Menu
 > レビュワー
 > まりんこ さんの口コミ一覧
まりんこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 126
性別 女性
自己紹介 どんなジャンルでも割と好きです。
あえて言えば、ホラーとコメディが大好きです。
自分にとって映画は娯楽で、
ホラーやコメディは切り替えスイッチです。


この人が作った/出ているなら面白い!と思う監督や俳優等は…。

スティーブン・キング
デヴィット・リンチ
メリル・ストリープ
三谷幸喜
中谷美紀

などなどです。


表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  天空の城ラピュタ
私の幼い頃のバイブル的映画でした。美しすぎます、ラピュタに行きたい。出てくるもの全てがわくわくする映画。ジブリの中で一番好きな映画です。
[ビデオ(吹替)] 10点(2008-12-13 20:54:52)
2.  おくりびと 《ネタバレ》 
観る前、この映画には「これぞ日本の文化だ!」というポイントが否応なく、余すとこなく、盛りだくさんに込められていて食傷気味になりそう、というイメージを持っていた。が、全編に渡って感じられる本質的な日本の美しさがいい意味で裏切ってくれた。  この納棺師という仕事は進んで勤める仕事では決してない。やはり、死に向きあうだけではなく、直接「死」と接する仕事。個人的には偏見はあるだろうとは思っていた。だけどここまでの偏見があるのには少し吃驚した。 やはり「死」というものは、いずれ死を迎える者にとっても、いずれは死を迎える誰かを失う者にとっても、とても恐ろしいもの。なので、失ったことがない者にとってはその「死」で生計を立てているということは逆流するような、摂理に刃向うような生理的に嫌なことなのかもしれない。 しかし、失われた者にとっても失う者にとっても、死というものは優しくなくてはいけない。失った者は失われた者が望んだであろう事で、失いながら今生きている自分にできる事を一生懸命考える。最期の時間もできる事すらも本当に限られているし、せめて失われた者にとってやさしい最期を与えたいし、自分も浄化されたいからだ。そして、その思いを託すことができるのは納棺師なのだ。 命あるものには死が訪れ無へとすすむ。死を迎えたものには静寂、安息が必要だ。しかし命あるものはその安息が得られるべき死(命)を食べないと生を全うできない。困ったことに。納棺師の彼らは食物をとても本能的に食べる。死というものを感じられるからこそ、食べるということに真摯に向き合え、本質的なことなのだと彼らはしっているのだ。 クライマックスに小林の父が見つかったのは少しご都合だなとは思いましたが、なにより石を握っていたのは納得できない・・自分ならものすごく大事なものだから、寝ながらなんてことはないなぁ。 しかしながら、本当に日本的な部分が感じられる作品であると思った。もちろん日本的な弔い方・死へのとらえ方を題材にしているのもあるが、表現や醸し出す雰囲気が非常に控え目でたおやかで叙情的。優しくてとてもいいと思った。   
[映画館(邦画)] 9点(2009-03-29 21:04:38)(良:1票)
3.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
原作は未読です。 最初はシュールなコメディでちょっとクスっとくるくらいで、なんとなくゆるーい映画やなぁくらいに思っていたけど、予想外の展開!ただ単にシュールと思っていた事項が、どんどん線になり繋がっていってびっくりしました。  見ていて切なくてたまらんくなりました。 あの方法で報復するドルジに涙が出た…。 動物虐待を繰り返す若者たちを 鳥葬にしちゃえばいい、とつぶやいた琴美に対して、ドルジは鳥葬は死に方じゃない、弔い方だよ、と語った。あんなに穏やかな性格で、死や生に対して神話的で自然的なとらえ方をしているドルジが、琴美をひき殺した若者を、人なんて寄り付かず黒い鳥達だけが来るだだっぴろい草っ原の大きな木に、ナイフを突き立てて生きたまま放置した。その時の彼の気持ちが私の琴線に触れて、胸と喉が熱くなって苦しくって涙腺が崩壊するほどだった。  苦し過ぎるので、二度と見ないかもしれないけど、胸を突く映画です。 最後があんまり好みでなかったのが、少し残念でした。
[DVD(邦画)] 9点(2009-03-29 19:56:57)(良:1票)
4.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
すごくいい!私のツボ。木村の嫁の言葉が…。切ない‥。木村とネズミにはとても切なくなった。可愛く、純粋で、特殊で、はっとするような言葉を放つシロが好きです。宝町は自分が大阪育ちだからかなんとなく懐かしい。うらぶれていて廃れていて薄汚れているのに、キラリときれいなんだなー。クロとシロは一生涯子供のままで純粋な存在なんだろう。終わってからキャストを見て驚愕!!二宮も蒼井優もばっちり!
