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1.  螢川 《ネタバレ》 
主演の坂詰君は、顔が老けすぎ(笑)。三國連太郎は風格がありすぎて、借金まみれのダメ親父には見えない。というか、危機に陥っても、秘めた実力でどうにかしそうにしか見えないので、ドラマにならない。恋のお相手の沢田玉恵ちゃんは、演技はそんなに上手くないのに、存在感がもたらす麗しさが絶品ですね~。で、作品としては、少年が見聞きするああだこうだがそのまま流れているだけで、面白みがありませんでした。最後に螢で何とかしようとしても、それだけでは無理です。奈良岡朋子が登場するくだりのみ、登場人物の心理の動きを感じました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-01-26 00:34:41)
2.  僕らはみんな生きている
せっかくの「サラリーマンチームが異国の内戦に突入」という美味しすぎるシチュエーションなのに、どうも使いこなせていないかなあ。こういう設定だったら、ビジネスのことしか考えてない(考えられない)日本チームが、銃撃戦からゲリラ戦からなぜか全部解決してしまう、みたいなギャップコメディを期待するのに、そういうシーンはあまりありませんでした。一方で、各種のロケにはやたら気合が入っているため、変なシリアス感が逆に立ちこめて、勢いを削いでいるのです。えらく消化不良感が残りました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-01-10 23:36:29)
3.  炎の舞 《ネタバレ》 
戦時中の若い男女の悲恋話。のはずなのだが、切なさもなければロマンスもない。ヒロインは因習のある平家の落人村育ちという設定なのだが、それならば俗世間を離れた超越感みたいなものを出してくれなければなりません。百恵ちゃんのような王道国民アイドルそのものの人に合うわけがないですね。友和は友和で、召集されたり負傷したりまた召集されたりと、設定に埋没しているだけ。その割には、能のシーンとか何とかの本筋とあまり関係ないところにもウェイトが置かれているので、結局、制作者は2人に何をさせたいのかが不明なまま終わってしまいました。
[DVD(邦画)] 2点(2022-09-27 23:42:12)
4.  ぼくらの七日間戦争(1988)
設定も進行もほとんど滅茶苦茶だし、登場人物は絵に描いたようなステレオタイプなんだけど、最後まで迷いなく一直線に突っ走るシンプルさが作品を成り立たせている。●りえちゃんはそんなに中心的な出番があるわけでもないのに(そしてこの頃は演技が上手かったわけでもないのに)、やはりこの湧いて出るようなスターオーラは突出している。この作品のMVPは、手足の長さを強調するために、タンクトップシャツとジーンズ(しかも終盤はショートパンツ!)をりえちゃんに配点した衣装担当者だろう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-11 00:03:48)(良:1票)
5.  ホワイト・ラブ 《ネタバレ》 
オープニングで堂々と出てくる「百恵・友和10作目記念作品」の文字。はたして、カメラも演出も、軽率に騒ぎ立てずに2人の姿をじっくりと浮かび上がらせている。今から考えると、こうして普通に動く百恵ちゃんがこれだけ見られるというだけで、すでに十分貴重な作品なんだなあ。ただ行っただけにとどまらない終盤3分の1の怒濤のスペインロケも、制作側の自信と気合をみなぎらせている。なお、スペイン語を前半のネタとして使うだけでなくて、随所で2人の台詞にぶち込んでいるのも、役者に対するものとしての敬意が窺える(しかも2人とも、「スペイン語を喋りながらの演技」もきちんと行っている)。●范文雀姐さんがここぞというところでいい出番があったのは嬉しかったのだが、あの最後の処理はないでしょ・・・。扉を閉めたところでこのキャラの登場は終わり、の方がどれほど良かったか。
[DVD(邦画)] 6点(2020-07-11 00:57:59)
6.  炎の城
何とこれ、「ハムレット」の和風翻案版なのです。この時代にこんな作品があったとはねー。いや、蜘蛛巣城はこれより前か。しかし、型を何とかすることで手一杯だったのか、やはり、それを乗り越えた面白さというところまでは至っていません。登場人物については、誰が何のためにそうしているのかという背景がなく、示されたとおりに動いているだけなのです。ただ、まあ、時代劇のスタイルでこれをやろうとした心意気はもちろん買います。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2018-02-05 00:04:04)
7.  ポテチ 《ネタバレ》 
同じ短編集収録の「フィッシュストーリー」と比べると、原作から膨らませた遊びの部分がほとんどなくて、元の話をほぼそのまんまなぞって終わり、なんだけど、同じ作り方でまたやってもつまらないと考えて、今度は尺の短さは覚悟の上で原作に忠実にやったのかな。それはいいとしても、その分、映像的な観点からのキャラクターの深まりは弱くなって、結局は伏線その他についての原作頼みになってるような感じはする。
[DVD(邦画)] 6点(2017-05-15 00:17:36)
8.  ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
スコセッシは結局、何がしたかったんだろうか・・・3時間半にわたって繰り広げられるインタビューや当時の映像は、ぜーんぶ60年代以前(というか66年まで)限定。つまり、70年代以降はまったく対象外。しかし、ディランの偉大さというのは、いくつものディケイドにわたって活動を継続し、その随所で新たな方向性に挑戦し続け、この作品製作当時もまさに現役であったという点にあるはずで、なぜそこまで66年以前にこだわらないといけないのか、さっぱり理解できない。また、ドキュメンタリーとしても、同じ周辺ミュージシャンの同じような話が何度も繰り返されたり、何でそのエピソードに注目しているのか分からないぶつ切りの映像があちこちで出てきたりと、整理も系統もまったく感じられません。つまり、マニアの秘蔵フィルムを、切るのがもったいないので全部そのまま生の状態で出しました、というだけのこと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-05 02:00:49)
