1. 学園広場
《ネタバレ》 勇者の帽子とかいう謎の風習をめぐるしょうもないお話ではありますが、 ヌード画についてこの街にはふさわしいか相応しくないかだの、女学校の生徒たちが帽子についての快活な意見であったり あとはアベック歌合戦?とかいう催し物とか、この時代の男女の青春を窺い知れるほんわかコメディだなと思いました。 バイクとトラックの追いかけっこシーンの編集はシュールすぎて面食らいましたけど(笑)。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-23 14:06:21)《新規》 |
2. いつでも夢を(1963)
《ネタバレ》 1963年の作品ということで、みんなの思い、葛藤、願いの描き方や演技の仕方が素直だなと思いました。 昔の青春邦画は「すれてない」印象。 こういう、すれてない素直な描き方を思い起こすためにも昔の邦画はたまにでも見るべきだなと思いました。 ストーリー云々よりも、美声がすぎる橋幸夫の神童っぷりと昔の東京の風景が印象的でした。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-20 16:38:08)《新規》 |
3. 柴公園
《ネタバレ》 柴犬が可愛いだけのワンコムービーなのかなと思いきや、いやまぁ柴犬は確かに可愛いんですが、 ほっこり系の緩いコメディ映画でしたね。 コミュ障の人たちの仲を結果として柴犬たちが取り持ったような感じ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-06-16 17:44:56) |
4. ゴジラの逆襲
《ネタバレ》 う〜ん、ゴジラであったりミニチュアであったりが、なんとも言えないローパジェット感なんですよね。 ここが前作との違い。特にゴジラとアンギラスの戦いのシーンは、なぜ早送りみたいな演出しちゃうんだろう。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-09 15:26:57) |
5. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 自分はゴジラをはじめとするモンスター映画のファンというわけではないのですが、 本作はそういう人たちにも素直にお勧めできる、万人が楽しめる内容になっているなと思いました。 これまでのゴジラ映画って言ってしまえば「人間が出てこなきゃもっといいゴジラ映画になってるのにな」と 思ってしまうものばかりでしたが、本作はその逆で、人間が出てくるからこそいい作品になっている。 アカデミー賞視覚効果賞も納得のVFXで、特に波とか水しぶきなんかがよく出来てたなと思うし、 制作費が1500万ドルとのことでえらいこっちゃなと思います。アメリカなら桁が一つ変わるのでは、、、。 そしてそのVFXシーンは一つ一つとても印象に残る。序盤の島に上陸して人を食べるのでなくぽいぽい投げ飛ばすゴジラ、 飛沫あげながら木造船を追いかけたり重巡洋艦に襲いかかるゴジラ、東京に上陸して電車を襲い、歩くだけで大地が捲り上がるゴジラ、 背びれが順番に盛り上がってとんでもない熱線を吐き出すゴジラ、そのどれもが印象深い。 やたらと派手なのに印象には残らないアクション映画とは対極にあるなと思ったし、 それは恐ろしさを描きたくて作り上げてる映像だからこそなんだろうなと感じました。 あと音楽もすごく良かった。ゴジラ映画のマスターピースです。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-28 18:26:21)(良:1票) |
6. 貞子DX
《ネタバレ》 ホラーというよりもコミカルさの方が印象的な作品でしたね。 貞子さんはついに貞子ウイルス・パンデミックになって集団免疫をみんなで獲得しますってなもんでしょうか。 まぁ流石に貞子シリーズはやり尽くしてるので、また同じこと繰り返しても仕方がないというのはあるのでしょうが、 もうどうせなら完全にコメディに振り切った一本にしても良かったのではないでしょうか。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-06 19:23:39) |
7. ある閉ざされた雪の山荘で
う〜む、、、どうにも釈然としない。 小説だったらまだこの世界観に入り込めて理解できたのだろうか。 こう言う構造だと分かった時点でカタルシスが味わえればいいのですが、 自分には首を傾げるばかりでした。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-06 19:20:16) |
8. 黄龍の村
《ネタバレ》 一言で言えば、元気の良い自主制作映画といったところでしょうか。 序盤はホラー映画にありがちな、いかにもアホらしい若者グループの画でこれからの惨事を予感させるのですが、 それゆえに後半からの肉弾戦は予想外で笑ってしまいました。 残虐シーンがもう少し突き抜けてくれればもっと良かったかもですね。でもこういうの嫌いではないです。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-01 14:14:44) |
9. 女子高生に殺されたい
《ネタバレ》 う〜ん、、、、主人公の性癖には全くついていけず最後まで感情移入できなかったです。 なんだか崇高なことを言っているようでしたが、女子高生でないとダメという時点でやはり変態さんですよね。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-14 15:32:05) |
10. グランツーリスモ
《ネタバレ》 グランツーリスモが映画化されると初めて聞いた時は、レースゲームをどうやって映画にするんだと 訝しげに思ったもんですが、実際に鑑賞してみたらいい意味で期待を裏切りました。 実話を元にしているとのことで、こういうことがあったとは知らなかった。まさにやっちゃえ日産です。 比較的実写にこだわっているのもみてわかりますし、主人公の葛藤の映像表現も巧さを感じるところがあったし、 ニール・ブロムカンプ監督は出世作以外はあまりパッとしないなという印象を持っていたのですが本作で株が上がったなと思います。 ゲーの映画化は昔は鬼門と言われてましたが、それを変えるような作品が近年は出てきているなと感じます。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-03-31 15:43:20) |
11. キングダム 運命の炎
