1. BLUE GIANT
《ネタバレ》 ストレートで熱い映画。ジャズに無知な自分にも情熱がひしひしと伝わってくる。いわゆる天才の物語だと思うが、どの登場人物からもジャズへの愛や情熱を感じられる。玉田が評価されている場面なんて特に。話のテンポも良く、ずっと見ごたえがあり、何より、作中の音楽が最高だから爆発力と説得力がある。原作が漫画なので、音が聞ける映像化なんてとても夢のある話で、ハードルも高かったと思うが、素晴らしい映画。 [インターネット(邦画)] 9点(2024-03-17 15:26:33) |
2. 舟を編む
《ネタバレ》 日本アカデミー賞放送直後という限りなくハードルが上がった状態にて鑑賞。おもいっきり地味な題材だが、それがすばらしい仕事だと感じられる。「一生の仕事」いい響きです。主演男優賞を取った松田龍平はとても良かったが、オダギリジョーの軽いようで熱い感じがとてもはまっていた。恋愛の成就の場面など、時々淡白に観えるところが残念。でもいい作品です。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-03-09 20:52:34) |
3. ブレット・トレイン
《ネタバレ》 時間はあっという間でした。内容はメチャクチャですが、突っ込みどころ満載な日本の描きかたが意外とマッチした感じです。真田広之が健在だったのと最後のエピローグが良いですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-23 16:16:17) |
4. フォルトゥナの瞳
《ネタバレ》 設定に無理があったのか、脚本がダメなのか。特に最後の展開は破綻しています。ヒロインは電車に乗って一体何がしたかったのか?それでも有村架純の制服姿でプラス1点です。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-10-31 11:50:39) |
5. 武士道シックスティーン
《ネタバレ》 原作既読。まず全体の内容が薄い。原作では双方からの心理描写による展開で構成していたのに対し、映画は全くの別物語。何よりも原作のテンポの良さと、読み終わった後の爽快感が無いです。原作はおもしろかったし、演者も悪くなかったのに、映画の構成にちょっとがっかり。 [DVD(邦画)] 2点(2011-06-19 18:01:32) |