9.  炎のごとく(1981)
どこをどう切っても、一体何がしたかったのか分からない、迷作にして難解作(悪い意味で)。とりあえず、この脚本は、5日くらい徹夜した後に、さらに2晩徹夜して半分以上眠った状態で書かれたのではないだろうか。それくらい、場面ぐしゃぐしゃ、前後のつながりなし、展開適当、台詞いい加減。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-12-07 21:05:27)
10.  火垂るの墓(2008) 《ネタバレ》 
すでにアニメ版が人口に膾炙している中で、何でわざわざこれを作るのかがすでに分からないのだが、そうであるにもかかわらず、肝となる役に松坂慶子とか松田聖子とか演技ができない人を当てている時点で、制作側の志の低さが見て取れる。しかも一番問題なのはラストで、この物語の根本は、最後に清太が駅の雑踏の中で誰からも顧みられずに野垂れ死ぬというところにあるはずなのに、そこを省略してしまってはそれまでの意味がまったくなくなってしまうので、さらに-1点。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-08-18 03:10:47)
11.  ホタル(2001)
戦時経験者の回想をもっともらしく映像化しよう、という程度の表現意欲だけで作られたプラスチック作品。テーマが何も存在しないし、全体を通じる安っぽい照明が象徴するかのように、すべて向こう側が透けて見える。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-03-07 21:33:58)
12.  ホームレス中学生 《ネタバレ》 
すでに指摘されていますが、前半のホームレス生活が、服は綺麗なまま、髪はサラサラ、お肌はつるつるで、何のリアリティもありません。友人宅で食事にありついた際の描写にしても、えらく落ち着いて普通に食しており、それまで飢えた生活を送っていた人にはとても見えません。なので、そこから3人の生活が始まるに至っても、予定調和にしか見えないのです。なお、当時27歳の池脇千鶴が女子高生というのも凄いキャスティングなのですが、いろいろな意味で巧すぎで、周りの芝居を助けています。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-02 00:59:34)
13.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 
この作品が優れているのは、子ども目線できちんとすべてを統一し、社会の歪みのしわ寄せが子どもに行っているという構造を明確に示していること(清太が家を飛び出したのは客観的には判断ミスだが、そのような状況での判断準則なり行動規範を教えなかった周囲の大人の責任であって、本人の責任ではない)。だから、この作品は、現在でも普遍性を有する大人への厳しいメッセージたりえている。ただし、映画としての欠点は、変に綺麗すぎる色彩感覚も手伝い、全体に本来あるはずの切迫感や恐怖感が足りず、むしろ幻想的でメルヘンチックな雰囲気すら漂っている点。この辺が心理描写の綾を削いでおり、作品としてのドラマ性はやや欠ける結果となっている。
[映画館(邦画)] 7点(2013-08-10 23:26:15)
14.  僕らのワンダフルデイズ 《ネタバレ》 
人物設定とか、バンド再結成に至る経緯とか、危機の迎え方やその乗り切り方とかが、いちいち説明的で、かつありきたりなのです。この安直な脚本だったら、俳優陣もどう演じていいか困ったのではないでしょうか。あと、肝心の演奏シーンが(本職ミュージシャンの稲垣潤一を除いて)それほど格好良くないのも問題で、そんなんで作品としてオヤジロックを語るなよ、と思ってしまいます。救いは、それ目当てで見た紺野美沙子の出番が、予想よりは多かったこと。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-05-22 03:12:19)(良:1票)
15.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
背景の省略できるところは省略してどこまでもアクションと対決に徹するなど、頑張っているのは分かるんですよ、頑張っているのは。だけど・・・制作側のセンスの上でのいろんな弱点がもろに足を引っ張ってしまいましたね。まず、セットや映像が綺麗すぎ、明るすぎ。その上で、せっかくダムを舞台にしていながら、ダムの雄大さ、堅固さを示す映像がほとんどない。つまり、その辺の山小屋を舞台にしているのと同じなのです。そしてやっぱり、終盤では変な感傷的表現の大暴発。流れと統一性を破壊しているのに気づかないのかな?
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-03-31 23:08:33)
16.  墨攻
各国合作の悪いところが全部出てしまった感じ。登場人物をどういう人として描きたいのか、その思想やメッセージが何もないまま、戦闘シーンだけを手間暇かけて作ったものだから、巨大なハリボテだけが完成してしまっている。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-22 23:26:26)
17.  本日休診
いきなり次々に訳あり患者が飛び込んでくるラディカルな出だしは初期衝動的インパクトがありましたが、後半は勢いが落ちてちょっとごちゃごちゃになってしまいました。登場人物はもっと絞ってもよかったのでは?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-02-19 00:42:39)
18.  鉄道員(ぽっぽや)(1999) 《ネタバレ》 
原作の、短編ならではの切れ味が全然生かされていません。時間を保たせるために苦心して積み上げたようなシーンが目につきます。それから、この主人公は、業務以外には何も考えられないくらい不器用なところに意味があったはず(だからこそ、娘の行動が感動を呼ぶ)。健さんだと、結局は何でも解決しそうに見えてしまうので、明らかなキャスティングミスです。 
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-04-11 23:01:25)
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