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1.  ピンポン
窪塚洋介の最高傑作。卓球を「ピンポン」としながらも、その球技としての奥深さ、ダイナミックさ、繊細さ、好きになる度さ、を、考え抜いた特撮映像で魅せ、「卓球」の魅力を世間に知らしめた曽利文彦監督の功績は大きい。窪塚洋介 vs 中村獅童 などは”キレ”者同士の夢の対戦。そして、「スマイル」をキーポイントにしてのストーリーが大変素晴らしい。
[DVD(邦画)] 8点(2009-07-07 00:28:02)
2.  ダメジン
これは、無条件の”夏休み”。その自由さと空しさ、楽しさと悲しさ、非常識さと常識が表裏一体となって、日常が海の孤島ではなく港町という社会の一角で繰り広げられる。この映画に出てくる大方の人々はダメジン。ダメジンはダメな人? この映画の最後のセリフ「早く人生終わらないかなぁー」は、やはりこの映画がこの時代の産物である印。
[DVD(邦画)] 9点(2009-06-23 23:42:54)
3.  百万円と苦虫女
映画は面白かった。でも、前科があるとか、両親とか、弟とか、社会性とか、100万円とか、ごちゃごちゃいっても「可愛い顔」をしているから男にもてる。でも、それでも十分じゃない模様。いったいどうしたいんだ?やっぱり「自分深しの旅」なんだろう? 変わり者の。これは、「変わり者の、自分探しの旅を、一般の普通の人に観てもらう」、そういう映画だ。むかしから日本映画にはこういうのんがよくある。でもそういう映画にいったいどういう意味があるのか、今もってよく解らない。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-30 23:14:27)(良:1票)
4.  レッドクリフ Part I
こりゃあかん。”間延び”のオンパレード。やはり監督が脚本も兼ねると、映画にとってとても大事な脚本が、おろそかなものとなってしまう。脚本はプロの脚本家に一任しよう。
[DVD(字幕)] 4点(2009-03-27 17:29:37)
5.  片腕マシンガール
悪かない映画だけど。タランティーノ&ロドリゲス映画の「堂々とした、低予算での、《真似》」っていうコンセプトなんだろう。でもタランティーノやロドリゲスって、雰囲気や勢いだけで映画作ってる訳じゃないと思う。彼らが映画で大事にしてることは雰囲気と勢いとそして「技」。もっと映画の「技」しようぜ。それが低予算の見せ所ってもんだ。
[DVD(吹替)] 6点(2009-03-07 00:00:50)(良:2票)
6.  天国は待ってくれる(2007) 《ネタバレ》 
この映画のオープニングでのBGM(50年前から全く進歩のないようなアコギサウンド)を聴くだけで、この映画が”ベタ”なことが判ってしまう。問題の解決のために「天国は待ってくれた」んだろうし、そのための話だとは思うが、その問題の起こり方がバカみたいだ。「自分が好きな女が誰を好きかなんて、分かっちゃうもんさ」なんてことを言っている男が、男女三角形状態で「オレは今からこいつにプロポーズするけどいいか?」なんて行動をとる。また一方の本命男は「全然イイよ」みたいな受け答えをする・・・ 今の21世紀の我々は、そういうときは「いや、実はオレもコイツが好きなんだ」っていうんじゃないのかな?そうするのがルールでありマナーじゃないのかな?こういう映画を見ると、どうしても自分のあたまの中で『ベタ = 時代遅れ =バカ』という公式が成り立ってしまう。
[DVD(吹替)] 5点(2009-02-13 16:50:10)
7.  監督・ばんざい!
