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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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1.  (秘)色情めす市場 《ネタバレ》 
 日本映画史上に残る大傑作と言っても過言ではないですね。   高度成長から取り残されたかのような昭和の釜ヶ崎の姿がまず強烈に印象に残りました。取り扱っているテーマやストーリーは非常に醜悪で猥雑でありながら、様々な技法(特にペドロ・コスタもこの作品を参考にしたのではないかと思わせるような光の使い方)や小物を使い娯楽性と芸術性(非常に詩的)を両立させて、素晴らしい作品に仕上げてしまう田中登監督は凄いなと思いましたね。パートカラーの通天閣のシーンや希望を感じさせるラストも良かったです。    一番印象に残ったエピソードは、やはり使い込みで会社を首になった男の爆発ですかね。あれは当時の世相なのか、弱いものを食い物にする国家権力に対するテロリズムを暗喩しているようで興味深かったです。    こんな素晴らしい映画が「ポルノ」というくくりがあるために、映画マニア以外の目に触れることなく埋もれてしまうのは本当に勿体無いですね・・・・。 
[インターネット(字幕)] 9点(2012-06-02 23:49:23)(良:1票)
2.  マイマイ新子と千年の魔法 《ネタバレ》 
原作が自伝的な作品ということもあり・・・ ほんわかとして夢想的な物語の中にも、時折シビアな大人の諸事情が織り込まれていて、それが逆に自分の子供時代の思い出を呼び起こしてくれました。
[DVD(邦画)] 8点(2017-08-23 23:20:16)
3.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 
 非常に見応えのある作品でした。60年代後半から70年代前半の社会の空気を山下監督が上手く作り出しています。自分を、社会を変革しなければならないという思いと、世の中の真実を伝えていきたいという思い、そして己の使命に忠実であろうという思い・・・様々な思いが上手く重なっていくように見えて少しずつズレていく展開は、まさに若者が「大人の世界」の前に挫折していく姿を映し出したアメリカン・ニューシネマの世界観に相通じるものがありましたね。   まあ、マスコミのあり方というものについても考えさせられる作品でしたね。  
[映画館(邦画)] 8点(2011-06-12 21:29:29)
4.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 
 いやあ、本当に馬鹿馬鹿しい作品なんですけど、ここまで突き抜けてくれると逆に素晴らしいですね。最初は、阿部サダヲの演劇人独特のクセのあるハイテンションっぷりにちょっと引いてしまいましたけど・・・・・   観終わった後芸者遊びを体験してみたくなりましたね。  
[地上波(邦画)] 8点(2009-09-22 22:58:22)
5.  魔女の宅急便(1989)
しかし、20年近くたっても全く色あせないクオリティの高さはさすが宮崎アニメといったところでしょうか。(ユーミンの曲のはまり具合が見事です。)  まあ、これからもずっと老若男女に愛され続けていく作品であることは間違いないですね。
[地上波(邦画)] 8点(2007-07-15 14:06:49)
6.  前田建設ファンタジー営業部 《ネタバレ》 
ものづくりの醍醐味を教えてくれる作品でした。そして、日本のアニメのしっかりとした作りこみにも感心しました。
[DVD(邦画)] 7点(2021-03-02 22:48:00)
7.  間宮兄弟
「気持ち悪い兄弟だな・・・」と思いながらも、ついつい最後まで惹きこまれてしまいました。まあ、30代独身男性(私もそうですが)の気持ち悪さを、コメディの形を借り中和しながらもかなり的確に描いているように感じましたね。  
[地上波(邦画)] 7点(2009-09-06 15:59:34)
8.  祭りの準備 《ネタバレ》 
 何というか、「アジア」を感じさせる映画でしたね。それと「ここでは無いどこか」への憧れや脱出願望を、ユーモアを交えながら描いています。  何といっても、原田芳雄(秀逸!)、ハナ肇など登場人物が非常に魅力的で素晴らしかったです。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-10-27 00:02:01)
9.  松ヶ根乱射事件
「昭和の日本映画」平成脱力バーションという感じですね。田舎の閉塞感をゆるーく描いていて、可笑しくもちょっと恐ろしい映画に仕上がっています。ストーリーを追うというよりも、山下監督の秀逸な人間描写を味わいながら鑑賞しました。  まあ、非常に地味な作品ではありますが、じんわりと良さが沁みこんでくる・・・・そんな映画です。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-10-14 18:39:30)
10.  幻の湖 《ネタバレ》 
 監督は数々の名作を作ってきた橋本忍、音楽は芥川也寸志、キャストも豪華と、まさに50周年記念にふさわしい作品を作るお膳立てはできているのですが、実際の作品はちょっとヤバいものになってしまってます。(ただ、いろいろなレビューで言われてる程ひどいとは思いませんが。ちゃんと最後まで見れましたし。)   ストーリーは、愛犬を殺された主人公の復讐劇なんですが、まあ、この主人公がちょっと電波系が入ったキャラクターで、正直あまり関わりを持ちたくない類の人間なんですよね。(例えは悪いかもしれませんが、ちょっと前に話題になった「騒音おばさん」に近いものを感じます。) 多分、主人公の設定をもう少しまともにすれば良かったとは思います。それ以外は時代劇シーンとか比較的まともだと思うんですが・・・。(最後の宇宙へいくところも、私は「ああ、こういう事なんだ・・・」と納得できましたし。エンドロールにNASAの名前があったのは笑えましたが。)   主人公の女優さんが走ること走ること、「太陽にほえろ」より走ってますね。(追いかけられてる方も警察駆け込むなり、助けを呼ぶなりすればいいのに・・・・・。)   予告編を見たら、「砂の器、八甲田山に続く橋本プロ第3弾!」の謳い文句が!すごいオチをつけてきたなという感じです。(日本映画史に残る2作品のあとがこれかい!ってツッコミたくなりました。)   いろいろ言われている作品ですが、まあ一度この世界を体験してみるのも悪くないですよ。 
[DVD(邦画)] 5点(2006-05-07 20:08:09)(良:1票)
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