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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1981
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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461.  鬼龍院花子の生涯 《ネタバレ》 
ヤクザな父親も人の子。女性にだらしないのに、ハートがある。その辺を仲代達矢が鬼気迫る演技で見事に演じてる。鬼龍院松恵の生涯なのに、タイトルが花子であるのに疑問を持つのは、原作未読だからか。松恵役の夏目雅子の代表作と言われる本作だが、自分は「瀬戸内少年野球団」の素朴な先生の方が夏目らしくて好きだ。この作品の「なめたらあかんぜよ」は日本映画史上の名セリフ。いや~堪能しました(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2016-07-23 17:56:10)
462.  憎いあンちくしょう 《ネタバレ》 
こんなルリ子、初めて観た!リリーでもなく、他の名作の浅丘ルリ子とも違って、若さが弾けてる!お化粧しなくても、かわいいじゃん!話はかわいい都市型カップルの愛の成長過程をロードムービーで見せるといった、日本では面白い趣向。東京から熊本だから、今ではなんてことない距離。それを石原裕次郎がボロジープで、浅丘ルリ子がスポーツカーで追いかけて、途中山道でスポーツカーが大破しちゃうという劇的な盛り上がりがあるなんて・・(笑)。当時の名作って言えば、キネマ旬報なんかで調べると、暗い作品ばっかりなんだけど、こんな楽しい娯楽作品あったんだね。そりゃそうだろうね。寅さんだけのはずないもんね。昔の作品って言えば、名作ばかり辿りたがるけど、昔の娯楽作品も観てみようと思いました♪
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-17 19:23:11)
463.  バクマン。 《ネタバレ》 
1作目で入選するわけないじゃん!?1作目であのクオリティのマンガ、描けるわけないじゃん!?高校生かけもちで、週刊誌の連載、できるわけないじゃん!?でも面白かった(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2016-07-12 00:08:16)
464.  岸辺の旅 《ネタバレ》 
う~ん、実に味わい深い。生きている人間が、死んだ人が死んだという事実を受け入れるのに、これほど時間と精神の彷徨を要するものかと唸ってしまう。真面目な人ほど、そこに時間がかかる。そういうことを、この映画はCGなど使わず、おどろおどろしくもせず、非常に人生賛歌という味わいで、静かな演出で料理してる。深津絵里がまた、この身勝手(だけどチャーミングで魅力的)な男に先逝かれて、ぼうっとしてる女性にはまり役だ。黒沢監督、慧眼ともいえる。お盆に鑑賞するのにいい映画かもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2016-07-09 19:16:24)
465.  源氏物語 浮舟 《ネタバレ》 
う~ん、源氏物語の「もののあはれ」を手っ取り早く映画で理解しようとした自分が悪いのか・・。やはり本で読むしかないのかなぁ。だってこれじゃ悪徳スケベ帝の色恋最悪始末記って感じで、鑑賞後、何ら世の無常を感じるどころか、この手の男を撲滅しないといけないという、そんな気持ちしか残らんじゃん!そもそもこの手の男は現実には生きてられんだろ!少なくとも平成の世には!匂宮のこんな役、引き受けるのは市川雷蔵くらいしかいないんじゃない?後はキャラが少し違うが、「隠し剣鬼の爪」の緒方拳かな?う~ん、匂宮の落とし前がきちんとつくとこまで観たかったなぁという感じデス。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-07-02 18:53:32)
466.  どついたるねん 《ネタバレ》 
テレビで赤井さんの特集があったので、興味を持ち、鑑賞。良かった。何よりこの主人公の生き様が、リングの上で現れてて、ボクシング映画として中々一角を占めるような出来栄えの感じがした。どついて、なんぼ。人生に向かっていく彼の姿勢に、自分も励まされた。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-07-01 09:23:25)
467.  わが母の記 《ネタバレ》 
もうタイトルからしてね、やられるって思ってたんだけど、最後はもう堪えちゃったなぁ・・。冒頭では、最近こういう上流階級の話の映画って観ないなぁと感じてて、ちょっと距離を置いてた。でも「細雪」かなぁなんて思ってたんだけど、途中から「ペコロス」を交えつつ、母の愛の映画になっていく過程で、もうこの家族が大好きになっちゃって・・。確かに修羅場が少ないので、作りものではあるんだけど、それでも最後はやられたなぁ。「処女の泉」が3年で3人ボーイフレンドつくっちゃうとこは、プッと笑えたよ。原田監督は、若いうちにえらく評価されちゃったけど、浮足立つことなく、着実に実力つけてるね。こういう人がいると、まだ安心だね、日本映画界も・・。
