521. FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM>
タイムリーで観た作品。とにかく衝撃的だった。何が衝撃的だったかというと、「こんな俳優がいたんだ・・・」っていう、驚きの発見という意味で。紛れもなく、私が浅野忠信という俳優に引き込まれていった瞬間だった・・・もう、10年近くも前になるのかぁ。。いや?待てよ?!1996年ってのは、あくまで劇場公開した年だから、私が観たのはもっと昔か。調べてみたら「1993年」にテレビで放映したらしい。この時、観たわけだから、実際は12年前か・・・。自分も浅野氏も10代の頃だねぇ、懐かしい。それはそれとして、言うまでもなく「浅野忠信ファン」は必見の作品である。 [地上波(邦画)] 7点(2020-12-01 22:54:32) |
522. ひき裂かれた盛装
成田三樹夫が主演クラス且つ現代劇で出ている数少ない映画という理由、つまりは成田三樹夫を目当てで鑑賞。 実際に見てみたら、期待通り成田三樹夫の魅力が炸裂しており、しかも藤村志保が予想以上に美しくて、得した気分。 しかしツボにハマったのは藤村志保のボディガードのご婦人。 これが実は一番面白かったかも! [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-29 22:42:24) |
523. 苦役列車
《ネタバレ》 さすが山下監督! 日本映画にしかない魅力、大作アメリカ映画には絶対に無い楽しさを堪能できた。 こういうどうしようもない奴、身近にもいた。 確かにこんなんだった。 しかし手を舐められて、それでも友達でいる女の子、天使かよ! それにしても借りた金は自分から返さないといけないね。 金に汚いと友達から見捨てられる、苦役列車に乗っているのは自業自得だね。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-11-28 00:58:32) |
524. 社長三代記
《ネタバレ》 楽しめました。 特に森繁と小林桂樹の掛け合いが面白い。 司葉子も杉葉子も綺麗! [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-27 15:35:04) |
525. 映画 日本刀 ~刀剣の世界~
《ネタバレ》 なんとも異様な世界、恐怖を感ずるほど研ぎ澄まされた世界だ。 一つの刀を作るのに一体どれだけの人が関わり、どれだけの魂が込められるのか。 それを考えただけでも気が遠くなる。 歴史に名を残す武将たちの手を渡り歩き、現代に残る名刀の数々。 まるで生き証人の様だ。 と、ここまでは真面目に書いてみたが、ぶっちゃけ、刀を作るのに人生を捧げる人達を理解できない。 これだけの根気と精神集中を行い、それを一生をかけて行う。 到底、理解不能な世界だ。 少なくとも私はこんな事やりたくないし、出来ない。 そんな人生、考えただけでゾッとする。 刀に関わる日本人固有の美の世界。 怖いくらいに感じることができた。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-27 00:09:36) |
526. ろくでなし稼業
《ネタバレ》 さすがにこれはヒドいよ、いくら娯楽映画とはいえどもヒドい。 都合よく話が展開し過ぎ! 吉永小百合の可愛さに免じて3点! にしても二谷英明は老けすぎだろ。 当時31歳とは到底思えない。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-11-26 01:17:03) |
527. 鉄男II BODY HAMMER
《ネタバレ》 一作目に比べると、ある程度ストーリーがしっかり作られている分、最後まで飽きずに見られた。 一作目のぶっ飛んだ内容が好きな人には不満かもしれない。 エンディングの布袋の曲が見事ハマっていました。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-11-25 15:45:52) |
528. サッド ヴァケイション
前作にあたる『Helpless』ほどの出来ではないにしろ、なかなか楽しめました。 青山監督の作品は、最近不作続きでしたが、やはりこの『Helpless』が良かっただけに、ここは外れませんでしたね。 キャストがなかなか豪華で、それも楽しめました。 又、斉藤陽一郎を出してくれたのが嬉しかったですね。 光石研との掛け合いもサイコーでした。 ああいう力の抜けたやり取り、会話のシーンは自分好みです。 浅野忠信にそういう会話シーンをさせるとピカイチなんですが、本作でのキャラがそれを許さなかったのが残念です。 それにしても『ユリイカ』まで混ぜてしまう脚本はどうなんでしょうか? やり過ぎの様な気もしましたが・・・ [映画館(邦画)] 7点(2020-11-23 20:04:57) |
529. 理由(2004)
《ネタバレ》 いかにも小説の筋をなぞっただけの様な章編成、大林監督らしい気持ち悪い空の色、終始暗ったい辛気臭い映像、久本の出演シーンのウザさ、、などなど気に触る事が多過ぎる。 自分と極めて相性の悪い作品だった。 唯一の救いは伊藤歩が綺麗だった事。 あと多部ちゃんが初々しい! [インターネット(邦画)] 1点(2020-11-20 01:28:14) |
530. でーれーガールズ