これはたけしに染み付いちゃってるギャグや映画のセンス世界大公開。メチャメチャだけど、でも、「この映画がどういう映画かは、観た人がそれぞれどう感じるかで決めてもらったらいい」なーんてバカなことをたけしは言わない。そんでまた、もう一本こういう”自己解体もの”撮るんだって、トホホ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-06 23:07:51)
8.  大日本人 《ネタバレ》 
これ、「トカゲのおっさん」だよね。でもこの設定の着想は極めて奇抜だと思います。面白い。松尾の場面が一番はまってたし面白かった。
[DVD(吹替)] 7点(2007-12-06 22:49:15)
9.  転がれ!たま子
なんていうか、迷える人達・我々が「あーそうか、なるほど、そうしてみようぜぇー」って、そう想起させる、すごく具体的なHOW・TOもんの映画と思いました。そんで、主人公がはじめて橋を渡り出すところの演技・音楽・映像なんかすごく良く出来てんなーと思いました。
[DVD(吹替)] 7点(2007-09-17 00:15:32)
10.  涙そうそう 《ネタバレ》 
しかしながら「セカチュー」以来、恋愛の相方が死んでしまうという映画がいったいいくつ作られたのだろう?すごい数だよね。「安直なブーム」とも言えるけど、反面みんな同じフォーマット上での映画づくりということにもなるので、逆にその出来の優劣がはっきりと分かってしまうという面もある。そういう意味では作り手にとって厳しいシチュエーションなのかもしれない。私的には「セカチュー」と「ただ君を愛してる」が大変泣けた(=良く出来た映画だった)。そしてこの「涙そうそう」は、この題名から、この映画の感受性的広がりがこの同名曲の歌詞の内容を超えるものではないであろうことを安易に予想させてしまう。そして実際あんまり面白くない映画だった(=泣けない映画だった)。場所が沖縄であるということの必然性があまり感じられないし、血のつながらない兄妹同士の「好き」や「愛してる」や「愛し合ってはいけないのか?」といったテーマと、カップルの一方の死という映画作りのスタートから決められていたであろうストーリーエンドにはほとんど関係性を見出せない。だからこの映画は「サッドムービー」ブームに埋もれて行く数多くの映画の中の一つということになってしまうんだろうなー。
[DVD(吹替)] 4点(2007-06-02 18:50:21)
11.  ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 
いやいや人間中年を過ぎちゃうと「映画に泣かされる」というよりも「泣ける映画を探し求めて」っていう風になっちゃうとこが情けないんだけど、この映画はその欲求の満たし度は非常に合格点。そしてこの映画ちょっとスゴイかも。森の映像の非現実っぽい美しさがこの映画のキーポイント。玉木くんイイですね、ほんとイイ。そして宮崎あおいちゃんの”碇”のような演技がやはり炸裂してる。サッドムービーだとは知らんかったけど、それにしても、ふむぅ~ん・・・
[DVD(吹替)] 8点(2007-04-12 12:12:57)
12.  アカルイミライ
この映画、特にラストのエンドロールのとこがとても秀逸。この映画のオダギリジョーのように、まだ何にも成っていない自分に苛立ち、そしてその将来を不安げに模索している若者などにとって「アカルイミライ」とはとても観念的なものだ。この映画に限らず若者が自らの不確定な将来を按ずることを主題にしている映画は、やはり観念的なものになっていることが多い。しかし、私のように数年前にすでに大厄を通過してしまってる正真正銘の中年のおっさんにとっての「アカルイミライ」とは、実はとても具体的なものなのだ。私の場合は具体的に○○○と△△△とが私にとっての「アカルイミライ」なのだ。だからこの映画の中の、中年というよりも老年初期の藤達也の欲するものが常に日常的で具体的なものとして描かれていることにとても納得していたんだけど・・・ クラゲを通して藤達也が観念的になっちゃったのがなんか怖いなー、笑。
[DVD(吹替)] 7点(2007-04-08 19:47:01)
13.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
観る者を映画の中に入り込み易くしようといったサービスを放棄しちゃってるタイプの映画なので「おそらくこうなるであろう」と思われるラストまで我慢強く見た。だから、だから映画が始まって106分もたってからやっと演奏される「リンダリンダリンダ」では、曲の冒頭での『ドラムが入ってくるところ』とそれと共に『生徒たちの観衆が踊り出すところ』の『場面の映像』は絶対に必要なはずだ。そのための映画なはずだ。でもそれがなかった。オマエ、イッタイ、ナニヤットンネン、ホンマ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-04-06 23:38:36)(笑:1票)
14.  ハチミツとクローバー
これはどうなんだろう?個人的には生理的に全く受け入れられなかったな。見てたら自転車がキライになった、笑。最後のスピッツの曲まで悪く聴こえた。内容はほんとに「ハチミツとクローバー」で、甘い甘い軽い軽い。でもこういの好きな人がいたとしてもそんなに驚かない。驚くのは蒼井優ちゃんがこれでブルーリボン賞をとっていること。蒼井ちゃんの演技力を疑うんじゃなくてブルーリボン賞の審査員の目を疑う。蒼井ちゃんには別の映画で賞あげようよ。
[DVD(吹替)] 3点(2007-04-04 20:16:53)
15.  ナイスの森 The First Contact
よくもまーこれだけ意味不明なエピソードをつくれるもんだ。「意味不明」なものってつくるの難しいと思うよ。何事にも意味持たすのが人間の本能だもんね。それで私は大変楽しめました。面白かった。途中でインターミッションあったけどこれはギャグじゃなくて本物のインターミッション。だって2時間超だもんね。長すぎ。
[DVD(吹替)] 7点(2007-04-03 00:56:32)
16.  タナカヒロシのすべて
面白かった。いやいや面白かった。「変人」っていうのは、大体においてその生まれた家庭環境等のバックボーンに大きく影響されたが故に「変人」になってしまうことがほとんどだと思う。そう、変人は「変人にならざるを得なかった」のだ。そこでこの映画の主人公はどうかというと、ちょっとコミュニケーション欲求が不足していること以外はいたってマトモ。家庭環境もそんなに変わったものではないし、親が死んでしまったときの主人公の様子・行動などはちゃんと自立した大人のそれである。定職もあるし女にももてるし。つまりこの主人公は「まともなバックボーン」をもった「ほとんどまとも」な人間であるにもかかわらず「変人」なのであって、こういうケースは現実的にはとーっても少ないんじゃないかなー。だからとてもまれなケースを主人公にしている映画なので「一般的に何かを示唆する」とか「一般社会に何かを訴える」といった類の映画ではない。つまりこの映画は「まずありえない人間の、変で面白い人生」を描いているもので、極端な言い方をすると「異星人の地球での人生を描いた映画」って言えるんじゃないでしょうか。地球に留まらざるを得ない「ET」って感じ?