[DVD(字幕)] 9点(2009-01-10 00:44:02)
5.  PERFECT BLUE 《ネタバレ》 
予測がつかなくて起承転結の結部分は意外で面白い。しんどくて怖くて気持ち悪くて恐ろしい映画です。レイプシーンは気持ち悪くなって一度停止してから見ました。もし表現方法が違ったら、すぐ予測がつくようなお話かもしれないけど、表現方法・流れがとてもうまくまんまと意表をつかれてしまった。
[DVD(邦画)] 9点(2009-01-10 00:12:53)
6.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
面白かった! 最初は殆んど根拠といえないような理由を基に無罪・有罪を唱えており、ないわ~と冷ややかな目で見ていた。が、あの論議大好き眼鏡おじ様が論理的展開を見せだし、やくざ風役者(トヨエツ)が心動かされてからは一転、「はーそこをそんな風に根拠づけるか~!」と関心までするくらい盛り上がり、巻き込まれた。巻き込まれた気弱なおじさんおばさんは、赤信号を思い出し、おばさんがいた事の矛盾思い出した。   この映画の楽しめる見方は、登場人物のように、巻き込まれていく事だと思う。他に何も客観的証拠等を提示されていないので、論理は無茶な所もたくさんある為乗り切れない人もいると思う。でも、この映画は推理物でも法廷ものでもなく、特殊な条件下に押し込まれた赤の他人らの人間模様を黙々と表わしていると思う。正直、真偽はどっちだっていい。  登場人物はなぜこんなにも必死なのか?正義を訴えたいわけでも罪を暴きたいわけでもない。人が必要以上に主張する裏には、その人の何らかの劣等感、鬱憤等があり、その体験に由来している。この映画はそれらの事が表現できていたと感じたし、くどくなかったのでとても楽しめた。登場人物がもう少しだけ少なかったらなぁと思った。
[DVD(邦画)] 9点(2008-12-16 00:14:22)
7.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
私の幼き頃のBIG3、ヘビーリピート3のうちの1つ、ナウシカ。(他はラピュタ、ホームアローン)これらは見る度、子供のころ味わったワクワク感が何度でも蘇ります。特にナウシカはそれに加え、美しさ、哀しさ、感動を毎回覚える。大人になってからみたらまた違ったのかもしれないけど、甘甘な評価かもしれないけど、しょうがない!!だって幼い頃からのバイブルなんですから。問答無用に好きだ!!クコの実っておいしそうですよね。
[ビデオ(邦画)] 9点(2008-12-15 19:54:53)
8.  銀河鉄道の夜(1985)
小学校の時、先生に3回くらい見させられました。当時からこの映画が大好きでした。始終暗くて、哀しい悲しい物語をたくさん乗せた列車の雰囲気が重々しいんだけど、なんだか放っておけないような‥不安で仕方がないんだけど、最後まで見届けなくなる。カムパネルラの悲しさ、ジョバンニの悲しさがわかる気がする。最期の絶叫はやっぱり胸に迫る。あと、あの白い鳥はおいしそうだ! この映画は大人になってから初見したかったな。でも先生が見せてくれなかったらこの映画の存在を知らなかったかも。感謝だなー。
[ビデオ(邦画)] 9点(2008-12-14 23:32:38)
9.  HANA-BI
大切なものが少ないと、こんな風に自分を切り離していける。花火の命は短い。でも花火はそんな事は考えていない。ただ轟音とともに打ち上がり、鮮烈に散る。残された方は目に焼きつくまま花火を忘れない。いい映画だと思いました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2009-01-12 18:13:18)(良:1票)
10.  もののけ姫
駄目だ、久石譲の曲がよすぎる!それに壮大なビジョンがもう合い過ぎてかーーーっとなってしまいます。ちょっと、テーマを表すには少し陳腐な言葉もあるけど‥。自然も神も美しく恐ろしい。アシタカは男前だ。男前すぎる。こんなに現実味のないキャラクターになったのは、やっぱりこの物語が神話的だからか。これくらい浮世から離れてないと神々とはやってけないわ。
