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1.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
「DRIVE」でSABU監督を知り、ここのレビューで関心を持ったのだが、評判通り実に面白い作品であった。正直、最初の郵便物を勝手に開けるシーンは嫌悪感しかなく、どうせ職場に戻れないからああいう結末になったようにすら思え、最後まで釈然としなかった。しかしそれを吹き飛ばすパワーと勢いをこの作品には感じる。ツボは”殺し屋”大杉漣の存在。自転車で律儀に手で指示して曲がるシーンは大笑いした。神経質な感じの堤真一が笑顔で周りとのギャップも実に面白かった。他にも、大ドンデンの手紙、儚いロマンスと素晴らしい。協力がテレビ東京だからか、他の局ならばもう少しSABU監督の名が有名になってもおかしくないような気がする。邦画界は駄作連発の監督には辞めてもらい、このような将来有望な監督に力を注ぐべきである。
9点(2005-01-13 06:18:21)
2.  仄暗い水の底から
親子愛が中心で、最後のもの悲しい終わり方といいなかなか好きな作品である。ただ、誰もがつっ込みを入れるであろう「何故引っ越さない?子供を非難させるのが第一だろ」という足枷が常につきまとうため、肝心のホラーに集中しにくい。個人的には、蛇口から髪の毛だけは考えても描いてはいけない禁断で、それはおぞましい思いをさせて貰った。クライマックスも流石にやり過ぎの感がする。黒木瞳は相変わらず素晴らしかった、演技・存在感が変な行動すべてをカバーしていた。何より”永遠”程怖いものは無いと改めて感じた。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-26 05:00:46)
3.  北陸代理戦争 《ネタバレ》 
松方弘樹の趣味が”生き埋め”で、最後惨たらしい終わり方だった印象が強い。厳しい環境の土地で、大組織から狙われる地方の意地が描かれている。ただ「仁義なき戦い」から組長・若頭のキャラは何ら変わらないし、裏切・襲撃も見慣れたパターンが多い。千葉真一との決戦を楽しみにしていたのだが・・、呆気ない所だけは実録であった。今回時代劇で良く見かける俳優が多い。今観るとチンピラの中に小林稔侍がいたりで驚かされる。相変わらずヤクザ相手の殺傷事件だと、驚くほど短い懲役である。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-18 23:14:30)
4.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
今思えば、この作品で邦画の娯楽アクションの質が決まってしまった気がする。テーマは面白そうだしキャストも豪華なのに、結局脚本が糞という。荒唐無稽であり得ない展開を平気で入れる。こういう駄目な脚本家を何時まで経っても切れないから邦画には未来が無いのだ。織田裕二が幾ら暑苦しい男であっても、極寒の中濡れた服で平気でいられたらリアリティーは吹き飛ぶというもの。あと松嶋菜々子は単なるお飾りだし、警察は無能、テロリストは勝手に自滅していく。最悪はホワイトアウトという現象が関係ない序盤で出ただけという事。 
[地上波(邦画)] 3点(2007-12-30 06:46:19)(良:1票)
5.  墨攻 《ネタバレ》 
あの原作からどうすれば此処までつまらない映画が創れるのか不思議でたまらない。映画という枠に捕らわれるあまり、どうしても恋愛・派手な戦闘と余計なモノを加えてしまう。革離のイメージも違う、もっと人間味溢れる人物像ではければならない。期待した戦闘も前半若干盛り上っただけで、後半は無いに等しい。しかし気球は無いだろ、見張りもいないのか?ということになる。「墨攻」といえば”蟲”を使った攻撃がウリなのに。矛盾というと、10万もの兵を持った軍隊がたかが2、3回失敗しただけで退却していくという点。大国だけあって人数のスケールが違うが、どう考えても2,3千の兵にしか見えない。さらに、馬鹿国王は1回勝っただけでどうして調子に乗れるのかさっぱり分からない。結局、何も残らないという脱力感がそのまま後味の悪さに繋がる。悪い所ばかり目に付くが、セットは素晴らしかった。 
[DVD(字幕)] 3点(2007-09-09 05:10:25)(笑:1票) (良:1票)
6.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
真面目な雰囲気だし最初は良かったのだが、思い返すと「中身が無かった」という何時もの邦画であった。アクションの爽快感か、国家の危機を描いたサスペンスかどちらかに焦点を当てればいいものを、結局どっち付かずで、最後は邦画お得意の”お涙頂戴”でお茶を濁している。福井晴敏なので最初から駄目なのは分かっていたが、何時も思うのは何故この程度の作品しか書けない奴を映画界は有り難がって使っているのだろうかという点。軍事に関してもトム・クランシーや「宣戦布告」の麻生幾と比べると天と地程の差がある、どう考えても軍事オンチとしか思えない。ミサイルを主砲で撃ち落すか普通? 此れを観てもイージス艦の能力など全く分からないし、参考にさえならない。今の緊張した情勢からいってもミサイルを撃ち落す能力が本当にあるのか知りたいと思う視聴者が殆どではないのか。今回であれば、即航空機発進で撃破すればいいだけの話。出演者がまた酷い、私の大嫌いな役者が3人も出ていたらストーリー所では無い。特に中井貴一が苦手で、後半のアホ面の多さには本当に鬱になった。寺尾も含めどいつも煮え切らない態度なのでイデオロギーなどさっぱり分からないし、それでいて何処か偽善者的な所がイライラするのだ。唯一期待した真田広之も年下にため口をたたかれているという体たらく。未だに、このようなハリウッドの劣化版しか創れない邦画に未来は無い。
[地上波(字幕)] 3点(2006-11-05 14:14:04)(良:1票)
7.  火垂るの墓(1988)
15年目で初めて観た。前半は想像以上だったが、まさかこんなストーリーだったとは思わなかった。もちろん他の方々が書いているように兄のことである。母の死を見れば普通どんなことでも我慢できるはずで”いじわる”とあまりにも重さが違いすぎる。戦争批判が途中から人間批判に変わってしまったことについては、後生に残る大作になった可能性があっただけに残念。
3点(2003-10-15 09:17:18)
8.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
観ていていらいらする。最初から最後の展開がすべて読めてしまっているにもかかわらず、感動の押し売りのような話が続く。高倉健を周りは崇め奉るが、私としては全く評価しない。
[地上波(吹替)] 1点(2003-10-15 13:14:48)
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