[DVD(邦画)] 8点(2016-06-18 19:23:31)
468.  あん 《ネタバレ》 
河瀨直美監督はもう大好きな映画監督だ。今回、初の東京が舞台。奈良を離れ、奄美大島を舞台にした映画を撮ってきた彼女は、次は東京。大丈夫だろうかとも思ったが、観終わって、東京の男性(でも永瀬君は宮崎だよね)も、女性として逃げずに見ようという彼女の姿勢がうかがえられた。女性は強いね。でも不安な話も聞いた。彼女が次はホラーを撮るという。自然の中で豊かに育まれた彼女の感性が、引き裂かれているのかもしれないと思うと、もう大ファンとしては、また奈良に帰って、自分を取り戻してくれ~と叫びたくなる。東京の人間をなめてるわけではないが、この映画に出てくる店のオーナのように無神経な人が多いのも事実。心配でしょうがない。
[DVD(邦画)] 10点(2016-06-11 22:11:44)
469.  手をつなぐ子等 《ネタバレ》 
もう泣けてきて・・。子ども時代の思い出がドンドン出てきて・・。俺らの頃も、こんなんだったなぁって。みんな、元気かなぁ・・。今の子どもたちも、色んな子どもと笑顔の絶えない子ども時代、送れてるかなぁ・・。この映画のような笠智衆のような教師は今もいるだろうかなぁ・・。でもウチらの地方では、子どもたちの笑顔を見てると大丈夫のような気がする。でもそれは異分子を排した、同じような子どもばかりの生活で知らないのかもしれない、こんな豊かな愛情を。こんな豊かな子ども時代を・・。少し不安にもなるが、でもきっと名教師が街の群集に混じって、あちらこちらにいるんだろうと希望も持ってる。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-05-30 21:54:38)
470.  ローリング 《ネタバレ》 
とある某映画雑誌で、上位ランクインしてたので鑑賞。結果、酷い映画だった。何を語りたかったのか・・。盗撮した教師が、人間的に立ち直るとかいう内容なら、まだ見応えあるが、この映画はダメがとことんダメになって、スズメの巣になるという内容。????笑える内容じゃないよ、これ。う~ん、自分的には感心しませんねぇ。
[DVD(邦画)] 5点(2016-05-28 01:41:56)
471.  海街diary 《ネタバレ》 
原作のもつ女性漫画家らしいみずみずしさが、是枝演出にぴったりはまって、心地いい映画でした。もともと自然な語り口で、まるでドキュメンタリーのような会話を好む是枝演出ですが、この映画では自分を持ってる乙女たちの、自然な語り口は、とても気持ちよく、観ている自分にすっと入ってきて、やさしい音楽と重なり合い、とても心の癒される2時間でした。休みの日に観たのですが、休日にはこのような映画が似合うなぁと思います。是枝監督作品は好きです。「歩いても歩いても」もそうですが、これもDVDを買って手元において、疲れたときに観たい作品です。
[DVD(邦画)] 7点(2016-05-21 13:18:03)
472.  17才 旅立ちのふたり 《ネタバレ》 
集中力もだれることなく、面白かった。映画が2時間っていうのは、確かに出来事の落とし前をつけさすドラマには、必要な尺だが、このようにテーマもさほど凝らずに観る映画としては、もっとこのような1時間の映画があってもいいと思う。韓国にも50分の「あなたを忘れない」という佳作もあるので、ドンドン小品が創られてもいいのではないか?たとえ1時間でもプロの仕事は違うなぁと思わされる出来だ。
[DVD(邦画)] 7点(2016-05-08 21:26:23)
473.  バケモノの子 《ネタバレ》 
熊徹がたまらなくいとおしい。アニメーションなので、想像力を形にするのが楽しさ。だからこのようなイリュージョン対決も悪くないね。しかし、最後に師弟対決を見たかったのは、僕だけだろうか?それにしてもポスト宮崎駿も見えてきたことだし、ジブリの残してきた作品たちも寂しくないね♪
[DVD(邦画)] 7点(2016-05-06 01:05:45)
474.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 《ネタバレ》 
見応えあった!小中の頃のひっかかりを知らぬ顔をしていては、確かに人生を前に歩いていく力が出てこない。主人公の女の子たちは目を背けずにこの「事件」に挑んで、最後にかけがえのない友情を得た。そして人生が開けた。つまり普通の人になった。この真実を宮部みゆきは見事にエンターティメントとしてドラマという形にした。観ている最中、自分の小中時代を思い返していた。観終わったとき、自分も洗い流されたかのような感じがした。実に見応えのある作品だった。それにしても今、この時期に作られた意図は、法律の大本である憲法をないがしろにする昨今の状況に、言葉を取り戻した裁判を具体的に描きたかったのかな?と感じた。大人になり本当の言葉を失う前の、子どもたちに裁判をやらせることで、本当の社会のあり方とは?というのを浮き彫りにした骨太の作品のように感じられたのだ。
[DVD(邦画)] 8点(2016-04-30 22:36:35)
475.  ソロモンの偽証 前篇・事件 《ネタバレ》 
面白い!急いで後編へ!!!