[試写会(邦画)] 8点(2008-12-15 20:38:41)
11.  となりのトトロ
14,5歳になった時「あぁ、自分はもうトトロの世界には行けないんだ…」と気づいて軽く本気でショックを受けました。まぁいつでも行けないけど。なんていうかファンタジーの集大成?夢の集結!どんぐりとか、掴むと消えるまっくろくろすけとか、サトイモ?の葉っぱ傘とか、秘密のけもの道とか、ツボがたくさん。見ているだけで素敵です。そして、BGM「風の通り道」がめちゃくちゃ好きなので、そのシーンだけリピートしてしまう。でも一回見たらしばらく見ないので、一番じゃぁないですね。
[地上波(邦画)] 8点(2008-12-15 19:40:20)
12.  千と千尋の神隠し
世界観が好きで、雰囲気が好き。映画館で見ましたが、ラストに近づくにつれて、終わるのが惜しい、もっとこの世界にいたい!と思ってしまった映画です。ちょっと、?な所もあったけど、でもこの世界は素敵でした。
[映画館(邦画)] 8点(2008-12-13 22:48:44)
13.  フラガール
松雪泰子が美しすぎて大好きなので見ました。蒼井優と、富司純子の演技、雰囲気が好きです。 物語は新しいものではないし、いらないサイドストーリーもある。でも、蒼井優や松雪泰子のソロフラシーンには鳥肌がたったし、田舎の閉塞感や焦躁感が伝わるし、ハッピーエンド!好きです。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-12-13 22:27:15)
14.  ALWAYS 三丁目の夕日
ヒトの良心をひっつめて幸せに煮込んだような映画。きれいごと的ではあるかもしれないが、暖かくて、希望があって、ニコっとしてしまうようなジーンとしてしまうような。そういう映画だと思いました。
[映画館(邦画)] 8点(2008-12-13 21:50:02)(良:1票)
15.  イン・ザ・プール 《ネタバレ》 
もっと3話が絡めば良かったかもしれませんが、十分面白かったです。登場人物は、みんなくそ真面目なのにどっかもの凄くおかしい。田辺誠一が予想以上に良かった!会議中にもスイムパンツを既に着込んでいる田辺誠一(笑)笑いました。 さくっと見れます。友達と見た方がいいです。彼氏彼女とは見ない方が無難です、だってモザイク入りですもん。
[DVD(吹替)] 8点(2008-12-12 21:37:48)
16.  デトロイト・メタル・シティ 《ネタバレ》 
健全でさわやかな映画です。原作は未見です。No Music,No Dreamを最初っから最後まで根幹に置いてきたところがわかりやすくて、きちんと丁寧に作られてるなぁと思いました。 私はポップもメタルも疎くて、そういう目線ではあまり深くこの映画を評価できないですが、音楽というものは「力」だと思うのです。プラスな方向でもマイナスな方向でも。夢や愛や平和を謳った音楽はポジティブな力だし、破滅や破壊、憎しみや怒りをテーマに謳った音楽はネガティブな力。でもどちらの音楽もパワーだし、誰かの生きがいになりえるし、活力になるんですよね。そういう意味では根岸は大枠ではすごい夢をかなえた事にはなる。伝えたいメッセージが間逆なんでしょうが。映画が終わってから、根岸!!頑張れー!って応援する気持ちになった。 松ケンはすごい!松雪康子も役者ー。 しかし、根岸のキャラって「the 田舎もん」ってつもりだとと思うのですが、ド!ナヨ男なだけで田舎もんやない気がする。田舎もんってどっちかってと素直な子、悪ぶっていきってる子、内弁慶な子とか多いと思うんです(ちょうど根岸弟みたいな子)。あんなつきぬけたナヨ男はあんまいない・・。どうでもいいけど。 そして加藤ローサはオシャレっ子なくせに毛糸パンツがださすぎる。どうてもいいけど。
[地上波(邦画)] 7点(2010-03-15 23:22:05)
17.  岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I
あかん、めっちゃおもろい!!頭オカシイ!!!でかすぎカオルちゃん!
