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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1.  ルームロンダリング 《ネタバレ》 
資金洗浄=マネーロンダリングならぬ、事故物件洗浄=ルームロンダリング。殺人事件や自殺等が起きた賃貸物件の心理的瑕疵は、契約交渉時に告知義務があるも明確なルールはない。そこで一度誰かに貸して告知義務を果たすことで、2人目以降の賃借人に対する告知義務を消滅させるというもの。そこで主人公はルームロンダリング請負人として事故物件に住むワケです。ビジネスとして事故物件に住むという意味では、『事故物件 恐い間取り』と同じですが、本作はホラーではなくハートウォーミング・ファンタジーでした。主人公は「見える人」であり、その能力を使って成仏できない霊の呪縛を解いていくと同時に、彼女自身も成長していきます。エピソードは総じて大人しい印象で淡々と進行します。面白いとは言いませんが、悪くもありません。主人公が池田エライザさんである事は、エンドクレジットまで気づきませんでした。ぼんくらですみません。 (以下余談)心理的瑕疵の告知義務については2021年に国土交通省からガイドラインが示され「概ね3年程度」と取り決められたようです。もう今だとルームロンダリングビジネスは出来ないですね。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-02-11 12:27:49)
2.  ルームメイト(2013) 《ネタバレ》 
ミステリーの構造自体は凡庸です。この“からくり”に免疫のある方ならば、仕掛けを見破るのはさほど難しくないでしょう。また物語性についても既視感のある王道の設定で、掘り下げも浅く(例えば彼女が保険屋を手にかけた動機とは何でしょう)、特筆すべき部分は見当たりません。つまり本作最大の見どころは、北川景子VS深田恭子の日本を代表する美人女優の演技対決にあると思われます。深田が上手い女優なのは周知のとおり。出世作『下妻物語』のゴスロリガール、あるいは『富豪刑事』の令嬢刑事など、役にハマった時の爆発力は折り紙つきです。今回も彼女お得意の“個性的な”設定の役柄。彼女なら上手くやれて当然と考えます。一方、北川の方も美貌だけでない隠れ実力派。TVシリーズ『悪夢ちゃん』で見せた“作り物の笑顔をやめた瞬間”には痺れました。彼女もまた、難役に対応できる技量を有しています。そういう意味では、2人とも自然体で難しい役をこなしているため驚きが無いのです。物足りないとさえ思えるくらい。2人の実力なら、もっとインパクトを残せたのではないかと思えます。演技上手が故に損をしているというか。そんな印象を持ちました。
[DVD(邦画)] 6点(2016-03-10 00:28:47)
3.  ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜<TVM> 《ネタバレ》 
『カリオストロの城』だけでなく『ラピュタ』や『未来少年コナン』からの引用も確認できる、パロディジャンルの映画。これを“原点回帰”と呼ぶのは、ルパン3世ブランドに対する冒涜に他ならないと考えます。素人の自主製作でしたら評価もしますが、そうでないのなら“志が低い”と感じてしまいます。「あたしの足にキスをしなさい」からウィンクの流れには、鳥肌が立ちました。
[地上波(邦画)] 1点(2015-01-30 19:58:02)
4.  るろうに剣心
殺陣は想像以上に見応えがありました。ワイヤーを駆使した空飛ぶチャンバラ劇。しかし漫画(アニメ)の実写化の難しさも露呈していたように感じます。必殺技の名前を叫び、吹き飛ぶ敵の姿があれば成立してしまう漫画(代表格は本作と同じく週刊少年ジャンプ連載の車田正美でしょう)に対し、人物の動きを正確に描写したが故に観客の想像力を奪ってしまう実写。本作の原作再現度は及第点に達していると判断しますが、失われてしまった漫画特有の“ロマン”を補う外連味あふれる演出が必要だったとも思います。本作の監督は真面目過ぎました。キャストについては、原作のイメージを崩しておらずお見事です。ところで香川照之の下の歯は差し歯ですか?演技力と役を選ばぬユーティリティぶりには素直に敬意を抱きますが、邦画の香川依存度は限度を超えています。他にもいい役者さんは沢山いると思いますけれども。以下余談。本作は最初、某社の高速バスで鑑賞いたしました。ところが画面が暗い。てっきり夜のシーンだと考えていたのですが、開始30分経っても夜が明けないという(笑)。結局モニターの不良だったワケですが、5時間半の予定が狂ってしまいました。激安高速バスの意外な落とし穴でありました。
