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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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401.  グロテスク(2008) 《ネタバレ》 
イギリスでDVDが発禁になったという煽り文句。 禁止されるとどんなものか見たくなってしまうのが人間の性。 でも、観てはいけないというより、特に観る必要のない作品だった。 嗜虐性のある犯人がカップルをいたぶって殺すだけのストーリー。 発禁にしなければいけないほど生々しくリアルなグロでもない。 SM映画のスプラッターバージョンといった感じで、迫りくる怖さは感じない。 「ミザリー」に足の骨を砕かれるようなリアルな痛さがないのだ。 男が殺された後、怯えていた女が急に人格が豹変して冷静に犯人に毒づく演出もよくわからない。 ワキガのくだりや、飛んだ首が噛み付くにいたっては、コメディかとも思える始末。  長澤つぐみは裸だけの大根芝居かと思ったら、意外と演技はまとも。 AVに出る前は別名義で女優活動をしていたらしいが、それも納得。
[インターネット(字幕)] 3点(2014-09-30 23:29:18)
402.  くそガキの告白 《ネタバレ》 
主演のブサイク顔は個性派俳優の資質として必殺のアイテムなのだが、いかんせん役者ではないのでしゃべり方がコントの時のようでわざとらしく耳障り。 カッコいい決め台詞も、ナルシストの痛い奴の香りがして寒々しく聞こえる。 桃子に演技指導しながらキスする手口は職権乱用したセクハラのようで、キャスティング・カウチとさほど変わらない嫌悪感。 女優として最高の顔を引き出したということで正当化している部分があるが、自分の下心を満たすのに利用している。 主人公の言動が不快で好きになれないのが厳しい。 ブ男の上にプライドが高く傲慢で僻みっぽく可愛げもないとなれば、もうどうしようもない。 そんなクソ野郎でも好きな女性への一途で純粋な思いが感動的…となれば映画的にも良かったのだが、その告白もセクハラまがいでは心を動かされる要素がない。 ヒロインの田代さやかがグラドル離れした演技力で意外と良かったのが救い。 同じ事務所でグラドル出身の優香より遥かに上手いが、もともと女優志望だったようだ。
[DVD(邦画)] 3点(2014-09-21 20:59:38)(良:2票)
403.  モル
主演女優の演技の素人臭さは横に置いても、妙なイントネ-ションの関西弁が気持ち悪い。 関西弁を使うならちゃんと話せる役者にしないと気になって仕方ない。 アマチュアの自主制作なのでまともな役者に依頼できず、監督自ら主演するしかない事情があったのだろうけど。 主演以外も棒読みが多くて、高校の演劇部のほうがまだ上手い。  タナダユキ監督は「月とチェリー」で注目するようになったが、本作は初監督作品だけに未熟さの方が目につく。 チープで素人臭がプンプンする出来栄えだが、以降の作品を見るとちゃんとした役者さえ使えば全然違ってくるようだ。 脚本には女性ならではの視点もあり、発想のユニークさやセリフのセンスの片鱗はうかがえる。 それでも映画としては大学の映研の自主映画レベルで、役者の役割の大きさを再認識させられる。 プロの俳優は伊達にそれで飯を食ってるわけではないのだと実感。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-22 00:30:02)
404.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
ガリレオシリーズは好きで見ていたが、特に映画にする必要を感じなかった。 しかも、テレビ版より出来が良いとは思えないような作品を。 家族愛をやたら前面に押し出して泣かせようとしているのだが、そんなことが好きで見ていたシリーズではない。 ガリレオに向かないセンチメンタリズムが鼻についてシラけてしまう。 土曜ワイド劇場じゃないんだから。  しかも、その親子愛がとても感情移入できないような代物。 犯人は保身のために刑事を死なせているわけで、その親子愛を押し付けられたところで共感なんてできない。 好感の持てるのは娘の罪を被った仙波だけで、犯罪にからんだ利己的な三人の親子愛には嫌悪感すら抱く。 切なさを売りにしたい制作サイドの下心は見えるが、どうにも仕方がなかった同情すべき犯罪という切なさがないのだ。  「人生を捻じ曲げられようとしている者」は成美かと思わせて、実は少年であったことは巧いミスリード。 「すべてを知った上で自分の進むべき道を決める」ことを説く博士と、知らぬ間に犯行に協力させられていた少年のやりとりは良かった。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-12 00:16:07)(良:2票)
405.  駅 STATION 《ネタバレ》 
昭和の香りがプンプンする、熱燗と演歌が似合うような映画。 マラソンの円谷選手の遺書には気遣いと責任感があふれている。 だからこそ傷つき、不器用な自分を追い込んでしまったのだろう。 その繊細さと責任感は英次ともだぶる。 ストーリーはあっちにいったりこっちにいったりで詰め込みすぎ。 もっと無駄な枝葉を省いて、健さんと倍賞千恵子の話にじっくり的を絞ってもよかった気がする。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-26 22:12:44)
406.  Jam Films
