241. 赤ちょうちん
《ネタバレ》 途中まではそこそこ面白いんだけど、最後なんで気がふれたのかが腑に落ちない(夫がダメ男だからか?)。 70年代のテイストは嫌いではないが。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-07-26 23:00:32) |
242. 殯の森
《ネタバレ》 私も尾野真千子に後ろから温められたい! その欲求でモヤモヤしたまま終了。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-25 22:19:48) |
243. 何者
《ネタバレ》 これ、意外と好きかもしれない。 個人的に就活というものは、人生においてあまり重要ではないと思っているので(就職してからの方が大事)、見ている途中は「なんだかなぁ」と思っていたけど、終わってみると、色々考えさせられるなぁ、という感想に変わった。 頭の中で色々考えているよりも、不完全でもいいから、一歩を踏み出してみよう、まずは行動してみよう、そんなメッセージ。 動き出さなければ何も始まらない。 確かに、そうだ。 失敗を恐れずに、何かを実際に始めること。 そうすれば世界は広がり、未来はおのずと開かれる。 (P.S)エンドロールでながれる主題歌がとても良い! [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-25 16:42:49) |
244. 百円の恋
《ネタバレ》 32歳、自堕落な生活を送り、負け犬の人生。 そんな中、ふとした事からボクシングを始める。 試合では負けた。 だけど、練習を必死にやり、試合もやりきった。 試合の後、勝ちたいよ!って、泣きじゃくる。 必死に何かにうちこんだからこそ、勝ちたい!って気持ちがわき起こったんだろね。 それまでのやる気の無かった人生では決して味わうことのなかったであろう、その気持ち。 結果が全てではなくて、生きてる実感のわく、その気持ちが大事。 安藤サクラの、女優としてのプロ根性に拍手。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-24 00:59:58) |
245. 2/デュオ
《ネタバレ》 男女の相互依存関係を寡黙に描いた内容。 実にリアリティがある。 最後で女は戻ってきてしまうのだけど、これがまさにリアリティだと感じる。 これこそが、まさに男女の腐れ縁。 この時点で男は定職に就いてはいるが、おそらくしばらくしたら、また仕事を辞めてしまい、元の関係に戻るだろう。 そうして、この相互依存の関係はどちらかが身体をおかしくするなり、死ぬまで続いていくことだろう。 男女の関係を理屈抜きに淡々と描いた本作は、90年代を代表する日本映画の一つであろう。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-07-20 23:28:21) |
246. 恋文(1953)
《ネタバレ》 森雅之の待った5年間、そりゃあ辛かっただろうなぁ。 そして、パン助化したと知ったら、更につらい。 お気持ち、お察しします。 古本屋の娘役を演じた香川京子の笑顔にプラス1点! [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-20 18:33:07) |
247. 横道世之介
《ネタバレ》 「世之介」 「祥子」 「はい」 と繰り返し呼び合う。 それを見て涙する家政婦。 このシーン、日本映画史に残る名シーンではないかな。 ハンバーガーを頬張る仕草を見て惚れちゃう場面。 ここもいいね。 雪の舞う中、じゃれ合うシーンもいいね。 いいシーン盛りだくさんの、心に残る映画。 見て良かったと思える作品。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-07-16 21:03:18)(良:1票) |
248. 紙の月
《ネタバレ》 一番印象的なシーンは、宮沢りえが駅の反対側ホームから消えたと思いきや、階段をゆっくりと降りてくるシーン。 このシーンは、ハッと息を呑む印象的なシーンだった。 横領したお金で楽しんだところで、その楽しいひとときは偽物にすぎない。 偽物だから、いつ終わっても当たり前だ。 いつ終わっても当たり前の楽しさだからこそ、心底楽しめる。 この理屈、筋は通ってるけど、刹那的で物悲しい。 破滅的な話なのに、どこか美しい、そんな作品だった。 儚いからこそ、美しいのかな。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-13 23:08:58) |
249. 渇き。(2014)
《ネタバレ》 内容はともかく、終始うるさい映画。 静かな描写は出来なかったものか? 人間が内に秘めたる狂気を描くのに、ここまで騒々しく描く必然性はあったのか? 挑戦的な映画だと思うが、趣味には合わなかった。 期待して見ただけに残念。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-07-12 00:33:16) |
250. 南風(なんぷう)
《ネタバレ》 黒川芽以が主演、舞台は台湾、そしてロードムービーと、好きな要素ばかりなのに、そこまで楽しめなかった。 そこはやはり、肝心の内容がつまらなかったというか、黒川芽以以外の登場人物に魅力を感じなかったというか。 あとは、あれだな、黒川芽以が脚を一度も露出しなかったからだな。 いつ美脚を披露するかと待ち侘びたが、ついに露出せず! 大いに不満! [インターネット(邦画)] 5点(2021-07-11 01:16:25) |