[地上波(邦画)] 7点(2010-03-15 21:06:55)
18.  鬼畜 《ネタバレ》 
なんとも点のつけにくい作品。子供の喋り方が嫌だとか、後半岩下志麻が出てこない所とかが嫌だ、とか色々気になるところはあるんですが、すごい映画です。 物凄く綺麗で紅い夕日と向かい合って、子供を海に落とす親。私はあのシーンがとても心に残っている。恐らく子供が産めない岩下志麻にとって子供は眼を逸らしたい存在である。ましてや手中にあると思っていた旦那が囲っていた女の子供。憎くて憎くて堪らないはず。しかし緒方拳は岩下志麻と違い、彼は彼なりに子を愛し、子も彼の事が好きだ。なぜ彼は殺さなければならなかったのか。 彼は自分で行動する事が出来ない。それは彼の出生に深く関わっていると思われる。生まれた時既に父親がおらず、長男と同じ歳の6歳の時に母親も消える。その後は親族の家を転々とし、どこでも厄介者扱いされ、飢えながら、1人ぼっちで生きてきた。それを大人になった今でも涙が溢れる程傷を負っている。きっと幼い頃の彼は、なるべく目立たないように、できるだけ小さくなって生きてきたんだと思う。印刷屋で働きだしたのも居候していたおじに奉公に出されたから、お給料は全ておじの借金に何年もとられる。自己の個性を出すスキなんてないし、自発性は更に消える。きっとそんな人生だったから岩下志麻の言われるままに子供を殺す。緒方拳はあの男の子と自分を重ね合わせていたと思う。更に彼は、子供があんな思いをするくらいなら今死んだ方が・・と思ったか(極めて自分勝手だが)、自分が向かい合いたくない過去を子供に見たからか、いづれかでも殺さなければと思った。しかし、何度も殺すチャンスがあったのに、彼は殺せなかった。あの怖いくらいの夕焼けに助けられないと殺せなかったのだ。それがとても悲しくて恐ろしかった。 あの子供が「おとうちゃんじゃないやい、よその人だい!」っていったのには胸が熱くなりました。はたして言葉通りの意味か、かばったのか‥。もしかしたら自分が捨てられたと思いたくなかったのかもしれません。なんにせよ悲しすぎます。 彼が子供が生きてて心底救われた事に、私自身も救われた。 あの生き残った男の子が、彼と同じような人生を歩まない事を祈るばかり。
[DVD(邦画)] 7点(2009-01-12 20:17:45)
19.  あの夏、いちばん静かな海。
北野武らしい表現な気がします。言葉はいらないんですね。堰を切ったように零れ出す悲しみ。胸が熱くなります。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-01-12 17:51:52)
20.  ハウス/HOUSE(1977) 《ネタバレ》 
なんだこれ!すげー!真剣ふざけてる!!笑  これが30年以上前の映画??信じられません。古いのか新しいのか不明な作品だ‥。漫画の中から出てきたとしか思えない不自然なノリの女子たち、必要ない所でもすっごい綺麗な絵画が背景、完全にキモイ小林亜星‥。シュールだ。メインの動きの後ろでチョコチョコ小ネタいれすぎ。笑  おばあさんが冷蔵庫にしゅるりと入った時、口の中でぎょろっと動く目、ちょっと怖かったです。 でも明らかに爆笑なシーンが多いです。小林亜星がダバダバしながら「あんたスイカ好きかぁぁぁ~!」「スイカ嫌いぃぃ~(?)」のシーン、カンフーの形に抜ける壁、「ハッ‥」「唇‥」「大きすぎる‥」の流れ、雰囲気とテンポが秀逸過ぎて爆笑!面白い!カンフーいいなぁ。先生は何で大量のバナナになったのか?? 最後PVの如く池上きみこが切なげな顔で髪を振り乱す映像(スロー)とともに、「愛する人はいつまでも心の中に生きている云々~…」とかいって綺麗にまとめようとしている。完全にふざけてます。これ作る時楽しかっただろうな~! 
[DVD(邦画)] 7点(2009-01-11 01:52:43)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS