421. 人魚伝説
海女さん姿の白戸真理の熱演、でもそれしか印象がない。ストーリーよりソコに目がいきすげて・・・ 3点(2004-03-19 12:12:12) |
422. 夜がまた来る
カラーや絵、ストーリーといかにも石井ワールドなのだが、この名美と村木はどん底に堕ちたロミオとジュリエットのようで純愛である。だからラストは違う結末を望んでいたのだが・・・ 7点(2004-03-18 23:23:18) |
423. ヌードの夜
石井監督ならではの湿り気のある妖しい劇画ではありますが、正直これはあまりノレなかったです。キャストや演技はいいですが話に面白みがあまり無かった。 5点(2004-03-18 23:09:11) |
424. 天国と地獄
初めて見た時は間違いなく9点だったのだが、2度3度見る毎にインターンである彼がどうして共犯者やアヘン窟の女を殺す事が出来るのに子供を生かして無事返したのか?シャブ中はヒトじゃないから殺せるのか?この犯人ならば子供を帰すことがどれだけ危険な事かわかっている筈なのに。共犯者に全ての罪をきせて子供も一緒に殺す事も可能だった筈なのに納得いかない。犯人が特定されるまでのスリリングな展開は文句無く面白い。 7点(2004-03-18 21:29:13) |
425. バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
こりゃヒドイです。前作は仲間同士が殺しあうからまだ面白かったのに、これじゃあ赤軍映画と一緒じゃないですがバカバカしい。しかもあんな小規模なテロ集団に苦戦している自衛隊に描かれてしまって悲しいですよ。竹内力の爆発シーン以外笑うところもない。 トライできてれば5点入ったのに惜しかった。 0点(2004-03-18 18:24:14)(笑:2票) |
426. 早春物語
世間は狭いねえ、出会いから不自然だよ。知世ちゃん全然色気感じないし、そんな小娘・・・でもこられたらいってしまうか、男だもんね。 2点(2004-03-18 11:24:48) |
427. 地獄門
ファーストシーンが惹かれました。乱により御所?の中を逃げ惑う人々、破れた御簾から覗く女御たちの姿がなんか印象的でした。あとは平安競馬にオッて感じでしょうか。話はなんかみんな身勝手ですねえ、ホントどいつもこいつも腹立ちます。 6点(2004-03-17 18:04:12) |
428. 近松物語
ちょっとしたボタンの掛け違い、解けるはずの糸は解けるどころか絡まるばかり、いつの間にやら火が付いてしまった恋の炎は消えるどごろは燃え盛る。これは根本的な近松の面白さなのかな。不義密通、禁断の恋は甘美な味がするのでしょうが、当時の連座制や縁座制によって一族郎党みな裁かれることに問題があるんだろうなあ。 8点(2004-03-17 16:25:53)(良:2票) |
429. 海と毒薬
軍人と医者、立場は違えども合法的に人を殺す事が可能な職業。毒薬には取扱い説明書があるが、人の倫理観・宗教観というものにはそんなものは無いが、自分の主治医の人となりや自分の国の首相の倫理観ぐらいは把握しておくべきでしょうか。 7点(2004-03-16 23:48:13) |
430. 利休
草月流の家元で陶芸家でもある勅使河原監督の自らの美を追求したのであろう映像。侘び寂びの利休の究極的なシンプルな世界と「豪姫」にも出て来る古田織部の斬新で型にはまらない世界と対比するといいかも。あと同時期公開された「本覚坊遺文 千利休」との対比をすると利休の実像が見えてくるかも。 6点(2004-03-16 18:28:24) |
431. 田園に死す
”現在の私”が出てくるまでは正直、またかよと言った感がありつまらなかったが、”現在の私”が出てくる段階で私のような観客の考えを見透かしアッサリと超えていかれた。見切っていたつもりがスッカリ見切られていた。そこからはどこまで付いて来られるかを試されるようで参りました。ウソで彩られた”想い出の私”を捨て去り、真実の”過去の私”と向き合い、新たな私を見つけようと模索する。「家に時計は一つで良い」と過去を柱時計で縛る母、犯され男となり腕時計を付けた私は自らの時間を歩むが、どこへ行こうが母と本籍恐山は付きまとい、離れられない存在である。東北のフェリーニといった感じのする傑作。 9点(2004-03-16 00:15:55) |
432. さらば箱舟
美術、映像ともかなり洗練された印象があり、この映画の中の土俗的な風情の小さな村は、100年の後、都市の中に埋もれていったが、グローバルな世の中の中でこれから100年後の日本という箱舟は何をめざし、何処へ行くのかを問いかけているようでした。 10点(2004-03-16 00:13:54) |
433. 千利休 本覺坊遺文
利休の死の真相を探るというミステリー仕立てで予想以上に引き込まれ、戦国の茶人の心根にちょっぴり触れるとともに、茶の湯の心にちょっぴり興味を抱きました。三船や錦之介も茶で天下人と渡りあう利休や信長の弟の有楽斎ならばこれ位の迫力無きゃダメかなと思わされてしまう、さすがです。 9点(2004-03-15 23:51:51) |
434. 秋日和
確かに晩春の母娘バージョンといった感じですが、晩春はもっとじんわりと情感を出していたが、こちらの方が全編にわたりコミカルさがあり可笑しい。それぞれの家庭の姿もよく出ていたし、パパと言う言葉をはじめて聞いた気がします。また画面の構図、構成の美しさにおいてはこの映画が極みなのではないかと感じました。 8点(2004-03-15 12:15:57) |
435. ビルマの竪琴(1985)
認めたいんだけど水島はヤッパリ脱走兵、認めるわけにはいかない。捕まえて軍法会議にかけるべきなんだよなあ。 3点(2004-03-13 16:03:48) |
436. 日本製少年
ペースメーカーを付けた少女が100mしか走れなくって、親殺しの少年が生ゴミに出す。何言ってるか判んないけど、覚えてる記憶がコレだけしかないです。 3点(2004-03-13 13:09:09) |
437. 死んでもいい(1992)
大竹しのぶ、室田日出男この2人がかなり濃いためか、永瀬がかなり印象薄いです。それまで大竹にエロスは感じなかったがアリかなって気になります、さすがです。 6点(2004-03-13 09:45:06) |
438. STAY GOLD ステイ・ゴールド
どういう理由か知らないが少女たちが分水嶺を探しに行って、生命の息吹を感じるような話しだったかな。キレイな紅葉の黄色と輝かしい少女たちでゴールドなのかな。成田三樹夫が似合ってないよなあ。 6点(2004-03-13 09:24:21) |
439. 耳をすませば(1995)
おじいさん達とのセッションはよかったね。子供の頃にこういう青臭い初恋したかったなあ。で結婚って何を生き急いでんだろうねえ。人生長いんだから、そんなに焦ってどうするの? 5点(2004-03-13 09:16:32) |
440. 星くず兄弟の伝説
「1980」を見てこんな映画あったなあと思い出した。B級臭満載、今は亡き戸川京子ちゃんがかわいかったです。尾崎紀世彦だけが異常に歌が上手かった。 2点(2004-03-13 09:15:20) |