[地上波(邦画)] 6点(2013-07-28 19:50:25)
5.  ルート225 《ネタバレ》 
2人が迷い込んだ『A’』の世界とは何処でしょう。いや、より重要なのは、エリ子は“何者か”ということかもしれない。(以下妄想炸裂の個人的解釈です。未見の方は先入観なく鑑賞することをオススメします。ご注意ください。)本作を読み解く唯一のヒントはタイトルに在ると考えます。『ルート225』。225=15の2乗。言い換えるなら、15歳の少女の事情。本作は少女の身の上に起こった一大事。これが前提。エリ子は母に促され、弟を探すために国道225号線の歩道橋を渡ります。ここから彼女は異世界に。子が頼るべき父と母の居ない世界です。ポイントは、国道が何を意味するか。ルートを記号に直すと“√”。この形、何かに似ていませんか。2つ並べて右に90度回転。うち一つは鏡開きに反転。保健体育の教科書に載っている、女性の体にある2本の道。ズバリ国道225号線は“卵管”と推測します。卵管を通るのは、もちろん卵子。つまりこの物語は“初潮を迎えたエリ子の卵子が卵管を通り子宮に辿り着くまで”を描いたものではないかと。卵子初めての冒険。世界が違って見えて当然です。そう考えても、結構納得できる。エリ子ファーストカットの赤らんだ表情と気だるい雰囲気。突如現れた海は母性の象徴で、にわか雨は経水の暗示。傘はさしずめタンポンか。最初は上手く使えない。赤い花もね、そういう意味。成長した卵胞のうち、排卵される卵子は一つだけ。姉弟が離れ離れになるのも摂理です。そして何より結末が腑に落ちる。もう彼女は子供に戻れないのだから。この前提で物語を検証すると、あらゆるアイテムがメタファーに見えてくる。どのシーンも意味深。例えばバッティングセンター。バットでボールをパカパカ打つ友達と、かすりもしない主人公。ホワイトシチューの味見では顔をしかめて見せる多部ちゃん。無茶苦茶エロくないっすか。ないッスね。戯言妄想、失礼しました。少女の危さと強かさを多部未華子が好演。白木みのる2世、弟くんのキャラも愛おしい。高橋由伸や門@等の小ネタもツボ。笑えて切ない、でも爽やかな少女の成長物語でありました。続編を作るならぜひ男子版を。さぞかしドリーミングなエロパラダイスが展開されることでしょう。
[DVD(邦画)] 8点(2011-02-06 00:56:31)(良:1票)
6.  ルパン三世(1978) 《ネタバレ》 
「クローン」という今では広く知られたテクノロジーが扱われている本作。TV版ファーストシリーズもその洗練されたセンスに「早すぎた傑作」と言われましたが、本作も同じことが言えそうです。TVシリーズがある作品の場合、映画化する意味を感じられない場合が多々ありますが、本作のルパンが狙う獲物が宝石でも大金でもなく、奪われた自己のアイデンティティーである点も映画としての存在感を感じます。終盤に強大な敵にほんのわずかな武器で立ち向かうルパンは最高にカッコイイです。TV版はファーストもセカンドも観ていますが、この映画の雰囲気はファーストに近く(ジャケットの色はセカンドだけど)実に大人のルパンです。コメントを書いているうちに、エンディングのルパン音頭をまた聴きたくなりました。
[地上波(邦画)] 8点(2006-05-19 00:53:12)
7.  ルパン三世 カリオストロの城
映画作品としては、宮崎駿監督のベスト作品だと思います。アクションよし、ストーリーよし、キャラよし、音楽よし、脚本よし、演出よしの何拍子も揃った奇跡のような作品です。とくに台詞については暗記している台詞がいくつもあるくらい、名台詞の宝庫です。また、メインの悪役こそ、とことん悪く描かれていますが、そのほかの登場人物は悪役側も含めて、みな憎めない人ばかり出てくるのも、宮崎作品の特色であり、好きなところです。これだけわかりやすく、エンターテイメントに徹した作品を他に知りません。たしかに本来のルパンⅢ世シリーズとは明らかに外れますが、1作品として面白いので許してください。何度観ても見飽きない心躍る傑作です。監督が巨匠になりすぎてしまったので、食わず嫌いの方もいるかもしれませんが、これを観ないのは本当にもったいないです。
[地上波(邦画)] 10点(2006-04-16 01:47:58)(良:2票)
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