Menu
 > レビュワー
 > ESPERANZA さんの口コミ一覧。15ページ目
ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
>> カレンダー表示
>> 通常表示
281.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集
前半は嫌な展開ですっきりしなかった。どうも今まで見た寅さんらしくない。京マチ子さん登場あたりから活力を取り戻したけど、これまでのドタバタ感がなくなってぐっと湿っぽい。このあたりの雰囲気が寅さんファンでも意見が分かれるところかもしれないが、私はこういう寅さんもあっていいと思った。終盤は結構感動的だと思う。話はそれるが、今までちょい役で出ていた谷よしのさんがはっきりと見て取れた。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-28 06:40:30)
282.  喜劇 男は愛嬌
前作「喜劇 女は度胸」よりおもしろいが、ダンプが家に飛び込むなど乱暴なところが好きでない。割れ鍋に綴じ蓋ということだろうが、結末も・・・。「乙姫様のへその下」は僕らも歌ったけど、「もしもし亀よ」は毛が生えたではなく、いい気持ちと歌った。どうでもいいことなのだが。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-27 05:43:47)
283.  喜劇 女は度胸 《ネタバレ》 
女は度胸というから、その女性は倍賞美津子か沖山秀子かと思っていたら、何と何と一番度胸のある女性は清川虹子だった。花沢徳衛の泰三、渥美清の勉吉、河原崎建三の学の三人がいかに騒ごうが暴れようが、一言もしゃべらず平然と素知らぬ風。このまま終わるのかと思いきや・・・。ストーリーはあまり好きではなかったが、この清川さんがぐっと締めてくれた。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-26 19:51:50)
284.  馬喰一代(1951)
馬喰とは馬の売買をする人という意味らしいが、ただ売り買いをするだけではない。馬とともに暮らし馬を育て、立派な馬として世に送り出すわけだ。三船俊郎はこの乱暴者の馬喰がとてもよく似合っているし、想いを寄せる京マチ子も子役の少年も良い。だがストーリーは・・・。相撲や競馬のシーンを見てるとどうも安っぽい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-02-25 20:58:57)
285.  クライマーズ・ハイ(2008)
ベストセラー小説の映画化だけあっておもしろく手に汗握るような展開だが、原作やTVドラマ版と比べてどうだろうか。原作未読の私にとっては、先に見たTV版はまるで原作を読んでいるかように手に取るようにわかったし、リアリズムがあり感情面も十分に表現していた。ところがこの映画版は、どうしてなぜという部分がいくつもあり、ストーリーとしてよくつながってこない。第一にタイトルの「クライマーズ・ハイ」の意味すら不明だ。そして最大の問題点は20年後の登山シーンと飛行機事故にまつわる新聞の格闘劇を平行的に進めたこと、これがどう意味するかなどだろう。このような疑問を持たれた方にはTV版DVDを是非ともお勧めする。しかし、登山シーンと雄大な眺めはすばらしく、地元新聞の意気込みも強く感じられので、これはこれで良い映画だと思う。ついでながら、大久保・連赤ということばが出てくるが、大久保とは連続殺人犯大久保清の事件、連赤はいうまでもなく連合赤軍リンチ事件いずれも群馬県で起きた。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-24 10:35:20)
286.  マルサの女2
大物が10億の金の1億を懐にして9人の子分に1億ずつ渡す。子分は1億の金の1000万を懐にして、そのまた9人の子分に1000万ずつ渡して、さらにまたその子分が・・・という悪の組織。宗教法人の隠れ蓑を着た地上げ屋、またその地上げ屋を操る悪徳政治家というように、マルサの活躍よりも悪の組織が前面に出た映画だ。だからスケール自体は大きいのだが、終盤がいまいち歯切れが悪い。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-23 17:29:45)
