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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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501.  はだしのゲン(1976)
大手映画会社ではなく、独立プロの作品。低予算で作られ、子役らも学芸会的な感じもするが、それはそれでよく、味がある。戦争とは何か、原爆とは何かを問い、学校教育映画向けでもある。 原作にほぼ忠実に描かれているが、むごたらしさは押さえられていると思う。
[DVD(邦画)] 7点(2012-05-05 05:13:26)
502.  萌の朱雀
こういう会話が少なく、雰囲気で見せる映画は嫌いではないし、好きな方ではある。しかしこうも会話が少なくシーンが断片的になると、物語のつながりを捉えるのがむずかしい。いやその前に人物像や人間関係を捉えるのもむずかしく、その人が何をどう思っているか、憶測するほかない。後で関連のHPを見て、ある程度は理解はできたが・・・。 この映画は國村隼さん以外は、素人に毛が生えた程度の役者さんと地元の住民らしい。自然の良さは出ているが、少ない会話がまた聞き取りにくいし、大事な部分も聞き逃しそう。女の子がとてもかわいいと思ったら、後にカーネーションで主役を張った尾野真千子さんと知りびっくり。
[DVD(邦画)] 5点(2012-05-03 08:49:26)
503.  江分利満氏の優雅な生活 《ネタバレ》 
ところどころ非常におもしろくなったり、退屈になったり、悲しくなったり、いろいろな味がある映画だと思う。少年の頃見た映画だったけど、非常に鮮明に記憶残っている部分と、まったく忘れてしまっていて初めて見るような部分とあって、悲喜こもごも。 「Everyman」というと一般にはどこにもいるような普通の人という意味だと思うが、「Ordinary man」とはちょっと違う。戦争でばか儲けをする人がいたり、つきあいで嫌々長話につきあう人もいる。いろんな人という意味なのだろう。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-04-30 12:15:17)
504.  精霊流し
さだまさしのグレープ時代の「精霊流し」は、たしかに名曲だと思うし、私も大変好きだ。しかし映画「精霊流し」は、さだまさしの自伝とも言えるのにどうも好きでないし、駄作にしか思えない。原作が悪いのか、脚本か、監督か、演じているキャストが悪いのか、何かはわからないがぴんとこない。思いは語られているようには思えるが、伝わってこないのだ。
[DVD(邦画)] 4点(2012-04-25 03:34:41)
505.  解夏 《ネタバレ》 
心の内は激しく揺れても物語としては静かに流れる。原作の持つイメージをそのまま映像化したような映画だ。実はTVドラマ「愛し君へ」の方を先に見て、この映画を見たのはずっと後、その前に原作も読んだのだが・・・。 映画は大沢たかおの雰囲気が良いし、石田ゆり子の「私はあなたの目になりたい」にしびれてしまう。さだまさし原作らしく長崎の町が紹介されるのが同郷の者としてたいへんうれしかった。
[DVD(邦画)] 6点(2012-04-24 07:21:00)
506.  7月24日通りのクリスマス
中盤完全な中だるみ、リスボンの町でなければ、長崎の町でなければ、中谷美紀でなければ、途中で見るのを止めていただろう。 あーあ、くたびれた。
[DVD(邦画)] 3点(2012-04-23 20:51:27)
507.  一枚のハガキ 《ネタバレ》 
どんな賞に輝いたかではなく、これぞ新藤兼人監督人生100年の集大成と言える映画だ。一切の無駄がなく、粋を集めたような画面やストーリーは、人間を追求してやまなかった男の神髄を見たような気がした。 戦争はいろいろな形で語られるが、これは監督自身が主人公松山啓太同様、くじという幸運に恵まれ帰還できた体験によるものだろう。 戦争は多くの悲劇をもたらした。長男が戦死し、その嫁が次男と結婚し、その次男も戦死する。子どもを戦死させた老夫婦が後を追ったように亡くなる。そういった不幸もあったろう。あるいは夫が戦死したと思っていた妻が他の男と一緒になっていたということもあったろう。この映画はそういった不幸を淡々と物語っている反面、鋭い叫び声を上げ、残された人間が強く生きていく姿も描いている。シンプルな作りと舞台劇のような台詞は、あたかも上質のお芝居を見ているようだったし、満を持して見ただけあって、実に見応えのある映画だった。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-23 06:16:08)
