21. 駅前旅館
《ネタバレ》 駅前シリーズは初視聴です、森繁久弥といえば、社長シリーズが好きで、こちらも人気シリーズ物ということでテンポの良いコメディを期待していたのですが、そういったたぐいの者ではなく、コメディ感は弱くホームドラマ的な感じかな、嫌みの無い無難な映画に仕上がってます。しかし、ヒットシリーズと言われるとそうかなと考えてしまいます。 [DVD(邦画)] 5点(2013-10-10 23:09:47) |
22. 女系家族
《ネタバレ》 山崎女史の追悼で視聴。はっきりいって、恐ろしい。入り婿の一生をかけた綿密な復讐劇を、生者が死者に踊らされる。役者も、筋も綿密だから、下手な怖い話より怖いのかもしれない。 [DVD(邦画)] 8点(2013-10-09 21:46:25) |
23. トニー滝谷
映画ではない、小説でもない。カメラワークレス、語りで、コマ割られた絵本のような紙芝居のような。ノルウェーの森より、こっちの方が好きだな。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-07 20:11:15) |
24. どついたるねん
《ネタバレ》 赤井英和の人生の濃い一部がつまっとる。しかし、かっこええ映画を観せようとしてないし、これを主張したいなんていうのもない。素をみせられて、こっちが何かを勝手に見つける半ドキュメンタリーなんだと思った。それはそれでいい。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 20:16:46) |
25. 喜劇 初詣列車
シリーズ3作目と言うことで、こなれてきた感じがしますね。ものすごく凝ったシナリオじゃないけれど、役者の芸と意外なとこにアクセントを隠していたり、かなり、笑えますね。軽く観る映画としてはいいですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-04 20:09:02) |
26. 白い巨塔
原作山崎女史が亡くなられたので視聴、確かに古さは否めないが、一人一人の役柄というか迫力が違います。田宮次郎なんかはすごい。しかし、残念ながら、映画ということで、時間が限られているのと、続編小説部分がなくやはり物足りないですね。しかし、いまだにおもしろい佳作。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-01 21:53:02) |
27. 八つ墓村(1977)
《ネタバレ》 この作品と、犬神家は、黒澤監督の用心棒や、七人の侍のようにある種のミステリーのエポック作品になりましたね。この作品のパロディや元ネタにしている作品や、単純なはなしが訳の分からないフェイクでかき回されるのがおおくなったのも、これからですか。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-30 21:52:54)(良:1票) |
28. やればやれるぜ全員集合!!
喜劇というと、先輩に当たる駅前シリーズ、社長シリーズ、クレージーキャツの無責任シリーズなど個性の強い役作りと、安定したものながら奇想天外と面白かったが、それを受けて作られたはずのドリフがやや面白みに欠ける。無難に作りすぎたのではないかと思うのだが。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-27 22:33:04) |
29. 遺体 明日への十日間
《ネタバレ》 どうも、君塚作品は苦手である、石井光太氏の原作はすばらしい群像劇であったし、残しておきたい記憶に残るものであったが、映画は西田敏行さんを主演において原作から何をブッシュアップして描きたかったか・・・あまり、このて映画は批評すべきではないですな。この忘れられない悲劇の記念碑的価値と私たちが忘れてはいけない記憶として、この点を献上。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-26 21:04:48) |
30. 黒い十人の女
《ネタバレ》 ブラックですね、今のドラマや映画なんかに見慣れてると陳腐になってしまうが、こっちが大先輩ということを考えると、画や、視角が斬新かつおもしろい。コメディなんだし、一見掴みどころのない二枚目かと思えば三枚目だった船越英二の落ちていくところが、女は怖いねというところ、後に想像の余地があるのがもっと怖いか。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-24 23:11:03) |
31. ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗
巨人一筋のうちの者の観ているのを、何とはなしに観てしまいました。自分は、阪神ファンなんですがね。しかし、役者といい、選手といい、凄い人をそろえ、長嶋さんの動くブロマイドというか、今で言うアイドルDVDのような巨人や長嶋さんを好きな人の為に作られた、良い嫌みの無い作品になっていますね。ファンは満足でしょう。自分はまだ生まれていなかっただけに、懐かしく観させていただきました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-23 21:04:28) |
32. 藁の楯
《ネタバレ》 原作のアイデアは悪くないですね、いままでの要人警護のSPをここまで変化させたのは良い、映画と言えば派手なシーンや、圧倒させる画によってインパクトを与えすぎで、大沢たかお、藤原竜也はじめ、良い役者を揃えたのだから、もっと個人で、掘り下げて欲しかった、殆ど怒鳴りあうシーンが多く、たまに、心情、家庭、過去が出てくるが断片過ぎる、例えば、藤原竜也は、今でも嫌な奴だが、なぜ子供に固執するのかを吐露させたら、もっと醜悪さがまして、何故、このような奴の為に命を賭けて、又、殺すのかといういつもの命題がもっと感じたのでは、ちょっと詰め込みすぎか。もっと面白くなっただろう映画だけに残念。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-21 22:16:01) |
33. 火まつり
《ネタバレ》 また、観直してみると、少し分かったような気になるのが不思議。しかし、完全に理解する時は来ないだろう。商業的に媚びていない映画、自然、祭り、俳優の自然な演技感(全裸までとは)、特段おもしろいのかといえばそうでないが、評価できる映画である。後でしったが、このストーリーって実話がもとなんですね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-20 21:51:06) |
34. 娘・妻・母
《ネタバレ》 よくも、これだけのキャストをと言うほどの出演者、登場人物の多さと設定の細かさで堪能しました。ちょっと、原節子に偏向になってしまったかという感はある。あと、時代背景をこの時代にきっちり補正して観ないと。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-19 23:10:48) |
35. しんぼる
一体、何に向かって進んだ結果、この映画が出来たのだろう。観終わったが、こうかなと思うが、なにも分からない。 [DVD(邦画)] 2点(2013-09-14 20:04:41) |
36. 日本一のホラ吹き男
《ネタバレ》 次の東京オリンピックが決まったけれど、この映画が出来た年が東京オリンピックだったということは、なんか感慨深い。冒頭、植木等がオリンピック選手候補だったというのはこういうことか。しかし、今回は目標を決めて言ったとおりにやりきる、ホラ吹き男じゃない有言実行男じゃないのかとおもったのは、自分だけか? [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-12 21:22:51) |
37. WXIII 機動警察パトレイバー
劇場版パトレイバーは2で終わっていれば良かったのではないかと、いまだに思う。こんなになったのは変にSFだからだろう。あ~るの劇場版2を作ったら良かったのではと思ったりして。 [レーザーディスク(邦画)] 4点(2013-09-09 22:35:11) |
38. 大日本人
ごめんなさい、笑えるところがあるかと思ったら、最後まで感性が合いませんでした。残念。 [DVD(邦画)] 2点(2013-09-07 21:20:17) |
39. Kids Return キッズ・リターン
《ネタバレ》 誰だって何かしら夢に挫折してるんじゃないかな、最後のマサルのセリフが効いた。破滅型じゃない北野映画。 [DVD(邦画)] 8点(2013-09-04 22:31:10) |
40. 脳男
《ネタバレ》 原作は全部読んでませんが、ミステリの大賞ものということで、そっちの方面で期待したのですが、人物のいただけない改変がある、設定が映し切れていない。どうも、人が残酷に死ぬ、大変な爆発といったビジュアル面で見せすぎてるのではないかと、残念におもった。もっと、もっと面白くなる素材だったのに。 [DVD(邦画)] 5点(2013-09-03 21:44:43) |