287.  有りがたうさん
「ありがとう」「ありがとう」「ありがとうさん」たくさんのありがとうが飛び交う心地よい映画だ。台詞もBGM音楽も、バスも乗っている人も歩いている人も、のんびりのどかですばらしい。感謝する心など現代の私たちが忘れてしまったものがそこにある。だがよくよく見てみると、売られていく娘や在日朝鮮人の人たちなど、時代を反映する悲しい面もある。「道路は造るがその造った道を歩いたことがない」ということばにどきっとした。
[地上波(邦画)] 8点(2013-02-22 20:35:18)
288.  霧子のタンゴ
「霧子のタンゴ」は当時低音の魅力で名をはせたフランク永井の大ヒット曲。映画はもちろんこの曲を主題歌として作られたわけだが、原作は別にちゃんとあって主人公の名も霧子というわけではない。でも当時はそういうことは何も知らず見たのだが、何と何と主人公待井千代役の松原智恵子のきれいなことにびっくり。それまでは吉永小百合のファンだった私が一変に・・・、という思い出深い映画。三角関係のつらさを痛烈に味わう。ところでフランク永井は役者として名を連ねていたが、クラブで歌っただけ、なあんだとその方はがっかり。
[映画館(邦画)] 7点(2013-02-21 20:35:16)
289.  なつかしい風来坊
「男純情の~♪」灰田勝彦が歌っていた「燦(きら)めく星座」なつかしい! その歌がぴったり?するような映画。ハナ肇をメインにした山田監督の映画はどれも好きだし、この映画は特に私のお気に入りだ。コメディとしては控えめだが、それでも愛ちゃんが笑ったときは私も笑ったし、ラストシーンは遥かなる山の呼び声とまではいかなくても感動的。そしてお役所つとめの切なさを漂わせる有島一郎のつつがむし演技はまさに絶品。
[映画館(邦画)] 8点(2013-02-19 23:20:30)
290.  香港クレージー作戦
無責任男の異名を持つ植木等だが、この映画では結構真面目。小料理屋、とんかつ屋、ホルモン焼屋のクレージーのメンバーに一肌脱ぐ映画だ。香港の有力者を笑わせようとするコントはおもしろくないし品がないと思うが、中尾ミエの歌は良い。そういえば浜美枝も、漢字とカタカナの違いはあれど同じ名前か。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-18 23:43:14)
291.  いいかげん馬鹿
「馬鹿まるだし」に続いて本作を見たが、こっちの方がずっと山田洋次らしい人情喜劇で断然好き。クレージーキャッツと言えば、当時は無責任男の植木等ばかりが目立っていたけれど、ハナ肇の人情味のある男っぷり(馬鹿さ加減)に感服。岩下志摩はほれぼれするような美しさだし、子役の弓子と安吉もほほえましかった。うさぎ追いしの「故郷」の歌も室生犀星の「ふるさとは遠きにありて」の詩も心に残った。
[映画館(邦画)] 9点(2013-02-16 12:57:48)(良:1票)
292.  馬鹿まるだし
「無法松の一生」も好きだけどこっちの映画も好き。桑野みゆきのご新造さんが安五郎の身を案じて「本当は強くないのよ。運が良かっただけ」と言ってを止めようとするときほろっと来てしまった。無法松の松五郎よりも馬鹿さ加減が目につくけど、人間くさくて良い。
[映画館(邦画)] 7点(2013-02-15 21:42:23)
293.  女咲かせます 《ネタバレ》 
松坂慶子が何と泥棒で、足を洗う前の大勝負という映画なのだが、犯罪映画というよりはコメディ色が強い。出身が長崎の高島という昔の炭坑の島、これがどう絡んでくるのかと思ったら、トンネルを掘ってエレベーターを操作するのだ。昔取った杵柄というのがおもしろい。
[映画館(邦画)] 6点(2013-02-15 17:26:11)
294.  プーサン