①『the messenger』雰囲気は「スカイハイ」っぽいが一番つまらない。これが最初だとその後の見る気を削がれる。 ②『けん玉』賞品のけん玉と買い物の玉葱を取り違えて――短編として一番まとまっているし、わかりやすい。 ③『コールドスリープ』いつもと違う壊れた大沢たかおが見られる。 ④『Pandora ~Hong Kong Leg』世にも奇妙な水虫治療。 ⑤『HIJIKI』ひじきを堤監督が料理したらこうなりました。 ⑥『JUSTICE』授業中、ブルマをパッチンする数を数える妻夫木。胸を揺すらせハードルを飛ぶブルマの綾瀬はるか。男子高校生なら授業もウワの空になる。それが正義。くだらないけどクスっとできる。 ⑦『ARITA』ARITAって何? 岩井ワールドの広末涼子が魅力的。   オムニバスには観て良かったと思えるものが少ない。 この映画もそうだった。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-25 21:52:56)
407.  クリックシネマ 好き 《ネタバレ》 
田中麗奈主演、三人の監督によるオムニバス。 ①「チャーシュー麺」本田昌広監督。 昭和30年代のラーメン屋で働く少女が組長を撃ったチンピラ少年に抱く淡い恋心。  ②「波」鋤田正義監督。 昭和50年代、海沿いの小学校の先生が主人公。 動画ではなく写真のスライドショーのよう。 ナレーションだけで物語は静かに進行するので、どうしても単調に感じる。  ③「テンカウント」長澤雅彦監督。 主人公は今どきの女子大生。 三話の中では一番よかった。 ただ、網膜剥離のボクサーが主人公に急に優しくなったのは、別人格かと思うほど不自然。  全般的には映画というより田中麗奈のPVのようで、ファンなら堪能できる内容。 好きになる気持ちの揺らぎは女性なら共感しやすいかも。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-24 18:35:24)
408.  月とキャベツ
切ないファンタジー。 なんだけど、どこかで見たような話で退屈だった。 こういう話ならヒロインの女の子に圧倒的な存在感があればまた違っただろうけど、それほどではなかったし。 山崎まさよしファンには歌もあるしたまらないかも。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-24 18:33:47)
409.  国会へ行こう! 《ネタバレ》 
緒方拳演じるドス黒い政治屋が、後半急にいい政治家に。 理想に生きる新人秘書に影響されたということだろうが、いかにも嘘っぽく感じる。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-19 19:08:08)
410.  赤い橋の下のぬるい水
もっと硬いシリアスな話かと思ったら、潮吹き女が出てきて何だこりゃ? 寓意に満ちたファンタジーは苦手。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-19 02:20:14)
411.  らくごえいが 《ネタバレ》 
作ったのは東京芸術大学大学院映像研究科の学生。 古典落語の『ねずみ』『死神』『猿後家』を原作として、『ビフォーアフター』『ライフ・レート』『猿後家はつらいよ』の三編からなるオムニバス。 冒頭とラストには落語家へのインタビューがある。  『ビフォーアフター』は盛り上がりもなく特に印象に残らない。 『ライフ・レート』は世にも奇妙な物語風の作品。 『猿後家はつらいよ』は『ラヂオの時間』のように作者の意図から離れて作品がどんどんダメになっていくストーリー。 三編の中ではこの3話目が一番よかったかも。 原作の落語にとらわれずに大胆に構成し直していて、原案の『猿後家』は劇中劇で使われている。 ただ、『猿後家』である必要性がほとんど感じられないので、落語ファンには肩すかしだろう。  落語が原作にはなっているが、映画はそれとは完全に別物。 落語家のインタビューからは映画よりも落語に対する自負が強く感じられる。 この映画が成功か失敗かは、映画と落語を両方見てどちらが面白いか比べてみると答えが出るのでは?――立川志らくの言葉からも映画より落語のほうが優れているとの本音が滲み出ている。 個人的な感想をいえば、落語家の本心と同じで断然落語のほうに軍配を上げる。 それでも、否定的な感想も含めてインタビューを変に都合よく編集しなかった潔さは好感が持てる。 ただ、インタビュー部分はDVDの特典でよかったような…。  映画公開から半年以上経っても本サイトでは登録さえもなく、これが初レビューになるほどひっそりしていて、ほとんど知られていないようなマイナー作品としてはそれがまたごく自然に思われる。 ところが、某大手レビューサイトでは既に数十ものレビューが投稿されており、極端な賛否が激しく対立してレビュー批判のバトルのようになっているのが明らかに異様な感じ。 それを見ると、本サイトはまだずっと健全なようだ。
[DVD(邦画)] 3点(2014-04-18 00:48:02)
412.  就職戦線異状なし
超売り手市場の就職戦線。 こんな時代もあったんだなと、今や隔世の感あり。 就活での望みの次元や悩みの次元がまったく違う。 当時の世相を知るという面では、歴史ものを見るような価値があるかも。 就活と並行してラブストーリーが進行するが、見ているほうが恥ずかしくなるほどのベタなセリフや展開で、これが当時のトレンドということ。 流行ものは冷静に振り返ってみると恥ずかしくなるようなものが多いようだ。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-16 00:23:07)
