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亜流派 十五郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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461.  書を捨てよ町へ出よう
真っ暗な画面、真っ白な画面、オープニングとエンディングの主人公の語り、真新しさや変わったことをしようというのが空回りしすぎでイタイ。奇をてらったりするアイディアは必要であろうが私の遊びに付いていらっしゃい的な雰囲気が嫌いです。陰鬱で、東北、早稲田、この当時の時代背景、こういった臭気が好きになれない。同じような臭いをウディアレンなんかにも感じる。
0点(2004-02-29 19:49:35)
462.  ターン/TURN
突っ込もうと思えばツッコミ所はいくらかあるんですが、デート以降は考えなくなりました。恥ずかしながら2人のディナーで感動してしまって泣いてもうた。姿は見えずとも通じ合う、以心伝心いいじゃないですか。ラストも生涯最高の傑作を携えて「ただいま」でまた泣いてもうた。チョッと韓国ラブストーリーのような臭いを感じたが良しとしよう。
8点(2004-02-29 17:50:26)
463.  ニンゲン合格
失われた時間、失われた家族を取り戻そうと躍起になる主人公。浦島太郎になって過去に囚われている彼を現実の世界へ引き戻し未来に目を向けさせてくれるのは、彼によって未来の無くなった亀である加害者でした。
7点(2004-02-28 13:08:28)
464.  たどんとちくわ
私だけか判らないが、この主人公達のようにどうでも良い些細な事にどうにも我慢できない瞬間ってあります。人からするとなんでもないんだけど自らのプライドやアイデンティティに関わるぐらい重大だったりすると思い込んでしまう。そんな時ってホント人でも殺しかねないかもって思います。一晩明けるとなんでもないんだけどねえ。
6点(2004-02-27 00:22:34)
465.  お早よう
小津監督もこんなアホな映画を撮るとは・・・笑ってもうた。お父さんも甘いよ、テレビ買っちゃダメでしょ。まあ、笑いの中にも現代人への警鐘のように挨拶から始まる人間関係が良く描かれている。
7点(2004-02-26 22:21:07)
466.  彼岸花
頑固親父、父娘の関係をとりなそうとする優しい母、自分の結婚観を押し通す子供、戦後の新しい時代にはどこの家庭でも繰り広げられる光景なんでしょう。コミカルさとシリアスさがどちらも実にリアルであり、ズシズシと心に響きます。両親の気持ちが痛いほど解かるんですよ、解かるけどウーン、痛い。父親が広島へ行くと聞いた後の母親の表情といったら、もうマジ泣けたッス。
10点(2004-02-25 15:35:21)(良:1票)
467.  他人の顔
いきなりのレントゲン、喋る頭蓋骨で引きずり込まれました。顔があるから私であるのか、他人になっても私は私であるのか、自分という存在は何であるか、など次々に自己に対する疑問を投げつけられ、またまるで異次元にあるかのような診察室がより一層摩訶不思議な雰囲気を醸し出している。しかし昨今ネットやメールの中で目に見える「顔」が必要なくとも社会が成立つようになっている現実の方が不条理で恐ろしい。
10点(2004-02-23 22:43:13)
468.  砂の女
蟻地獄のなかで生きるために掘るのか、掘るために生きるのか、無間地獄のなかで無常を悟るような不思議な感覚。そんな蟻地獄の中で生甲斐を見つけ、新しい命まで生まれる。本当に自分を必要としている場所は社会ではなく蟻地獄の中であるという、なんとも不条理極まりなく最高な映画でした。
10点(2004-02-23 22:30:29)