508.  エレキの若大将 《ネタバレ》 
有名な若大将シリーズだが、映画館で見たのはこれだけ。次期キャプテン選挙で示される結果が、青大将・若大将の性格をすべて物語っている。 酔っぱらい運転の信号無視による事故が今日のような厳しい罰にならなかったのは、ドラマだからもあるが時代を物語っている。そこからエレキの賞金かせぎへと発展する。 なつかしいのは、「シェー」やエレキの神様寺内タケシが登場すること、彼のエレキ演奏が半端でないことは誰にもわかるほど。私たち若者は「エレキ」と言ったが年寄りは「電気ギター」と呼んでいたっけ。 映画はとてつもなくおもしろかったが、後で考えると、そのときおもしろかっただけだった。だからこれ1本でやめてしまった。
[映画館(邦画)] 5点(2012-04-23 00:12:49)
509.  佐賀のがばいばあちゃん
先に泉ピン子主演のTVドラマを見て、その後原作本を読み、最後に映画をDVDでという順だったので、好評の映画にもかかわらずやや物足りなかった。特に婆ちゃんの「がばい」がとてもすごいという意味らしいなのだが、そのすごさがTV版に比べて足りなかったと思う。やはり吉行さんは泉さんより上品なイメージがあるからかもしれない。だが物語としては決して悪くなく、文科省が推薦するだけのことはあると思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-04-22 07:12:08)
510.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2006)<TVM> 《ネタバレ》 
田中裕子の熱演に尽きる。湿りがちでウジウジするようなストーリーも、脚本演出と田中の力で明るく吹き飛ばしてくれる。それに時々現れるオトンのハチャメチャぶりがまた良い。 音楽(主題歌)も実に良い。BEGINの「東京」という曲だが、これは昔マイペースが歌っていたもの。オリジナルもBEGINもどちらも良いが、あの“東京へは、もう何度行きましたね~”というメロディーが流れると思わず涙が出てくる。2時間というドラマがあっというまに過ぎ去ってしまった・・・ なおこの映画ではNHKテレビドラマ「カーネーション」の尾野真千子が端役で出ているが、テレビではまったく気づかなかった(違う、まったく知らなかった)さらにもう一つ、映画のオトンとオカンがこのTVドラマでは大家さんと東京タワー職員というちょい役なのもおもしろい。
[地上波(邦画)] 9点(2012-04-22 06:15:17)
511.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
先に田中裕子主演のドラマを見ていたこともありあまり感動できなかった。原作小説は読んではいないが、映画の方が原作に近いということはすぐわかる。リアルだし、映画的だし、淡々とかつしみじみと物語を語っていく。ナレーションがはいるので、なおさらそう感じる。そしてオカンが死ぬ前も死んでからも長い。だがどうしても盛り上がってこない、そうあのTVドラマの印象が今も長く強く残っているからだ。 TVと比較するとどうして役者が地味だ。田中裕子のオカンを、樹木内田の親子で演じアイデアは良しとしても、田中の芸達者には遠く及ばない。そのほかの人物にしても、迫力不足を感じた。 
[DVD(邦画)] 5点(2012-04-22 05:52:15)
512.  アヒルと鴨のコインロッカー
何とも奇妙なタイトルだしストーリーもあれれっという展開だったが、無事に収まってなるほどという感がする。瑛太を初めキャスト陣が良い味を出している。動物虐待はもちろんいけないが、それに憤慨して相手を○○するのも・・・。映画としては新鮮でおもしろいし、ボブ・ディランは懐かしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-19 21:32:17)
513.  告白(2010)
久しぶりに見直してみたが、ベストセラー小説の話題作だけあってさすがに見応えがある。教師や生徒、保護者らの複数の告白を一つの映画にまとめるという試みはたいしたもの。学級崩壊やいじめなどを土台において「命」というテーマを扱っているようには見えるが、果たして命の重みが伝えられたかどうか疑わしい。私好みの映画ではないが、評価に値する映画だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-16 17:38:51)