《ネタバレ》 私も「え、ここで終わりなの!?」と思いました。てっきり最終作なのと思ってたので。 完全につなぎの作品なので少々天水は下がりますが、それでも引き続き高いクオリティを保ってましたね。 なぜ中華統一を目指すことになったのかについての紫夏とのエピソードが一番グッとくるシーンです。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2024-02-25 20:44:22) |
12. 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-
《ネタバレ》 このシリーズは良いですね。 なんだか、ブレイキングダウンみたいで好きです(笑)。 ペヤングのくだりはグッときちゃいました。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-02-16 21:23:31) |
13. 約束のネバーランド
《ネタバレ》 全体的な雰囲気とか世界観は好みなんですけどねぇ。 美しい自然を湛えた孤児院とその裏の恐ろしい世界。 何となく「メイズ・ランナー」を思い出しながら観ておりました。 そして、現状を変えるべく何度でも子供達が立ちあがろうとする、 そこに希望を見出すというメッセージ性もグッとくるものがありました。 ただ、子役の演技の稚拙さが少々気になったのと、原作は読んでないのでわかりませんが 脚本が設定やらシナリオ運びをずっと台詞で説明してるようなダイジェスト感を感じてしまって、 もうちょっと上手く展開できなかったのかなと思いました。 [地上波(邦画)] 5点(2024-01-07 17:27:10) |
14. 湯道
《ネタバレ》 俳優、歌手、芸人と、豪華な面々がこれでもかと出てくるのに驚きました。 ありそうでなかったお風呂エンターテイメント。 爆笑するようなシーンはないんですが、独特なゆる〜い面白さが全編にわたって続いているそんな作品。 単に体を温めるだけでなく、人と人を繋げて心も温める、それが銭湯なのですね。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-12-28 20:17:50) |
15. 聖闘士星矢 The Beginning
アニメや漫画の聖闘士星矢を見た事がないので何の予備知識もなしに鑑賞。 多分ファンだったらあれが違うとかこれが違うとかあるんだろうけど、 そういうのがないのもあって最後まで鑑賞できました。 ただ世界観が随分と壮大で、こういうのを一つの実写にするのは なかなか難しいよなぁというのが正直なところ。 格闘シーンはそれなりの出来栄えでした。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-12-28 20:11:09) |
16. カラダ探し
《ネタバレ》 音楽の付け方であったりホラーの演出であったりはよくあるハリウッド的定型的な作り方をしてるんだけど、 中盤あたりから高校生たちはあの世界に慣れてきて、対処の仕方をいろいろ考えて、サクッとやられてさぁ次行ってみよ〜みたいなノリになっていく。 しまいには海辺ではしゃぐシーンですよ。あのあたりから「あれ、自分は何の映画見てたんだっけ?」と思うぐらいに雰囲気が変わってくる(笑)。 なので全体を通して、定型ホラーの持って行き方とキラキラ青春ラブストーリーのサンドウィッチ構造みたいな 独特なスタイルを放ってたなぁとそれが印象的でした。 それと赤い人。進化系貞子みたいな感じですごく良かったです。第二形態のバケモノ感も良かった。 [DVD(邦画)] 6点(2023-12-14 12:21:43) |
17. すずめの戸締まり
《ネタバレ》 映像が本当にきめ細やかで美しいなと思いました。 浮世絵の国が育んだ映像表現の到達点という気が致します。 東日本大震災を取り上げているのでヘビーになりすぎたりしないかと心配しましたが、 ファンタジーもの青春ものとしてちゃんと成立していて、この塩梅と言いますかバランスの摂り具合が素晴らしいと思いました。 それでいてちゃんとユーモアも散りばめられていて、感動させつつも笑えたりもして本当に見事ですね。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2023-11-07 13:30:20) |
18. ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
《ネタバレ》 あのスーパーマリオをいったいどんな風にアニメ化するのか期待と不安両方入り混じる中観てみたのですが、 これは考えつく限り最良に近い形で映画にしたのでは?と思うほどの出来栄えでした。 いやもちろん中身はないのですけど、それぞれのキャラクターがしっかり活かされていて、 それだけで最後まで楽しく鑑賞させるという力技を披露しております。 マリオはもちろんのこと、弟のルイージの頼りないけど守ってあげたい感、 ピノキオの「可愛すぎまーす」ってのが可愛すぎますし、ピーチ姫は思っていたより アグレッシブで今風のキャラだなと感じました。 そして何より悪役のクッパが弾き語って熱い思いを吐露したり、 悪いやつなんだけど魅力的でとてもよかったです。 これなら続編展開も難なく作れるであろうことは容易に想像でき、最初の一作目としては申し分ないなと思います。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2023-10-08 15:22:02)(良:2票) |
19. #マンホール
《ネタバレ》 ワンシチュエーションの邦画は珍しいなと思うので、序盤は興味深く拝見できました。 ただ後半からの展開、主人公の素性がわかってからは釈然としないと言いますか、 話に無理があるだろうとしか思えず。 アイドルの方が主役でこんな後味の悪い暗めの作品を作るその心意気は買いたいです。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2023-08-28 13:32:19) |
20. きさらぎ駅
《ネタバレ》 きさらぎ駅は都市伝説としてはとても面白いですが、どんなふうに一つの映画にするのかと興味本位で観ました。 静的なホラーを予想していたら、ある種ゾンビもの?のような要素が加味された動的なホラーになってましたね。 その辺の好みは分かれるところだと思いますが、前半の一人称視点での展開はなかなか良かったと思います。 話を聞いた主人公が自ら追体験する後半は、少々コメディっぽくなっちゃってましたね。 [DVD(邦画)] 6点(2023-07-24 09:30:07) |