当時の社会情勢を風刺したブラックユーモアの世界。方や中年ルンペンの首つり、此方若い女の服毒自殺、女性が下着姿で美人となると・・・ こうなると笑って良いのかどうかも迷ってしまうほどだ。こういう場面がしばしば現れる。暮らしはそれほどでもない官吏の帳簿で踊る数字、夜遅くまで働かされる女子銀行員の鮮やかな札裁きなどなど、数え上げたらきりがないほど、よくぞここまで作り上げたものと感心。フクちゃんの漫画は知っていたが、プーサンは知らなかった。兄弟でもこうも違うか。 ところで血のメーデー事件や紀元節復活論など若い人はご存じだろうか。奇しくも2月11日にレビュー。
[地上波(邦画)] 7点(2013-02-12 08:46:01)
295.  女医の診察室
医学ものか恋愛ものか迷うような映画だけど、ちょっとばかり古くささを感じる。上原謙と原節子の組み合わせでは、どうしてもこうなってしまうものなのか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-02-11 20:05:01)
296.  それでもボクはやってない
裁判の途中で裁判官が交代した。最初の大森裁判官のままだったら、おそらく有罪にはならなかっただろうと思う。最初の裁判官は、「検察側の証明を吟味して、有罪の確信が持てなかったら無罪なのです」と言った。すなわちこの映画の主題ともいうべき「十人の真犯人を取り逃がしても、無実の罪を一人でも作ってはならない」が守られていたのだ。だが・・・。この映画は警察の取り調べや日本の裁判に警鐘を与えているのだが、通勤の満員電車解消も考えていかなければ、この問題はなくならないのかもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2013-02-10 22:20:28)(良:1票)
297.  大病人
お葬式を映画にしたかと思うと、今度は死んでいく大病人を映画にする。こういうところがいかにも伊丹十三監督。映画はコメディに見えたり、医学ドラマに見えたりもするが、やっぱり社会派人間ドラマだと思う。医者、患者、看護婦さん、妻、愛人など人間と人間がぶつかり合うシーンはリアルであり、滑稽であり、はたまた感動的であり、考えさせられたりもする。私は好きな映画だし、三國連太郎の役者ぶりには拍手を送りたい。
[DVD(邦画)] 8点(2013-02-09 13:08:05)
298.  高校三年生
歌は大ヒットだったのだけど、映画のできは良いとは言えない。舟木一夫は映画初出演だから仕方ないとしても、主演の倉石功が足を引っ張っているし、ストーリーもたいしておもしろくない。姿美千子ばかりが力んでみても、吉永小百合や倍賞千恵子にはかなわないし、青春映画で大映が日活や松竹に及ばないわけだ。大人びた高田美和だけが魅力的。
[映画館(邦画)] 4点(2013-02-06 18:09:39)
299.  男はつらいよ 葛飾立志篇
おはなはんの樫山文枝さんがヒロイン。今回は立志伝の名のごとく、学問に志す寅さんか。考古学とか孔子とか教養あるところが出てきても、登場人物が皆いい人ばかりで嫌みがない。シリーズの中でもほほえましさに関しては抜きんでている。おっと中三トリオでデビューの桜田淳子さんももう高校生か。お巡りさんが、クッククックと歌いながら店を通り過ぎるのに思わずニヤリ。
[映画館(邦画)] 7点(2013-02-04 22:18:17)
300.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
柴又慕情あたりからずっと映画館で見続けていた「男はつらいよ」だったが、この映画でとぎれてしまう。理由はただひとつ太地喜和子さんが苦手だったこと。今思えば大不覚だったのだが、DVDで初めて見て、シリーズでもトップクラスの名作だと言われる所以を思い知る。太地喜和子さんも、明るく奔放な面を見せたかと思うと大金をだまし取られた薄幸の女性を演じ、その幅がダイナミックでさすが。そして何と言っても宇野重吉の画伯、その味のある演技は人気が出てきたばかりの息子とは比べようもない。そして送られてきた絵を売って金の工面にあてるのではなく、宝として飾るところが何とも言えない。
[DVD(邦画)] 9点(2013-02-04 22:15:53)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS