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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  ミックス。 《ネタバレ》 
ラブコメ&スポ根の王道を行くようで、それだけにインパクトに少し欠ける気はするものの、安心して楽しめる内容ではある。 ただ、かなり漫画的なノリなので、どう考えてもありえないような、無理を感じるところも。 卓球なんて相手がトップ選手なら素人ではどんなに頑張っても一球も返せそうにないスポーツなのに、ド素人とのペアでそんな簡単に日本一を狙えるのかとか。 こんなかわいい子が男に簡単に捨てられる冴えない女なのかとか。 そんなリアリティーに欠けるツッコミどころが幾つもあるけれど。  メインはガッキーと瑛太の恋愛&スポ根サクセスストーリーだが、サブストーリーとして広末の元ヤンで玉の輿のセレブ妻、一人息子を失った悲しみを紛らそう卓球を始めた落合夫妻など、広がりを持たせている。 卓球のスパルタ教育を施す真木よう子の鬼母っぷりなど、魅力的なキャラがずらりと揃っている。 ガッキーは文句なしにかわいいと思うのに、これまでどの作品でも印象に残ることなく惹かれることもなかったのが不思議だった。 でも、この作品のガッキーは今までで一番良かったかも。
[地上波(邦画)] 7点(2019-06-29 23:38:14)
2.  みなさん、さようなら(2012) 《ネタバレ》 
波瑠にお預けを食らう欲情した濱田岳の情けない表情が、捨てられた子犬のような切なさを醸し出す。 少女からどんどん綺麗に大人になっていく隣室の同級生と、いつまでも立ち止まったままの冴えない主人公。 「ブリーフ、やめたほうがいいよ。いかにも童貞って感じで。女の子に嫌われるから」 憐れむような女の子の忠告が残酷に突き刺さる。 それでも同窓会で好きだった可愛い子と付き合うことになるのだから出来すぎだ。 倉科カナや波瑠が魅力的で、引きこもりにはもったいない。  引きこもりのライトなラブコメディかと思ったが、途中から空気が一気にシリアスに。 団地から一歩も出られなかった理由がわかって、悟の今までの奇行にも合点がいく。 体を鍛えていたのも、トラウマになった事件があったから。 この映画でマス大山の名言が聞けるとは思わなかった。 刃物を持ったチンピラ三人を瞬殺したのは痛快ではあったが、マンガ的すぎる嫌いも。 所詮は本を読んでの空手習得なので、落としどころを圧勝ではなく痛み分けで、悟の気迫にタジタジとなるくらいにしておいたほうがリアルなのに。 チンピラもステレオタイプの悪党だったのが少し物足りない。  団地という閉ざされた独特の世界の中で、悟が取り残されていく様子がうまく表現されている。 どうしても降りられなかった階段を、最後は随分あっさりと駆け下りていったが、ここでモタモタと大仰な芝居を見せられなくて良かった。 それだけ母の力は偉大だったということ。 人間のできた理想的なかあちゃんだったけど、大塚寧々が若すぎたのか、母子ものには弱いはずなのにどうも実感が沸いてこず、最後の日記にも泣けなかった。 中村義洋監督&濱田岳主演は「アヒルと鴨のコインロッカー」「ポテチ」を見ても、相性がとても良いようだ。
[DVD(邦画)] 8点(2014-10-07 19:53:05)
3.  ミンボーの女
社会派映画だけど、堅苦しくなくてわかりやすいエンタメ性もある。 ゆすりたかりの暴力団の手口を明らかにしてやりこめる痛快作。 伊丹監督の才能と勇気に拍手。
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-04-20 20:30:18)
4.  乱れる 《ネタバレ》 
長男が戦争から帰らず、長男に嫁いだ妻がそのまま家に尽くす。 高峰秀子演じるこの未亡人は、次男がひたむきな愛を抱くのもよくわかるほどできた女性。 古き良き日本人女性の理想像といった感じで、今の時代では想像できない。 酒屋を切り盛りしてきた義姉なのに、店をスーパーにするのに邪魔者扱いする家族に抵抗する次男。 このあたり、母や長女らのいやらしさが実に巧みに表現されていた。 日本人の情緒にぴったり合うような成瀬監督の描写が目を引く。 ただ、設定やキャラも含めてちょっと古い感じがして、どっぷり感情移入するまでには至らず。 乱れる女心ということだろうけど、あれでは次男が生殺しのようで気の毒。 加山雄三は中年以降の歌っている若大将のイメージしかなかったけど、ずいぶん印象が違って最初はわからなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-31 00:12:52)
