:58:41)
13.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
 原作を読んでから観たので、どうしても鳥居と旭の男女逆転の設定に違和感を感じてしまいましたね。まあ、旭役に適した女優がいなかったらしいので仕方ないとは思いますけど、旭が男という設定だと、ストーリーの展開まで変えなければならなくなりますからね。     ストーリーは面白いので観れないことは無いのですが、設定変更によって元々荒唐無稽な物語がさらにありえない物語になってしまっているのが・・・・。 
[DVD(邦画)] 6点(2012-07-08 09:47:21)
14.  FLOWERS フラワーズ 《ネタバレ》 
 化粧品のCMをそのまま映画化した感じでしたね。内容については女性向けなので男の私がとやかく言えるものではありませんので・・・   今の日本映画界を支える主役級女優が6人もキャスティングされていますので見栄えはとても良いですが全体的にはやや散漫な印象を受けました。やはりメインディッシュは1品、多くても2~3品でいいかなというのが正直な感想です。   昭和初期から現在の流れの中で、画質もその時代時代のものを再現しているのが非常に面白い試みだと思いました。できることなら昭和の日本の街並をもう少し映し出して欲しかったですね。  
[DVD(邦画)] 6点(2011-06-05 10:30:04)
15.  フレフレ少女 《ネタバレ》 
 何なんだろう、この物足りなさは・・・・。旬の女優を主演に据え、落ちこぼれが這い上がり成功していくというとっても前向きで爽やかな青春コメディーの王道なのだから面白いに決まっているはずなんですけどね。何か、矢口史靖作品のできそこないみたいな中途半端な印象なんですよね。まあ、嫌いじゃないですけど。  
[地上波(邦画)] 6点(2009-08-24 18:05:22)
16.  ブラックボード 背負う人
 教師達がまるで行商人のように黒板を背負いながら教える生徒を探す姿は、中々インパクトがありました。また、国を持たず迫害されたクルド人たちの姿を、ドキュメンタリータッチで描いていて非常に興味深かったです。日本ではあまり馴染みのないテーマを取り扱っているので、ある程度の予備知識を持った上で見た方が良いかと思います。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-12 12:40:34)
17.  復讐するは我にあり 《ネタバレ》 
非常に暗くて湿っぽい印象の作品ですね・・・・。昭和の日本の暗い一面をリアルに描きだしています。日本映画が苦手な人が挙げる要因が濃厚に詰まっている感じです。  しかし、公開から30年近く経つ間に榎津巌が人間的に見えてしまう程の非人間的な殺人者達を見てしまっているからか、犯行当時に社会が受けていたであろう衝撃を観ていても感じることが出来なくなってしまっていたのが非常に恐ろしく感じました・・・・。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-06 20:02:57)
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