[DVD(邦画)] 7点(2016-04-30 22:22:30)
476.  きみはいい子 《ネタバレ》 
先生(高良君)の軸が定まらぬ前半の教室の様子は、子どもたちを誰一人正視することができず、観ている我々もただ呆然として、めまいのようだった。ところが先生が無償の愛に気づいてからの後半は、息をのむような名授業を展開する。もう泣けちゃってね。そして教室の隅にいた孤独な生徒を抱きしめたい衝動がラストの疾走につながったのではないか?子どものいない僕には、よく分からないが、そのようにこの映画を捉えた。もう二つのエピソードも印象的だ。孤独なおばあさんと、障害のある子のイーブンな人としての付き合い。虐待を受けてた子が親になり、同じことを自分の子どもに繰り返してた時に、波長のあう隣人との触れあい。全編、言いたいことは一つである。社会が子育てをフォローしている。今までの映画にない展開である。そう、地域社会が少しづつ戻ってきているのかもしれない。この監督の前作(ここでも池脇千鶴!)は、世界の悲鳴ともいえるような作品だった。それがこのようなホッと息のつける作品をつくるようにまでなったのは、監督に何かあったのかな(笑)。僕も抱きしめられてますよ。周りの人に、そして映画と言う「お前は大丈夫だ」と励ましてくれる、素敵な「家族」に・・・。
[DVD(邦画)] 8点(2016-04-08 23:54:39)
477.  この国の空 《ネタバレ》 
名脚本家の荒井晴彦の(初?)監督作。しかしトマトを食ってるかのように、若い女性を下品にいただくよなぁ・・。う~ん戦時下だからなぁ。どう考えたものか・・。でも例え明日、空襲で焼け出されるかもしれないのに、皆、人間として大切なものを失ってないのには、平成の今、同じ状況ならどうなるかと考えさせられた。若い人たちに観せたい映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2016-04-06 23:45:27)
478.  無宿人別帳 《ネタバレ》 
今でいうと、ブラック会社への非正規の反乱といったとこか。う~ん、共感しちゃったなぁ。無宿人(ホームレス)で、労働環境が最悪なのに、仲間を売った三国連太郎は非道と映る。アメリカの暴力映画に慣れてると、日本っていい国なんだなぁと思う。やはり例え映画でも、超えちゃイケナイ一線ってあると思う。アメリカって何でもありだからなぁ・・。一体、どういう国なんだよって、逆に感じてしまう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-02-24 23:05:18)
479.  Avalon アヴァロン 《ネタバレ》 
登場人物が悩まないと、感情移入がしづらいことが分かった。しかし今ではゲーム文化盛りだくさんの時代ですが、この頃に既にこんな映画を創ってのける押井監督はスゴイです。攻殻機動隊もそうだけど、後の歴史でこの人は、再評価されるかもしれない。時代の節目に創るべき作品を創った人として。「トロン」という映画もあったけど、ゲームの面白さの真骨頂を描いたのは、こちらかもしれない。あ、でも流行ってたゲームの質が違いますね。ゲームはしない自分なので、これくらいで・・。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-02-08 00:10:43)
480.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 
いやぁ、石森キャラクターをよくぞここまでリアルに創り上げたもんだよ。そのクリエイターの心意気の高さに拍手。そこにあの天使編を微妙にからませた展開にもう昭和世代のおじちゃんには、涙モンだった。ラストがあれなら、映画文化そのものの否定につながりかねない危険さはあるものの、まぁ天使編のアンサーだと思えば、石森氏に捧げた傑作ともいえるね。これをただの教育映画と思うような頭の固い人は、漫画「サイボーグ009」をまず読みましょう。この映画はあの作品に憧れを抱いて青春時代を送った者には分かるカタルシスがある。・・・な~んてね、003と009のラブシーンはファンの夢なんですね。いや、長いこと生きてるとこんな作品にお目見えにかかるもんだと思いましたぞい!
[DVD(邦画)] 7点(2016-02-07 21:08:29)
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