514.  鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951)
子どもの頃アラカンの鞍馬天狗は見たはずなのだが、この角兵衛獅子だったかどうかは定かではない。 時代劇はたいがい無敵のスーパースターみたいな主人公が登場し、格好良いところを見せるのだが、この映画の鞍馬天狗はそうとも言えない。杉作に助けられたりもする。 BSを録画したのを改めて見てみたが、映像が古く見苦しい。音声もひばりの声はしっかり聞き取れるのに、他の役者の声が聞き取れなかったり。その上ストーリーもよくわからない所があったり・・・。鞍馬天狗はどうやって水牢から逃れたのか、近藤勇との勝負はどうなったのかなど。
[地上波(邦画)] 4点(2012-04-14 10:40:19)
515.  鍵(1974)
谷崎潤一郎の原作小説が持つエロスに焦点を当てて映像化した作品。小説は文字で表現され、読者は想像たくましくイメージするが、そのイメージを実像化したものと言える。(18禁映画)日記や鍵の意味合いなど、先の市川映画より原作に忠実でリアルだが、キャストは京マチ子、仲代達矢を配した市川映画とは比べものにならないし、主役の女性が好きでない。夫役は能楽師の観世栄夫が演じていて好演だと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2012-04-14 06:48:03)
516.  野菊の墓(1977)<TVM>
木下恵介の「野菊の如き君なりき」には及ばずとも、松田聖子の「野菊の墓」とは比べものにならないくらいずっと良い。 映画は70数分という短時間だが、非常にコンパクトにまとめられている。アイドル山口百恵を女優山口百恵に近づけた映画と言えるだろう。情感が込められ実に感動的だった。 ところで山口百恵と言えば共演は三浦友和と決まっていたが、このドラマは別。何しろ相手が年下役なのだから・・・。
[地上波(邦画)] 7点(2012-04-13 20:15:17)
517.  鍵(1997)
川島なお美に期待したが、やはり役不足だった。いや川島さんだけでなく他の役者も同様ずいぶんこぢんまりしているというか、木村役に至ってはただのちんぴらにしか見えなかった。それに反してセックス描写は赤裸々、これでは谷崎文学が泣く。
[DVD(邦画)] 3点(2012-04-13 15:44:04)
518.  鍵(1959)
何本か見た谷崎潤一郎の「鍵」だが、原作が発表されてまもなくの映画だけあって、これが一番しっくり来る。それどころか原作以上に文学的で、格調高いものを感じさせる  この映画は少年の頃予告編を見たのだが、そのときは裸のシーンやセックスという文字が飛び込んできて、何か見てはならない映画のように思ったのをしっかり覚えている。 しかし後の世に出てきた映画と比べるとその方面の表現はずっと柔らかで、むしろサスペンス的な雰囲気を漂わせている。日記や鍵の扱いが原作と違っているのが気になるが、北林谷栄の婆さんがおもしろい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2012-04-13 07:28:24)
519.  OUT(2002) 《ネタバレ》 
やっていることは大犯罪でありサスペンスには違いないのだけど、映画はどこからどう見てもコメディである。人間を切り刻むという犯罪を超楽天的な考え方で行ったり、犯罪の意識がなかったりする。その通常の良識から外れた非現実な所が、OUTの世界だろう。4人のうち少しまともだったのは倍賞美津子のヨシエさん、年寄りをおいては逃げられないと言ったし、最後はグループから脱落してしまう。 こういう逸脱した映画をおもしろく見たのは、私自身もOUTの人間なのかもしれない。それにしても間さんの半端でない演技にはびっくりした。怖すぎる。
[DVD(邦画)] 6点(2012-04-07 13:37:47)
520.  原子力戦争 Lost Love 《ネタバレ》 
この時代の映画は結構知っているつもりだったが、この映画は知らなかった。それだけ話題にもならず埋もれてしまっていたということなのだろうか。 多くの方が指摘されているように、この映画は今いちである。今現在作られればもっと話題になっただろうし、映画だって鋭く描かれていたに違いない。 この映画は犠牲者が出ているにも関わらず真相は闇に葬られたままに終わってしまった。特に山崎明日香は何?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-05 06:27:08)
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