251. すばらしき世界
《ネタバレ》 弱き者を助ける、決して見て見ぬふりはしない。 私はそんな人が大好きだ。 おそらく、そんな自分を無理に抑えたから、体調が急変して死んだんだ。 だけど、また乱暴を働けばムショに戻らなくてはならなくなる。 だから我慢した。 よく頑張って辛抱した。 お疲れ様と声をかけてあげたい。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-10 01:56:32) |
252. 雲の上団五郎一座
《ネタバレ》 花菱アチャコのチュウキの演技。 これは不謹慎ながら、物凄く良かった。 周りは何を言ってるか分からないが、妻役の清川虹子だけは言ってる事が分かるから、横で通訳をする。 花菱アチャコの片手は終始、震えている。 途中で花菱アチャコが泣き出す。 それを見た清川虹子が、「おやまあ、この人ったら泣いてるわよ、泣きチュウキだよ」とおっしゃる。 いや、もう参りました! この不謹慎な芸は、現代においては絶対にNGなわけで、これまた貴重な芸を見た思いである。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-09 17:32:38) |
253. ハゲタカ
《ネタバレ》 話しはよく出来ている。 だがしかし、作りから音楽から雰囲気まで、そのすべてがTV的であり、映画的空気感を感じられない。 言ってみれば、連続TVドラマをつなげた感じ。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-07-08 00:24:49) |
254. 母のおもかげ
《ネタバレ》 私の母親も早くに亡くなったが、新しいお母さんを欲しいと思った事など全くない。 まして無理矢理「お母ちゃん」と呼ばせようとは、もってのほかだ。 継母をこしらえようとしてるのは大人側の都合でしかない。 よく出来た男の子だったから、最後は「お母ちゃん」と呼んでくれたけど、はっきり言って継母なんて要らんのだよ。 清水宏の遺作であるが、最後までガキ、ガキ、ガキだらけ! という訳で、巨匠清水宏は最後まで清水宏でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-07 16:59:16)(良:1票) |
255. 猫と電車
《ネタバレ》 ご当地映画として、地元で上映する分には、とても良い映画だと思う。 松山市に関係のない私が、普通の映画として見た場合は、ちときびしいかな。 ストーリーがさすがに都合よく展開しすぎなのと、篠原ともえの友人がいずれもブーちゃんなのが映画としてきびしい。 篠原ともえの魅力はよく出ていたとは思うけど。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-07-04 00:14:31) |
256. 刺青一代
《ネタバレ》 高橋英樹、兄弟愛、そしてラストのチャンバラ。 あまり魅力を感じなかった。 赤い靴、赤い空、赤い山盛りの朱肉については、強烈なインパクトはあった。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-07-03 20:37:38) |
257. 朝が来る
《ネタバレ》 今年見た映画の中で、今のところナンバー1。 子を持つ自分としては、ラストは号泣してしまった。 今自分が置かれている環境が、いかに恵まれているか、思い知らされた。 原作、監督ともに女性だけあって、男の卑怯さ、弱さ、役に立たないところ等々、これ以上なく容赦なく突いてくる。 逃げたくなるほどに鋭い視点で描かれており、男の私としては、もはや降参。 永作博美の演技も傑出して素晴らしい。 胸に突き刺さる、強烈な作品。 [インターネット(邦画)] 9点(2021-07-03 02:29:34)(良:2票) |
258. 蒲田行進曲
《ネタバレ》 全体的にガチャガチャと騒々しく、疲れる映画。 決して好きにはなれない。 仕事の為に死ぬなんぞ馬鹿げている。 結果的には死ななかったかもしれないが、パトカーを待機させてまでやるべきではない。 馬鹿な行為だ。 死ぬのが怖かろうと、奥さんに暴力を振るってはいけない。 死ぬ覚悟なら、しのごの言ってないで、潔くさっさと撮影に入るべし。 もたもたするな! [インターネット(邦画)] 1点(2021-06-30 01:00:17) |
259. 走れ、絶望に追いつかれない速さで
《ネタバレ》 こ、これはすごい! もの凄く、つ、つまらない! 久しぶりにひどい映画を見てしまった。 音楽と映像と雰囲気で見せてくれるが、自分の好みに全く合わなかった。 黒川芽以が出ているので、かろうじて2点! いやー、ひどい! (追伸) 過去ばかりひきづり、立ち止まり、ちっとも走ってないぞ。 [インターネット(邦画)] 2点(2021-06-29 01:25:44) |
260. モテキ
《ネタバレ》 劇中で真木よう子が「ボーイズ・オン・ザ・ランじゃないだから」的なセリフを言うが、まさにこの作品はそれの逆をいくストーリー展開。 好みの問題だが、終わり方が好みではない。 中盤までは楽しめたが、不倫のくだりからイマイチに。 ポップなナンバーが盛りだくさんなのは楽しめたけど。 あと、麻生久美子の扱いがあんまりなのも、好きくない。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-28 00:49:19)(良:1票) |