[DVD(吹替)] 7点(2007-04-01 00:13:02)
17.  ホテル ビーナス
これはとても良い話です。そう、とっても良い話だと思います。それもベタベタのベッタベタに感動する話。この映画が一見おしゃれな風を装ってるのは、つまり白黒的な色調を使ったり韓国語を使ったりして異国風味にしているのは・・・ そう、ベタベタ感動話であるが故の「照れ隠し」なんですよ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-25 17:50:27)(良:1票)
18.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 
映画というのは、作る側のエゴと見る側のエゴのせめぎ合いの場だと思います。そしてそのせめぎ合いの落とし所をどこにするかによって、その映画の価値が左右されると思います。マリーアントワネットというと天真爛漫と夫のギロチンによる処刑と自身のギロチンによる処刑です。このうち「天真爛漫」だけが映画の内容とされているのは作り手のエゴが勝ち過ぎているからではないでしょうか。下世話な我々観衆は「それ以外」も観たいのです。スゴクとっても良く出来た映画だけど、こういう映画は好きじゃぁーないです。
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-03 01:01:09)(良:1票)
19.  NANA
感動した。ロックバンドって感動するもんなんだよね。宮崎あおいはこの映画の”碇( いかり)” のような存在だ。松田龍平ももう”成っ”ちゃってきたなー。そんで楽曲がちょっくら”青臭い”のはコレ「音楽映画」じゃなくて「映画の音楽」だから、だからコレでイイ。
[DVD(吹替)] 8点(2006-08-14 23:23:09)
20.  日本沈没(2006)
これは今時珍しいダメダメ映画。特撮以外すべて古臭過ぎ。オープニングタイトルのバックの音楽からすでに「古めかし」過ぎ。そして極めつけは脚本。この脚本33年前のんより古臭いんじゃない?33年前小学生だった私は映画館に「日本沈没」を観に行ってすんごく衝撃を受けました。なんというか、そう日本人も「民族」なんだぞということを教えてくれた映画だった。いつも、蒙古をも追い返した「海」に囲まれてるから、他民族と同じ地にいないから、だから我々は自分達のことを「日本人」だとは思っていても「日本民族」という認識はもっていない。だからレバノン紛争などは文字どうり「海の向こうの出来事」になってしまっている。「でもでもやっぱり日本人も『民族』なんだよ」ということを33年前版は教えてくれた。特にラストの・・・藤岡弘を含んだ日本人難民がシベリアかどこかの国で貨物列車で移送されてる場面で教えてくれた。海に守られぬくぬくと育ったおぼっちゃま日本民族がシビアな民族のせめぎ合いの場に引っ張り出されたその「どうしたらいいか分からない感」が33年前版にはあった。しかしこの2006年版はこの点が完全に抜け落ちてしまっている。この映画を映画館で観て家に帰ってテレビつけたらたまたま「HNK神戸」のニュースで樋口監督がインタビューされていた。「ボクはずーっと街が破壊されるような場面の特撮をエンターテイメントとしてやってて、それで阪神大震災のとき後で地震の現場を見て愕然として、そこにはついこの前まで実際に人が生活してて・・・」。 民族云々が描かれてなくて当然。樋口監督は震災の地域で生活する人々を描こうとしたのだから。でもさ樋口君、そこまで思ってんだったらさ、今この時代に「日本沈没」のリメークってしたらダメなんだよ。
[映画館(吹替)] 5点(2006-07-31 23:06:41)
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