《ネタバレ》 女のコたちが明るく騒ぎまくる映画を想像していたら、意外にも重いテーマの映画だった。 漫画の中の男のコに恋をして、そこから友情が破綻していくというストーリー自体はどうかと思うが、あの日あの時大事なあの人に言葉を伝える事の大切さ、もしそれが出来なかった場合には、一生後悔するであろうという内容、これには非常に感銘を受けた。 足立梨花はなかなかのオーラを発していて、貫禄がありながらどこか儚さや哀しみを携えているような趣き。 山口百恵の曲がここまで映える映画もなかなか無いかも。 最後は意外と感動させてもらえました。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-11-19 17:57:57) |
531. 銀座カンカン娘
《ネタバレ》 小粋な江戸っ子映画。 どこか清水宏作品の様な風情。 とても平和な映画で、心穏やかに安心して見る事ができる。 そう、肩の力を抜いて。 たまには気張らず見られる映画も良いもんだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-19 16:13:15) |
532. マイ・バック・ページ
《ネタバレ》 山下監督だからという理由で、前知識なく見たのが大失敗。 苦手な学生運動をテーマにした映画だとすぐに気付いたが、なんとか最後まで見た。 劇中に「洲崎パラダイス 赤信号」が出てきたのでプラス1点。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-11-18 19:40:43) |
533. 悪名(1961)
《ネタバレ》 勝新太郎が無双が故に、ストーリー展開が都合良すぎて白けてしまう。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-11-17 18:57:40) |
534. ふきげんな過去
《ネタバレ》 これは久しぶりにつまらない日本映画を見てしまった。 前半で嫌な予感がし、いやいや後半に盛り上がるのでは?と薄い期待をするも、つまらないままエンド。 なんというか、題名が現すように二階堂ふみが不機嫌過ぎて、見ていて嫌になる。 最後は笑顔で終わるが、それだけでは回復できず。 [インターネット(邦画)] 2点(2020-11-17 14:11:21) |
535. 黒い家(1999)
《ネタバレ》 20世紀も終わろうとしている1999年に、まるで1980年代の様なダサい映画を撮ってしまった感。 大竹しのぶもミスキャストで恐さがない。 サイコパスを題材にしてる割には心理的な恐怖感は煽られず、グロテスクな映像がただ流れるのみ。 前半は何気に面白そうな雰囲気もあっただけに、後半の大竹しのぶ登場からのつまらなさがもったいない。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-11-15 17:38:34) |
536. 彼女がその名を知らない鳥たち
《ネタバレ》 一人でも平凡な人間が出てくれば良いのだが、いびつな人間しか登場しないのでリアリティが欠如している。 飽きさせない展開だが、どこか作り物の香りがする。 作り物だと感じながら見ていると、物語に没入できず、感動も薄らいでしまう。 昼ドラを過激にした感じ。 ただし、登場人物一人一人に関して言えば、現実世界にも存在してはいるだろう。 こんな人間たちが居るわけがない、とは決して思わない。むしろ存在するはず。 性欲の為なら女を道具としか思っていない男、恋愛依存型メンヘラ女、好きな女に全てを捧げる男、異常性欲老人。 関わりたくないけども。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-11-15 08:33:27) |
537. Sweet Rain 死神の精度
《ネタバレ》 こにたんと金城武を目当てで見たのに、思いのほか、内容も悪くはなかった。 「生きていたら良い事もあるんだ」 「自分を信じろ、自分に期待しろ」 心に残る深い言葉がじんわりきた。 こにたんの歌、とっても良い! うまいし声も綺麗だし、曲も良い。 でも一番良いのはこにたんの美しさ! 金城武もかっこよかったし、こにたんも美しかったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-13 00:58:09) |
538. 私はヒーローそれともヴィラン?よみがえれ勝連城
《ネタバレ》 なんというか素人感満載の作品なのだが、音楽はとても良い。 主演の女優さんより、みすずを演じた助演の女優さんがとても魅力的。 キャラ自体は劣等感の固まりで魅力的ではないが、見た目が好み。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-11-12 11:01:31) |
539. ペパーミント・キャンディー
《ネタバレ》 頭がおかしい人のつまらない一生、という事でいいですか? 過去に遡るほど内容がつまらなくなり、見続けるほどに期待がしぼんでいく。 やはり時系列は順繰りの方が好み。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-11-09 22:01:06) |
540. おくりびと
《ネタバレ》 あまり期待せずに見ましたが、意外と感慨深い内容で良い作品でした。 死というものに正面から向き合った作品として、貴重なんじゃないでしょうか。 大抵の映画は死というものを否定的に捉えますが、この作品は違います。 誰にでも訪れる当たり前のものとして死を捉えています。 その当たり前に訪れる死に際して、私たちはいかなる心持ちで接するべきか? そんな事を見ていて考えさせられました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-08 22:30:43) |