5.  みんなのいえ 《ネタバレ》 
昔ながらの大工の棟梁と新進デザイナーの対立が、職人とアーティストの意地とプライドのぶつかりでおもしろい。 風水を持ち出す母もからんで、周りに振り回される優柔不断な主人公が気の毒なような情けないような…。 価値観の異なる人と一緒に本気で何かを作り上げたことがあると、あの葛藤と苛立ちはよくわかる。 どうでもいいと割り切れば妥協もできるが、そうするといい物が作れないというジレンマ。 方向性が違う人と組むのは難しいけど、化学反応を起こして思わぬ良いものができる場合も稀にある。 この映画ではその辺りのことをうまくストーリーに組み込んでいた。 ただ、こじんまりまとまった感があって、くすぐられはするけど魂を大きく揺さぶられはしない。  勝手に独断で間取りを変えてしまう父親は、良かれと思ってやってるだけにタチが悪い。 でも、こういう厄介な親って結構いるかも。 田中邦衛がこういう役にぴったりハマる。 妻役の八木亜希子もいい。
[地上波(邦画)] 6点(2013-06-25 23:59:58)
6.  皆月 《ネタバレ》 
家を出た妻の置手紙は「みんな月でした。もう、我慢の限界です。さようなら」 月は自らの裏側を決して見せず、太陽があって初めて輝く。 駆け落ちした妻は誠実な面しか見せないつまらない夫といては一生輝けないと思ったのだろう。 退職金目当てだったはずの由美が冴えない中年男に本気になっていったのが腑に落ちなかった。 が、昔飼ってていつも後ろをノタノタ付いてきたウサギに似ていたからだという言葉に、二人のキャラが浮き彫りにされる。 そんなソープ嬢を吉本多香美が熱演。 北村一輝のサディスティックなキレっぷりはハマってたが、主役の奥田瑛二が役に全然合ってない。 義兄と由美が同居を始める日に、アキラがキッチンで義兄に見せつけながら乱暴に由美を犯すシーンはインパクトがあった。 自首したときの姉との別れは、肩を噛まれて恍惚となるアキラの姿に近親相姦の臭いが強く漂う。 アキラのほうが主人公を喰うくらいの存在感があった。 原作者の花村萬月の作品は幾つか読んでいたが、背徳感やバイオレンスなど毒気をはらんだものが得意のようだ。 ラスト、主人公が由美を置き去りにしようとして、また思い直して戻ってくるなどわけがわからず。 主人公に魅力を感じないのが一番の泣きどころ。
[DVD(邦画)] 5点(2013-06-21 23:43:25)
7.  緑の街 《ネタバレ》 
主人公草介が始めて映画監督にチャレンジする人気ミュージシャンという設定で、監督の小田和正自身がモデル。 デビュー作「いつかどこかで」に続く二作目で、デビュー作で苦労した実体験が生かされている。 映画の基礎知識もない素人監督の甘さと、熟練スタッフの強烈な自負心がリアルで、双方の軋轢が伝わってくる。 この辺りは、俯瞰で見つめることができる小田監督に少し感心してしまった。 多くの人の共感を呼ぶ歌詞をつくることができるだけあって、人の気持ちを察する繊細さが生きてくる。  草介は自分と元恋人の信子のことを映画にして、信子を女優に復帰させている。 自伝的映画を撮って、信子とのことを完了させようとしているわけだ。 ところが、信子は草介の書いたセリフが自分の気持ちとかけ離れていてそのセリフがどうしても言えない。 そうした信子の感情が伝わりきらなかったせいか、二人の恋愛感情に乗れなかった。 信子が別れを肯定的に受け止めた流れも、いまひとつ掴めない。 なので、エンディングの撮影での信子のセリフも、感動するまでには至らなかった。  草介の映画づくりの動機が恋愛がらみの極めて私的なものだったのが、ちょっと気に入らなかった。 映画づくりへの思いというより、信子への思いが先行している。 一人で何でもできると思い上がっていた草介が、みんなの力で作り上げることに目を向ける過程はそれなりに感動的ではある。 ただ、急にスタッフが草介に協力的になったのはできすぎの感も。 草介のやったことは重さんに訴えたこととスタッフに手紙を書いたことで、事態をまるっきり変えるには描写が弱い気がする。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-16 22:03:46)(良:1票)
8.  みんな~やってるか!
中身すっからかんのおバカ映画。 なのに、笑えないので寒いだけ。 悪ふざけを2時間近く見せられるようできつかった。 ただ、最初からまったく期待させない分、怒りは沸かない。 確信犯での気取りのなさに、1点おまけで。
[インターネット(字幕)] 1点(2012-12-24 00:43:05)
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