413.  Helpless
こういう映画は苦手。 よくわからないし、わかろうとも思わない。 誰にも共感できず、すっきりしない気持ちと閉塞感が残る。 浅野忠信主演の映画はどうも相性が悪いのかも。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-13 10:08:45)
414.  キューポラのある街 《ネタバレ》 
吉永小百合が若い。 貧乏の中で挫折感を味わいながらも、定時制の高校に進学して働く道を選択する健気な女生徒。 当時高校生のはずだが、今のアイドルにはない大人の落ち着きと品がある。 映画は鋳物の町・川口を舞台に、北朝鮮への帰国事業、労働者の団結など、60年代という時代を感じさせる。 今みてもストーリーに惹かれるものはなく、子役の演技が下手で気がそがれてしまう。
[DVD(邦画)] 3点(2014-04-12 00:46:25)
415.  ドロップ
漫画は未読だけど映画はそれほど楽しめなかった。 シンプルなヤンキー映画でベタな展開のために意外性はない。 初監督作品にしてはまとまってはいるけど、少し古い感じもして物足りなかった。
[DVD(邦画)] 3点(2013-08-29 22:50:38)
416.  不夜城 SLEEPLESS TOWN 《ネタバレ》 
事件のキーを握る謎の女・夏美を演じる山本未來に役に見合った魅力がない。 それほどの美女ではないし、男を次々と虜にしていく魔性を感じない。 金城武はイケメンだけど演技の下手さが気にかかって、緊迫すべき場面で盛り上がらない。 登場人物に中国人が多くて名前が覚えにくいし、人間関係やストーリーがややこしくてわかりにくい。 裏切りの連続で意表をつきたい意図はわかるけど、描写が足りないので話の流れが急すぎてなかなか乗っていけない。 原作を無理に2時間サイズに詰め込んだからこうなってしまった印象。 無国籍カオス状態でのマフィアの抗争は惹かれる世界だけど、これは小説の映画化の悪い見本のよう。
[ビデオ(吹替)] 3点(2013-07-31 21:24:25)
417.  ekiden [駅伝]
廃部になった部を部員集めから始めて再生させていく物語はよくあるパターン。 主演の伊藤高史のインパクトがちょっと薄いし、ストーリーがベタすぎる。 スター選手の中村俊介と元マネージャーの田中麗奈をめぐっての三角関係を絡めているが、ハッとするような展開はなかった。 田中麗奈もこんな顔だっけと思うほどあんまりかわいく映ってないような…。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-07-30 21:09:34)
418.  ほしをつぐもの 《ネタバレ》 
たけしが素に近い笑顔で、よくあるバイオレンスの香りはない。 女性レポーターがメインのストーリーに絡んでいないのでムダな印象。 淡々としていて盛り上がりに欠けた。 ラストで河原に姿を現せたたけしの笑顔が、今までにないくらいチャーミングでカッコよく見えた。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-06-13 00:12:56)
419.  はるか、ノスタルジィ 《ネタバレ》 
一人の少女との出会いをきっかけに、忘れ去った過去と向き合う中年の小説家が主人公。 男は少年の姿で現われた自分自身とともに、封印された過去を解いていくファンタジー。 ストーリー、演出、音楽など、どれもツボにハマらず。 中年男と少女の恋愛をファンタジーと文学仕立てに作った感じがついていけない。 少女好きな大林監督の幻想を見せつけられているよう。 はるかは少年時代の綾瀬を愛して現在の綾瀬に抱かれたようだが、男の視点で都合のよすぎる展開だ。 男にとっては三好遥子に対する贖罪でもあり、癒されて安息を得ただろうが、少女にとってはどういう意味があるのか。 『さびしんぼう』のときも感じたが、自分にとっては感傷的になる要素がなく琴線に触れなかった。 大林ワールドに共感できないのは、大林監督の持つ原風景がまったく異なっているということかもしれない。 2時間40分はとても長かった。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-06-12 00:12:34)
420.  贅沢な骨 《ネタバレ》 
不感症のホテトル嬢ミヤコと親友のサキコ、それにミヤコの客の新谷が加わっての奇妙な共同生活。 つぐみがしっかり濡れ場を演じているのに、ホテトル嬢役の麻生久美子が出し惜しみして中途半端な濡れ場しか演じていないのは興ざめ。  ミヤコは新谷と関係を持ちながら、新谷にサキコを抱いてくれと頼む。 新谷がサキコと仲良くなっていくるとミヤコがヤキモチを焼くが、その対象はサキコだったというちょっと複雑な三角関係。 サキコが自分のことを汚いと思い込むのは、その理由に説得力がない。 ずいぶん屈折しているので三人の誰にも共感できず、自分とは縁遠い作品に感じさせる。 ノドに刺さった鰻の骨、影踏み、ミキサーに入れられた三匹の金魚、バレエを踊る少女…。 こういうメタファーを多用して解釈を観客に委ねて投げっぱなしにする映画は、文学青年が自己陶酔しているような気取りを感じてしまう。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-06-11 00:18:48)
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