469.  BE FREE!
確かにコレを「BE FREE」と思ってみるとガッカリ感が大きそうですが、コレはコレと思って見たからか案外嫌いでなかったりします。
5点(2004-02-23 22:05:41)
470.  理髪店主のかなしみ
【ジャン】さんスンマセン。登録しといて何なんですが、私もレビュー書く気になれなくって・・・まあ期待としては髪結いの女房にフェチズムを足したような映画を想像してたんですが、見事に期待を裏切られた映画でした。
1点(2004-02-23 21:57:24)
471.  夜を賭けて
梁石日原作で在日や韓国人の方が製作に多数関わっているからでしょうか、割と正しく在日が描かれていると思いました。といっても当時を知っている訳では無いが、私の住んでいる町にはかつて兵器工廠があり、朝鮮人部落と呼ばれた地区があり、屑鉄屋を営む在日の方がいるし、以前建築会社に勤務していた時出会った下請の在日の土建屋社長や職人さん達を思い浮かべながら見ることが出来ました。少々鼻に付くところやキレイ過ぎる気もしますが「GO」より面白いと思います。
7点(2004-02-23 21:50:00)
472.  デルス・ウザーラ
大自然のルールを誰よりも知り尽くしたデルスが非常に魅力的で誰でもが引き込まれてしまう。そんな彼が街に出てからの姿が、田舎の祖母を私の家へ引き取った数ヶ月間のことを思い出させた涙が出そうになった。彼等には彼等のルールやリズムがあり、今更違った生活など出来る訳も無く、自然の掟に従って生きるのが一番なんでしょう。
7点(2004-02-23 21:28:09)
473.  一番美しく
黒澤映画で見るべきなのか迷った作品。プロパガンダでありながら黒澤監督のせめてもの抵抗も感じられる。この映画なくして黒澤の反戦思想や社会や体制などへの痛烈なる風刺も無いのかな。
5点(2004-02-23 21:18:39)
474.  お茶漬の味
疲れて帰った日はお茶漬けがうまいんだよねえ、毎日お茶漬けでもいいくらい好きだからなあ、ブッカケ飯もうまいんだよなあ、禁止されたら困っちゃうよ、ホント。前半はコミカルで小津作品の中でも一番面白かった。一転、結婚何十年目にして始めてお互いをぶつけ合い本当の夫婦になる二人。見合いとか恋愛とか関係なく、ぶつかりながらも人間として相手をいかに尊重しパートナーとして生きてゆけるか、年をとっても愛のある夫婦ってのは理想ですね。ただこの夫婦、子供いないし、裕福だから説得力が無いかも。
9点(2004-02-18 02:54:57)
475.  わが青春に悔なし
見所は原節子のヨゴレ役ですね、白痴でも悪女に仕立て上げる黒澤監督、原節子って眼力あるしハキハキ喋るから意思の強い女性が似合います。思想の左右ってのは時代によって判断分かれますから、どちらが正しいというのは一概には言えないでしょう。ただ一点の悔いも残すことなく信念を貫くというのはなかなか出来る事ではない。そして戦争よりなにより一番恐ろしいのは思想もなにもない普通に生活している市民です。
7点(2004-02-14 01:23:10)
476.  生きものの記録
晩年訴え続けられる原水爆への想い、この老人こそが黒沢監督なんだろう。核の恐怖に恐れおののき狂ってしまうほど純な人間と核を政治の道具として弄ぶ人間とどちらが本物の狂人なのか。
8点(2004-02-13 21:12:35)
477.  素晴らしき日曜日
戦後まもなく金も何も無いカップル、日曜日のデートでのささやかな幸せ。女の子ってのは健気で前向きで未来が見えるものだが、男ってのは今も昔もどうしてダメなんだろう、ダメさ加減がなんともいい感じです。
6点(2004-02-12 21:56:02)
478.  RED SHADOW 赤影
あまりの評判の悪さに長らく敬遠していたが、期待がなかったのが幸いし楽しめました。麻生久美子は最高ですな。奥菜恵はあまり好きではないのだが充分彼女の良さがでているのでは?中野監督の女の子はかわいい。赤影・青影もいいんじゃないでしょうか、白影は竹中色になってしまうので面白いが気に入らない。フミヤや舞の海も良かったよ。むしろベテラン俳優さんに問題がある気がする。
6点(2004-02-12 21:11:58)
479.  早春(1956)
サラリーマンの日常から人生の無常さを見事に伝えてくれる作品。戦争で生き残りサラリーマンとして生きる主人公、人生をどこか諦めている雰囲気を持ち流されているような存在。地方へ飛ばされた仲人、脱サラした会社の先輩、若死にする同僚、学のない職人の戦争仲間、自らの転勤、定年を迎える客、唯一の救いのはずの不倫も妻との確執を生む。人生思い通りにいかない事ばかりで憂鬱になりそうである。そんな中で最後までついて来てくれる存在はやはり妻なのか。会社の廊下シーンで初めてカメラが動いた時は感動した、まるでシャイニングで子供が三輪車?で廊下を走っているシーンのようだった。
9点(2004-02-11 08:08:14)
480.  麦秋(1951)
「晩春」ではまだ自ら望んでというより、周りに薦められ、父への反発などから結婚する女性でしたが、今作では周りの反対がありながら自ら求められる所へ望んで結婚する。日本の女性のスタイルというのが徐々に変化してきていたのだろう。
6点(2004-02-10 14:50:23)
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